「台風2号通過後の状況」

2011年05月30日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<台風の風で、根元から倒れた街路樹>

5月29日の台風一過の朝、晴天とまでも言えないが、さわやかな日差し。
朝から、昨夜の台風による窓についた海水の塩分を拭く。

15時過ぎに、車で「豊崎総合公園」へ行く。
「小禄バイパス」の車が渋滞していると思ったら、信号が消えている!。
「小禄バイパス」を走行中、街路樹が、たくさん台風で折れているのが車窓から見えた。


▲<車窓から見えた、途中からポキリと折れた樹>

「豊崎総合公園」の駐車場が進入禁止だ(台風で海岸の砂が公園の芝生が砂をかぶり回収工事中)。風が少し冷たかったので、日光浴&読書を30分くらいで切り上げる。
帰路を国道330号線の旧道も、途中2カ所信号が消えていて、警察官が交通整理を行っていた。

いったん家に帰ってから、自宅周辺をカメラを持って「台風の爪痕」の撮影に行く。


















▲<かろうじて、残った看板>


「台風2号沖縄・先島全域を通過」

2011年05月29日 15時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月29日の琉球新報の朝刊第一面>

5月28日、午前中から夜にかけて、先島(宮古・石垣)と沖縄本島を通過した。
21時~24時頃が一番強かった!
我が家は、マンションの6階だが、横揺れとマンションの窓から入り込むすき間風の音が止まなかった。


▲<一番風が強かった時の窓ガラス(沖縄のマンンションの窓には金網が入っている)>

停電までには至らなかったが、時々、テレビが消えた。
29日ゼロ時には、強風も落ち着き鹿児島方面へ抜けた。

翌日の琉球新報を見ると、「27万世帯が停電」「那覇で最大瞬間風速55m、25人がけが、先島で民家が倒壊も」の見出しと、「宮古島で軽4がひっくり返っている写真」があった。

▲<琉球新報5月29日朝刊の社会面>


▲<我が家のベランダ植物は、大半は部屋に取り込んでいたが残った一部は、観るも哀れな姿に>

▲<「トポス」の葉は、強風によって、ちぎれて無くなっている>

今年は、「デイゴ」の花が咲いているのを良く見ると思っていたら、どうやら今年は「台風の当り年」のようだ。

▲<台風一過、5月29日の午後の空>

「JR大阪駅三越伊勢丹」見学記

2011年05月27日 08時00分00秒 | 雑感

▲<阪急電車陸橋側から見るJR大阪駅北口。手前から「三越伊勢丹」、「JR大阪駅」、「ホテルグランビア&大丸」>

5月4日に、OPENした「JR大阪駅三越伊勢丹」を5月20日に見学した。
永く、大阪北口駅ビルの工事が続いていたが、ようやく完成。
人の流れが大阪北口へ変わった事がひと目で解る(土曜の午後だったが、驚くほどのすごい人数!!)。


▲<「三越伊勢丹」前にある時計台>


▲<「三越伊勢丹」の南側、大阪駅を上から眺めて歩ける通路>

今までも、阪急電車とJR大阪駅に通じる歩道橋から、一旦一階に降りて北側改札に入る何もないアプローチが、大きな幅の遊歩道が地上2階の三越伊勢丹を通って、3・4階に上がると空中広場から直接JRホームに降りれる大改札口が出来ていた。この広場がすごく広く、開放感があり、南側の大丸やホテルグランビアに直接入る事が出来るようになっている。







三越・伊勢丹×大丸×阪急×阪神の5店舗が、JR大阪駅に集結した。
この戦いは、JR西日本vsエイチ・ツー・オーリティリング(阪急・阪神)の闘いである。
平成の百貨店の生き残りを賭けた、闘いの火ぶたが切られたのだ。
数年後、どこが顧客の支持を受けて、生き残るのか?
以外に早く決着がつくかも・・・。

「第9回HRMICSレビュー」聴講記

2011年05月25日 00時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<リクルート梅田ビルB2で行われたセミナー>

さる5月19日、大阪市北区で「第9回HRMICSレビュー」【混迷の時代の“経営と人事”を考える】が行われた。なかなか、沖縄にいると出て行かないといけないと思いつつも、県外の研修会や勉強会への参加は少なくなる。

