「笑顔(ほほえみ)の効用」

2016年11月28日 14時00分00秒 | 仕事

▲<11月21日のパワーポイント表題>

11月21日。毎週月曜日にある朝礼で「講話」を行った。

今期のテーマは、「他人力を鍛えて、好かれて仕事が出来る人になる」です。
第8回目は【笑顔(ほほえみ)の効用】でした。


▲<パワーポイント2枚目、「笑顔の効用」(楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ!)>

笑顔は、身体にも良い。脳下垂体の分泌を良くします(脳下垂体の働きは、身体全体の働きをよくする指揮者です)。

好きな人と、微笑みながら食事をすると、唾液が良く出て、胃の消化を助け、腸も刺激します。血圧も安定して血液が浄化されます。肩こりも少なくなり、疲れも早く取れ、睡眠効果もあります。



5年、10年のスパンで見た場合。後々、仕事で伸びているのは、若い頃散々叱られたり怒られたりしていた人です。なぜならば、叱りやすい部下というのは、笑顔を絶やさず、叱っても必要以上落ち込まず、それをバネにして成長する人です。だから、若い事は、いつも笑顔でいた方がいいのです。



こんな話をした後、最後のパワーポイントを映し出して、全員で向き合って「ほほえみ」の練習をして貰った。


▲<4名一組になって貰い、最初は対角線(正面)の人、二番目は右手の人、最後に左手の人と「ほほえみ」を交換して貰った>

今回の朝礼では、「ほほえみ」を3名と交換した後、笑顔で仕事をスタートして貰えたようだ。

映画「この世界の片隅に」

2016年11月24日 00時05分00秒 | 映画・DVD

▲<11月12日から全国公開中の「この世界の片隅に」>

アニメ映画「この世界の片隅に」を観た。

1944(昭和19)年2月、18歳の「すず」は、突然の縁談で軍港の街「呉」に嫁ぎ、新しい家族との生活が始まる。夫の周作と両親、義理の姉とその娘。配給が少なくなってゆく中、「すず」は、食事を工夫をしたりして新しい家族に溶け込んで行く。

1945(昭和20)年3月に「呉」は、大空襲に見舞われる。

そして、昭和20年8月6日が来る・・・。

冒頭に「すず」が、結婚前に住んでいた戦前の「広島:江波」の生活風景が出て来る。

戦前の広島における一般庶民の生活が、何気ない生活風景がありました。
その後の広島を知っている日本人には、夢のような生活に見えた。

全編、「広島の方言」が続く・・・。片渕監督が、他に考えられないと指名したらしい、主演の「のん」(能年怜奈)が、主人公に乗り移っている(声がいい)。

のんびりとした主人公の生活ぶりが、空襲などが激しくなる辛い生活にも関わらず、明るさを加える。

8月6日の悲惨な状況も、当然出て来るが、今まで観たどの映画よりも「すず」を通して、戦争の悲惨さが伝わった。

私は、8月6日以降の展開を観ながら、心の中で大きな声を出して泣いた(涙が止まらなかった)。

今年一番の映画に出会った。

きっと、これから話題作になり、来年もヒットが続く作品になるでしょう。

【評価】★★★★★

監督:片渕須直 1989年『魔女の宅急便』では、当初監督として準備班を指揮した後、宮崎の現場復帰に伴い演出補に退いた。この作品は、2016年11月13日、広島国際映画祭2016で第1回ヒロシマ平和映画賞を受賞。

※原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社)。2004年、代表作『夕凪の街 桜の国』(双葉社)は、第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

「レンタルおじぃい」東京へ(後編)

2016年11月22日 10時00分00秒 | 仕事

▲<研修第三部「表紙」>

一泊二日の東京出張の二日目、鶯谷のホテルから電車を乗り継ぎ浅草へ、8時30分に東京支店に出社(ちゃんと3名出社していた)。

※9時~9時30分から、リーダー候補との「一対一面談」を朝食を取りながら行う。

第三部 「リーダーの判断力UPトレーニング22連発」(パワーポイント24枚)約3時間(9:30-12:30)
(事前に配布した想定問題をもとに、課長が求められる「判断力と考え方」を学ぶ)

