「沖縄楽園生活」さよなら編(8)「沖縄のまつりに参加」

2017年04月11日 11時00分00秒 | 仕事

▲<「那覇大綱曳き」の始まる直前、久茂地交差点で那覇の旗頭が、すべてが集まって「旗頭ガーエー」が行われる>

我が家の引っ越し荷物詰めも佳境です!
「沖縄の祭り」は、たくさんあり「参加型」も多いです。
一番有名なのは、「那覇の大綱曳き」。私も初めて参加した時、綱(細い手綱を引く)を引いた時、感動した。大さは世界ギネス認定で、国道58号線の分離帯を外して、交通を一昼夜遮断して行われる(途中から、米軍関係者が多くなり過ぎて決着がつかなくなり、観にも行かなくなった)。


▲<ゆいレール「赤嶺駅」前の「赤嶺団地」でも行われている「夏まつり」。「獅子舞」中に入っていたのは、中学生男子だった>

各町にも、「綱引き」の儀式があります(「五穀豊穣」「家内安全」など)。「糸満」「与那原」「真栄里」など、書ききれないくらいあります(特に、「真栄里」は、本気の喧嘩になるほど真剣です)。

ほかに、「ハリー」。代表は、「那覇ハレー」ですが、「糸満」「奥武島」など各地に、いっぱいあります。沖縄の各港毎に、今も伝統的に続けられている。漕ぎ手は、数か月前から練習を重ね、字(あざ)対抗で盛り上がります。


▲<「那覇ハリー」の最後は、「3字対抗ハリー」で最高潮になる(2年間「企業対抗ハリー」に出場した)漕ぐ時間は、あっという間だが、なかなか縦に漕げないし10数名の力が揃わない>

あと1つ紹介したいのは、「旗頭」です。旧盆に行われる「エイサー」と競うくらいだが、何しろカッコいい。各地区の青年団が、先輩から指導して貰い、夜に「持ち方」や「腰の入れ方」の練習積み重ねて、重たい柱を挙げる姿に、男の美学を感じます‼


▲<旗の下の一人が支えて上げている(数分ごとに交代する)。町内の「旗揚げ(ガーエー)」では、街角の空き地や駐車場などで行う。その時、町内の方々から「寸志」を頂く(その方のお名前を読み上げる係がいる)>


▲<午前中は町内を練り歩き、午後からは本番の「首里まつり」で首里城下を道ジュネ―する。一日で2万数千歩、歩いた>


▲<糸満の「旗頭行列」で撮影した、「チョンダラー」(先導役)左側は女性です(可愛い)>

私は、「首里久場川」の「旗頭行列」に加えてもらい。「首里まつりに」3年参加しました。いつも見ている側の人間が、観る側にまわる貴重な体験する事が出来ました(特に、初参加した年、久場川が首里地区から選ばれて「国際通り」で行われる「琉球時代まつり行列」に参加出来た!(十年に一度の当番でした)。県庁前~牧志駅まで、「道ジュネ―」した時は、最高に気分が良かった!


▲<「打上げ」は、数か所で「ガーエー」を終えてすべてが終わった後、「公民館」で、夜20時くらいから始まり朝まで続く・・・>

【移住成功の秘訣】地元の人だけが参加する飲み会に入れ。
 そこで地元の人と仲良くなれば、地元の人しか出れない「地域まつり」に参加出来、「打上げの飲み会」にも参加させてもらえる機会に巡り合える。

「沖縄楽園生活」さよなら編(7)沖縄の気候と自然遊び

2017年04月09日 00時05分00秒 | 仕事

▲<4月に入ってからのご近所の風景(このハイビスカスは、花弁の大きさが20cm以上もあった!)>

沖縄は、亜熱帯気候だから冬がないと思われているが、2年も住むと「20度」を切ると「少し寒い」と言い、「15度を切ると「寒くて風邪をひく」ようになる

私が、移住した6月は、「梅雨後半」だった。持って来た、「皮製品」や「式服」に、「カビが生えた」。それ以来、靴も含めて革製品は購入していない。驚いて電気屋に行って大きな「徐湿機」を購入した。数時稼働させたら「タンク」に水が2リットルくらい溜まったのを見て驚いた。


