「叱ってくれる人は、大事にしよう!」

2017年02月10日 23時24分04秒 | 生き方


2月10日、TVで19時57分から「卓球愛ちゃん24年の軌跡」を観た(愛ちゃんの3歳~28歳までの成長を追いかけたドキメントだった)。

「天才卓球少女愛ちゃん」が、国民アイドルになり、中国に留学し、日本の卓球女子を世界の頂点に誘う道程でした。

「リオオリンピック」で、不調の愛ちゃんが、一回りしたの後輩にアドバイスする姿を観て、涙したのは私だけではないはず(お母さんが愛ちゃんに激励している様子と一緒だった)。



そんなTVを観た時、不思議に私の頭がスパークしたのです。



「叱ってくれる人を大切にしょう!」「壁になってくれるMgrを大切にしよう!」だった。

「同期が苦言を言ってくれる」「同僚が自分を客観的に観てくれる」「後輩がイケていない先輩だと言ってくれる」
・・・。も大切にしよう!

そして、「社外のクライアントが、クレームを言ってくれる事」「ユーザーが、クレーマーのように商品のいたらなさを言ってくれる事」も大切にしよう!

それは、すべて「その時の自分」を叱ってくれているのだと思え! です。


・・・「愛ちゃん」のTVを観いて、そんな事を考えてしまいました・・・。

映画「海賊とよばれた男」

2016年12月16日 00時05分00秒 | 生き方

▲<12月10日から全国公開中(12月12日に鑑賞)>

大正から昭和の時代に生きた男の人生を「百田尚樹」が描いた経済小説の映画化です。

監督は、山崎貴(「ALWAYS「三丁目の夕日」「永遠の0」)、主役は岡田准一(「永遠の0」「NHK大河ドラマ黒田官兵衛」)。

大正時代に、これからは「石油の時代」が、来ると理解した主人公(国岡鐵造=出光佐三)が、普通の人間では考えられないような発想と実行力で、個人商店を日本を代表する大企業に育て上げた、起業家の戦いの物語です。

国岡商店(国岡鐵造)を嫌い何十年と認めず妨害した「石油配給統制会社社長鳥川(国村隼)」や、海外大手石油会社が徹造の前に何度も立ちふさがる・・・。

太平洋戦争から帰還した、元の社員をすべて家族として迎え入れる(そのために、仕事がない時にラジオの修理もした)。

クライマックスは、どこのからも石油を買えなくなった国岡商店が、当時英国の支配下にあった「イラン」から、単独に石油を購入して自社のタンカーで、日本に持ち帰る事だった!(少し前には、イタリアのタンカーが、英国の軍艦に拿捕されていた)失敗すれば、即倒産だ。


国岡商店の社員も個性が凄い(番頭:小林薫、石油専門家:吉岡秀隆、若手:染谷翔太、参謀:野間口徹、GHQからの転職者:鈴木亮平)、タンカーの船長役の堤真一や妻役の綾瀬はるかが脇を固める。

日本に、こんな怪物がいた事を教えてくれた作品。145分の長編だが時間を忘れて鑑賞した。

【評価】★★★★☆
※「海賊とよばれた男」は、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルの国岡商店が、大企業に成長する過程が描かれた。第10回本屋大賞受賞作品です(2016年12月現在、上下巻累計で420万部突破)。

「三つ子の魂百まで」と言いますが。

2016年11月04日 00時05分00秒 | 生き方

▲<イメージ>

先日、実家に帰った時、「小学一年生~高校三年生の通信簿」が、出て来たので持ち帰って読み返した(よく残っていたもんです)。親に渡すものだから、本人が読む事が無かったと思う(書かれた内容を親から怒られて、聞いたかも知れない・・・)。

「はきはきして明るい点はよろしいが、調子に乗ってふざける時があります。遊びと勉強の切り替えがきっちりできれば、皆の模範になれる」(小学一年生一学期「おこない欄」担任先生の自筆コメント原文ママ。以下同じ)

「朗らかで子供らしい発表をよくします。組のリーダーになって欲しいのに、授業中に無駄口が多く、落ち着きがありません。早く直したいものです」
(小学校二年生二学期「所見」)

「知的理解力優れ、指導力も付いてきたが、学習中のおしゃべりが非常に多い。また女子へのいたずらが多く、嫌がると面白がってよけいにするので困る」(小学三年生二学期「所見」)