※想定問題(22問)を一問、約5~6分で「発表&討議」し、最後に私からの「解説」を行った。

想定問題最初のページには、こう書かれている。
「課長&リーダーは、判断をする人です!」あなたはこの研修で、課長の立場(想定)です。例題に対して、頭に浮かんだ事を下の白枠にメモをしてから研修に参加下さい。この研修は、正解を求めるより、日々起こるたくさんの事柄に対応する事で、色んな判断力(幅広い考え方や視点)を学ぶ事が目的です。

以下、例題を一部抜粋。


▲<「仕事の改善・生産性」を考える


▲<「職場の人間関係」考える


▲<「課長自身の判断力」と「メンバーの気持ち(モチベーション)を汲む」


▲<「リーダーの役割・期待・指導」


▲<「残業問題」を考える


▲<課長自身が「働く意義」をしっかり持ち、後輩に、ちゃんと語れますか?

やり方は、下の空欄を二つに分けて書き込みをする・・・。

一つ目は、【課題の整理】(今までも、問題の文章から、課題を読み取れない人が結構いた)これは、何が問題で、些末なものやデマを信じないで、状況を冷静&正確に把握する事が求められる。

ふたつ目が、【対応策】問題が起これば関係者からの情報収集を怠らず、第三者の意見も取り入れて、バランスよく早急に解決策を導き出す(「労働基本法」や「就業規則」も含む)。

今回も何人か問題に対して、私の引っかけに、はまったケースがあって、盛り上がった(笑)。

※支店長との昼食(12時~13時)を終え浅草を後にした。


▲<羽田空港の夕陽>

夜21時過ぎに、那覇空港に着いた(9度の街から26度の街に帰る)。

「レンタルおじぃい」東京へ(前編)

2016年11月19日 12時00分00秒 | 仕事

▲<東京支店の「応接室」和のテイストで造っています(後ろにオフィスがあります)>

11月17日~18日、顧問先の東京支店へ一泊二日の出張をした。

用件は、「レンタルおじぃい」を東京支店のメンバーに対して行うため。

11名(管理職2名含)に、階層別に2日間で、延べ8時間「研修&面談」を行った。

「研修&面談」は、浅草にある支店内で行った(内容は以下の通り)。

第一部 「どこでも働ける力を持て!」(パワーポイント98枚)3時間(13-15時、16-17時)
(若手の働く人が持っていなければいけない考え方の基礎理論編。若手7名)


▲<「大型画面のTV」にパワーポイントを映し出して講義を行いました(以下、一部抜粋)>







※15時~16時(リーダー候補との「一対一面談」を行う)





第二部 「どんな人が、リーダーに向くの」(パワーポイント24枚)約1時間(17-18時)
(リーダーは生まれつきか?リーダーとは何か?リーダー像を学ぶ。課長を含むリーダー候補者7名)
※明日の第三部「リーダーの判断力養成トレーニング22連発」を受講する人の基礎編になっている。

支店メンバー全員との「飲み会」19時~22時まで行って、「鶯谷」のホテルへ。

【後編に続く・・・】


スパームーンの夜、「せんべろ」へ行く。

2016年11月15日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<11月14日の18時過ぎ、東の空に出ていた「スーパームーン」を自宅のベランダから撮影出来た!

