▲<4月4日琉球新報の朝刊より(当日の朝刊は、1面と最終面(テレビ欄)見開きを使い興南高校の優勝を報じている。>
春の甲子園で、沖縄代表の「興南高校」が見事優勝をしました。
今年は、九州・沖縄大会で優勝(嘉手納高校)と準優勝(興南高校)の2校が出場しましたが、嘉手納高校は、残念ながら一回戦で敗退しました。
興南高校は決勝戦まで勝ち残り、1,300万人東京代表「日大三校」に、130万人代表の興南高校が勝ち優勝しました。
夕方、県庁前に出る事があったのですが、号外が出ていました。
※今回の戦いを振り返るのは、書ききれないくらいの情報があるので、プロや他のブログに任せます。
今回の優勝は、我喜屋監督の人間教育の成果だと思います。
(監督を含め)キャップテンの我如古君、ピッチャーの島袋君がヒーローインタビューで、「県民のおかげ」と話していた(高校球児がこんなコメント言う県は、他にあるだろうか)。
※我喜屋監督さんの簡単なプロフィールは、昨年春の甲子園激励会をレポートしたものをご覧下さい(名前をクリックして頂ければ、そのページに飛びます)。
本当に、甲子園に応援に行けなかった県民が、テレビで応援していたのだ。
その時間は、外に出る人や車も少なかったはず。
勤務中のテレビ応援は当たり前で、その時間は電話もお互いに控えていたはずだ。
会社も甲子園に応援に行く人には、当然に休暇を取るのも応援してくれる。
鳩山首相が、普天間基地問題で沖縄県民の気持ちをかき回しているが、興南高校の優勝は、沖縄県民の気持ちを久し振りにスカットさせてくれた。
当然ながら、全国の人も沖縄県を強く意識してくれた出来事になっただろう。
興南高校野球部のメンバー&関係者の皆さんおめでとうございます!