マイナンバーを貰いに行く

2016年05月31日 11時30分00秒 | 生き方

▲<「那覇市役所」>

5月30日、やっと「マイナンバー」を手に入れた。

昨年末、顔写真を撮り、送ったがなかなか「通知」が来ない・・・。

処理が遅れていると新聞で報道していた。

やっと、4月になって「通知」ハガキが届いた。

届いたはがきのシールが、剥がれない(笑)。

貰うのには、「電話予約」との事。

5月の中旬に、行こうとして電話したら、3日くらい後でないと予約が出来ないと言う。

翌週の月曜日は、作業の出来ない日?と言われ、結局5月30日になった。

「通知カード」の紙を家に置いてきたらしいので、「紛失届」を出して申請に入る。

(1) 「署名用電子証明書暗証番号」(英数字6~16桁)を作成し記入する (2)「利用者証明用電子証明暗証番号」(3)「住民基本台帳用暗証番号」(4)「券面事項入力補助用暗証番号」(2~4は同じ、数字4桁)を作成記入する。※事前に、暗証番号を作成しておいた方が良い。
「暗証番号」を作成したカウンターとは別の場所で、パソコンに自分で入力して「マイナンバーカード」を手渡される。

所要時間10分程度だった。


▲<「那覇市役所」周辺の「鳳凰木」の花が満開だった>

「マイナンバーカード」があれば、今年の10月から、「コンビニ」でも、「印鑑証明」や「住民票」を取れるようになる。

「マイナンバーカード」に反対の人が、まだいるようだが「やましい気持ちがなければ」つべこべ言わずに、早く全国民が参加すればいいと私は思っている(これで、役所職員数が減ればもっといいのだが・・・)。

ふるさとの仲間は、良きかな。

2016年05月29日 12時00分00秒 | 生き方

▲<隣町の南海高野線「橋本駅」で、見た「真田丸号」(真田幸村親子が蟄居されていた「九度山」が、高野山のふもとにある)>

5月26~28日に、仕事を兼ねてふるさとの実家に帰った。

26日は、大阪市内で仕事関係者や職場の朋輩や後輩など6人と、「お茶」や「お酒」を飲んだ。

27日は、再度大阪市内で午前中は私用、午後は顧問先との面談を果たし、夕方から故郷で「ミニ同窓会」を行った。


▲<28日の午前中、偶然に父の「命日」に、「墓参り」が出来た。帰り道で見かけた「花」>

「同窓生会」は、私を入れて6名だ。このくらいの人数が丁度いい。

同窓生は、今私が住んでいる「沖縄の事」を心配してくれていた。


▲<この「花」美しい>

私は、65歳になっても仕事を続けられる事が、いかに本人にとって大切かを話し続けた。

仲間5人は、家業を含め仕事を続けている人は、私を含めて4名だった。


▲<「マツバギク」も、咲き誇っていた>

我々世代は、ふるさとに、貢献をしなければならない世代でもある。

「仕事をしながらふるさとに貢献する」このミックスが、今の私の課題だ「どうしたもんじゃろうなぁ・・・」(とと姉ちゃんの口真似)。

「ドキュメント パナソニック人事抗争史」

2016年05月25日 00時05分00秒 | 生き方・人生観

▲<さっそく、「講談社α文庫」になった「パナソニック人事抗争史」」を買って読んだ>

単行本(2015年㋃)が、2016年4月20日に「講談社α文庫」になったと、日経新聞に書籍広告が出た。

沖縄は、週刊誌が一週間くらい遅れるので、少したってから「ジュンク堂」に、買いに行ったが本が無い。
連休明けに行っても、まだ無いので、待てなくなり、豊見城のアウトレットモール前の「戸田書店」で購入した。

読み始めたら、止まらない。映画のようで、2日間で一気に読んだ!(サラリーマン社会にいる。あるあるの面々が、続々出て来るので飽きない!)

松下電器~パナソニックの当時を知る、存命の関係者から克明な取材を行った上で、まとめているので、パナソニックの社内に居るような気がした。

6代目の中村社長を評価していたので、ショックもあった。

中村社長だけでなく、松下歴代の各社長すべてが少しずつ、タイミングが悪かったり、判断を間違った事が、世界の「パナソニック」を狂わせて行く・・・。

幸之助氏が発端である。存命中に、嫁婿で2代目社長正治氏を社長から下せず、3代目社長の山下社長に申し送りした。その事が、後に致命傷になって行く・・・。


▲<幸之助さんも、こんな事になるとは思っていなかったと思う>

22人抜きの山下氏も、社長在籍中に、幸之助氏からの申し送りをやらなかったので功罪ありだ・・・。

4代目の谷井社長の事業展開は凄かったが、会長の正治氏との抗争や5代目社長森下氏やナショナルリース社長任命で間違いを犯し、自分の退任に繋がるのは残念だ。

5代目の森下社長と6代目の中村社長の2代で、完全に「パナソニック」を壊した。

この本を読んで、「企業は頭から腐って行く」「権力を持つと人間は変わる」という事が良く実感出来る

著者の岩瀬達哉氏は、パナソニックの八方ふさがりになっていた社内の空気を、ドラッカーの言葉を引用して以下のように表現している。
「何が正しいか」ではなく、「誰が正しいか」を重視する風潮が蔓延し、人事も「秀でた仕事をする可能性でなく」、「好きな人間は誰か」「好ましいか」によって決定する。ようになって行った・・・

