「那覇大綱挽」の大綱が・・・。

2014年05月28日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<突然造られていた「那覇大綱挽き」の展示場>

先日、桜坂劇場に「ぼくたちの家族」を観に行った帰り道、「テンプス」の裏に、新しい屋根付の施設が出来ていた。

よく見たら、「那覇大綱挽」の大綱が置かれていたのだ。

年に一回開催される「那覇大綱挽」の解説板もあり、素晴らしい施設だ。


▲<実際に使われた大綱の中心部の「みーんな(女綱)」「をぅーんな(男綱)」「かぬち棒」がセットで展示されている>


▲<大綱は、全長186メートル、総重量40トン、直径1.43メートル(1995年にギネス認定・1997年ギネス更新)>


▲<「那覇大綱挽」の詳しい解説>


▲<真ん中の黒い棒が「かぬち棒」直径43センチメートル、長さ3.65メートル、重量365キログラム>

「那覇大綱挽」を知らない人も、是非見て貰いたい。

※「テンプス」は、那覇市の公共施設です。国際通り「三越」の向かい側にある。一階には、「那覇観光協会案内所」もあります。

ぼくたちの家族

2014年05月25日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月24日、16:00から「桜坂劇場」で観た>

ある日、妻夫木聡演じる長男の母がおかしくなる。

病院で検査をしたら、「脳腫瘍」が発見され、既に末期で、余命、一週間と宣告される。

取り乱す頼りない父親。妊娠した妻を持つ長男。のほほんと生きている大学生の次男の3人。

母親の病気により、家族がお互いに波風を立てないで生きて来た家に起きた大事件。

普通と思われていた「家族」が崩れて行く・・・。

ドン底まで落ちる中で、今までお互いに本音を晒さなかった家族が、本当の家族になって行く。

※監督の石井裕也さんは、前作「船を編む」で、(第86回アカデミー賞外国映画部門日本代表作品選出)(第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞)。私は、(日本ブルーリボン監督賞受賞)の「川の底からこんにちは」でファンになった。この作品の主役を務めた無名の「満島ひかる」と結婚した。

梅雨の晴れ間

2014年05月21日 11時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<道路沿いのブロック塀の中に、「マンゴー」の実が大きくなってきているのが見える>

5月4日から沖縄は梅雨に入っている。

毎日、湿度が80~90%、部屋には「除湿機」が、フル回転。

とは言っても、今週は、晴れの日が続いている(湿度は変わらない)。

昨日、久し振りに、歩いてスポーツセンターに行く。

歩きながら、家々の植物を観た。


▲<民家の庭先にたたわに実る「マンゴー」>


▲<少し前にも、観たと思っていた「パッションフルーツ」の花が、咲いていた>


▲<「パッションフルーツ」の果実も出来ていた!>


▲<畑の端に植えられている「月桃」が、ここも満開だった>


▲<沖縄では、街路樹の枝に「蘭」が、よく植え付けられている>

トレーニング中に降っていた、雨が帰る時には、上がった。


▲<「タイワンキョウチクトウ」の花が雨に濡れて美しい(しかし、果実には毒性がある)>

私が、沖縄で嫌いなシーズンの「梅雨」は、時々晴れ間をはさんで、「蒸し暑い」日々が、6月上旬まで続く・・・。

アナと雪の女王

2014年05月18日 12時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月17日の新聞広告を見て劇場へ>

「レリゴー、レリゴー」の歌に誘われて、5月17日の午後、おもろまちの「シネQ」で、「アナと雪の女王」【3D・吹き替え版】を観た。

作品の内容は、「シンデレラ」のように、華美で甘いラブストリーでなく、大人の観賞に耐えられる作品になっている。

「ヒロインが2人」いる作品は、ディズニー初らしい。主人公の妹アナ(お転婆)が、物語を引っ張って行くが、女王の姉のエルサ(魔法の力を持付事に悩み引きこもり)が、物語に深さを与える。