▲<小禄南公民館の駐車場に咲いていた「くちなしの花」>

台風の強さにも驚いた。初めての年が「台風の当たり年」みたいだった。先島(宮古・八重山)は、よく「台風の通り道」になるが、那覇は10年住んだが、当たり年は2回くらいだった。


▲<3月~4月の一斉に咲き始める「イッペー」最初は、葉が無いので良く目立つ>

台風が、那覇の上空を通る事はめったにないが、西海岸の近くを通過した時は、マンションの窓が風で割れるのではないかと思うくらい軋み、雨が隙間から吹き上がって来た。翌日、近所を歩いたら「信号機」は、風でゆがんでいいて「消えていたり点滅中」。幹が20cm以上の街路樹が、横に折れていた!(本州に上陸する台風と威力が桁違い!)。家人は、沖縄に来る前は「海辺で住みたい」と言っていたが、一切言わなくなった(笑)。


▲<こちらの白い小さな花は「シークワサー」ミツバチが必死に蜜を吸っていた>

沖縄では「キャンプ遊び」は、夏にやらず「冬」にする。その方が、夜「蚊」や「虫」が来ないし、たき火を焚きながら、飲む酒が美味しい事を、キャンプに命を懸けている「高良さん」に、教えてもらった。

夏は暑過ぎて、外を歩く気がしなくなる。その点、「秋や春」は、太陽や紫外線もやさしくて、過ごしやすい。泳がないならホテルが安くてすいている、この時期に沖縄に来た方がいいです(台風で足止めされる事もない)。


▲<猫は、沖縄では、冬も外で野たれ死ぬ事もなくノンビリと生きている>

膝くらいの遠浅の海に入って「手掴み」で、「モズク」を採ったり、沖縄での楽しい遊び方は、たくさんあるが、地元の人と付き合えば、教えてくれます。


▲<こんな渋い家が、那覇の住宅街にまだ健在です>

【移住成功の秘訣】自然の遊びは、地元の人に聞け!(スキューバーなどマリンスポーツは、県外者がはやらしたのでプロに聞く事がお勧め)。

「リーダーシップを身に付ければ、人生を自分で切り開いて行ける」

2017年04月07日 00時05分00秒 | 仕事


4月3日の夕方、那覇市久茂地「沖縄タイムスビルホール」で、顧問先企業の「18期キックオフ」があり、全国からメンバーが沖縄に集結した。

「前年度の業績報告」や「優秀パートナー表彰」が行われ、その後、社長と各グループMgrから、「今期の方針」が発表された。

キックオフの後半は、「パーティ」があった。

毎回、「乾杯音頭」は、私の仕事です。今回は、沖縄を離れるので、いつもより時間を頂いて「私の思い」を語った

先月の「人財委員会」で、昨今の若者傾向である、「リーダーを目指さない人が当社にも少なからずいる」と聞いて、ショックを受けたので、「リーダーシップを身に付ければ、人生を自分で切り開いて行ける」 をテーマで話した。

この言葉は、マッキンゼー日本法人で長年人事課長をした、伊賀泰代氏の著書「採用基準」に書かれている言葉です。

さらに、「リーダーシップはこれからの世界を生き抜く人達のパスポートです」とも述べています。


▲<こんな事も言っている>

▲<リーダーシップを目指す人は、間違いなく「日々成長している」

▲<仕事とは、銭を稼ぐだけではない!「仕事の報酬は、仕事だと勤めた会社で教わった」その後、「最高の報酬は人間の成長だ」と田坂広志の著書「仕事の思想」から教わった。私もそう思う>