・・・私の小学生低学年の様子は、まあこんな感じだったようだ(笑)。


▲<イメージ>

「三つ子の魂百まで」までとは良く言ったもので、今の性格がすでに完成されていた!(あれから、なにも成長してなかったのか??)。


▲<イメージ>

※「三つ子の魂百まで」(みつごのたましいひやくまで)幼い頃の性格は、年をとっても変わらない。

人間万歳!人生、塞翁が馬。

2016年07月17日 00時05分00秒 | 生き方

▲<我家の墓がある「生蓮寺」の遠景 ※先日、何気なくNHK「夜の深夜便」を聴いていたら、「生蓮寺」の若い住職が「蓮博士」で、品種改良をしている凄い人だと聞いて嬉しかった!

最近、月に一度。沖縄から、関西に行っている。

今までに、ない事なのだが、何かの導きだと思っている。

ビジネスで帰っているのだが、ここには書かない。

その機会を活かして、元の仕事仲間や昔のクライアントに会っている。

元部下達は、30代~50代で、ほとんど会社を卒業していてOBになっている。

みんなそれぞれ、違った活躍の場を得て、活き活きと生きている。

そんな人達との、会話は元気が出るし、学びもあり、めっちゃ楽しい!







今回も、7月14~16日に、関西に行って来た(16日の19時過ぎに、那覇空港に帰った)。

延べ、21名と会ってきた(ミニ同窓会の10名含む)。






▲<「生蓮寺」の、蓮の花々です>

現役引退する直前の人もいれば、地元で人を使って会社を経営している人もいる。

中には、66歳で地元貢献の新規事業をこれからやる人もいる。

私は、これからの日本人は、からだが健康であれば、70歳くらいまでは、当然に仕事をする時代だと思っている。

新人の頃、私が上司であった事で、今があると言ってくれる人もいた。

そんな言葉を励みに、来年は、私に変化が起こる、年になる予感がする。


沖縄は、梅雨明け寸前!(2)【一寸先は闇】

2016年06月14日 16時35分00秒 | 生き方

▲<6月14日、朝から「豪雨!」(西側の窓を室内から撮影)>

東北が梅雨に入ったのに、まだ沖縄は梅雨が明けない(6月14日)。

昨日から、沖縄は、梅雨の雨をすべて吐き出すような「雷」&「豪雨」が続いている。

テレビは、「舛添問題」ばかり放送しているので、見る気がしない。

【一寸先は闇】と言いますが、きのう、気持ちよく起きて、仕事に行く前。
朝食時に、冷蔵庫から「バナナケーキ」を取り出す際、落としそうになり、慌てて受け止めようとしたら、左手のクスリ指を「台所流し枠」に、思いっ切り突き刺した!

激痛で、ケーキを食べるどころではなくなった!(指は、腫れていないが)

昨夜も、左手が痛んで眠れず・・・。今朝も、まだ、「左薬指」と「肘」が痛い・・・。

スポーツセンターにも行けず、一日中家で過ごす。

「梅雨」で、何もかもが、べたつき動きにくい状態。身体も心もすぐれない・・・。

早く、「梅雨」が明けて欲しいものだ。

今夜は、「古民家食堂会」で、18時から参加するために家を出る。

沖縄は、梅雨明け寸前!

2016年06月08日 00時05分00秒 | 生き方

▲<6月7日の朝の空>

一昨日、「九州~関西」も「梅雨入り」した。昨日は、「中部~関東」も「梅雨入り」したらしい。

昨夜は、「レンタルおじい」で、26歳の青年と久茂地の「りょう次」へ飲みに行った。

飲んで家に着いた直後、「凄い豪雨」になった。

寝ている時、外は「凄いカミナリ」が、鳴っていた・・・。

でも今朝は、すっかり晴れていた。

昼、「スポーツセンター」に歩いて行った。

湿気がとても多いが、空には「入道雲」が出て来ていた。


▲<「スポーツセンター」に行く道で観た、日よけの「ゴーヤ」が、大きく育ってた>


▲<なんだろう?この「赤い果実」>


▲<「スポーツセンター」に入る直前、12時過ぎ東の空に「入道雲」>

外に出たら、道に水溜りが出来ていた!「トレーニング」中に、「俄か雨」があった様子。

帰り道で、「アブラセミ」が死んでいたので、沖縄の「梅雨明け」も近い。


▲<15時過ぎ、家に帰った時に観た東の空>

※旧暦5月4日【ユッカヌヒー】は、沖縄の各地で航海安全と豊漁を祈る「ハーリー」行事が行われます。新暦6月8日、「糸満ハーレー」が行われました。沖縄本島南部では、「糸満ハーレー」が終われば、【梅雨が明ける】と言い伝えられています。

