▲<那覇市小禄(ウルク)地区の「旗頭」のトゥール(灯篭)>
10月27日、奥武山総合公園で「沖縄の産業まつり」が開催されていた日。
同時に奥武山総合公園で、第13回「全島旗頭フェスティバル」が行われていた(らしい)。
偶然に、「全島旗頭フェスティバル」が行われる直前に、ゆいレール「奥武山駅」前広場で、那覇市小禄地区の「旗頭」が集っていたのに遭遇して撮影出来た。
▲<ゆいレール「奥武山駅」エスカレータを降りた広場で行われていた>
※「旗頭」とは、『沖縄大百科事典』(沖縄タイムス社)に、綱引行事の時の幟。各村や町ごとに作られ、行事の中心である。竿の長さは21尺(約6.3m)を基準とし、重さは35kgほど、一番先には「トゥール(灯籠)」・「ゴウ」・「サンマー」・「吹流し」などを付ける。「旗字」は、地区によって様々で、均衡美・調和美を競い、それぞれの村や町の伝統や特色を表現したものである。とある。
▲<小禄地区の「旗頭」5~6旗が集合して「旗頭揚げ」を行っていた>
沖縄では、地区ごとに「青年会」がそれを伝承している。
「旗持ち」に任命される事は名誉。祭りが近づくと、一か月以上前から仕事を終えてから夜に「公民館」集まり、夜遅くまで練習を行って本番に臨む。