▲<沖縄を離れるにあたり、「レンタルおじいのメール相談室」を紹介して締めくくった>

琉球料理の店「心花(ここはな)」で送別会

2017年04月02日 12時00分00秒 | 仕事

▲<メイン料理の数々(男性でも十分の量です)>

4月1日のお昼、北中城にある琉球料理の店「心花(ここはな)」で送別会をして頂きました。

住宅街の高台にあり、窓の外には「泡瀬」の海が観えます(沖縄本島の東海岸です)。



事前予約すれば、沖縄の家庭料理が1,500円で食べられます。


▲<「前菜」です>

4家族の夫婦で美味しい料理を頂きながら、会話を楽しみました。


▲<「龍泉洞」を運営している㈱南都が造っている「地ビール」を頂きました>

実を言うと、この店はわれらの「高良さん」の奥様のお姉さんが、一日一組予約客限定で開く店なのです。

隠れ家的な店で、こんな料金で大丈夫かと思われる「品数」と「クオリティ」の料理は、女性に大うけするのは間違いない。



「主婦の女子会」向きの店です。



※「心花」北中城村字仲順54-2 TEL/FAX 098-935-0187

「沖縄楽園生活」さよなら編(5)ビジネスの接点は「那覇商工会議所の起業塾」から

2017年03月31日 00時10分00秒 | 仕事
 
▲<3月28日、久し振りに、那覇市具志の住宅地の高台にある「印部石」(ここの石には、“ふ”の文字書が刻まれている)を観て、「スカイスポーツ」へ行く(「印部石(しるべいし)」とは、琉球王朝時代の1737~1750年に行われた大規模な検地で設置した「測量石」です。当時の「大字、小字(あざ)」に、相当する地名を「原(はる)」と呼んでいたので、「ハル石」とも呼ぶ。石に刻んでいる文字は「いろは・・・」と、平仮名とカタカナで、設置順を表した)>

移住した2007年の夏、「琉球新報」に「那覇商工会議所起業塾6期生」の募集広告が出ていた。8月から3カ月間の講習で、5,000円だった。すぐ電話で申し込んだ。

講習は、那覇商工会議所の大会議室で、講演会のような講義だった。講師は地元地方銀行OBで、内容は銀行時代の自慢話であまり参考にならなかったが、地元起業家の職場を訪問する企画は面白かった。


▲<道路際の個人住宅の手入れされた「草の塀」が美しい>

受講生はスタート時、50名くらいいたが卒業出来たのは20名位だった(卒業生には、県産業支援センターからの開業資金の融資権利があった)。

我々6期生のまとまり良かったらしく、事務局から卒業後も「勉強会」を続けたら?と言われた。「いいですね」と話していたら、知らぬ間に私が幹事になっていた。その後「起業塾OB喜業会」を2008年2月から6年間続ける事になった(最初の2年は那覇商工会議所の小会議室で行ってた)。


▲<具志の住宅地の小道がすごく気持ちがいい>

3カ月に一度、私が講師を探し、2014年12月まで28回続けた・・・

講師は、「りゅうせき」の尚取締役やLCCピーチ沖縄所長仲村さんを始め、NHK沖縄局長向江氏、マリンコムズ上間取締役、沖縄特産販売代表取締役社長與那覇氏。今も大活躍中の人達が、無償にも関わらず講師を快く引き受けて頂いた。他にも、大西広告制作所代表大西氏、堀田満氏、松本直人氏、オフイスタカスギ代表高杉氏、ファイヴプロジェクト永井代表、又吉マネジメント代表又吉氏、沖縄ロングスティ代表円尾氏、イクシム代表石山氏、まる吉そば代表宮里氏、小金丸氏、沖縄の風合同会社代表上原氏、和磊店長古舘氏、ベロタクシー高江洲氏、日野氏、BARIKI代表矢島氏、コミチャン代表島袋氏、ビザップ代表砂川氏、ヴードゥラウンジリミテッド代表稲福氏、農園計画部長水落氏、レビオ代表上原氏、J-アヴァンス取締役田中氏、アセローラフレッシュ取締役並里氏、パムちゅらグルメグルメマップ編集長下地氏。皆様に感謝申し上げます!

登録メンバーは、6期を中心に5期と7期の約30名。勉強会の参加者は15名くらい。終わった後の「飲み会」も毎回店を変えて大いに飲み、たくさん話をして、たくさんの縁を頂いた。


▲<「具志の印部石」に続く、小さな小道。「印部石」は、小高い丘の個性的な枝ぶりの松の下にある>

この縁から、「中小企業庁」主催の「新現役チャレンジ事業」に誘われて登録し「沖縄県中小企業経営支援コンサル」を行う事に繋がって行く。


▲<珍しい、「一本の木なのに3色のブーゲンビレア」>

この政府予算プロジェクトは、形を変えて5年くらい続く。私は、延べ7社にコンサルを行った。その中には、契約更新して7年続いた会社もあった。

誰でも移住当初は、地元企業とのパイプや信用も無いのは当然なので、「商工会議所」や「県産業支援センター」などの力を利用して地元企業の縁を得る事はとても有効な事だと思う。