今回参加する気になったのは、主催が「リクルートエージェント」(古巣の会社)である事と、「HRMICS誌」の編集長が海老原という事が大きい。

大阪会場と東京会場の2か所で開催だが、元の職場があった大阪会場を選んだ。
Part1は、「人事部門の新たな旗“人事部門の仕事再構築の方向性”」講師中嶋哲夫氏。
Part2は、「人事給与制度の基本とその効用を振り返る」講師海老原嗣生。

参加を決めてから、関西時代のお客さまだった、京都の株式会社ナベルの南部社長に、お声をかけさして頂いた。そしたら、すぐに参加するとの返事を頂く。(丸山副社長と2名で参加して頂いた)。






▲<上記3点は、中嶋講師のパワーポイント>
①問題解決としての人事②人事部門がかかった罠(ブームに乗るな)③職場の3つの側面(目標管理をラインの課長に任しぱなしはいけない。本来は人事が入るべきで、職場の実態を把握出来るチャンスだ)④職場資本の内容(着眼)⑤職場資本の活用と蓄積⑥共有資源管理問題⑦ユイ・モアイ(共助システム)⑧職場資本形成のための人事施策・・・。

以下、海老原の講義。


▲<「職務給」のケーススタディクイズ。語学スクール講師の、日米の給与比較>


▲<成果による日米の比較。米国は、「職務主義」だから、同僚が働いていても手伝わない教えないが、日本は、昔から「能力主義」だから、教えもするし退社後も飲み会など面倒もをみる。>


▲<アメリカは、同一職種の間は給料が変わらない、上げるためには転職しかない。日本の入社後は、異動があり、何度もキャリアUPのチャンスがあるのが素晴らしい。だから、企業文化・カラー・社風を選ぼう>


▲<日本の給与査定は、決して「成果主義」ではない。良い時にも極端に上がらないけど、悪い時も極端に下がらない>


▲<人事は、「役割給」という武器を持て>

勉強会の終了後、お初天神の中にある「居酒屋やまんそら」にて、南部社長、丸山副社長、海老原の4人で、旧交を温めた事は言うまでもない(南部社長とは、6~7年振りでお会いしたが、社屋を京都駅前に移し益々元気だった)。

元気な経営者の方との夜の酒の席は、本音の話を聞く事が出るので凄く勉強になる。
営業マンをしていて良かったと思える点は、こんなところにある。
大学の就職指導担当の先生には、絶対に解らないだろうなぁ・・・。
日本の企業は、まだまだ世界で負けないと思った。すこぶる気持ちのいい夜だった。

※①「HRMICSレビュー」は、リクルートエージエントのクライアント向けに配布する「HRMICS誌」(人事関係者向け専門誌・季刊誌)の発行時に行われる。
※②「株式会社ナベル」は、全自動鶏卵判別センサー・梱包機器の世界的機械メーカーです。

「沖縄発 サービスマネジメントシンポジュウム」参加記

2011年05月23日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「沖縄発 サービスマネジメントシンポジュウム」会場、沖縄国際大学7号館>

5月21日、13:00~17:15、沖縄国際大学(宜野湾市)で、「那覇シティキャンパス開講記念」のシンポジュウムが行われた。座長は、「那覇シティキャンパス」キャンパス長の高橋俊介さん(慶応義塾大学SFC研究所上席所員)。冒頭、高橋さんの「開催趣旨」から始まった。


▲<高橋俊介さん。後ろは、総合司会の比嘉俊次さん(琉球放送アナウンアサー)>

基調講演①星野佳路さん(株式会社星野リゾート社長)
基調講演②大石佳能子さん(株式会社メディヴァ社長)
最後に、「パネルディスカッション」があり、上記の二人に加えて、前泊博盛さん(沖縄国際大学経済部教授元琉球新報記者)に、私(平山)。コーディネーターは、野田稔さん(明治大学大学院教授)