11月14日の夜、沖縄は運よく「スーパームーン」を見る事が出来ました(68年振りとか)。

1.3倍の大きさの「月」を見る事が出来て幸運でした。

そんな夕方、19時スタートの(松山)金太郎本店へ飲みに出かけた。


▲<ゆいレール「赤嶺駅」のホームから撮影>

相手は、2カ月前に辞めた人です。彼は、当社で2年半制作マンとして働いていた。

今も、ときどき会社に来て、仕事しているらしい(良い事だ。それを聞いて私は安心した)。


▲<「ちゅらグルメ」の「ブラックニッカ60周年記念」【ハイボールの店はここじゃよ!】に誘われて予約

「金太郎本店」は、初めての店です。ここの「せんべろ」は、「串カツ5本」「もつ煮込み」「寿司」の中から一品と、アルコールを3杯(今回「ちゅらグルメ」を持参で「一杯さらにサービス」)。





食べ物の撮影は、話し過ぎて忘れました(笑)、

私は、「串カツ5本」彼は、「煮込み」からスタート。

その後、「アジフライ」「餃子」「ちりめんじゃこサラダ」等々・・・。6~7品追加したので、結局二人で6000円くらいになった(笑)

今度、会社の若手を入れて飲もうと約束して別れた。

アドラーに学ぶ「よく生きるために働くということ」

2016年11月13日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<瀬長島の子宝岩>

沖縄は、11月に入ったというのに晴れた日の昼は、25度くらいだ。

風が北風になったので、強く吹く(6m以上)日は、肌寒く感じる。

晴れた日で、風が少ない日は、「瀬長島」に行く。

浜辺に、「ボンボンベット」を置き、上半身を脱ぎ短パン姿で「日光浴&読書」をする。


▲<「グンバイヒルガオ」群生の中(Tシャツを背もたれに差し込んでいる)>


▲<こんな感じ>


▲<11月12日は、午後16時頃「曇り」で肌寒かったのでTシャツを着たままで読書した>

一時間ほど、「coppertone2」を塗って太陽に当たる。

本も読めて、浜辺で日光浴が出来るのが嬉しい。

私の沖縄生活での、「至福の時」です。

波の音を聞きながら、10月30日に購入した「アドラーの学ぶよく生きるために働くということ」を読んでいた・・・。

※「アドラーの学ぶよく生きるために働くということ」岸見一郎著 ベスト新書 2016年7月20日刊

古民家食堂11月例会

2016年11月09日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<11月の沖縄の昼は、まだ26度です。古民家食堂会は、ついに「鍋」になりました。上に載っているのは、肉の固まりではありません「ターム」です(沖縄の里芋)>

11月8日、古民家食堂11月例会に参加した。

ご近所のK先輩の「プリウス」に載せて頂き、「古民家食堂」へGO!

K先輩は、作日ゴルフのコンペの後、3軒ハシゴして、飲み過ぎたので、今夜はノンアルコールらしい(笑)。

今回から、冬バージョンの室内になり「炉端」で行います。今月のメイン料理は「辛味鍋」でした。


▲<「やんばる豚」「野菜たっぷり」「やんばる鶏」「ターム」等々>

瀬崎さんが、若い女子を2人連れて参加してくれました。




▲<鍋に、すべて具材が入りました!>


▲<上に載っている「マロニー」は、なかなか柔らかくなりません(笑)>

古民家食堂では、鍋と言えば「鍋」の下に、「山女魚」「特大のウィンナー」です(炭火でこんがり焼きます)

2時間が過ぎ、古民家食堂名物の「氷ぜんざい」を食べる人も出始めた・・・。


▲<約2時間食べて食べて、その後は「雑炊」です>


▲<今日も、飲んで食べて満足でした!



「シマヤマヒハツ」

2016年11月07日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<バイパスの埃っぽいところに、食用になる「シマヤマヒハツ」の果実が出来ていた>

ある日、「小禄バイパス」の歩道を歩いていたら、「街路樹(低い垣根)」に、小さな「ブドウのような果実」を見つけた。

植物名プレートに、「シマヤマヒハツ」と書いてあった。

家に帰って、パソコンで調べてみた(以下、抜粋で紹介します)。



島山篳撥(シマヤマヒハツ)は、トウダイグサ科ヤマヒハツ属(アンティデスマ属)の常緑低木である。
アンティデスマ属は、東南アジアなどに160種くらい分布する。
日本にも山篳撥(ヤマヒハツ)などが分布し、属名の和名はヤマヒハツ属という。
篳撥(ヒハツ)はコショウ科の植物名である。