吹き替え版の「神田沙也加」と「松たか子」が、セリフに加えて歌も敢闘賞ものだ(特に、松たか子の歌唱力が抜群!)。

今、「女性の自立」を描いた、この作品が世界の大人の女性に共感・支持されているらしい。

吹き替え版の歌詞翻訳がいい!「ありままの姿を見せるのよ、ありのままの自分になるの」「自分を好きになって、自分を信じて」・・・。

翻訳を担当した高橋知伽江さんによると、『「Let It Go, Let It Go」の英語歌詞をは、旋律を生かすと日本語の音は、6つしか入らない制約の中で試行錯誤して、訳は「ありのままで」になった』との事。

エルサが、今まで悩んでいた自分に別れ、「雪の女王」になる事を決意し、歌いながらマントを飛ばすシーンは、何度見ても感動する。YouTubeの「松たか子」版の視聴回数は、何と、3,127万回を更新中です。

監督をディズニー初の女性を選んだ事が、ヒットの要因と言われている。ジェニファー・ミッシェル・リー監督が従来のディズニー作品に対してたくさんのチャレンジをした事が、この素晴らしい記念すべき作品(アカデミー賞受賞)になった。

世界にひとつの「エコカー」

2014年05月16日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<進化し続ける「沖縄のエコカー」>

過去2回、このブログにも書いた「沖縄のエコカー」の持ち主の知念さんにお会い出来た。

5月13日の「古民家食堂の5月例会」に、自慢の車に乗って、参加してくれました。

店の外に留めてあった「エコカー」を見たらさらに進化していた。



頂いた名刺の表面には、【車の屋根にコスモスが咲いているカラー写真】に、「車の屋根を花でいっぱいに!」「車上花畑計画実践中」と書かれていた。




▲<店員が、見て驚いている>

裏面には、「地球環境に優しい車を開発するのに、巨額な資金は必要でないと、この男性が証明した」(ドイツ紙)と書いてあった。


▲<ドアと屋根の隙間にも「小さな花」が植わっている>


▲<草花が、枯れないよう落ちないように、独自の工夫をしているらしい>


▲<自慢顔の知念さん>

次に見る時、どんな風に進化しているか、楽しみだ。



古民家食堂5月度例会

2014年05月14日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月13日の「古民家食堂会」の様子>

5月13日の夜、「古民家食堂」で5月例会に参加した。

今回のメニューは、いつもの参加メンバー、高良さんの「串揚げ」と、原川夫妻の「お好み焼き」と、私の「手作り餃子」。


▲<「100円ショップ」で買ってきた、「二又串」を活用した、「串揚げ」>


▲<原川さん風「広島風お好み焼き」>


▲<今回の「手作り餃子」は、味噌を使い少し濃い味の餃子にした>

今回参加者が、事前に18名と聞いたので、100個の予定だったが、180個に増やした。



19時前に、「古民家食堂」に着いて、私は「餃子づくり」に専念し、皆に食べて貰う


▲<高良さんが、那覇市内周辺で「世界に一台しか無い、沖縄式エコカー」を走らせている、「知念満二」さんを誘ってくれたので、お会い出来た!!>

※知念さんの進化し続ける「エコカー」は、次回紹介します。

18時~22時くらいまで、多いに飲んで食べて、たくさん話をして今夜も暮れた。

映画「ウッジョブ!」鑑賞

2014年05月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<三浦しをん原作「神去なあなあ日常」、「矢口史靖」監督・脚本の最新作>

5月10日、仕事で午前中いっぱい久茂地に居た。午後から、ゆいレールで「おろまち」に行き、今日からロードショーの「WOOD JOB!(ウッジョブ!)」を観てきた。

監督の「矢口史靖」さんは、01年「ウォーターボーイズ」、04年「スウィングガールズ」、08年「ハッピーフライト」、12年「ロボジー」等、すべてヒット作品を連発中の人で、私が現在、監督名で、映画を観る数少ない中のひとりです。

大学入試に落ちたちゃらんぽらんな18歳の青年が、東京の生活から逃げ出したくなり、偶然に街で見た「森林従事者」のポスターに、美女(長澤まさみ)が写っていたのを見て、研修生に応募し三重県へ向かう・・・。

着いた途端、携帯の電波は届かない、蛇や虫だらけの、三重県三杉町(架空の村、神去村・カムサリムラ)の山村生活に、嫌気がさし、「林業研修」から脱走しょうとするが、偶然にポスターの女性に遭遇して留まる・・・。

私は、沖縄県就活プロジェクト「グッチョブ運動」を手伝っている事から、三重県の「林業グッチョブ」を身近に感じた。

都会で育った若者が、山奥での「林業研修(一年間)」を最後までやり通せるか?

