▲<リビングの食器棚の引き出しが滑り出ていた>
2月27日の朝5時31分、沖縄に震度5弱の地震がありました。
同じマンションの2階から6階へ引っ越して、2日目の朝、布団の中でうつらうつらしていた時に地震がありました。
最初、下から突き上げられたと思ったら、その後横揺れが始まった。
マンションの建物が小刻に揺れ続けた。
リビングのサイドボードのガラスがカタカタと鳴り続け、約1分くらいの長い揺れでした。
糸満市(沖縄県最南端の街)で、震度5弱。那覇市は震度4でした。
我が家は、丁度、一昨日引越しをした直後で、昨日並べたサイドボードの中の鉱石と化石が倒れていた。
まだすべて入れていない食器棚の引き出しが1/3くらい出ていました。
風呂場では、高い所に置いてあったシャンプーなどが床に散乱していた。
▲<サイドボード内に並べた鉱石と化石が倒れていたが、ガラスがなければ、床に落ちて壊れていただろう>
揺れは西東方向だった(震源地は、那覇から50㎞東の太平洋、深さ10㎞)。
西側に設置した家具が良く揺れていた(南北の家具は大丈夫だった)。
6階だから揺れが大きかったのか?思わず立ち上がって柱にしがみついた。
▲<私の部屋では、本棚に置いていた「相田みつを」の[おかげさん]ハンコが床に落ちていた>
直後のニュースでは、浦添市(那覇市隣接)で、水道管の水漏れ。
那覇市内のお年寄りが、ベットから落ちて病院へ。
沖縄市では、老朽化した民家の水タンクが屋上から落下した。
夕方のニュースでは、うるま市の「勝連城跡の石垣」が崩れていた。
建物の倒壊や人命に関わる大きな被害が出なくて幸いでした。
沖縄は、昔から「花粉症」と「地震がない」という事で有名だったが、これからは地震対策をしなければいけないと思った(震度5以上は、沖縄本島では99年振りとの事)。