星野さんの基調講演内容は、日本の観光産業の規模は、自動車産業と同規模の23.6兆円。この10年ほぼ横ばいだが、海外客が国内客(20.5兆円)の落ち込みを食い止めている。しかし、海外客の伸びは他のアジアの国に比べて低く、アジア圏で11位、世界で33位(2003~2010年の伸びは、日本165%に対して、香港303%、台湾248%、韓国241%、マレーシア232%・・・)。まだ海外客を伸ばす余地あり!これが成功すれば、日本の観光産業も成長産業になる。



そのためには、「サービスマネジメント力」を付けなければならない。観光業界のサービス商品特性は、①「事前評価が困難」②「不均等性」③「顧客プロセス参加」④「無形性」です。メーカーのようなプロダクトアウトではないので、第一線にいるスタッフが瞬時に、戦略を理解して権限を持って目の前の顧客にとって何がベストか、自分で判断出来る「エンパワーメント」が重要だ。(ゆえに、サービス業は、企業間・個人間格差が激しい)。「エンパワーメント」のキーワードとは、①「将来像の共有」②「コンセプトの共感」③「フラットな組織文化」④「醍醐味満喫」⑤「キャリアの選択自由」です。



「仕事の醍醐味満喫」では、人間の特性である顧客に褒められた時の嬉しさが重要。加えて、「顧客の喜び・されたいサービスの落差」のケースで、スキー場の例を挙げた。「リフト」とは、スキー場運営側は、上げる目的に使うが、顧客は下りるために使う。が、印象的だった。たくさんの実例を紹介しながらの実践的講演で素晴らしい内容だった!

大石さんの基調講演は、病院の再生についての話し(私の仕事の範疇外なので、今回は割愛させて頂く)。

最後にあった、【パネルディスカッション】は、沖縄の「サービスマネジメント」「人材育成」をテーマに話し合った。


▲<パネルディスカッションの「コーディーネーター野田稔さん」>


▲<大石佳能子さんと星野佳路さん>


▲<前泊博盛さん>

前泊さんが、琉球新報記者の経験から、沖縄企業の雇用環境に対して、「給与レベルが低く、子供や学生に薦められない企業が多い」と話をされた時に、私が、「こんな事を地元の記者が思っているから、大企業にしか学生は就職を希望しなくなるのだ!」と噛みついたので、会場は騒然となり盛り上がった(笑い)。



他に、私からは、「地元企業のパムが、前年比130%している事例」や、「沖縄のここ10年の状況を見て、これから沖縄は、まだまだ伸びる余地がある」。沖縄県人に対しては、「ヒヤミカチ節の作詞をした平良新助さんの生き方を例に、戦前の沖縄人の生きる力の強さを再度認識し自信を持って活きて欲しい」。リクルート昔の社訓を例に、「自ら機会を創り出し、機会によって、自らを変える」的な、生きるスタンスを持って欲しい。等々のを話をさせて頂いた。


▲<90分間の【パネルディスカッション】だったが、そうそうたる人達と一緒に、トークさせて頂き大変勉強になった!(感謝)>

居酒屋「ももたま菜」初訪問記

2011年05月19日 00時20分00秒 | 沖縄の生活

▲<店の前で売っていた「小ぶりのトマト」が可愛い>

5月17日の「古民家食堂会」の帰り、高良さんとタクシーで帰る途中、もう直ぐ高良さんの家だというところで、高良さんが「最近出来た店が、気になるので寄らないか?」と、当然言い出した。

その店は、ゆいレール「奥武山公園駅」の近くにあった(昼間は、良く通る道だが記憶がない)。

小さくて可愛い店だ。


▲<各料理の値段もリーズナブル>

10~12名も入れば満員になる小さな店だ。ご夫婦でやっているらしいが、聞けば、西原町に大きな店をすでにやっていて、今のたび「小さな店」をやりたいと考えて、小禄のこの場所で3月にOPENしたらしい。


▲<オーナーの「玉城好史」さん>

トマトが店の前に売り物として置いてある理由は、ご夫婦の知り合いが豊見城市で農家をして、そこで出来た農作物を店で使っている(酒を飲んで聞いているので、詳しい事は不確か・・・?)。


