「沖縄の企業を元気にするシンポジュウム」に参加。

2008年07月31日 00時20分48秒 | 沖縄現地情報

7月30日13:30~17:00まで、那覇市小禄「県産業支援センター」にて、主催:県産業振興公社、実施者:県生産性本部が、「人が輝く、組織が活きる、会社が伸びる、人尊重経営がここにある」をキャッチフレーズで開催された。
1部の講演では、ネッツトヨタ南国株式会社横田代表取締役会長横田氏の「自主自立型組織はいかにして構築されたか」。高知県のカーデーラーで、2002年「日本経営品質賞」を受賞した。
指導しない、教えない。「自分で自分を成長させる風土づくり」を実践している様子を話された。
「鬼に金棒」を例に、金棒は問題対処能力。鬼は、人間力。学校教育は、金棒を大きくする事ばかりを教えた。「大きな金棒を持った小さな鬼を大量生産した?」
金棒が大きくなりすぎて振り回せない知っているが出来ない人が多くなった。
今こそ、コミュニケーション能力を重視(言語能力、知識)は、金棒。
その他の人間に大切なコミュニケーション能力として「問題解決能力、自己理解力、表情、カウンセリングマインド、興味・関心、リーダアーシップをもっと重視しないといけない」とのお話があり、私も同感!でした。

2部は、横田氏に、地元の株式会社沖縄教育出版社長川畑氏、株式会社前田産業専務前田氏が加わり、株式会社ブロックス社長西川氏の司会進行で、パネルディスカッションが行われた。



2部も、「人を大切にする経営」について話し合われて、「会社とは、集まって来た人が幸せになる事」「良きリーダーが多くなると幸せな人が増える」などの話を、再確認された。
今回、このシンポジウムは、飛び入り参加だった。
しかし、わが意を得たりという部分が多く、沖縄でもこのような勉強会があり、平日にもかかわらず、300人位の参加があった事は、沖縄の将来も明るいと感じ、気持ちが良かった。

「730(ナナサンマル)」記念日

2008年07月30日 00時05分43秒 | 沖縄現地情報

▲<豊見城市豊崎ビーチ入口>
1978年7月30日の6:00に、戦後1947年から31年続いた右通行が左側通行に変わりました(日本復帰は、1972年5月15日です)。

▲<豊見城市与根漁港から望む豊見城道路>
直前まで、「世界では、車は右側通行が標準。日本が右に変えるべき」と、当時は強硬意見も出たらしい。
道路変更によって、バス1000台が新しく造りかえられた。

▲<名護バスセンターに残る当時の古いバス>
車の走る側も変わったので、店舗を移転した店も多かったと聞く。
車のヘッドライトの角度を変える事など、今では考えられないような混乱があったらしい。

変更直後、左側通行に慣れない運転で、プロのバス事故も発生!
一般車両も含め、左側通行に慣れない運転による交通渋滞も長引いた。

▲<北谷バンビーノ>
交通標識は「人は右、車は左」。
30年前の沖縄にあった出来事で、年配の方には懐かしい話である。

▲<那覇新都心「県立博物美術館前>

ご近所のマンゴー観察記 その②

2008年07月26日 00時05分26秒 | 沖縄現地情報

7月21日、久し振りにご近所の「マンゴー発育」状況を調べに行ってきました。
まず、①近所で一番たくさんなっている大木2本がある家の「マンゴー」には、袋がかっていました(マンゴーは、熟れ始めると落ちないように、紐で吊ります。さらに下にネットも張ってありました)。赤く色付いたモノが多くなっていました。

②個人宅の塀からはみ出している「マンゴー」。

③車庫の上に、たくさんなっている「マンゴー」。

④マンゴー栽培ネットからはみ出ている「マンゴー」。

⑤二軒隣、入口付近の「マンゴー」。



⑥我が家、道向かい路地奥の大木の「マンゴー」

⑦県道「バス停」の上にぶら下がっている「マンゴー」もあります。

▲<左、バス停頭上にぶら下がっている「マンゴー」。>
すべて、我が家から徒歩10分以内の、個人宅庭先のマンゴーでした。

こんなところにも、『サガリバナ』が咲いていました。

2008年07月25日 05時15分23秒 | 沖縄現地情報

▲<7月20日21時、右アップ>
私の賃貸マンション出て直ぐの個人宅の庭は、四季折々に色んな花が咲くを植えていて、前の道を行く人々の目を楽しませてくれます。
昨年、夏に市内の「サガリバナ」の開花が終わって少し経った頃に、その庭に「サガリバナ」を発見して感激しました。
今年も、その時期が来て待ち望んでいたら先週花が始めました。
「サガリバナ」の花弁は、夕方から咲き始めて、真っ暗な夜中に満開に咲き、朝日が出るとすべて落ちます。
開花時には、豊潤なバニラの香りを放ちますので、近くを通ると必ず分かります。
先日、一つの木の2か所で咲きましたので、2日に分けて撮影しました。
夜遅く、人の庭を垣根越しにカメラを構えまる姿は、いかがわしい事この上なく、人が歩いて来ると、撮影しながらドキドキします。
真っ暗なので、フレームは当てずっぽうで、ストロボ次第です。
そうして撮影するのは、ひと夜のはかない開花と知っていればこそ。
サガリバナを「愛おしい」と感じるのは、私だけでしょうか。

