『やんばる一周バスツアー』その①「道の駅ゆいゆい国頭編」

2008年08月31日 00時05分01秒 | 沖縄現地情報

▲<今までで一番良い車両だった。60人乗りに35名の参加者。>
8月30日、沖縄バスの「やんばる一周バスツアー」に参加してきました。
自宅近くのバス停を7時45分スタート。
途中、那覇市内数か所で参加者を乗せながら、沖縄自動車道で一路、北(ニシ)の「やんばる」へ。
9:30分に「許田IC」を通過。
名護市を、ガイドさんからイルカ漁の話を聞きながら通過(今でも日本で唯一、6隻で年間150頭のイルカ漁が認められているらしい)。
左手に、古宇利島の美しい橋や湖のような塩屋湾を眺めながら、どんどんやんばるの奥地へバスは進む。
10:30頃に「道の駅ゆいゆい国頭」へ到着(トイレ休憩とショッピング)。

▲<「道の駅ゆいゆい国頭」。入口には、ヤンバルクイナの重量挙げのオブジェが。>
この施設は、ヤンバル最大の観光売店。
品数が多く、直売の野菜・果物がすごく安い!

▲<左、ヤンバルで採れた今年日本で一番最初の温州みかん。青いが中身は甘い。右、パイナップル180円に驚く!皆んな、2~3個ずつ購入していた。>

沿道の街路樹 その(5)

2008年08月30日 00時05分06秒 | 沖縄現地情報

フクギ」の実の事を書いたら、「クロキ」の事も書かないといけない。
「クロキ」にも、この時期、小さな実がたくさん付いています。
こちらは、黄色から赤へ。
最後は、黒くなって落ちる。
まるで、コーヒー豆のような感じです。



「クロキ(黒木)」は、沖縄では街路樹以外でも、必ず各家庭の庭に植えられている樹木です。
三線の棹になる木です。
成長が遅いので、大木がある家は珍しく、その地区でも由緒ある家との事らしい。




沿道の街路樹 その(4)

2008年08月29日 00時10分02秒 | 沖縄現地情報
この時期になると、街路の「フクギ」に、柿または蜜柑のような実がなります。

昨年も、確か同じ頃に「那覇市内久米」で、果実が鈴なりになっているのを見ました。

しかし、この果実は、人間には、食べられないとの事。
昔は、コウモリが夜に食べてたとか・・・。
今は、下の写真の様に、落ちてもそのままの状態。
何とも、もったいない気がする。
食べてみたいが、怖いのでそのまま・・・。


沿道の街路樹 その(3)

2008年08月28日 00時05分14秒 | 沖縄現地情報

いつものように、スポーツクラブに行く途中の沿道に。
青空にクッキリと黄色い花が咲いている木がありました。
花の中心の茶色とのコントラストが個性的です。

家に帰ってから「亜熱帯沖縄の花」(アコーラル企画発行)で、調べました。
学名「オオハナボウ」。花期は、5~9月でした。

方言では「ユーナ」と呼ばれ、女の子の名前になるほど、人気の花だそうです。


沿道の街路樹 その(2)

2008年08月27日 01時39分39秒 | 沖縄現地情報

スポーツクラブへ歩いて行くようになり、行く途中の「国道331号線小禄バイパス」(この沿道には、色んな樹木&花が植えらている事で有名らしい)の沿道の街路樹を眺めながら歩いている。
先日は、「オキナワキョウチクトウ」の熟れた果実を発見し驚いて紹介した。

今回は、沿道に咲く綺麗な沖縄のユリを見つけたので紹介します。
花が、蟹や蜘蛛に似ているので和名は、「ササガニユリ」。
英名では、「スパイダーリリー」。

原産は、西インド諸島。花期は、3~11月。
細くて、驚くほど長い花冠が伸びている。
繊細な造りを見て、感激した。


「ビーチパーティ」初体験

2008年08月25日 00時05分59秒 | 沖縄現地情報

▲<「ビーチバレー」する仲間たち>
8月23日、沖縄に移住して、初めて「ビーチパーティ」に参加する機会を得ました。
沖縄の人たちには、海は「泳ぐ」所ではなく「ビーチパーティ」をする所のようです。
肉屋である程度購入すれば、バーベキューセットを無料で貸してくれる店もあります。
会場は、沖縄本島南部の南城市「あざまサンサンビーチ」でした。
場所は、世界遺産「斎場御嶽」東側の海岸にあります。
人工浜ビーチには、一日500円の駐車場、コンクリート屋根付のバーベキューコーナーやシャワー室などがあります。