▲<奥のコーナーは、「女子会」などにもってこいの広さ(6~8席?)>

可愛い店なので、OLさんに認知されたら、人気の店になるだろう。


▲<古民家食堂で「手巻き寿司」をたくさん食べたので、ここでは「トマト」肴に、ビールを飲む>

気が付けば、隣に座っていた人は、オーナーの後輩で「忠孝酒造」の営業マン(名嘉原勉さん)だった。そこで、新しく出来た「忠孝泡盛蔵」の話をして、また盛り上がってしまった・・・。

「古民家食堂(こみやしょくどう)5月例会」

2011年05月18日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<最近は、ずっと雨天。雨に濡れた「月桃」の花が美しい。(古民家食堂に行く途中の道端)>

5月17日、「梅雨」の雨のち曇りの中、5月度の「古民家食堂の5月例会」があった。
幹事の又吉さんが、朝の電話で今日は少し早く始めるという連絡があったので、今日は少し早く「スカイスポーツ」へ行きトレーニングを終えてから、17時過ぎに赤嶺駅から「ゆいレール」に乗り、首里駅から歩き18時過ぎに「古民家食堂」に入った。

今日は、朝から寒かったので(それでも、21~24度)、鍋を食べたい気分だった(^u^)。
今月のメニューは、「手巻きずし」だった。
いい大人が、ワイワイ言いながら、「手巻きずし」を食べながら、酒を飲んで愉快に話をした。


▲<「海苔」の切り方が小さいと高良さんから指導が入ったが、具だくさんの「手巻き寿司」を楽しむ>


▲<「サーモンと海ブドウ」の手巻き寿司>


▲<たくさんの寿司ネタ>


▲<「イラブチャー(アオブダイ)と海ブドウ」の手巻き寿司>


▲<飛び入りで、参加してくれた。古民家食堂オーナー川満さんの長男と次男さん。長男さんに、積年の疑問「台湾には、なぜ、珊瑚礁が無いのか」と尋ねたら、即刻に返答を頂き、解決したので嬉しかった!>


▲<幹事の又吉さんは、今日は最後まで寝なかった?!>


▲<ふっと窓を見たら、「ヤルー(ヤモリ)」も窓の外から特別参加。明かりに集まる虫を驚くほど素早く捕まえて食べていた!!>


▲<楽しい夜は更けて行く・・・>




「ブラックスワン」アカデミー主演女優賞の演技を観に行く

2011年05月17日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


5月16日、5月としては観測史上最高降雨の中、おもろまちの「シネマQ」へ行く。

ナタリー・ポートマンの、アカデミー主演女優賞受賞の演技を見たかったので、バレエ映画には興味がなかったが劇場に足を運んだ。

母親がなれなかった「プリマドンナ」になるべく子供の時から、バレエに励んできた主人公は、ついに「白鳥の湖」で、念願のプリマドンナを獲得した!

しかし監督からは、「ホワイトスワン」は完璧だが、しかし、王子を性的に誘惑出来る官能的な踊りが出来なければ、「ブラックスワン」は踊れない。妖艶な色気が出ないのは、性的な経験が少ないからだ。もっと経験を積めと責められる。

同時に、監督は「ブラックスワン」にピッタリな性格のライバルに代役を指名した。監督の策略か?ライバルにプリマを奪われるのか・・・。主人公は、ますます混乱する。

公開日が近づくにつれて、プレッシャーに押し潰されそうになる主人公・・・。練習を続けるうちに、ついに幻想を見始める・・・。現実か?幻か?混乱がさらに続く彼女は、初日の舞台に立てるのか・・・。

小さな頃に習っていたバレエを再度この一年間レーニングを積んだバレエの技術は素晴らしい。鬼死迫る演技で、どんどん変貌し始めるナタリー・ポートマンの演技力は、バレエ演舞の努力賞がアカデミー主演女優賞の演技力?舞台メイク以外、素顔で発狂寸前の表情が出来なかったのは少し不満だ(あれだけ、胃の中の物を吐きだしていやのに痩せたようには見えなかった。目が赤くなっただけ)。