日本の各県で営まれている林業の現状を、劇場版映画で伝えながら、職業として林業をかっこよく見せて行く・・・。

山村の美しい風景や、そこに住む人達を描きながら、山を守る事の尊さを伝えてながら物語が進んで行く・・・。

以前から思っていたのが、就職先が無いと嘆く日本の若者達に林業の仕事を、このようなカタチで伝えた事は、良い企てだと思う。

最後のクライマックスは、今までの矢口監督作品の中で、最高の予算を使った、48年に一度の日本で最も危険な大奇祭り「大山祇祭り?」は、見ものです。

「月桃の花」が咲き始めました。

2014年05月09日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月5日、梅雨明け宣言が出た日、恩納村の住宅地で咲いていた「月桃の花」>

連休前から、少しずつ咲き始めていた「月桃」は、梅雨入り宣言と同時に一斉に咲き始めました。


▲<5月5日、恩納村>

花が咲いていない時の、葉だけの月桃は誰も気がつかないくらい地味な存在です。


▲<5月7日、那覇市高良>

でも、この時期、花は咲くと、大きな花の房が鮮やかで魅惑的です。


▲<5月7日、那覇市具志、花は大きな傘の下から出て来ます>


▲<5月7日、那覇市具志、同じ場所の別の花>


▲<5月7日、那覇市具志、傘が外れた一瞬の姿>

私は、梅雨の雨に濡れた月桃の花が大好きです。

恩納村滞在記(2)

2014年05月08日 02時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月4日の恩納村「中泊の浜」>

5月の1日~6日まで、「恩納村」のマンションにいた。2日~4日は、晴天で楽しめた。

3日は、一時、午後「那覇ハーリー」の応援で、那覇に帰る。

4日は、凄くいい天気だったので、昼食を兼ねて、恩納村東部を散歩をした。


▲<集落で見た、「屋根の印」顔のようで可愛い>


▲<味のある「シーサー」が屋根の上に>

まず、国道58号線ではなく、集落内を抜け、「中泊港」を目指し見学する。連休のスキュバーを行うファミリーを横目に見て、「中泊小学校」へ歩く。昼食まで、まだ少し時間があったので、浜辺を歩いた。

マンションを出て、一時間くらい歩いたので、目指していた地元御用達の食堂に入る。今日も昼食時間を過ぎていたのに満員の人気店です。

以前食べて美味しかった「味噌炒め盛合せ」と「ビール」を注文する。


▲<各種「海鮮単品味噌炒め物」があるが、全てを入れた「味噌炒めの盛合せ」が、お得。タカセ貝+クブシミ(イカ)+アバサー皮+タコ+ナマコ+ニラ=1,000円(充分に2人分ある)>

他には、「ソーメンちゃんプル」を頼む。




▲<帰り道、「中泊港」の先まで行き、釣り人などを見学してから帰った(昔、島をレストランにしていた残骸があった)>

夕食は、マンションで食べた。

5日は、恩納村も、「那覇ハーリー」が中止になった豪雨の影響で、外に出られず「読書」と「TV三昧」。

夕方、雨が上がったので、「山城亭」に、「あぐーのしゃぶしゃぶ」を食べに行く。


▲<「あぐーの厚切り」しゃぶしゃぶ(2人前)>


▲<鍋に中には、豆腐+大根+人参;白菜+ミズ菜+シメジ+キクラゲが一杯。それを、ゴマ+塩+ポン酢で頂く。これで一人前1,500円(写真は2人前)>

いつ行っても、安くて、美味しくて、毎回満足するお店です。

連休の最終日6日の夕方、マンションを後にして、那覇の自宅に18時過ぎに帰宅した。

第40回「那覇ハーリー」観戦記

2014年05月07日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月3日、那覇新港「那覇ハーリー」地元企業・団体の部の様子>