マイナンバーを貰いに行く

2016年05月31日 11時30分00秒 | 生き方

▲<「那覇市役所」>

5月30日、やっと「マイナンバー」を手に入れた。

昨年末、顔写真を撮り、送ったがなかなか「通知」が来ない・・・。

処理が遅れていると新聞で報道していた。

やっと、4月になって「通知」ハガキが届いた。

届いたはがきのシールが、剥がれない(笑)。

貰うのには、「電話予約」との事。

5月の中旬に、行こうとして電話したら、3日くらい後でないと予約が出来ないと言う。

翌週の月曜日は、作業の出来ない日?と言われ、結局5月30日になった。

「通知カード」の紙を家に置いてきたらしいので、「紛失届」を出して申請に入る。

(1) 「署名用電子証明書暗証番号」(英数字6~16桁)を作成し記入する (2)「利用者証明用電子証明暗証番号」(3)「住民基本台帳用暗証番号」(4)「券面事項入力補助用暗証番号」(2~4は同じ、数字4桁)を作成記入する。※事前に、暗証番号を作成しておいた方が良い。
「暗証番号」を作成したカウンターとは別の場所で、パソコンに自分で入力して「マイナンバーカード」を手渡される。

所要時間10分程度だった。


▲<「那覇市役所」周辺の「鳳凰木」の花が満開だった>

「マイナンバーカード」があれば、今年の10月から、「コンビニ」でも、「印鑑証明」や「住民票」を取れるようになる。

「マイナンバーカード」に反対の人が、まだいるようだが「やましい気持ちがなければ」つべこべ言わずに、早く全国民が参加すればいいと私は思っている(これで、役所職員数が減ればもっといいのだが・・・)。

ふるさとの仲間は、良きかな。

2016年05月29日 12時00分00秒 | 生き方

▲<隣町の南海高野線「橋本駅」で、見た「真田丸号」(真田幸村親子が蟄居されていた「九度山」が、高野山のふもとにある)>

5月26~28日に、仕事を兼ねてふるさとの実家に帰った。

26日は、大阪市内で仕事関係者や職場の朋輩や後輩など6人と、「お茶」や「お酒」を飲んだ。

27日は、再度大阪市内で午前中は私用、午後は顧問先との面談を果たし、夕方から故郷で「ミニ同窓会」を行った。


▲<28日の午前中、偶然に父の「命日」に、「墓参り」が出来た。帰り道で見かけた「花」>

「同窓生会」は、私を入れて6名だ。このくらいの人数が丁度いい。

同窓生は、今私が住んでいる「沖縄の事」を心配してくれていた。


▲<この「花」美しい>

私は、65歳になっても仕事を続けられる事が、いかに本人にとって大切かを話し続けた。

仲間5人は、家業を含め仕事を続けている人は、私を含めて4名だった。


▲<「マツバギク」も、咲き誇っていた>

我々世代は、ふるさとに、貢献をしなければならない世代でもある。

「仕事をしながらふるさとに貢献する」このミックスが、今の私の課題だ「どうしたもんじゃろうなぁ・・・」(とと姉ちゃんの口真似)。

「いいとこ見つけ」は、上級人間の条件。

2016年05月17日 09時00分00秒 | 生き方

▲<㋄16日、「朝礼」講義の解説中>

5月16日、沖縄地方は「梅雨入り」した(例年よりも約10日遅い)。

月曜の朝礼で「講義」を行った。

「コミュニケーション力をUPして、仕事を出来る人になる」テーマで、第三月曜日に約10分話している。

昨年からの同じテーマだが、4月からパワーUPさせて、メンバー参加型形式にした。

自分は、他人をよく見ていると思っている人が多いが、しかし、ほとんどの人は、「表面」しか見ていない。
他人の「悪い点」は、誰でも見つけられるが、他人の「いいところ」をたくさん見つけられるのは、上級人間の特徴だ。


※今回の仕掛けは、朝礼委員に事前に選ばれた人4名が、即興で相手のいいところを発表して貰った。

Aチームの発表者には、相手を事前に伝えなくて当日指名した(あまり知らないもの同士)。
実は、Bチームには、先週の金曜日に相手を伝え事前に考えてもらっていた。

Lesson(2)「いいとこ見つけ」
どれだけ相手の「いいところ」をたくさん発見出来るか?やってみましょう!
たくさん発見出来る人は、それだけ相手の人をよく見ているという事です。
最低でも、10個以上です。スタート!!