ナタリー・ポートマン(1981年生):「レオン」(1944年)13歳でデビュー、「スターウォーズ・エピソード1ファントム・メナス」(1999年)お姫様役、「スターウォーズ・エピソード2クローンの攻撃」(2002年)、「スターウォーズ・エピソード3シスの復讐」(2005年)

「ザ・ファイター」を観戦。

2011年05月15日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<本年度アカデミー助演男優賞・助演女優賞W受賞作品!>

5月14日、沖縄で「ザ・ファイター」が、やっと封切されたので、アカデミー助演男優賞&助演女優賞W受賞作品を楽しみにして観てきた。
実話のボクシング映画ではあるが、題名にもあるような、男達のボクシング映画ではなく、どうしょうもない兄、どうしょうもない家族の話。

10人を生んだ気の強い母と9人の兄姉達、大事な時に事件を起こし、弟の足を引っ張る兄(元ボクサー)。日本でも、売れっ子になった芸能界のスターには、こんな家族がよくある。

でも、最後は、やっぱり家族は、いいなぁ・・・というような気持ちになる家族愛の映画でした。


▲<弟の恋人役の「エイミー・アダムス」[魔法にかけられて]も、アカデミー賞助演女優賞ノミネートされた>

兄役の「クリスチャン・ベール」が、この作品で、アカデミー賞とゴールデングローブ賞をW受賞した。
15㎏減量し、髪を抜き、歯並びを変えた。主な作品は、「太陽の帝国」(1987年)[子役出演]、「マニシスト」(2004年)、「バットマン・ビギン」(2005年)、「ダークナイト」(2008年)。

主役の弟役「マーク・ウォールバーク」は、少年時代20回の補導歴があり少年院にも入った超不良。主な作品は、「ディパード」(2006年)[アカデミー賞&ゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネート]。「ハプニング」(2008年)、「ラブリーボーン」(2009年)、「ザ・シュター」(2009年)。

演技力のある俳優が、演じると120分があっという間だった。最後に、本人達が登場したが映画のままだったのがほほえましかった。

「映画好きには、たまらないレストランが恩納村にあった」

2011年05月12日 10時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<店内には、壁から天井まで懐かしい映画のポスター・パンフレットがいっぱい>

読谷村から恩納村へ行く海岸沿い(58号線ではなく県道6号線)の道路沿い「ルネッサンスリゾートホテル」手前に、「映画博物館」の様な建物がある(「イチローカレー」の幟が派手に立っている場所)。前から気になっていた店だったが、入った事は無く今回初めて入った。




▲<入口の左側には、懐かしい「マカロニウェスタン」の映画ポスターがすらりと並んでいる>


▲<店の外壁には、「スタンバイミー」の大きな看板が・・・>

店内は、窓一面に東シナ海が拡がる、海の見えるレストランでした。
あの、気になっていた「イチローカレー」をやっている店でもありました。
詳しくは、『イチローにも食べてもらいたい特製カレー』という店自慢のカレーで、イチローとは一切関係はない。

▲<窓の外の海は、大潮で随分沖まで潮が引いていた>

でも、店内に掲示している凄い数の「ポスター」「パンフレット」のコピーには、圧倒された(ゆうに1,000点はある)。
もっといえば、我が青春時代の作品が多かったのが、大変嬉しかった。
「夏目雅子」や「ジェームス・デーン」、「マイケルジャクソン」などのスターのコーナーを作りが、このオーナーの映画ファンとしての愛情感じる。

▲<「夏目雅子」の他にも「マリリン・モンロー」や「オードリー・ヘプバーン」などの懐かしの女優コーナーもありました>








▲<「イチローカレー」(900円)といえば、水分の少ない粘りの多いタイプで、野菜の感触が少しある程度で、味は私の口には合わなかった。「伊勢海老」や「ステーキ」料理がメインの店です>



店のコンセプトは、熟年の夫婦が食事をしながら昔デートで観た映画を懐かしく語り合う店だろうが、私的に言えば、当時はとんど一人で映画を観てたので、映画の内容を二人で語るようなロマンチックな想い出は無い(やアランドロンやマックィーンやマカロニウエスタンの各作品を同世代の男同志で酒を飲みながら語るには、もってこいの店かも・・・)。