▲<左、7月20日18時の様子、上の3つが開き始めている。右、7月21日21時の開花。下の10数個の蕾は、翌日開花予定。>

沖縄では、サガリバナが終わると「エイサー」のシーズンに入ります。


ご近所の『ドラゴンフルーツ』発育観察日記

2008年07月24日 00時05分45秒 | 沖縄現地情報
ベランダの前にある畑の垣根に、「ドラゴンフルーツ」が植えられている。

7月1日、数日前に黄色の花が咲いたようだったので見に行くと、花はすでにしぼんでいて、すでに小さな実が付いていた。
花は、夜に咲いて明け方にしぼむので、なかなか見る事が出来ません。

▲<長く垂れ下がっているのが、数日前に咲いた花の枯れたもの。>

7月7日、まだ実が赤くならないが、少しずつ大きくなってきた。

10日後の7月17日、一斉に実が赤くなり始めましたが、熟れるまでにはもう少し。



▲<左、昨夜咲き今朝しぼんだ花の姿。根元が膨れて、ドラゴンフルーツになります。>
7月21日、もうぼちぼち収穫時期に入ってきました。







▲<7月23日、糸満の市場で見た「中身が赤いドラゴンフルーツ」2,000円。>

▲<同じく、「中身が白いドラゴンフルーツ」2,000円。>

▲<昨年の9月24日久米島「林かんフルーツ園」で撮影したドラゴンフルーツの花です。>

7月22日、『大暑』の沖縄にて。

2008年07月23日 00時05分47秒 | 沖縄現地情報

▲<自宅から徒歩10分にある蔦が綺麗な民家>
沖縄は、いつも大暑だと思うでしょうが、今日も33-28度でした。
夕方のニュースでは、豊岡市で37.4度だった報じていた。
先日は、長岡市で36度?と報じていたような気がする。
沖縄は、本土に比べて太陽の大気光路長が短く(角度が無い) 「紫外線」量は倍くらい。

▲<小禄の住宅街にある蔦屋敷>
しかし、海が近いのと那覇市内でも海からの風が通るので、ヒートアイランド現象は起こらない。
我が家は、東向きなので朝の間は暑いが、昼以降は、クーラーをかけないでも網戸だけで涼しい。

▲<ご近所の涼しそうな、ゴーヤ棚のある家>
夜は、30度・湿度60度だが、クーラーは使わず、扇風機で良く、熱帯夜ではない(しかし、西側に面した家は、余熱が相当暑いらしい)。

▲<那覇泉崎の病院>
地元の家は、南側に開口部を大きく開けないで、北側に開けると聞く。
屋上緑化や断熱塗装と、窓や外壁に蔦やカズラ系の植物を這わして、外壁の温度を下げる工夫をしている家も多い。

▲<古民家を再活用した首里にある「琉球茶房あしびうぁ」。軒下の空間「雨端(アマハジ)」が長く延びていて日差しと雨を遮るなど工夫がされている。>

『海の日』に海へ。

2008年07月22日 00時05分13秒 | 沖縄現地情報

7月21日『海の日』に、15時過ぎから、いつもの豊崎人口ビーチへ行く。
7月18日に、図書館で借りた馳星周の「弥勒世(MIRUKUYU)」(上)を持って行く。
本土復帰直前の沖縄が舞台で、興味深いテーマなので、琉球新報に書評が出た3月下旬に、直ぐ図書館に申し込んだら3か月待たされた本だけに、意欲的に読んでいるが、面白いストーリだが、上巻だけで611Pもあるページ数が多く、中々終わらず、図書館に8月1日に返却しなければいけないので、焦って読んでいる。
いつもの通り、30分くらい日光浴をして、その後一時間位日陰に入って読書をした。