当然だが、Aチームの「いいとこ見つけ役」は、1分間で9個しか出なかった。


▲<鹿児島支店の人が、沖縄本社のメンバーのいいところを苦労しながら発表している>

Bチームは、すらすらと10個出て来た。


▲<沖縄本社の(少し知っている人の)いいとこを発表している>

Aチームの鹿児島支店の「いいとこ見つけ役」さんには、申し訳なかったが、

最後に、「仕事のパートナーに、日頃から関心や興味を持ち、その人のいいところをたくさん見つけられるようになって下さい」と解説した。


▲<「上級人間」になるための、日頃からの心がけ>

「英雄の書」を読んだ(中編)

2016年05月16日 00時05分00秒 | 生き方

▲<ポプラ社 2015.9.1 第1刷>

GW明けてから、沖縄は凄くいい天気が続いている(5月15日は、30度!)。


▲<5月15日、「豊崎美らSANビーチ」の周辺で、駅伝をやっていた>

連休前から読んだ、「英雄の書」に、はまっている。

作者、黒川伊保子氏の本業であるAI(人工知能)の研究から解明された人間の脳の成長過程を解りやすく解説してくれている。

ヒトは、人生最大多数の脳細胞を持って生まれてくる。それは、どのような環境にも対応出来るため。例えば、2歳半くらいまでの幼児は、世界中のどの言語の母音も、目の前でネイティブの人が発音してやれば、同じように発音出来る。しかしながら、あらゆる母音の認知が可能という事は、「言葉の音声認識がかなわない」という事である。余分な脳細胞を切り捨て、母語の母音に絞り切った時、脳には、周囲の音声が言葉として聞こえ出す。

●脳細胞数は、生まれたその日から減少し、2歳半頃をピークに劇的に減少する。代わりに、神経線維のネットワークは増え続ける。3歳のお誕生日くらいまでに不要なものを捨てる事で感性を研ぎ澄まし、やがて「思考の旅」を始める。「三つ子の魂百まで」という諺は、脳科学的にも一理ある

15歳から28歳までの脳は、世間を知り、生きるコツを掴み、自分らしさを確立して行く。「社会的自我の確立期」に当たる。この時期に、どんな色合いの英雄になるかが決まる。その大事な時期に、周囲や空気を読み、他人の顔色を伺い、そつなく過ごして行くのは勿体ない。

●ヒトの脳は、生まれて最初の28年間は、著しい「入力装置」だ。特に、15歳~28歳までの単純記憶力のピーク時には、脳自体が執拗に世の中のありようを知ろうとしている。勉強しても、仕事をしても、恋をしても、趣味に没頭しても、何をしてもがむしゃらになれる時。そうして、30歳の誕生日頃までに、自らの世界観を確立して行く。

●30歳は、世の中のありようのすべてを見通せるようになり、「世の中こんなもん」と、見切ったような気持ちになる時。確かにそうなのだが、安穏(あんのん)としていられる時間は意外と短い。人生は片時も止まらない。ここから、「自分にしか出来ない、新しい世界観を生み出す旅」が始まる。その旅の最初の10年間、すなわち30代は、「失敗」適齢期でもある。脳は、30代までに、その脳が生きる環境において、世の中のすべてを見切るだけの数の回路を手に入れる。ここからは、要らない回路への電気信号を減衰させ、重要な回路を何度も電気信号を流す事によって、脳の個性を創り上げて行く28年間だ。その前半の10年が30代に当たる。

●苦しいかもしれないが、ここで痛い思いをした脳だけが「一流の脳」になれる。「失敗」は、買ってでもする。そうは言っても30代は、成功の階段を上り始める勢いのある時でもある。痛い思いをしながらも、一方では、多くのドラマを紡いで行く。賞を貰ったり、昇進したり、恋をしたり。その表の花も、痛い思いの数と深さの分だけ輝くように、人生は出来ている。