これは、パナソニックのような大企業だけでなく、どの規模の会社にも通ずる話である。
この本から、学ぶ点は多い。特に、経営者(経営陣)が、後継者を選ぶ時の重要性を痛感出来る「バイブル」です。

沖縄の太平洋戦争遺産「不発弾処理」

2016年05月23日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<那覇市役所のHP「避難マップ」。5月22日、10:30~ゆいレール「赤嶺駅」南側、県道231号線沿いの半径283メートル。「スーパーサンエー」や「飲食店」がある住宅街で公道を含む16ヵ所の交通を遮断して「不発弾処理」が行われた

5月22日、日曜日の朝、我が家の周辺は、異様な空気で覆われていた。
我が家マンションから見える、県道231号線を走る車が異様な渋滞!国道331号からも、小道の生活道路に迂回して来る車の数・・・。通常の、交通渋滞でない異常な状況だ。

家人が、県道に出てみたら、県道231号の「道路封鎖」を見て帰って来た!
近くで、「不発弾処理」が行われていたのだった(我が家は、ちょうど避難圏の外側です)。
一昨日、消防車での避難告知があったらしいが、我家は「不発弾処理」の事を知らなかった。

以下、ネットからの「不発弾処理作業」「沖縄県の不発弾」の情報です。


▲<「自衛隊の不発弾処理隊」による処理作業(沖縄タイムズ)>

那覇市宇栄原3丁目で22日、アパート新築工事現場から発見された旧日本軍製250キロ爆弾の不発弾処理作業(爆発させるのではなく安全除去作業)があった。処理は午前中に終了した。爆弾が大型で、現場が住宅密集地だった事から避難対象は2700人余に上った(那覇市では4年振りの規模)。国道331号が一時通行止めとなった。避難誘導開始:9:00~ 交通規制開始:10:30~処理完了まで 処理作業:10:40~ 処理作業終了:12:00 【沖縄タイムズネット版より】 

※昭和49年3月に那覇市小禄で起きた不発弾爆発事件(死者4名、重軽傷者34名)を契機に、二度と悲惨な事故が発生しないよう、不発弾の事前探査・発掘・除去対策を協議するため、昭和49年5月に「沖縄県不発弾対策協議会」が設置された。

※沖縄は、去る大戦において熾烈な戦 闘が展開された事から大量の砲弾・爆弾が投下されており、どれだけの量の不発弾が地中に埋没しているかを示す確実な資料はないが、使用された爆弾・艦砲弾等は、その数約20万トンにも及ぶと言われており、その内の5%にあたる約1万トンが不発弾として残されたとも推定されている。終戦後沖縄県では、ある時期までは、不発弾 が地表面にゴロゴロしていたが、これらを住民等によってかなりの量(約 3,000トン)が処理され、また復帰が実現した昭和47年までに、米軍 によって約2,500トンが処理されているので、復帰時点までに約5,500トンが処理をされたと推定される。昭和47 年以降は、自衛隊によって平成15年度 までに約1,600トンが処理されたが、約500トンは永久不明弾が見込まれるとしても、今なお約2,100トンの不発弾が眠っている事になる(沖縄県不発弾対策協議会+内閣府沖縄総合事務局平成25年7月18日)


▲<処理が終わり平和な生活が戻った。不発弾を出した丸い鉄板の穴があった。いつも通る場所の地面下に「250キロ」の不発弾があったなんて驚き!>

沖縄では、日常的に「建設現場」などから、「不発弾」が良く出て来る。発見された不発弾状況より、毎回住民が避難する訳ではないが、今回は爆弾が大型だったのと、住宅密集地だったので、大規模な避難になった。この件で、観光客は、レンタカー返却が遅れ、飛行の乗り遅れが無かったか心配だ。

「英雄の書」を読んだ(後編)

