3月23日、那覇市「桜坂劇場」にて、「仲田幸子」のドキメンタリー映画が上映された(それも無料だった)。訳は、第二回沖縄国際映画祭の特別上映作品(沖縄映画特集)だった。
仲田幸子ファンの私としては、見過ごせない!
仕事があり、直前にしか入れなかったので、妻に数時間前に整理券を入手してもらい、51番の整理券で無事入場出来た。
仲田幸子さんは現在、76歳(12歳から舞台に立ったので芸歴64年)だが、娘と孫で構成されている「でいご座」の現役座長である。
▲<庶民派の仲田幸子さんは、自家用のスズキ(軽四)で劇場へいらっしゃった。>
出馬監督が、彼女を3年間追いかけて約90分のドキメンタリー作品になった。
▲<上映前の「舞台挨拶」は、大爆笑!ゴリも駆け付けた。>
▲<左から、監督の出馬康成氏、仲田まさえ(孫・女優)、仲田幸子、ゴリ>
古い出演記録(TV放映や写真)も挿入され、若き幸子さんも観れた。
両親をほとんど知らないで育ち、沖縄戦にも遭遇し九死に一生を得たり、辛い事が多かった人生だろうが、底抜けに明るい仲田幸子の芝居を観ていると、仲田幸子さんを観られる幸運だ(沖縄移住の大収穫です)。
彼女の言葉「生きてる限りは、死なないでおこうね」が印象深かった。
▲<「ゆいレール」車内の第2回沖縄国際映画祭告知ポスター。3.20~3.28>