▲<「焼き肉用の鉄板」と「ヤキソバ用の鉄板」が、2コーナーありました。>
総勢30名くらいの参加で、ビーチバレーやビーチサッカーをやりながらバーベキューを楽しみました。

▲<他グループの「ビーチサッカー」。右側は遊泳禁止ビーチ、遊泳用ビーチは左奥。>
「ハブクラゲ」防止ネットが張られた遊泳用ビーチもあり安心して遊泳できます。

▲<社員の家族や友人も参加します>
何10年か振りに、海中バレーボールをやろうと言われて、沖縄に来て初めて海に入りました。
トスリレーが、10回出来たら終わろうと言って始めたが、50回くらい続けてやっと終わった。
13:00現地集合で始まり、17:30頃に終了。皆で、ゴミをまとめた(ビーチのゴミも回収しました)。

帰りのドライバーは、アルコールを飲まない者が担当して三々五々帰路に着いた。
ビーチサイドで、気持のいい風に吹かれながら、ビールを飲み焼きそばや焼き肉を腹いっぱい食べ、若いメンバーともたくさん話をして、楽しい時間を過ごせました。

「オキナワチョウチクトウ」

2008年08月21日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報



自宅から、徒歩15分の処にあるスポーツクラブに入会した。
沖縄県人は、5分以上歩かない。ビデオ屋さんには、徒歩5分だったら間違いなく車で行く。暑い中を15分も歩く人は、学生さん以外ほとんどいない。
私の場合、歩くのが好きなので15分くらいは適度な距離です。
ここ数回、歩いて、スポーツクラブへ行っている。
先日、331号線バイパスを通るコースを歩いてみた。
昨年、移住してきた時以来に歩く路だ。

沿道の色んな種類の街路樹が美しいので、見ながら歩く。
赤い実のなっている街路樹があった。

プレートを見たら「オキナワキョウチクトウ」と書いてあった。
赤い実は、食べられないらしいが、小さなマンゴーのように見える。
白い花は、良い香りがします。


『沖縄でプラネタリウム』

2008年08月16日 00時05分45秒 | 沖縄現地情報

豊見城市にある「TOMITON」で、プラネタリウムを観て来ました。
これは、地元紙「琉球新報」115年、トミトン1周年記念事業として行われた。
妻が新聞配達所から以前に貰ったものを有効期限が来たので、急遽有効期限最終日に観に行ったものです。
普段は、子供の遊び場になっている建物内、パティオ(広場)に「エアードーム」を造り、期間限定で行われていた。

一回の定員は、100名。一日に6回ほどの上映があり、夜の3回は、オーロラが観れるとの事だったので、私たちは18:35を申し込んだ。
上映時間は30分間で、普通は、リクライニングシートで観るのだが、私たちは「フリーエリア」といって、ブルーシートに寝転んで観る席だった。
「ギネス認定500万個の降りそそぐ世界一の星」が、売り物だった。
さすがに、一瞬、星が降って来た時には感激した!
しかし、ナレーション(製作者の声)が、反響して聞きにくかったのと、上映時間の30分間が、すごく短かったので、もう少し星座の紹介が欲しかった。
私たちは、無料だったのであまり贅沢は言えないが、チケット交換している時に約90%の人達は、大人1,000円を支払っていたので、その人達には、少し高いものになっているのではと、勝手に思いました。

▲<「プラネタリウム」は撮影禁止だったので、「トミトン」入口の「シーサー」紹介します。>

沖縄の『お盆』

2008年08月15日 00時05分14秒 | 沖縄現地情報
8月13日は、沖縄の旧盆7月13日「ウンケー(旧盆入り=お迎え)」です。
8月14日は「ナカヌヒー(中の日=なかび?)」、8月15日は「ウークイ(お送り)」と呼びます。
その間に、お中元の品を持って本家を訪ねて、先祖に礼拝します。
夜は、「エイサーの道ジュネ」が、各地で催されます。

▲<青いバナナを中心に色んな果物をお供えします>

▲<右上に、お重三段セット9,800円があります>
那覇市内でも、10日あたりから「旧盆準備」と称して、スパーの商品展示ががらりと変わります。

▲<「ウンケージューシー(炊き込みご飯)」や、「サトウキビ&葉生姜」「らくがん」などお供え物の広告が見えます>
牧志公設市場では、旧盆需要で「かまぼこ」が、一本50円程度値上がりしても、購入が落ちなかったそうです。