2016年05月21日 00時05分00秒 | 生き方・人生観

▲<「英雄の書」の読後感想「後編」です>

君は、「孤独」を恐れるのだろうか。まさか、友達へのサービスのために、どうでもいい事に「いいね」を押していないか?脳は「孤」の時間を持たないと、世界観が創れないのだ。自分が何者か知るには、この世を自分独自の世界観で眺めなければならない。与えられた、誰かのそれでなく。
私の知り合いで、超一流のメイクアップアーチストは、超一流になる秘訣は「孤高である事」「いい睡眠を取る事」「栄養バランスのいい食事をする事」の3つを挙げた。この3つは、脳科学的に、あまりにも理にかなって素敵だった。睡眠と食事の話は、別の場で語ろう。今は、「孤高」だ・・・。こんな書き出しで、【第二章 孤高の章】が、始まる。

●脳の左脳は「顕在意識」と直結して、言葉や数字を操り、現実的な問題解決を行う領域。右脳は「潜在意識」の領域を主に担当し、外界の様々な情報を、脳の持ち主も知らないうちに収集し、イメージを創生し、世界観を構築する場所だ・・・。※以下、「脳」の解説が続くので省略する。

女性脳は、脳梁を行き来する信号が豊富で、男性脳の数十倍から数百倍と言われる。この「察しの力」と「臨機応変力」で、女性達は大切に思うものを徹底的に守り尽す(身辺の危険を未然に防ぎ、物言わぬ赤ん坊を無事に育て上げ、男達を健やかに保ち、家庭や職場を円滑に回しているのだ)。

●一方で、脳内に豊かな世界観を創り上げるには、ある程度、左右脳連携を寸断して、右脳や左脳の隅々まで信号を行き渡らせる必要がある。右脳が、その豊かな世界観を創生するには、感じた事を言葉や記号にしないまま、ぼんやりとする時間が必要不可欠だ。さらに、その裏側で、左脳の隅々まで信号が行き渡ると、世界観が理念になって行く。この時、脳梁を介する左右脳連携信号は、殆ど起こらない。というか、そこに電気信号を使う余裕がない。この状態の時、すなわち、世界観を創生し、理念を創り上げている時間、脳の持ち主は、ただぼんやりして見える。

●話しかけても生返事だし、目の前の人の気持ちや動きを察してあげる事も出来ない。本人自身も、「脳の中の出来事」を記号化していないので、自分の脳の中で、そんな壮大な事が起こっている事さえ知らない。つまり、天才と言われている人達は、家庭の中で使い物にならず、ただの愚図だと思われている事が多いのである。この能力がないと、宇宙論や経済学は生まれなかった。お喋りをしながら、周りの変化を察して動く現実対応型の脳と、現実世界とはまた別の世界観を創り出す未来創出型の脳。この2つがなければ、この世の中は動かない。人類の場合、前者は主に脳梁の太い女性脳が、後者は主に男性脳が担当している。そして、ひとつの頭蓋骨の中に、その両方を持つ脳こそが、一流になれるのである。


▲<近所の「ハナチョウジ」>

●豊かな世界観を持ちながら、必要な時に、右脳と左脳が素早く連携する脳を、人は「才能がある」「直観力が働く」「勘がいい」などと表現する。つまり、現実対応脳と未来創生脳のハイブリットこそが、英雄脳なのである。という訳で、日頃、左右脳連携を断って、左右脳内信号を隅々まで使う時間と左右脳連携をしっかりする時間の両方を持っている事。これこそが、英雄脳の創り方。英雄の理想の生活習慣です。

●左右脳の連携を断つには、他人の思惑から離れなければいけない。一日のうちの一定時間、人の思惑を気にしたり、事の成り行きを案じたりする事をキッパリ止めなければならない。日頃、他人に「あるある」「わかる、わかる」「いいね、いいね」と追随して暮らしていると、脳の感性が「大衆全体の平均値」に近くなる。こうなると、「反射神経上の予想外」を創り出し、周囲を感動させる事なんて、到底出来なくなる。

●だから私は警告する。SNSとは、一線を画し道具としてのみ使う事。他者の動向に心乱される質のある人は、SNSを断つのも一つの手だ。少なくとも、夜中のてっぺん(22時~2時)の間の使用は止めた方がいい。この時間は、ホルモン分泌の最盛時間。電子画面を凝視して、視床下部にストレスを起こす事は、そもそも勧められないのだ。視神経の後ろに自律神経を司る視床下部が、視床下部の後ろにホルモンの分泌命令を出す脳下垂体があるから、夜中のてっぺんに電子画面を凝視していると、眠りを創り出すホルモン(メラトニン)の分泌を阻害し、眠りの質が下がってしまい、疲れが残るようになる。翌日以降の発想力がプアになり、やる気や好奇心のホルモンも出にくくなるから、役立たずになって行く(男性ホルモンも枯れてしまう)。