2014年5月3日、顧問先会社が今年も「那覇ハーリー」地元企業・団体の部に参加したので応援に行く。

※「那覇ハーリー」は、5月3日~5日3日連続で行われ、3日は、「中学生・PTA」に続き、「一般(地元企業・団体)」の競漕がある。4日は、「爬龍船体験乗船会」。5日は、「御願バーリー」(那覇・久米・泊3地区競争)と「本バーリー(団体戦)」で終える。

会場の「那覇新港」に着くと、今年もさらに外国人の参加者と応援団が増えていた・・・。


▲<偶然に目の前にいた「キャンプキンザーレディース」の応援団(チームTシャツを作成して参加)>

顧問先企業の出走は、16時45分~。その前に、出走した「キャンプキンザーレディース」が大変盛り上がっていたので撮影する。


▲<見よ!この凄い迫力の漕ぎ姿>


「キャンプキンザーレディース」は、米軍関係「女性のチーム」で、他の男性チームと競争したが、3チーム中2位(4分20秒55)だった。このタイムは、それまでの出走18チーム中、3位のタイム。

顧問先チームは、5分11秒96の記録で、3チーム中3位だった。しかし、私が参加した昨年よりも1分以上タイムを縮め、大満足のゆく記録だった(メデタシ!メデタシ!)。


▲<出走前の元気な様子>

▲<折り返し地点で、完全なビリに>

▲<闘いが終わり乗船場に帰艦「おつかれさん!」>


▲<会場に貼り出されている「出走タイム表」「那覇市議会チーム」以下が大人の部(中学生は、距離が異なる)>


▲<「那覇新港」公園の「デイゴ」も咲いた>

※5日は、八重島に50年に一度の大雨(3時間で209.5ミリ)が降り、「御願バーリー」と「本バーリー」は、中止になった(残念)。この雨で、沖縄地方は、例年よりも4日早い「梅雨入り」した。

恩納村滞在記

2014年05月04日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<5月2日の「モントレー沖縄」のプライベートビーチ「タイガービーチ」>

ゴールデンウィークの5月1日~6日は、恒例の恩納村滞在だった。

1日の夜は、「まっき」へ、一人で「焼き鳥」を食べに行く。


▲<58号線沿いにある「地元ご用達」の焼き鳥店>


▲<8本食べた内の「ナンコツ」>

2日のランチは、マンション眼下海岸側に昨年6月OPENした「ホテル沖縄モントレースパ&リゾート」へ行った。

1階の唯一ランチを行っているレストランは、「タイガービーチ」と海を見ながら食事が出来る。テラス側と室内があり、私達は室内を選んだ。数点ある中から、メインを「卵と野菜」にした。ハーフバイキングがセットになっていて、「サラダ」「スープ」「惣菜」「フルーツ」「飲み物」「デザート」を自分で取る。セットで、1700円~。


▲<テラス席>


▲<「サラダ」と「沖縄お惣菜」を一緒に盛る>


▲<メインの「卵料理」これがなかなか出て来ず、時間がかかった(夏が心配)>

食事後、5階にある「洋ランプ博物館」で、洋ランプを観る(ヨーロッパ18世紀後半~19世紀当初の年代物の洋ランプを外国の収集家から譲り受け、当ホテルで一般公開しているらしいが、凄い数と貴重な洋ランプを恩納村で観られるとは思わなかった!)。




▲<日本からヨーロッパへ輸出したものも・・・>



ついでに、マンションから良く見えている「チャペル」を観に行く。建物内に運営会社「TUTU」の担当者が居たので、チャペルの中を案内して貰えた。まだ出来て一年も経っていない美しい「チャペル」を見て、同伴の妻が思いのほか喜び、30を過ぎて結婚の予定がまだ無い娘に勧めるためにパンフレットを頂いて帰る。


▲<チャペルから「東シナ海」の美しい海が見える>

隣接の「東洋住研」に立ち寄って、社長に挨拶出来た。

マンションに帰り、一階にあるプールサイドで、日光浴をしながら「読書」を2時間した(持参した本は、「指導しなくても部下が伸びる」生田洋介著、「社員を大切にする会社の人事評価」高橋恭介著)。



