▲<7月2日、7限目の授業>
7月2日、凄い晴天「夏真盛りの日」、16:15~18:15中頭郡西原町にある「県立西原高校」で、授業を行った。
▲<校長先生、教頭先生の歓迎を受けて記念撮影>
先日、県立中部商業で行った「沖縄県新規学卒者パワフルサポートプログラム」です。今回は、なんと7月2日から9月中旬までに16回行うため、そのオリエンテーションを兼ねた最初の集合授業でした。
▲<少し長い「自己紹介」。18歳で入社した会社で、35年楽しく働いたと話しているところ>
西原高校では、毎年約30名の就職希望者がいるらしいが、7月上旬では、希望業種を決めている生徒は、ほんの数人。進学に心揺れている学生も含まれる。
当日は、20名参加。6限目の授業が終わった後の「2時間の特別授業」にも関わらず、寝るような生徒はいなかった。
▲<パワーポイント原稿をホワイトボードに張り、「やる木」には「スタンス」が、とてとても大事を教える>
オリエンテーションの合間に、「仕事のやりがいとは?」「やる木の話」「沖縄の高校生の就職の現状」「なぜフリーターになってはいけないか?」「正社員で辞めなければ、高卒の生涯賃金は2億円!」など、高校生に関心のある話を中心に手探り授業を行った。
▲<くれぐれも、卒業後に「フリター」になって欲しくないので話した原稿>
▲<生涯賃金の話は、沖縄は県外に比べて給与が、7~8割なので、全国平均の賃金の話が出来ないが、知識として卒業後社員で60歳まで働けば、「高卒の生涯賃金は2億円」と話した>
最後に、「自分史」を作らせる授業があったので、なぜ「自己分析」をするのかを教えるために、「自己分析は、“合コン”にも役立つ自己紹介の原稿創り」と、教たり、堅くならない授業に心掛けた。
一人一回、質問をして発言させたが、まだハッキリと話せないので、就活には「質問力」や「発言力」が重要で、就活の時、他の生徒との差別化も図れるので、この授業を終える頃には、西原高校就職希望者の「コミュニケーション能力」を際立てさせたい。
▲<質問に答える時は、ちゃんと立たせて発言させる>
ひとまず、2時間の授業を終え、宿題も出して高校を後にした。