「コーラルリゾートヴィラ沖縄恩納」滞在記

2011年05月11日 18時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月7日の午後は、1階にある「小さなプールサイド」で、部屋からビール持参で読書三昧>

今日(5月11日)は、台風1号の沖縄本島襲来で、朝から豪雨と強風で外に出れず(中心付近の最大風速18m/s 今夜、本島を通過の予定)。

5月6日~8日まで、恩納村に滞在してきた時の話です。

7日の午後は、「沖縄残波岬ロイヤルホテル」の「母の日イベント」に参加したが、それ以外はマンションで読書をしていた。



6月から、顧問先で始まる『マーケッティング勉強会』の勉強資料として、「鈴木敏文の顧客人間心理学」、「マーケッティング・センスが身につくトレーニングブック」、「マーケッティングの事が面白いほどわかる本」の3冊を読みなおしていた。


▲<開いているはずのプールサイドが、8日(日曜日)は、クローズだったので、ベランダでビールを飲みながら読書>


▲<また来年の4月10日まで、このマンションともお別れです>


「マザースマイルディ」in沖縄残波岬ロイヤルホテル

2011年05月09日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<昨年、10月にOPENした。「プレシャスホール」(沖縄残波岬ロイヤルホテル)で行われた「マザースマイルディ」。>

5月7日、11:30~15:00まで、読谷村「沖縄残波岬ロイヤルホテル」の[プレシャスホール]で、母の日感謝イベント「マザースマイルディ」があったの事前予約をして参加した(沖縄では、「母の日」には、当日は、日頃お世話にっている「おあばぁ+母親+奥さん」に対して、感謝・慰労する習慣があり、沖縄各地の公共ホールやホテルで、色んな公演が行われている)。

11:30~特製ランチバイキング、13:15~沖縄の地元お笑い演芸集団「FEC」他のショーが行われた。

▲<品数がたくさんあり、いずれもいい味だった>


▲<「プレシャスホール」600名収容の客席(県下ホテル最大収容力とか)>


▲<色どりが良く子供にも人気があった、お菓子の様な「コンニャク料理」>


▲<子供達に大人気の「チョコレートファウンテン」>

「FEC」からは、山城ともじ(代表)、小津波正光(お笑い米軍基地)、よっちゃん、知念だしんいちろー、いさお名ゴ支部、他に「松田弘一&しのぶ(唄三線)」、「natchy(歌)」が出演。


▲<左「山城ともじ」、右「小波津正光」が、母の日「私のお母さん自慢」のトークショーで幕開が開けた>


▲<12歳の歌姫、「natchy」歌唱力抜群だった>


▲<松田親子の「唄三線」、松田弘一さんの「ウチナーグチトーク」が面白く(会場のおばあぁ達がゲェラゲェアと笑っていたのがまた可笑しかった>


▲<ショートドタバタ劇「あぎしゃび商店」。日頃、母親に心配ばかりかけている、ダメ息子3人が、母の日に母親に感謝を計画するが・・・>


▲<「観客参加名前当てクイズ」(孫が手を揚げて、おばあさんと参加)>

最初、ホテルスタッフの受付時段取りの悪さにビックリしたが、始まったら、料理の質・量に満足し、出演者のパーフォーマンスに感動し、たっぷり楽しめた有意義な企画でした(大人@5,500円)。


「首里天楼別邸」でランチバイキング

2011年05月08日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「首里天楼別邸」入口付近>

5月2日の昼食で、「首里天楼別邸」(糸満市西崎)に行った(他に「国際通り店」もあり)。
別邸だけが、やっているランチバイキングを食べようと、OPENした頃に行ったら、ランチバイキング時間が終了した直後だった(11:00~15:30)。今回は、11時30分に入った。大人は、@1050円です。


▲<そんなに食べられるものではないが、若い人には嬉しいランチバイキング>

会場は、観光客の団体用に考えられたもので、食事内容は沖縄料理の入門編としては、バイキングだから少しずつたくさん食べられるのでお勧め。料理の味は、私には、「豚肉とキャベツ炒め」が、美味しかったが、全体的に味が濃かった(その割には、カレーが、ちっとも辛くない)。