▲<「マンゴー」の花が咲き始めています>

【移住成功の秘訣】仕事をするなら、まず「商工会議所」や「県産業支援センター」などの力を有効活用する。接触するためには、情報を入手し、「セミナー」や「講習会」に参加して現場の担当職員に聞けば良い。

「沖縄楽園生活」さよなら編(4)ビジネス接点は「勉強会」から

2017年03月30日 00時05分00秒 | 仕事

▲<年中咲いている「ハイビスカス」>

沖縄に移住した直後、近くの「公民館&図書館」で、「地元情報誌」(ローカル新聞・タウン誌・経済誌)をたくさん読んだ。その中に、「オキナワグラフ」という地元経済誌と地域情報を兼ねたグラビア月刊誌があった。

記事の中に、「サークル・勉強会紹介」があり、「沖縄観光研究会」(主宰NPO沖縄人財クラスタ研究会)という会を取り上げていた。毎月勉強会を兼ねた飲み会を行っているらしい、長嶺社長に聞いたら、主催者の「白井さん」を紹介してくれた。



▲<住宅街の中でこっそり色づいている「島唐辛子」>

毎月参加した、会費は飲み会代の3,000円だけ。沖縄の旅行業界の役職者~新入社員まで、毎回10~15人と出会えた。この縁で、白井さんが行う「大学生向け観光業界就職セミナー」の講師を引き受ける事になる。

大学生に「働く事の素晴らしさや生き甲斐」を話す場を得て、沖縄県の若い人材を育成する講師を行った。沖縄に移住して、沖縄に貢献出来て嬉しかった。


▲<こちらも色づき始めている「ピパーツ(島胡椒)」>

4年ほど講師を引き受けた。その中で、沖縄国際大学の大講堂で「沖縄の観光業界を語る」パネラーに選ばれて、星野リゾートの星野社長と一緒に登壇させて頂き、打ち上げでも直に話が出来て、素晴らしい経営者に良い刺激を頂いた。

また、沖縄の旅行業界で頑張っている教え子が、たくさん出来た事も嬉しい。

この仕事をしていたお蔭で、「ハローワーク」でも、「第二新卒就活セミナー」や「沖縄高専」での講師をさせて頂く機会を得た

そして講師を続ける中で、今までの経験や知識を整理したり、新しく本を買って知識を増やすなどして、脳や身体が活性するのを実感した。



【移住成功の秘訣】地元情報を最初に徹底研究しろ!そこで見つけた人や組織には遠慮なく飛び込め。

「偶然に対して、能動的な人のみに、幸運が訪れる」

2017年03月23日 09時05分00秒 | 仕事

▲<いつもの通り、パワーポイントを使って話しをした>

3月21日、顧問先の朝礼で「講話」を行った。約3年前から、月一回続いている「講話」も、今回で終了です。

月に一回とはいえ、平均年齢29歳の全国150人に対して、どんなテーマを選ぶか?何を話なせば、仕事やキャリアに役立つか?を考え続けた。

この事は、私にとって凄く勉強になった。本もよく読んだ(「教える方が良く学ぶ」という事を実感した)。

今回は、4月大異動があると聞いていたので、「異動」「転勤」にまつわる、「キャリア形成における“山登り型”と“川下り型”」の違いを話した。

元になっているのは、スタンフォード大学のクランボルツ教授の「計画された偶発性理論」だが、普通に解説すると難しくなるので、学説の紹介は省略し、「山登り型」「川下り型」に例えた。


▲<「山登り型」の方がいい感じに見えますが・・・

調査によると、8割の人は「川下り型」でキャリアを形成していた事が解りました


▲<とは言っても、キャリアを偶然に任せておけばいいという意味ではありませんよ。日頃から、自分が出来る事を一生懸命にやっている能動的な人のみに、「幸運」はやって来ます


▲<偶然に幸運が訪れる人の5つの行動特性とは?

最後に、この一言で締めくくった。


企業の「成長ステージ」による求められる「人財要件」とは?

