7月30日13:30~17:00まで、那覇市小禄「県産業支援センター」にて、主催:県産業振興公社、実施者:県生産性本部が、「人が輝く、組織が活きる、会社が伸びる、人尊重経営がここにある」をキャッチフレーズで開催された。
1部の講演では、ネッツトヨタ南国株式会社横田代表取締役会長横田氏の「自主自立型組織はいかにして構築されたか」。高知県のカーデーラーで、2002年「日本経営品質賞」を受賞した。
指導しない、教えない。「自分で自分を成長させる風土づくり」を実践している様子を話された。
「鬼に金棒」を例に、金棒は問題対処能力。鬼は、人間力。学校教育は、金棒を大きくする事ばかりを教えた。「大きな金棒を持った小さな鬼を大量生産した?」
金棒が大きくなりすぎて振り回せない知っているが出来ない人が多くなった。
今こそ、コミュニケーション能力を重視(言語能力、知識)は、金棒。
その他の人間に大切なコミュニケーション能力として「問題解決能力、自己理解力、表情、カウンセリングマインド、興味・関心、リーダアーシップをもっと重視しないといけない」とのお話があり、私も同感!でした。
2部は、横田氏に、地元の株式会社沖縄教育出版社長川畑氏、株式会社前田産業専務前田氏が加わり、株式会社ブロックス社長西川氏の司会進行で、パネルディスカッションが行われた。
2部も、「人を大切にする経営」について話し合われて、「会社とは、集まって来た人が幸せになる事」「良きリーダーが多くなると幸せな人が増える」などの話を、再確認された。
今回、このシンポジウムは、飛び入り参加だった。
しかし、わが意を得たりという部分が多く、沖縄でもこのような勉強会があり、平日にもかかわらず、300人位の参加があった事は、沖縄の将来も明るいと感じ、気持ちが良かった。