●孤高の時間を持ち、独自の世界観を創る脳に変えたら、次は直観力。直観力を鍛えるためには、左右脳連携信号を、とっさに強く行うエクササイズが大事だ。それには、右脳のイメージ領域にあるものを、左脳の顕在意識に持ってきて恣意的な出力に変える事。その最たる訓練が、ダンスやスポーツなどの芸術や「術」「道」と呼ばれるものを嗜む事。西洋の支配階級の男達がダンスを日本の武士が書道や茶道を嗜んだのも、明日の戦場での直観力をチャージするための大事な脳のエクササイズだったに違いない。


▲<那覇市内「福州園」、松山通りに咲く「鳳凰木」>

●もう一つが、徹底した「他人思い」の癖をつける事だ。ヒトは、自らを滅して、徹底して他人を思う時、左右脳連携が激しくなる。他人の思いや事情をイメージ化し、顕在意識に繋げるからだ。ビジネスに関して言えば、顧客の気持ちになり切った瞬間に、使える直感が降りて来る事も多い。

●徹底した他人思いと、他人の思惑を気にする事は、180度違う。「他人の思惑を気にする人」は、結局のところ、ただの「自分思い」なのだ。人に迷惑をかけたくない?いやいや、本当は、人にとやかく言われたくないだけ。自分が「いい子」でない事に耐えられないだけ。徹底した他人思いの人達は、人の評価には飄々としている。

●他人の評価を自分の存在意義にしている人は、どうしたってタフになれない。人に叱られたら、人格を否定されている感じがするのだ。だから、叱られるのが怖い、非難されるのが怖い。この感覚が、他人の思惑を気にする人から、「自分」を失わせる。叱られる事から逃げる事だけを考えて、白も黒と言ってしまう。そのうち事が穏便にすめば、白も黒もどっちでもいいような気になってしまう。脳の中に「自分」が無くなり、よけいに、他人の思惑だけを頼りに生きて行く事になる。地獄の悪循環だ。

●かのスティーブ・ジョブスは、2005年スタンフォード大学の卒業式の講演で、こう言っている。「・・・皆の時間は、限られているから他人の人生を生きる事で時間を無駄にするな。教条主義の罠にはまるな。教条主義とは、他人の思考に従って生きる事。他人の意見に自分自身の内なる声をかき消されないようにしよう。そして最も重要な事は、自分の心と直感に従う勇気を持つ事だ。心と直感は、本当になりたい自分をどういう訳か既に知っている。その他すべての事は二の次だ・・・」

●自分思いが止められたら、後は、直感に従えばいい。私達は、自分の人生を生きるために生まれて来たのだ。誰かの人生を生きるのは意味がない。ましてや、「大衆の総体」のような薄まった人生観で生きて行くなんて馬鹿馬鹿しい。現代の情報空間が見せてくれる「大衆の総体」なんて、本当はどこにも存在しない。「いいね」をくれた人達が、実際に君の新規事業に投資してくれる訳ではない。逆に、ネットで叩かれても、本当の友達は消えたりしない。文句を言う顧客ほど、対応を間違えなければリピートしてくれる。叱ってくれる上司ほど、いつまでたっても見捨てない。他人がどう言おうと、案外、怖くないよ。

●自我の境界がはっきりしない人が「自分」を意識しるのは難しいけど、「私が好きなもの」を基軸に、他人と自分の違いを知るようになれば、自然と自我の境界が出来る。思春期にロックやバイクに夢中になるのも、男子が自我を立てるための大事なエクササイズだ。親に眉をひそめられるものほど効果がある。

●そう好きでないのに、テキトーなところで手を打っていると、「好きでたまらないもの」を探すセンサーが鈍ってしまう。寂しいからと言って、テキトーな友達や恋人を見繕ってはダメ。いつまでたっても「好きでたまらないもの」は見つからない。人生を、なめちゃいけない。こういう日常のささいな事で脳は作られ、その同じ脳で、大きな勝負に耐えなければならないのだからね。他人の思惑に流されちゃいけない。自分を見つけなさい。

※第二章は、若い人達向けに書かれた内容になっていた。私は、「孤高」と「他人思い」は、大いに共感・納得しました。
※【第三章 自尊心の章】【第四章 使命感の章】【第五章 餞の章】は、割愛しました。
※省略する事が出来ず、長文になってしまいました。「前編」「中編」「後編」と、3回でまとめましたが、これでも大幅に省略していますので、興味をお持ちの方は、是非ご一読されてみて下さい。