2017年02月22日 10時00分00秒 | 仕事

▲<2月20日は、朝礼で「私の講話」の日でした>

今月のテーマは、「企業の“成長ステージ”による求められる“人財要件”とは?」だった。
顧問先の企業は今年16期目だが、現状は「拡大期」なのか?「変革期」なのか?を少し考えてもらいたかったからだ。


▲<「成長ステージ」のサイクル(標準)

起業したすべての企業が、順調に成長する訳ではない。と強調しつつ・・・。


▲<「企業のステージ状況」

ステージごとに、企業の状況が変わる。


▲<「ステージ別求められる人財要件」

各ステージで求められる人財も変って来る・・・。

「草創期」も解説したが、ここでは省略する。


▲<「拡大期」とは


▲<「多角期」とは


▲<「変革期」(第二創業)とは

さて、当社は16期目ですが「何ステージ」だと思われますか?と、朝礼参加者達に質問をした。「多角期」「拡大期」に、少し手が挙がったが、大多数が「変革期」に手を挙げた。


▲<私が分析するとこのような図になる>

最後にまとめとして、
どの企業にも、「成長ステージ」&「寿命」というものがある。
それを理解した上で、どう進化するは、そこで働く人の「人財一人ひとりのレベル」と「人財の総和」である。

と締めくくった。

この内容は、私の元会社の後輩の森本千賀子さん(リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント)の「社長が欲しい人財!」を参考にさせて頂いた(感謝!一部削除&加筆しています)。

沖縄より、少し早い「春」を献上

2017年02月05日 00時05分00秒 | 仕事

▲<2月4日那覇市内の公園で見つけた「寒緋桜」の咲き始め>

沖縄県の県北部では、「桜」が満開です(本州の「桜」とは異なる種類で、1月中旬から咲き始めます)。

「本部八重岳桜祭り」(1月中旬~)、「今帰仁グスク桜祭り」(1月下旬~)、「那覇市与儀公園」は(2月中旬~)。

今日、「スポーツセンター」に歩いて行く途中に、那覇市内では、少し早い「寒緋桜」の咲き始めに遭遇して感動した!











※「寒緋桜(カンヒザクラ):バラ科サクラ属の植物]。サクラの原種の一つで、別名「緋寒桜(ヒカンザクラ)」とも言う。沖縄県では、気温が低い北部山間部で、1月中旬から咲き始めて、徐々に南下してくる。