●洗練のための28年の果て、56歳からの28年間は、脳が最大の出力性能を示すようになり、本質を瞬時に見抜き、勝ち手しか見えない脳になる。ヒトの脳の完成期は、意外に遅くやって来る。50代半ば以降に、どんな脳に仕上がっているかが本当の勝負で、20代や30代でライバルの後人に甘んじている事なんて全然問題ない。

●超一流の領域に達するために必要なのは、「基礎力」と「戦略力」だ。自分の脳が繰り出す戦略に、身体が付いて来なければ意味がない。だから、基礎力を淡々と鍛える事を抜きに出来ない。そして、戦略力の方は、失敗なしには鍛えられない。失敗の数だけ、機知の回路が出来上がる。上手にエリートになってしまって、機知の回路が少ないままに上に立つ者は脆弱だ。結局、「自分らしい仕事」をする前に消えてしまう。失敗したっていい。負けたっていい。人生のゴールは、遠いほど輝かしく、遠いほど唯一無二なのだから。

●ヒーローになる者は、逃げの「諦めの試合」をしてはいけない。失敗を怖れない事と、勝に行かない事は大きく違う。勝ちに行って負けた人は、成功しやすい脳に変わり、逃げに行って負けた人は、挫折しやすい脳に変わる。同じ負けでも、その結果は180度違う。人は失敗から学び成長する。だから、失敗の数だけ学び成長するのだ。

「英雄の書」黒川伊保子著【第一章 失敗の章】より

GWは、恩納村で読書三昧。

2016年05月07日 10時00分00秒 | 生き方

▲<2012年のGWの写真>

2016年のGWは、10連休だった。

4月10日~5月9日まで、「恩納村のマンション」を契約している。

今年も、そのシーズンが来たので、恩納村へ行って、マンション内の「小さなプール」のサイドで、日光浴をしながら、溜まった本を読んだ。

「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」竹田恒泰
「だから日本はズレている」古市憲寿
「正論バカが職場をダメにする」榎本博明
「他人力を使えない上司はいらない!」河合薫
「法令順守が日本を滅ぼす」郷原信郎
「大放言」百田尚樹
「優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネジャーになれないのか?」柴田励司
「部下育成の教科書」リクルートマネジメントソリューションズ
「英雄の書」
黒川伊保子・・・。


▲<午前中、「プールサイド」には、太陽が当たらないので、ベランダや室内で読んでいる>

自宅から、「恩納村」には、高速を使って40~50分で行ける。

時々自宅に帰り、5月の6日まで3度行き、延べ9日間使った。

今年の沖縄は、4月下旬から晴れの日が続いたので、「プールサイドの読書」が、ほぼ毎日出来たので大満足だった。

今年、初めての「海辺の読書」

2016年04月23日 00時05分00秒 | 生き方

▲<4月22日の午後、「豊崎美らSANビーチ」では、5~6名泳いでいた>

4月22日の午後、今年初めての「海辺の読書」に行った。

今年は、3月末まで例年になく寒い日が続いたので、3月中に行っていた「海辺の読書」が、出来ていなかった。



今日は、朝から「薄曇り」で、午後から「雨」が降りそうな気配だったが、いっこうに「雨」の気配が無く、夜まで持ちこたえそうな様子だったので、「豊崎美らSANビーチ」へ出かけた。


▲<2015年9月16日刊行の話題作です>

持参した本は、「終わった人」(内館牧子)