今日は、祭日なので平日に比べて、10倍位の人が来ていた。
目の前の海では、今週末の土・日に行われる「豊崎ビーチハーリー競争」の練習が行われていた。









海のない県で育ったので、「海の日に」車で10分位で浜辺に行き、本を読めることに、沖縄へ移住した喜びを感じる。

地元企業の研修会で講師をしました。

2008年07月21日 00時05分57秒 | 沖縄現地情報

那覇市の派遣企業「人財パワー株式会社」定期研修会で、講師をさせて頂きました。
同社派遣部部長さんとの縁で、7月19日「県産業支援センター」3階会議室において、登録者とスタッフ約70名に対して「使う側から見た、使いたくない派遣社員とビジネスパーソンの基本的心得」というテーマで約90分、話をさせて頂きました。
移住して約一年、私の経験話しを聞いて頂ける機会を創って頂いた「人財パワー株式会社(金城政子社長)」&「浦部部長」に、大感謝!
話の内容は、前半は、自分が派遣社員を使った時の経験でこんな派遣社員は駄目という事例を6つのテーマに分けた話。

後半が、派遣社員も「ビジネスパーソン」であり、「ナレッジ・ワカー」であるという視点から、組織で働く基本的スタンスとストレスに対して強く、目標思考を持って明るく生きる事が重要。と、いうような話をした。
終わった後、5人からの質問に答えて終了した。
期待に対してどれだけ応えられたかは、解らないが少なくとも、数10人がうなずきながらメモを取りながら話を聞いていたのでちょっぴり嬉しかった。
沖縄の地元企業に、このような形で貢献出来る事は、移住者として何よりもの喜び。
嬉しかったので、ここに報告しました。

「裁判員制度もしもあなたが選ばれたら」のDVDを観ました。

2008年07月20日 00時05分38秒 | 沖縄現地情報

▲<小禄南公民館ホール舞台に映されているDVDの画面>
7月18日夜19:00~那覇市小禄南公民館において市民講座「裁判員制度を学ぶ」がありました。
裁判員制度の事は知って、国も面倒くさい事を考えたなぁと、思っていました。
約1時間のDVDを観た(中村雅俊が監督をし、裁判長役を演じていた)。

▲<カラー刷りの紹介チラシ表裏>
ストリーは、西村雅彦演じるサラリーマンに、ある日「あなたは裁判員候補に選ばれました」と一通の手紙が届けられた事から始まる。
集められた人のほとんどが、辞退するつもりで来ていた。
裁判長との面接で候補者が絞られ、西村も意思に反して参加することになる。
選ばれた6人が少しずつ裁判を通じて、一市民として裁判にのめり込んで行く。
法務省がお金をかけて創っただけあって、本格的ドラマに出来上がっていて、観る側も引き込まれて行く。
裁判員制度で、どのようなことをやるかの疑問解説&模擬体験が出来る作品になっていた。
DVDを見た後、1時間少し、那覇高等検察庁から2名来ていて「裁判員制度」の小冊子を使い解説と質問に答えた。

▲<こんなところにも、上戸彩ちゃんが頑張っている。>
「裁判員制」と「陪審制」の違いや、選挙人名簿で無作為に選び候補者になる確率は、約330~660人に一人(一件あたりに50~100名選ぶとして)、裁判員(6名)+補充員(2名)になる確率は、約4,000人に一人。

18年度の事件数から判断すると、106,016件中3,111件が裁判員対象になる事、公判の内容には守秘義務はなく評議・評決経過・参加者のプロフィールなどが守秘義務にあたる。

自衛官は選ばれない(災害・有事のため)、法律の知識はいらない。日当や交通費が出る。拘束期間は2~3日程度など、知らなかった基本情報が入手出来た。

2009年5月21日からスタートするらしい「裁判員制度」の事を理解出来た貴重な機会だった。
「あなたは、選ばれました」の手紙が来たら、あなたはどうしますか?
私は、是非参加したいと思いました。

琉球ジャスコにもマンゴーが出始めました。

2008年07月19日 00時05分43秒 | 沖縄現地情報
7月16日那覇市金城の「A&W」に、「ANA搭乗キャンペーン」のハンバガーをもらいに行ったついでに、ゆいレール小禄駅前にある「ジャスコ」に立ち寄りました。
そしたらジャスコの果物コーナーに、「マンゴー」が出始めていました。
豊見城市JAを中心に他のマンゴーも並んでいました。

豊見城市JA以外は、値段は安くて求めやすいのですが、沖縄県産としか書いていませんでした。

どの地域かを記載した方が良い。
美味しかったら、次に買う時に探せないので、もったいないと思いました。

沖縄那覇の夕陽

2008年07月18日 00時48分37秒 | 沖縄現地情報
<6月19日>
沖縄の夕陽は、東シナ海に落ちる。
沖縄本島は東西の幅が狭い上に、
<7月1日>
那覇市内には、高い山がないため夕陽がどこからも見えます。
<7月1日>
夕陽を見るには適した地形です。
私の住んでいる、那覇市南部の地は、西側目の前が那覇空港と航空自衛隊那覇基地&海上自衛隊那覇航空基地(第5航空群)です。
マンションの9階(私の家は2階)階段踊り場から「那覇空港滑走路南部」向う側の海に落ちる夕陽と飛行機の発着が、年中見えます。
<7月1日>
夕陽は、同じものが無いので、毎日撮影しても飽きません。
<7月2日>
7月中旬は、19:30頃が日没です。最近のものを公開します。