変化する市場に、影響を与えようと思えば、スピードを上げるしかない。

2017年01月19日 00時05分00秒 | 仕事

▲<1月16日の朝、那覇にも寒波襲来で初めて「長袖のかりゆし」にて出勤した>

月に一度、顧問先企業の朝礼で「講話」を行っている。昨年のテーマは、「他人力を鍛えて、好かれて仕事が出来る人になる」だった。
今年からは、「良き風土の醸成」

今年最初の題目は、「スピードが命!」にした。

世界中で、他社がマネ出来ない商品を持つ企業なら、「競合・競争」には無縁だが、ほとんどの企業は、否が応でも「他社と競争」になる。

だから、変化する市場に、自社が影響を与えようと思えば、スピードを上げるしかない。

若いメンバーが、多い会社なので「生産性」には踏み込まず、スピードを速める有効性に重点をおいて話をした。




▲<出口治明さんの言葉を引用して、「影響力を上げるにはスピードを高める事が重要」と話した>


▲<「仕事が遅い人の傾向」には、二つの「遅い」がある>


▲<ベンチャー企業の仕事の仕方をもっと見習おう!(横山信弘のメルマガ『草創花伝』を参考にさせて頂いた)>


▲<真面目な人ほど、一生懸命だが「早く成果は出ない」


▲<辻野晃一郎さん(元Google日本法人代表取締役社長)の著書から引用>


▲<紀元前500年から、「孫子(兵法)」孫武が言っています>


▲<船井総研の「やる気の法則」③を紹介>

最後に、
「仕事は、受け身でやるのもではない。臨戦態勢を持ち続け、先手で取りに行き、オーナマインドでやるものだ。
そうすれば、ストレスなど無縁になる」

の言葉で締め括った。

2016年「まんだら計画表」自己チェック

2017年01月02日 00時05分00秒 | 仕事

▲<12月30日の夕方、南の空に出来ていた「飛行雲」>

「まんだら計画表」とは、お釈迦様が創ったと言われる「まんだら配置」を真似た、個人年間計画表です。

私は、これを広島支社長時代お客様から教えてもらって、以来、20年続けています(毎年正月に作成)。

9つの枠を作成し、真ん中には「年度のスローガン」を入れる。
残りの枠に、8を自分で作成した大項目を決める。


▲<ご近所のブロック塀に出来ている「ピパーツ」(ひはつもどき:シナモンに似た胡椒の仲間)>

私は、(A)仕事(B)健康(C)人脈・交流(D)ファミリー(E)読書・映画(F)自己研鑽(G)勉強会・研修(H)趣味 ・・・という項目になっている。

枠の中には、小項目が2~4個作成するが、最近は3つに決め、毎年同じものを使っている。

8つ枠内の勝ち負け(3項目中いくつ達成出来たか)は、勝ち越し枠は、(A)仕事 (E)読書・映画 (F)自己研鑽 (G)勉強会・研修だった。

小項目24点に対しては、14勝10敗だった


▲<「今年もよろしく!!」 住宅街のい小さな路地を歩くと(すじぐわー)、手の触れる所に「バナナ」が実っています>

2017年版を作成するにあたり、2017年は、2016年の負け越し(B)健康(C)人脈・交流(D)ファミリーを改善する年にしたいです。

今年は、「研修」で仕事納め

2016年12月28日 01時00分00秒 | 仕事

▲<「コビー研修」で学んだ「時間管理のマトリックス」で第二領域の重要さを教えた

12月26~27日の二日間で、延べ6時間の「研修」を行った。

対象者は、関連会社にこの一年以内に入った営業マン(24~31歳)。

前職は、飲食店と家具店だ。

以前行った、研修資料に新しく書き起こした資料を含めて「パワーポイント116枚」を持ち込んで行った。

営業マンと販売マンの違いから始めた・・・。


▲<「営業とは、目的を共有する事」>


▲<お客様の言っている事を「コンパクトに要約せよ!」>


▲<「気が利くとは?」>


▲<「ビジネス社会で最も要求される能力は?」>


▲<「PDCA」をたくさん、たくさん、早く回せ!>


▲<「会社で、ラクに達成が出来る方法教えます」(上司や先輩の知恵と経験を活用しなさい)>


▲<「ビジネス社会で成長出来る10のチェックリスト」>


▲<「精神レベルが上がれば、幸せが向こうから来る」(壁やマンネリを乗り越えよ)>


▲<「人の価値は自分で決めるんじゃない、決めるのは相場だ」>


▲<「視線解析」(アイ・アクセンシング・キュー)>


▲<「仕事の報酬は、人間としての成長である」>


▲<「人生はドラマ、その主役は自分自身である」>

途中何度も、脱線話をしながら、質問を出来るだけ多くさせた(今回のテーマでもあった「質問」をする勇気を同時に訓練した)。

今回は、ほとんど「基本編」だった。参加者から、「中級編」を是非と言われたが、彼らがこの研修でどれだけ変わったか次第と言っておいた(笑)。





「自己紹介をうまくやる方法」

2016年12月20日 00時05分00秒 | 仕事

▲<9時から行われる朝礼での一コマ、(今日も那覇は、25-20度なので、まだ「かりゅし」(半袖)です(笑)>

12月19日、顧問先で毎週月曜日に行われる朝礼で、「講話」を行う日だった。

今期のテーマは、コミュニケーション力UPの「他人力を鍛えて、好かれて仕事が出来る人になる」です。

第9回目は、【自己紹介で自分をアピールする】でした。

まず、パワーポイントを使って、「自己紹介の基本的な流れ」をレクチャーした。


▲<「自己紹介の基本的な流れ」を10項目並べ、肉づけの解説している(パワーポイントの下部に映っているのは、同時放送の他県支店)>

次に、NHKのアナウンサーは、1分で400文字くらい話すらしいと伝えた。

だったら、ゆっくり話しても原稿用紙一枚(約400文字)を、一分間話す事が出来るのだ。

実際の「自己紹介」を一分でやる方法を紹介(原稿用に話す内容を3つに絞り、箇条書きで400文字以内にまとめる)。



3つとは、(1)名前(フルネーム) (2)出身県(どんな所で育ったかいイメージ出来るように) (3)仕事の経歴(得意分野を一つに絞る)

たくさん話し過ぎるのも嫌われるが、話の内容が極端に少なかったり、謙虚過ぎたり、短すぎる自己紹介は、「自分を理解してもらうチャンス」を自ら無くしています。人生では、あなたという人をどのような人間なのか、しっかりと伝える事が出来なければ、職場でも恋愛でも不利になってしまいます。と、「自己紹介」の大切さをアドバイスした。