夕陽が綺麗だった。


▲<「ムーンビーチホテル」の向こうに沈む夕陽>

夕食は、外に行かず、キッチンで「野菜炒め」を作って食べた。

今帰仁「あいあいファーム」訪問記 後編

2014年05月03日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<校舎中央にあった「職員室」は、杉の木の柱で区切られたレトロ感覚のレストランに変身。14テーブルくらい+別室があり、約60席くらいあっただろうか。12時を少し過ぎていたので、約半数の席が埋まっていた(少しずつ認知がされつつある)>

4月30日、沖縄本島北部「今帰仁」に新しく出来た「あいあいファーム」へ行って来た。廃校になった「今帰仁村涌川小中学校」が、体験型6次産業複合施設になっていた。


▲<レストランの「レジ」は、宿泊施設の「フロント」も兼ねる>

施設を一回り見学した後、「地産地食」のレストラン「農家の食卓」で、昼食をとった。

さすが飲食店をたくさん経営している企業なので、メニューは美しくて品数も豊富。しかし、目に付く定食の値段は、1,000円を超えており安くはない。しかし、ここまで来たら帰る訳にはゆかないので、同行者は、いずれも1,200円の定食を頼んだ。




▲<私が食べた「かつ煮御膳」時計回りに「サラダ」「田楽」「玄米ミゾンダンスー」「豆腐とタマネギのマリネ」「焼売」「オカラ」「味噌汁」「かつ煮」「玄米ご飯」「漬物」>

実は、口にしてから、解ったのだが「豚カツ」と思ってたら、「豆腐のカツ」だった(笑)。「焼売」以外は、「自家製豆腐」をふんだんに使ったヘルシー料理だったのだ。


▲<テーブルに置かれている3種類のドレッシングは、敷地内工場で製造の特製ドレッシング。帰りに直売場で「たんかんのドレッシング」を買って帰る>


▲<奥の別室を区切る「ガラス戸」は、小学校の職員室にあった「資料棚の扉」を有効活用>


▲<レジ上の「企業研修の案内」>


▲<レジ上の「体験プログラム案内」>


▲<この施設の製作を手伝った高良&川満さん(左の2人)と、見学者3人の計5人のおっさん達で見学ツアーを行った>

今帰仁「あいあいファーム」訪問記 前編

2014年05月01日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<今帰仁村「涌川小中学校」の入り口にあった「校歌碑」>

4月30日、朝から高良さんの車に便乗して、沖縄県北部(今帰仁)に新しく出来た「あいあいファーム」へ行く(那覇市内から2時間弱)。

「あいあいファーム」とは、今帰仁村涌川小中学校が廃校になり、その敷地施設を有効活用した体験型複合施設。


▲<校庭を挟み、左側は、「校舎→宿泊部屋&レストラン」。正面は、「直売所&カフェ」と「各工場」「オフイス」。右側は、「体育館→イベント&交流施設」>


▲<校庭の端には、小学生が埋めた「タイムカプセル」が点在している>

運営母体は、那覇市内で、自然食レストラン「だいこんの花」、居酒屋「あうん」「あかとんぼ」「海のちんぼらぁ」などを経営する株式会社アメニティが運営権利をコンペで勝ち取り、6次産業を具現化し、今年4月1日にOPENさせたもの。


▲<一階の宿泊部屋の名前は沖縄の野菜の名前になっている>

101号室「デークニ(大根)」、102号室「シマナー(からしな)」、103号室「シブイ(冬瓜・トウガン)」、104号室「ゴーヤー(苦瓜)」、105号室「ナベラー(へちま)」、106号室「サクナ(長命草)」。


▲<元小学校の校舎とは思えないような姿に変身。2階にも宿泊部屋あり。階段は、小学生用の低い階段がそのまま残っていた>


▲<2階から見る「レストラン」前のデッキ>

他の施設は、教室が「研修室&食堂」「豆腐工場」「味噌工場」「ドレッシング工場」「パン工場」と「直売所&カフェ」に変身。校門脇にある体育館は「イベント交流施設」として有効活用。


▲<「直売所&カフェ」と「各工場」が並ぶ棟>

「直売場」には、各工場で作った製品が並べられている。私は、「たんかんドレッシング」と「天然酵母パン2個」を購入した。


▲<一階の外廊下には、小学生が使った「手洗い場」が、そのまま残されている>

※職員室を改装した「レストラン」の詳細は、後編に続く。