「車庫」で、肉を食べる。

2016年05月19日 08時30分00秒 | 沖縄現地情報

▲<那覇市松山にある「ワインと肉 車庫」ガレージシャッターの左側に小さな入口がある>

沖縄が、「梅雨」に入って3日目の5月18日の夜。

「おっさんのグルメ食べ歩き会」(第3回目)があった。

4人のおっさんが持ち回りで店を選ぶ。今月は、私の担当だ。

以前から、久し振りに行きたいと思っていた、若狭にある「遊々」を考えていた。

「遊々」は、オーナーが、仕事で尋ねた日本全国のおいしいものを沖縄で食べられる店だ。

3年くらい行っていないので、気になって16日の昼に、店を調べに行く。

看板が、何か違っている・・・。

家に帰り、パソコンで調べたら、違う店のようなので、夜に電話してみた。

新しい店主が言うには、一年前に閉店したらしい(残念!)。

代わりに、松山の「車庫」を予約した。


▲<左奥に、付き出しの「チーズの醤油漬」が見える>











本日のメンバーは、Hさん夫妻、Tさんと私の4名(Mさんは欠席)で、19時~21時まで、ワインを飲みながら色んなイタリア料理を楽しんだ。

飲み放題2時間、2,000円を頼んだら、コース専用だった(残念!)。

4人が、それぞれ好きなものを頼んで、飲みながら話していると、3人の共通の知り合いが、この近くで店(3人では行った事が無い)をやっている事が判明した。

次回は、その人の店に行く事になった。

「いいとこ見つけ」は、上級人間の条件。

2016年05月17日 09時00分00秒 | 生き方

▲<㋄16日、「朝礼」講義の解説中>

5月16日、沖縄地方は「梅雨入り」した(例年よりも約10日遅い)。

月曜の朝礼で「講義」を行った。

「コミュニケーション力をUPして、仕事を出来る人になる」テーマで、第三月曜日に約10分話している。

昨年からの同じテーマだが、4月からパワーUPさせて、メンバー参加型形式にした。

自分は、他人をよく見ていると思っている人が多いが、しかし、ほとんどの人は、「表面」しか見ていない。
他人の「悪い点」は、誰でも見つけられるが、他人の「いいところ」をたくさん見つけられるのは、上級人間の特徴だ。


※今回の仕掛けは、朝礼委員に事前に選ばれた人4名が、即興で相手のいいところを発表して貰った。

Aチームの発表者には、相手を事前に伝えなくて当日指名した(あまり知らないもの同士)。
実は、Bチームには、先週の金曜日に相手を伝え事前に考えてもらっていた。

Lesson(2)「いいとこ見つけ」
どれだけ相手の「いいところ」をたくさん発見出来るか?やってみましょう!
たくさん発見出来る人は、それだけ相手の人をよく見ているという事です。
最低でも、10個以上です。スタート!!


当然だが、Aチームの「いいとこ見つけ役」は、1分間で9個しか出なかった。


▲<鹿児島支店の人が、沖縄本社のメンバーのいいところを苦労しながら発表している>

Bチームは、すらすらと10個出て来た。


▲<沖縄本社の(少し知っている人の)いいとこを発表している>

Aチームの鹿児島支店の「いいとこ見つけ役」さんには、申し訳なかったが、

最後に、「仕事のパートナーに、日頃から関心や興味を持ち、その人のいいところをたくさん見つけられるようになって下さい」と解説した。


▲<「上級人間」になるための、日頃からの心がけ>

「英雄の書」を読んだ(中編)

2016年05月16日 00時05分00秒 | 生き方

▲<ポプラ社 2015.9.1 第1刷>

GW明けてから、沖縄は凄くいい天気が続いている(5月15日は、30度!)。


▲<5月15日、「豊崎美らSANビーチ」の周辺で、駅伝をやっていた>

連休前から読んだ、「英雄の書」に、はまっている。

作者、黒川伊保子氏の本業であるAI(人工知能)の研究から解明された人間の脳の成長過程を解りやすく解説してくれている。

ヒトは、人生最大多数の脳細胞を持って生まれてくる。それは、どのような環境にも対応出来るため。例えば、2歳半くらいまでの幼児は、世界中のどの言語の母音も、目の前でネイティブの人が発音してやれば、同じように発音出来る。しかしながら、あらゆる母音の認知が可能という事は、「言葉の音声認識がかなわない」という事である。余分な脳細胞を切り捨て、母語の母音に絞り切った時、脳には、周囲の音声が言葉として聞こえ出す。

●脳細胞数は、生まれたその日から減少し、2歳半頃をピークに劇的に減少する。代わりに、神経線維のネットワークは増え続ける。3歳のお誕生日くらいまでに不要なものを捨てる事で感性を研ぎ澄まし、やがて「思考の旅」を始める。「三つ子の魂百まで」という諺は、脳科学的にも一理ある

15歳から28歳までの脳は、世間を知り、生きるコツを掴み、自分らしさを確立して行く。「社会的自我の確立期」に当たる。この時期に、どんな色合いの英雄になるかが決まる。その大事な時期に、周囲や空気を読み、他人の顔色を伺い、そつなく過ごして行くのは勿体ない。