最後に、事前に、このパワーポイントを読んで自前学習した2名に、前に出て実際に一分でやってもらった。






▲<二人とも、少しユーモアを入れながら、一分で完璧に発表してくれた。みんなにも好評だった!>

聞いた人達も、この基本を押さえれば、簡単に「自己紹介で自分をうまくアピール出来る」事が解って貰えたと思う。

今回のテーマは9回で終了して、来年からは「新テーマ」を行う。

「笑顔(ほほえみ)の効用」

2016年11月28日 14時00分00秒 | 仕事

▲<11月21日のパワーポイント表題>

11月21日。毎週月曜日にある朝礼で「講話」を行った。

今期のテーマは、「他人力を鍛えて、好かれて仕事が出来る人になる」です。
第8回目は【笑顔(ほほえみ)の効用】でした。


▲<パワーポイント2枚目、「笑顔の効用」(楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ!)>

笑顔は、身体にも良い。脳下垂体の分泌を良くします(脳下垂体の働きは、身体全体の働きをよくする指揮者です)。

好きな人と、微笑みながら食事をすると、唾液が良く出て、胃の消化を助け、腸も刺激します。血圧も安定して血液が浄化されます。肩こりも少なくなり、疲れも早く取れ、睡眠効果もあります。



5年、10年のスパンで見た場合。後々、仕事で伸びているのは、若い頃散々叱られたり怒られたりしていた人です。なぜならば、叱りやすい部下というのは、笑顔を絶やさず、叱っても必要以上落ち込まず、それをバネにして成長する人です。だから、若い事は、いつも笑顔でいた方がいいのです。



こんな話をした後、最後のパワーポイントを映し出して、全員で向き合って「ほほえみ」の練習をして貰った。


▲<4名一組になって貰い、最初は対角線(正面)の人、二番目は右手の人、最後に左手の人と「ほほえみ」を交換して貰った>

今回の朝礼では、「ほほえみ」を3名と交換した後、笑顔で仕事をスタートして貰えたようだ。

「レンタルおじぃい」東京へ(後編)

2016年11月22日 10時00分00秒 | 仕事

▲<研修第三部「表紙」>

一泊二日の東京出張の二日目、鶯谷のホテルから電車を乗り継ぎ浅草へ、8時30分に東京支店に出社(ちゃんと3名出社していた)。

※9時~9時30分から、リーダー候補との「一対一面談」を朝食を取りながら行う。

第三部 「リーダーの判断力UPトレーニング22連発」(パワーポイント24枚)約3時間(9:30-12:30)
(事前に配布した想定問題をもとに、課長が求められる「判断力と考え方」を学ぶ)

※想定問題(22問)を一問、約5~6分で「発表&討議」し、最後に私からの「解説」を行った。

想定問題最初のページには、こう書かれている。
「課長&リーダーは、判断をする人です!」あなたはこの研修で、課長の立場(想定)です。例題に対して、頭に浮かんだ事を下の白枠にメモをしてから研修に参加下さい。この研修は、正解を求めるより、日々起こるたくさんの事柄に対応する事で、色んな判断力(幅広い考え方や視点)を学ぶ事が目的です。

以下、例題を一部抜粋。


▲<「仕事の改善・生産性」を考える


▲<「職場の人間関係」考える


▲<「課長自身の判断力」と「メンバーの気持ち(モチベーション)を汲む」


▲<「リーダーの役割・期待・指導」


▲<「残業問題」を考える


▲<課長自身が「働く意義」をしっかり持ち、後輩に、ちゃんと語れますか?

やり方は、下の空欄を二つに分けて書き込みをする・・・。

一つ目は、【課題の整理】(今までも、問題の文章から、課題を読み取れない人が結構いた)これは、何が問題で、些末なものやデマを信じないで、状況を冷静&正確に把握する事が求められる。

ふたつ目が、【対応策】問題が起これば関係者からの情報収集を怠らず、第三者の意見も取り入れて、バランスよく早急に解決策を導き出す(「労働基本法」や「就業規則」も含む)。

今回も何人か問題に対して、私の引っかけに、はまったケースがあって、盛り上がった(笑)。

※支店長との昼食(12時~13時)を終え浅草を後にした。


▲<羽田空港の夕陽>

夜21時過ぎに、那覇空港に着いた(9度の街から26度の街に帰る)。