▲<舞台の絵>
でも、壁面に描かれた、琉球王朝の歴史絵画や偉人像の解説が、とても勉強になった(国際通り店も同じだが、今回初めてじっくり読んで良く分かった事があった)。



▲<舞台絵の拡大図(守礼の門での儀式?)>


▲<琉球王朝第三代国王「尚真王」の解説。妹が初代「聞得大君」と初めて知った・・・>

▲<解説文>


▲<「料理コーナー」品数は多く、デザートも豊富>


▲<お持ち帰りOKの「おから」コーナー(レシピもあり親切なサービスだ)>

帰りに、「ファーズマーケットいとまん」に寄って、野菜を買って帰る(糸満の新鮮な地元野菜がスーパーの約5~7割で購入出来るので、我が家ではお気に入りの店です)。


▲<家で造った「ジマーミー(ピーナツ)のおから料理」。ジーマミーのおからは、初めて食べたが美味しかった!>

第37回那覇ハーリー

2011年05月07日 08時30分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月5日、那覇ハーリー会場の「那覇新港」に咲いていた「デイゴ」。最近、沖縄でデイゴが綺麗に咲いているのを観る事は珍しい>

5月5日、那覇市は朝から大雨だったが、午後になると雨も上がり、薄日が差してきたので、3時過ぎに家を出て、那覇ハーリーの「御願バーリー」を観に出かけた。

「御願バーリー」前に、「ハーリー一般競漕」の決勝が行われた。
Aグループは、42チームが出走。Bグループは、9チームが出走(Aチームは、一般。Bチームは、特別公務員と米軍関係者。今年は、震災の影響で自衛隊の陸・海・空が不参加だった)。




決勝は、Aチームは、カリー商会が優勝(5分2秒08)、Bチームは、オーシャンドラゴンが優勝(4分51秒45は、新記録とか)。





▲<「那覇大綱引」同様に、米軍関係者が年々増えていると感じるのは、私だけ?>



16:30~「御願バーリー」が行われた。那覇ハーリーのクライマックスだ。古式装束に身を固めた42名が、歌を歌いながら漕ぎ手の動きを揃えて奉納演舞する。


▲<泊地区>


▲<那覇地区>


▲<久米地区>

「御願バーリー」が、終わると「本バーリー」(那覇・泊・久米地区の競漕)が、始まる。



今年の一位は「泊」。二位が「那覇」、三位が「久米」だった。

沖縄は、那覇ハーリーが終わると、夏に入ります。

「識名園」探訪 後編

2011年05月06日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<池の中央には、中国式の石アーチ橋がある「識名園」(池の南端から撮影)>


▲<池の南端には、あふれた池の水が、石造りの「懸樋口」から落ちるようになっている。かってはそこに、あずまや(八角堂)があり、夏の厳しい暑さをしのぐ場所だったそうです>


▲<外国使臣の接待には、池に船を浮かべ水上の遊びも行った。船を揚げる「舟揚場」には、ホテイアオイがびっしりと繁殖していた>


▲<「果樹園」や「勧耕台」へ行く道にある「ハブに注意」の看板。確かに、鬱蒼とした樹木に入る事は少し怖いくらいに茂っている>

▲<「勧耕台」からの眺望。ここから見える手入れの生き届いた田畑を観て、王が心から人々を励ましていると称えた場所。ここからの景色は、海が一切見えないため、「中国から冊封使」が来た時は、ここに連れて来て、琉球は大きな国だと見せた場所だとか>


▲<「御殿(うどぅん)」の間取り図。建物面積525㎡(159坪)に、15部屋がある>


▲<廊下から観る「池と六角堂」>


▲<「台所」>


▲<「御殿」離れの縁側で佇む。「駕籠屋」側から、セルフ撮影>


▲<「御殿」裏山から撮影>


▲<「番屋」で、休憩する。セルフ撮影>

始めて「識名園」に、入ったが広大な土地に計算された造形美に感動した。18世紀後半の琉球王朝の技術力に目を見張った。それにしても、これだけの人工池にいつも水を蓄えれる湧水の水量の多さに不思議を感じる。