石垣島では、伝統行事の「アンガマ」が各地で行われた。
グソー(あの世)からの使者「ウシュマイ(翁)」と「イミー(媼=おうな)」が、「ファーマー(子・孫)」を引き連れて家々を訪問している記事が出ていました(琉球新報8月14日記事)。
<下段の金物は「打ち紙容器」です>
私は、「打ち紙&打ち紙容器」を初めて見て、本土にはなかったので珍しくて、興味を持ちました。
▲<写真は、那覇市内スーパー2社「かねひで」と「サンエー」のチラシから転載しました。>

「朝から図書館へ」

2008年08月14日 00時05分38秒 | 沖縄現地情報

▲<「アリアケガズラ」が満開で美しい。>
一昨日、出勤日ではない日だったので、朝から「小禄南図書館」へ本を返しに行く。
2冊返し、新しい本を5冊借りる。
久し振りに、遠回りの道を通って帰った。
途中にあった、いい感じの「シーサー」がいた、個人住宅が無くなっていた。
街路樹を撮影しながら帰る(昨夜の雨が残っていて美しく撮れた)。

▲<左「グアバ」の果実が熟れ始めた。右「インドゴムカズラ」の美しい紫色の花。>

▲<左「ドラゴンフルーツ」と「ナーベラ(へちま)」、右「ドラゴンフルーツの花」と蜜蜂>

「スポーツクラブの会員になる」

2008年08月13日 00時05分15秒 | 沖縄現地情報

7月22日にOPENした「SKY SPORTS」(那覇市具志)に入会した。
約半年待ったがやっと利用出来るようになった。
私は、これまでに東京・広島・大阪で働いたが、会社の健保活用で、各地にあるスポーツクラブで、週一のトレーニングを続けて来た。
特別筋肉を付けるつもりはないので、無理をせず長く続けられる事を心掛けて来た。
トレーニングを1時間30分位と、サウナ&風呂が一時間と言う感じです。
特に、トレーニングの最初と最後に行うストレッチを入念に行います。
身体が柔らかくなって行く感じが好きです。
それと、サウナは約6~8分を3回行う事で、前日の酒が抜けるようでスッキリする。
「サウナ理論」から言うと、最初はキツイ、慣れて来るとそれが快感になって来る。
ストレスも一緒に無くなるので、サウナ中毒という状態くらい好きです。
今回は、「デイタイム会員」なので、火~土の9~17時をフルに活用するつもりです。
ウォーキングマシーンの目の前が、那覇空港の南端になるので、飛行機の離着陸を見ながら出来る環境も気に入っています。

▲<目の前には「瀬長島」と海があり、そこに飛行機が離着陸するのが見える。残念ながら、目の前の海に落ちる美しい夕陽は「ディタイム会員」なので見られない。>

「第一回豊見城ハーリー」観戦記

2008年08月11日 00時05分27秒 | 沖縄現地情報

8月9・10日豊見城市豊崎海浜公園(豊崎ビーチ)にて、「第一回豊見城ハーリー」が開催されました。
ハーリー発祥の地「豊見城市」は、6年前、神事復活の「第一回ハーリー由来祭り」を行いました。
今年、豊見城龍船協会が中国福建省で、中国式ハーリー舟を建造発注し、完成を祝う行事を6月7日に観に行った。
「豊見城ハーリー大会」は、本来7月26・27日に行われる予定であったが、台風の余波で順延され今回の日程になりました。

▲<一番端に見える北ビーチの岬がスタート地点です>
8月9日は、「市民ハーリー」、10日は、「職域ハーリー」両日9~17時。
私は、10日の14:00~15:00に見学しました。

丁度、職域ハーリー予選会の最終と、女性ハーリーの競技が観れました。





いつも、自宅で聞いている「FMとよみ」が、実況中継を行っていました。
決勝は、家に帰って実況中継を聞く。

▲<真ん中の男性が「かっぱ」さん。実況中継が素晴らしかった。>
予選一位の「チームやんばる」が消えていたが、「赤龍=沖縄水中処分隊」、「黄龍=沖縄ドラゴン」、「青龍=宝ハーリークラブ」が決勝の漕者だった。
豊崎ビーチは、他ハーリーの会場(港内)ではないので、ポジションで大きなハンディが出る。波に負けない漕ぐ力が必要(船上には18名)。特に今日は、風上に向かっての競争との事でした。

まさに、海上を漕いで600mを競争する。
決勝は、地元「宝ハーリー」が、第一回の優勝者になった。
豊見城ハーリーは、船が本格的な中国式爬龍船なので優雅である。
豊見城龍船協会のこれまでのご苦労を称え、新しい歴史を創る素晴らしさに加えて、これから末永く続く沖縄文化伝承のハーリー大会になる事を心から祈願致します。