●ヒトの脳は、生まれて最初の28年間は、著しい「入力装置」だ。特に、15歳~28歳までの単純記憶力のピーク時には、脳自体が執拗に世の中のありようを知ろうとしている。勉強しても、仕事をしても、恋をしても、趣味に没頭しても、何をしてもがむしゃらになれる時。そうして、30歳の誕生日頃までに、自らの世界観を確立して行く。

●30歳は、世の中のありようのすべてを見通せるようになり、「世の中こんなもん」と、見切ったような気持ちになる時。確かにそうなのだが、安穏(あんのん)としていられる時間は意外と短い。人生は片時も止まらない。ここから、「自分にしか出来ない、新しい世界観を生み出す旅」が始まる。その旅の最初の10年間、すなわち30代は、「失敗」適齢期でもある。脳は、30代までに、その脳が生きる環境において、世の中のすべてを見切るだけの数の回路を手に入れる。ここからは、要らない回路への電気信号を減衰させ、重要な回路を何度も電気信号を流す事によって、脳の個性を創り上げて行く28年間だ。その前半の10年が30代に当たる。

●苦しいかもしれないが、ここで痛い思いをした脳だけが「一流の脳」になれる。「失敗」は、買ってでもする。そうは言っても30代は、成功の階段を上り始める勢いのある時でもある。痛い思いをしながらも、一方では、多くのドラマを紡いで行く。賞を貰ったり、昇進したり、恋をしたり。その表の花も、痛い思いの数と深さの分だけ輝くように、人生は出来ている。

●洗練のための28年の果て、56歳からの28年間は、脳が最大の出力性能を示すようになり、本質を瞬時に見抜き、勝ち手しか見えない脳になる。ヒトの脳の完成期は、意外に遅くやって来る。50代半ば以降に、どんな脳に仕上がっているかが本当の勝負で、20代や30代でライバルの後人に甘んじている事なんて全然問題ない。

●超一流の領域に達するために必要なのは、「基礎力」と「戦略力」だ。自分の脳が繰り出す戦略に、身体が付いて来なければ意味がない。だから、基礎力を淡々と鍛える事を抜きに出来ない。そして、戦略力の方は、失敗なしには鍛えられない。失敗の数だけ、機知の回路が出来上がる。上手にエリートになってしまって、機知の回路が少ないままに上に立つ者は脆弱だ。結局、「自分らしい仕事」をする前に消えてしまう。失敗したっていい。負けたっていい。人生のゴールは、遠いほど輝かしく、遠いほど唯一無二なのだから。

●ヒーローになる者は、逃げの「諦めの試合」をしてはいけない。失敗を怖れない事と、勝に行かない事は大きく違う。勝ちに行って負けた人は、成功しやすい脳に変わり、逃げに行って負けた人は、挫折しやすい脳に変わる。同じ負けでも、その結果は180度違う。人は失敗から学び成長する。だから、失敗の数だけ学び成長するのだ。

「英雄の書」黒川伊保子著【第一章 失敗の章】より

古民家食堂5月例会

2016年05月13日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<今回も、古民家食堂「あまはじ」」下の、「BBQ」です>

5月10日、「古民家食堂例会」に参加した。参加者は、最終的に16~17名になった。



▲<人気の「スペアリブ」(味を付けて煮込んであるので少し炙るだけ)>

食材は、今回も又吉さんの勤務先「琉風」の沖縄産「アグー」や「鶏肉」等々・・・。

途中に、「泉州の水ナス」が出たのでびっくり!(誰かの差し入れ?)