▲<7月5日「慶良間列島」>
<7月7日>


▲<左7月5日、右7月8日>

「道の駅許田」の農産物贈り物セット

2008年07月17日 00時05分10秒 | 沖縄現地情報

▲<パイナップル+マンゴー+ドラゴンフルーツ=3,000円>
先日、「道の駅許田(きょだ)」立ち寄った際、農産物コーナーでマンゴーを見ていたら、隣の売り場に「パイナップル」を中心に他に県産品を2・3品セットにした、小さな贈り物セットがあった。
内容によって変わりますが、2000円~3000円でお手頃感のものでした。

▲<パイナップル+ドラゴンフルーツ+パッションフルーツ(2個)=2,000円>

▲<パイナップル+マンゴー+ドラゴンフルーツ+ポン酢?=3,000円>

▲<パイナップル+ドラゴンフルーツ+パパイヤ=1,500円?>
「パイナップル」は、スナックパイナップルで房を手でちぎって食べる沖縄ならではのものです。何のセットを選ぶかの楽しみがあり面白かった。
沖縄県産品アイディアセットの紹介でした。

沖縄は、フルーツ花盛り。

2008年07月16日 09時50分40秒 | 沖縄現地情報

▲<出始めた「島バナナ」と「パッションフルーツ」>

▲<「ドラゴンフルーツ」も出始めました。>

▲<「パッションフルーツ」は一袋400円>
先日、「しらかわフィァーム」へ行った帰りに、八重瀬町「宜次(ギシ)」の農産物直売所へ寄ってきた。
ここも、地元農家が運営する農産物集合直売所です。
野菜が本当に安い。スーパーの半額のようなモノもある。
ここで、「パッションフルーツ」と「でんぶ」というフルーツを初めて買った。
「でんぶ」は、見た目は「イチジク」のようだが食感は甘みの少ない「りんご」でした。



「パッションフルーツ」は、今年の初ものでした。




沖縄県北部のマンゴー情報

2008年07月15日 00時05分27秒 | 沖縄現地情報

▲<2個セット5,500円>
7月13日カヌチャリゾートホテルから帰る途中、名護市国道58号線沿いにある「許田道の駅」に立ち寄った。
この道の駅は、観光ルートにもなっておりたくさんの人が訪れている人気スポットだ。
外の売店では、人気の牛乳をたっぷり使った「アイスクリーム」や「氷ぜんざい」や「かまぼこ」が飛ぶように売れていた。
一番奥にあった、農産物コーナーでは、出始めた「マンゴー」が売り出されていた。
豊見城市JAほどではないが、本島北部も近年マンゴー栽培に力を入れているので、レポートしておきます(今回の産地はすべて大宜味村でした)。

▲<3個セット9,800円>

▲<4個セット9,800円>

▲<6個セット9,800円>

「マンゴーの季節到来!」 その③(しらかわファーム)後編

2008年07月14日 00時05分26秒 | 沖縄現地情報

マンゴーとクッキーを試食させて頂きながら話をしていた時、7月12日に行われる農園見学会に来れない事を話したら、そしたら今から少し見に行く?と誘って頂いた。
昨年、見学の話をした時は店が忙しくて、実現しなかっただけに、今回の展開は大変ラッキーな出来事です。
お母さんを私の車に乗せて、販売所から2~3分の所にあるビニールハウスへ着いたら、昨年訪れた際、帰り際に近くのビニールハウスで、外からマンゴーを撮影したその場所だった。
今回は、お母さんの案内で中に入れて頂き、マンゴーが入った白い紙袋が、一面にぶら下っている中を感激しながら歩いた(30m×15m位のビニールハウス)。



肥料は、自然農法で作られていて、農薬も使わない。

▲<左、虫取り紙。右、ハウス内の温度をチェックする温度計。>
木は、10年物で手が届く高さに切りそろえられている。

40度位になるビニールハウスの中で、花の剪定、肥料撒き、一つ一つ紙袋を手で包む袋包み作業、一日二度の発育状況の確認等々のたくさんの作業の末、完熟時を持ち収穫するとの事。



▲<紙袋に入っているのを開けて見せてくれたところ。>
この作業を経て、やっと収穫し私達の前に出てくる。ここまで手がかけられて一個約2000円は安い。