▲<南ビーチの岬がゴールです。>

「崖の上のポニョ」を観てきました。

2008年08月10日 00時05分23秒 | 生き方・人生観
宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を、那覇市おもろまち「CINEMAQ」で観てきました。
「ハウルの城」以来、前回がヨーロッパ?の魔法の世界だったのが、今回は日本の地方の町が舞台で、時代も昭和30年代?で、入り込みやすかった(瀬戸内海のある街が舞台のようです)。
とはいえ、金魚のしかも人面魚と5歳の少年の物語(この辺が憎い)。
人面魚が、少年を好きになり人間になって行く過程を見事に描いていた。
わがままな女の子が周囲の人の事を気にし始める成長過程が今の日本の子供に知って欲しいとの宮崎監督のメッセージだったと思う。
特に、会いに来る時。
嵐を創って、大きな魚(津波)の頭の上を走りながら駆けて来る姿に、涙をしてしまいました。
宮崎作品は、最近の作品の最後が、スケール&テーマの大きさに比べて、時間がないのか?練りこみ不足で、尻切れトンボの作品が続いただけに、今回は終わり方も良かった。
2008年の夏休み、子供たちにとって、いい想い出の映画になったと思います。
宮崎駿監督ありがとうございました!

「与那原大綱曳き」観戦記

2008年08月04日 00時05分53秒 | 沖縄現地情報

▲<「西側」大綱上は、「薩摩」です。中学生が演じていました。>
400余年の伝統を誇る与那原町の大綱引きが8月2~3日にありました。
私は、3日の本番のみ観戦に行きました。
今年の4月16日に初めて与那原に訪れて街角に点在する「大石獅子」を撮影した際、教育委員会に立ち寄り「大綱曳き」の行事の事を教えて頂いた。
8月3日は、「那覇市一万人エイサー祭り」が国際通りで行われていたが、昨年観たので、今年は与那原へ回った。
15:00頃に着いたが、「大綱挽き会館」の南側の道に、東と西に分かれて綱が横たわっていた。

▲<左「東側の大綱」、右「西側の大綱」>
15:30頃から、「旗頭」「道ジュネー」の練習が始まり気分が盛り上がる。
担ぎ手の説明を聞いていたら、前から一斉に担いだ棒を離して棒を後ろに投げるとの事。そしたら、後ろの担ぎ手は、片手で飛んできた棒を止めて足元に下落とす。その時自分の担いでいた棒を後ろに飛ばすらしい(足元に落ちた担ぎ棒は、つまづくので、直ぐどちらかに飛ばす。質問が出たら、そしたら説明者がそれは自分たち継ぎ手で決めろ!だった。)

▲<「西側大綱」の拡大写真>
16:00から国道331号線を解放して「道ジュネー」が始まった。

縄の上に人を乗せて、国道331号線から国道329号線を練り歩き(西は薩摩)(東は琉球王朝)綱曳き会場(御嶽山青少年広場)へ。

▲<曳き手を称え、鼓舞させる踊り>
17:00から広場で大綱を接合して綱曳きがスタートした。

▲<大綱の合体の瞬間>

▲<左「西側の引き手」、右「東側の引き手」>
青年団の人たちが中心でしたが、今年からは中学二年生の男女が全員参加したとのアナウンスがあった。
年齢の幅といい、装束を統一し、街全体で大綱曳きを行っている「与那原町」。
「沖縄三大綱引き」のひとつ「与那原大綱曳き」の伝統文化を守り続ける素晴らしさを感じて会場を後にしました。

咲き始めた「鳳凰木(ホウオウボク)」

2008年08月02日 00時05分25秒 | 沖縄現地情報

今年も、沖縄の街路樹に赤い花が咲き始めました。
昨年、沖縄移住して直ぐの頃、那覇市役所前に赤い花がいっぱい咲いている木があり、驚いて、撮影しながら道を行く人にその赤い花を咲かせる木の名前を聞いた記憶があります。
花の名前は、花の形が「鳳凰(架空の鳥)」に似ているところから「ホウオウボク」と呼ばれるようになったと教えてくれました。

その後も、那覇商高校や美栄橋。小禄星空公園などで、足を止めて撮影しました。
本土にはない花で、亜熱帯気候の太陽の下でくっきりとした花を咲かせるので、沖縄の風景にあっているので私は大好きです。

※「ホウオウボク」[マメ科]マダガスカル原産で高さ8m位になる高木。6月~9月に赤い花を咲かせる。花はその後、予想もしないような大きな房の豆を付けます。

マメ科の葉(ネムの木の葉と同じ)は、沖縄の強い日差しを防ぐ街路樹として、交差点の信号待ちの人達の日陰として、役立っています。