「〆のおにぎり」は、私は、食べなかった(笑)。

横で、下戸の瀬崎君は、名物の「氷ぜんざい」を食べていた。







途中から「豪雨」になったが、「あまはじ」の下で、最後まで読行。






▲<今回も、よく食べよく飲んだ・・・>

このブログ(4月の古民家食堂会)を読んだ人から、「6月の古民家食堂会」に、参加希望メールが入った。どんな人か?今から楽しみだ。

映画「スポットライト/世紀のスクープ」

2016年05月11日 00時05分00秒 | 映画・DVD


5月9日、「桜坂劇場」で、映画を観る。

作品は、2016年88回アカデミー賞「作品賞」「脚本賞」受賞の「スポットライト/世紀のスクープ」

桜坂劇場では、珍しい(快挙!)「アカデミー賞作品」の封切映画です。

2001年、米国東部ボストンの、「ボストン・グローブ紙」、特集記事(スポットライト)を担当する記者4人のジャーナリスト魂とタブーに踏み込んだ緊迫のドラマです。

昔、ニクソン大統領を退陣に追い込んだ「ウォータゲート事件」をテーマにした、「大統領の陰謀」を彷彿させる。

今回のテーマは、「カトリック教会神父の性的虐待」です。

地元紙にとって読者の53%が、カトリック信者という状況下で、絶対権力の教会の悪事を告発する暴挙と、この事実をどう記事出来るか・・・。

簡単に、この事実を葬り去られないように、過去に例があっただけに記者達は、慎重に事実を積み上げて行く・・・。

発表直前に、「9.11テロ」が発生し、記事のストップがかかり、記事が書けない状況になり、記者達に焦りが・・・。

チームの崩壊の危機や地域からの圧力に、家族崩壊の危機などが重なり合う・・・。

以前、この事件を軽く扱ったチーフも悔やんでいる・・・。

そんな時、新任で地元にしがらみがない局長が、「私達は、暗闇の中を手探りで、歩いている。そんな時、そこにスポットライトが射した時、初めてそれが事実だと解る」の言葉に、チームメンバーが息を吹き返す。

俳優、一人ひとりの立場や個性が、丁寧に描かれている作品だ。

「マスゴミ」と言われる低レベル日本のマスコミと比較して、15年前のアメリカのジャーナリスト達が凄く輝いていていた。

日本の新聞記者全員に、この映画を観て反省してもらいたいと思った映画でした。

【評価】★★★★★
※この映画は、2003年「ピューリッツァー賞」を公益報道部門で受賞した『ボストン・グローブ』紙の報道に基づき、米国の新聞社の調査報道班として最も長い歴史を持つ同紙「スポットライトチーム」による、ボストンとその周辺地域で蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件に関する報道の顛末を描いた実話である(ウィキペディア)。

「英雄の書」を読んだ(前編)

2016年05月10日 00時05分00秒 | 生き方・人生観

▲<5月8日、「豊崎美らSANビーチ」へ行き、管理棟屋上で「日光浴&読書」をした>

連休中に読んでいた「英雄の書」に衝撃を受けて、再度読んでいる・・・。


▲<黒川伊保子著「英雄の書」独特の語り口だが、AI(人工知能)の研究から導かれた「英雄脳」を鋭く解説>

イタリア人は、試合や試験に挑む人へ、こう声を掛ける。『In bocca al lupo』(狼の口の中へという意味である)。
彼らにとって、ゲームとは「点を取って、取られて、取り返す」事であって、「単に点を取る」事ではない。
点を取られた時、「失敗した」と感じれば、まるでゲームが終わってしまったかのように動揺する事になる。そうすると重ねて点を取られてしまう。実際にゲームは終わってしまうのだ。日本人が「失敗」と呼ぶ事象のほとんどは、「人生をドラマチックにしてくれる、神様の演出」なのである。同じ事象を「失敗」と呼ぶのと、「やっとドラマが始まった」と思うのでは、天と地ほども違う。・・・こんな言葉から始まる。

この本の筆者、黒川伊保子氏は、1983年、奈良女子大学理学部物理学科卒業後、㈱富士通ソーシアルサイエンスラボラトリに14年勤務AI(人工知能)の研究に従事。その後、コンサルタント会社勤務、民間の研究所を経て、2003年に㈱感性リサーチを設立、代表取締役に就任。 2004年、脳機能論とAIの集大成による語感分析法『サブリミナル・インプレッション導出法』を発表。サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる(ウイキペディア)。以下、興味深かく感じた言葉を抜粋。

●「失敗」は、脳の成長のメカニズムの一環で、必要不可欠なイベントなのだ。いちいち落ち込んでいたら、脳が疲弊してしまう。それは、おしっこする度に落ち込んでいるようなものだ。

●ヒトの脳には天文学的な数の神経回路が内在して、必要な時に必要な回路にだけ電気信号が流れ、その時々に脳の仕事をする。たくさん流れればいい訳でなく、必要な時に、必要な回路にだけ、素早く電気信号が流れる事。これこそが、良い脳の定義であり、成功者の脳の必要条件なのである。優先順位がしっかりしている脳は、つかみが良くて、勘がいい。だから、運がいいのである。

●脳は体験によって進化している。失敗すれば、失敗に使われた脳の関連回路に電流が流れにくくなり、失敗する前より、失敗しにくい脳に変わるのだ。逆に成功すれば、成功に使われた関連回路に電流が通りやすくなる。特に、成功に使われる本質的な回路は、使われる回数が多いので、優先順位が高くなる。これこそが物事の本質を見抜く洞察力に他ならない。これが、超一流のプロ達が持つ力だ。