和名の由来は、山に生えて篳撥(ヒハツ)に似る事からきている。
本種は与那国島以南に分布する。海外では、台湾からフィリピンにかけて分布する。

現在では、琉球列島の各地で栽培されている。沖縄方言では「ビバーシ」と呼び、沖縄料理に使われる。
樹高は1メートル~3メートルである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は薄い革質で、艶がある。



雌雄異株である。開花時期は3月~9月くらい。
枝先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花弁のない小さな花が咲かせる。

結実時期は9月~12月くらいで、直径5ミリくらいの楕円形の実を房状につける。
実は、黄緑色から橙色、赤色、紫色と変わり、熟すと黒紫色になる。
一斉に熟すわけではないので、カラフルで観賞用としても楽しめる。
渋味と酸味が強いので果実酒の材料とされる。



食べられる事に、驚いた。

「三つ子の魂百まで」と言いますが。

2016年11月04日 00時05分00秒 | 生き方

▲<イメージ>

先日、実家に帰った時、「小学一年生~高校三年生の通信簿」が、出て来たので持ち帰って読み返した(よく残っていたもんです)。親に渡すものだから、本人が読む事が無かったと思う(書かれた内容を親から怒られて、聞いたかも知れない・・・)。

「はきはきして明るい点はよろしいが、調子に乗ってふざける時があります。遊びと勉強の切り替えがきっちりできれば、皆の模範になれる」(小学一年生一学期「おこない欄」担任先生の自筆コメント原文ママ。以下同じ)

「朗らかで子供らしい発表をよくします。組のリーダーになって欲しいのに、授業中に無駄口が多く、落ち着きがありません。早く直したいものです」
(小学校二年生二学期「所見」)

「知的理解力優れ、指導力も付いてきたが、学習中のおしゃべりが非常に多い。また女子へのいたずらが多く、嫌がると面白がってよけいにするので困る」(小学三年生二学期「所見」)

・・・私の小学生低学年の様子は、まあこんな感じだったようだ(笑)。


▲<イメージ>

「三つ子の魂百まで」までとは良く言ったもので、今の性格がすでに完成されていた!(あれから、なにも成長してなかったのか??)。


▲<イメージ>

※「三つ子の魂百まで」(みつごのたましいひやくまで)幼い頃の性格は、年をとっても変わらない。

映画「君の名は」

2016年11月01日 00時05分00秒 | 映画・DVD


我々の世代には、「君の名は」というと、数寄屋橋ですれ違う男女の話になるが(笑)。今、平成の若い人達に、平成の「君の名は」が、メガヒットしている。

興行収入も、150億円へ。邦画では「風立ちぬ」を抜き歴代6位、総合でも9位に入ったらしい。


▲<10月30日TV「ワイドショー」でも報じていた>

高校生達が今、「胸がキュンとなって」何度も観ているアニメ映画です(OLも観に来ています)。

「男の子と女の子」が入れ替わるので、昔大林監督の「転校生」を観た人は、またか!という感じで始まる。

しかし内容は、まったく異なり、「時空を超え」「スケールが大きい」作品です。


▲<風景が美しい作品です>

しかし所どころ、「入れ替わりシーン」をよーく見ていないと、解らなくなる難しさがあります

この作品には、映像に「トリック」が含まれて、ストリーが突然変わるので、よく観て・記憶しておかないと、後のストーリが理解(納得)出来にくい(だから、何回も観る人がいるのだろう)。

我々世代は、アニメは「宮崎駿」以外は、中々自己投影出来にくいのが辛い(その点宮崎アニメはファンタジーだから観やすかった)。

新海誠監督の作品は、絵が美しい(特に光の扱い方)のだが、今回は少し絵が荒かった。

最後まで観て、「ほろりと涙が出た」ので、まだ、もう少し感性が残っていたと安心した次第。

【評価】★★★☆