薄曇りの空の下、「ビーチ管理棟の屋上(3階)」のウッドデッキに、「ビーチベッド」を置いて、15時~16時30分頃まで、半分読んだ。

後半は、家に帰って、19時~21時で一気に読み切った。

作品内容は、65歳で、銀行の関連子会社役員で、定年を迎えたプライドの高い男の「終わった人の終わり切れない」その後が、凄くリアルに描かれている。

読みながら、「あるある」「ワクワク」「ドキドキ」「ツーン」と、させられた。

作者自身も団塊世代で、20年前に構想したらしいが、実際の年齢になり、周辺の取材を重ね地方新聞の連載で作品にしたらしい。

さすが、内館牧子さんだ。人物模様が映画のように目に浮かび、小気味いいセリフでテンポよく読めた。

「シークヮーサー」の白い花

2016年04月05日 09時00分00秒 | 生き方


住宅街を歩いていると、いい香りがしている。

香りの方を振り返ると、小さな白い花がある。

近づいて、匂いをかぐと、柑橘系の甘い香りです。



この白い花は、「シークヮーサー」です。

こんな香りが、漂う街歩きが好きです。



※「シークヮーサー」通称:ヒラミレモン、沖縄の野山に自生するミカン科の果樹。果実は酸っぱく香りが高い。熟すと黄色くなり甘みが増すが、青い酸っぱい方が好まれる。栄養素としては、ビタミンC、ビタミンB1、カロチン。近年の研究でフラボノイドのノビレチンという成分に血糖値や血圧を下げる働きがあり「糖尿病」や「高血圧」に効用がある。また、発がん抑制、痛風、慢性関節リューマチの予防などにも効くと言われてから、沖縄本島では品薄になり、台湾産を混ぜた商品が多くなっている。

路地「マンゴー」が、完熟?!

2016年03月27日 09時33分29秒 | 生き方

▲<住宅街の中、車道から見える、「マンゴー」の大木

3月、今年の沖縄は例年に比べて、暖かくならない。

晴れた日などは、スポーツセンターに歩いて行く事が多く、20分くらい歩くと暖かくなるので、ちょうどいい。

先日も、歩いていたら、大きな「マンゴーの木」が、目に留まったので、近づいて「花」を撮影していた。


▲<「マンゴーの花」(もう開花は過ぎている)>

葉の茂みを下から覗いていたら・・・。



そしたら、もう「赤いマンゴー」(完熟?)が出来ていたのだ!

ビニールハウス内で育てる、マンゴーの結実は、6月頃です。

3月の下旬で、しかも、路地で出来ているのに「びっくりポン!」でした。

「地方消滅」(8)

2016年02月26日 00時05分00秒 | 生き方

▲<2010年に廃校になった沖縄県今帰仁村の小学校が、「あいあいファーム」に変身した(ホテル、研修施設、レストラン、売店等々に再生された。運営:株アメニティ)>

今回は、地方における「廃校」「村・町役場」「公共施設」の再活用に、テーマを絞って書きます。

全国各地で、少子高齢化に伴い、村や町の「公共土地・建物」が、廃・統合で「処分の嵐」が吹き荒れています

しかし、その多くは、有効活用されず、そのまま放置されているのが実情のようです。


▲<「職員室」は、「レストラン」へ>

人口が減るから、学校や公共施設が廃棄されるのは、仕方がないでは済まされないと、私は以前から思っていました(実にもったいない!)。

有効活用の知恵が出ないのなら、当該の地方自治体が、もっと周囲に知らしめ、地域外のアイディアを借りるしかないのです。

そのまま放置する事だけは止めて欲しい。

諦めたら山が荒れ、畑や水田が壊れ、国土の崩壊問題に繋がって行く・・・。

確かに、地方自治体だけの問題ではないような気がするが、まず声を上げて国や県などと考えを尽くして欲しい。

廃棄される土地や施設には、校庭や駐車場など、余裕スペースも付いているので、例えば、「老人施設&保育園」「地元運営道の駅」「芸術工房村」「宿泊施設」「民間教育施設」「移住者用住宅」等々・・・。活用の余地は、たくさんあります。


▲<「教室」は、「ホテル」と「体験研修部屋」へ>

地方公務員では、思いつかない、斬新な活用方法が、民間からたくさん出てくるはずです。

そして、少しのインセンティブ(例:10年間土地無償貸しや建築・リホーム費用半額負担など)を先行投資して欲しい。

そうすれば、「放置施設産業廃棄物」⇒「放置施設再活用成功」⇒「施設利用者UP」⇒「仕事UP」⇒「移住者UP」⇒「働き手UP」⇒「子供UP」⇒「税金UP」となるはず。


▲<沖縄の地域の祭りには、どこから湧いて来たのかと思うくらい、子供がたくさんいる(奥武島の海亀放流直前)>

地方自治体は、「知恵は民間から出すので、諦めずに任しなさ~い!!」と言いたい。

最後に、まち起こしの名言『成功したまち起こしには、3モノが揃っている。それは、「若者」「よそ者」「ばか者」である』

※「地方消滅」(1)~(8)は、今回で、いったん終えます。最後までお読み頂き、ありがとうございました!