●失敗をした時、けっして他人のせいにしてはいけない。100%他人のせいだとしても、その失敗を防げなかった自分を反省し、相手への憤りを自分の心の痛みに変える。これは、理想論や精神論で言っているのではなく、自らの脳に、失敗である事を知らせるためだ。他人のせいにしてしまうと、脳は失敗だと解らないから、回路を更新してくれない。せっかく痛い思いをしても脳が進化しないなんて、もったいないからだ。

●「あいつが悪い」「会社が悪い」「社会が悪い」「時代が悪い」・・・そんなふうに他者のせいにしていると、脳が、自分の失敗だと認知してくれない。せっかく痛い思いをしたのに、脳が進化してくれない。

●失敗はたくさんしていい。失敗したら、深く反省する事。ただし、「くよくよと思い返してはいけない」と、脳に教えて上げよう。「私には、まだ出来る事がある」はいいが、「あそこは失敗だった」はNG。よく似た言いぶりだが、前者の脳は、さらなる成功事例を見つめ、後者の脳は、今の失敗をなぞるので、その言葉の対脳効果は、天と地ほども違う。失敗を想定し過ぎると、必ず失敗する。

●ネガティブ思考が、脳神経回路に、失敗癖と挫折癖を創ってしまう。そうなると、成功体験を増やせないから、本質も見抜けない。いつまでたっても、どうでもいい事しか言えない事になる。50過ぎても、若手社員のように「会社が解ってくれない」と言い募るような事になる。英雄の真逆の生き方である。要は、何かに挑戦する前に、脳に上手く行かない事を数えない事。簡単である。逆に言えば、簡単な事で、人は埋もれて行く。気をつけよう。

●ヒトの脳は、潜在意識に90%を超える脳神経回路を使い、顕在意識に使うのは僅か数%のそれ、と言われている。潜在意識の方がはるかに繊細に、かつ広範囲に、脳に必要な情報を収集してくる【カクテルパーティ効果】。私達の潜在意識は、雑踏音の中に潜んでいる、自分を呼ぶ声を確実に拾う。つまり、森羅万象の中に潜んでいる、自らに必要な微小情報を確実に拾っているのである。顕在意識が小賢しく描く未来よりも、ずっと自分の脳に合った縁や運を紡ぐ能力が、潜在意識にはあるのだ。だから、顕在意識の夢、誰もが口にするようなステレオタイプな成功の夢で、脳をロックしてはいけない。好奇心に駆られて無邪気に動いた時、あるいは使命感と共に逆境に立たされた時、脳は、その潜在能力を最大限に使い切る。「夢」は、胸に秘めておくもの。それを語る時は、「目標」か「使命」として口に出そう。

・・・等々、興味が尽きない言葉に次々と出会え、脳が活性してくる。
次回は、(中編)へ続く。


GWは、恩納村で読書三昧。

2016年05月07日 10時00分00秒 | 生き方

▲<2012年のGWの写真>

2016年のGWは、10連休だった。

4月10日~5月9日まで、「恩納村のマンション」を契約している。

今年も、そのシーズンが来たので、恩納村へ行って、マンション内の「小さなプール」のサイドで、日光浴をしながら、溜まった本を読んだ。

「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」竹田恒泰
「だから日本はズレている」古市憲寿
「正論バカが職場をダメにする」榎本博明
「他人力を使えない上司はいらない!」河合薫
「法令順守が日本を滅ぼす」郷原信郎
「大放言」百田尚樹
「優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネジャーになれないのか?」柴田励司
「部下育成の教科書」リクルートマネジメントソリューションズ
「英雄の書」
黒川伊保子・・・。


▲<午前中、「プールサイド」には、太陽が当たらないので、ベランダや室内で読んでいる>

自宅から、「恩納村」には、高速を使って40~50分で行ける。

時々自宅に帰り、5月の6日まで3度行き、延べ9日間使った。

今年の沖縄は、4月下旬から晴れの日が続いたので、「プールサイドの読書」が、ほぼ毎日出来たので大満足だった。

フィードバックは、評価を伝えるだけのものではない。

2016年05月02日 12時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<今年、沖縄の「ゴールデンウィーク」は、晴れた日が続いている(我が家の南側ベランダから望む空)>

5月2日、会社は出勤中だが、私が毎週月曜8時40分から参加する「Mgr会議」と、9時から参加する「全社朝礼」が無かったので自宅でブログを書いている。


▲<散歩して見かけた「ハイビスカス」>

連休前の4月28日、顧問先の「Mgr人財員会」で、連休明けから行う下半期査定(2015.10~2016.3)「フィードバック」に対して、Mgr向けに話す機会があった。

私自身、課長時代や部長時代に行った「査定のフィードバック」(以下FB)は、何度も行ったが毎回上手く行えた感覚が少なかった。

特に、課長になりたての数年間は、日々のメンバー指導延長線上にあり、メンバーのやる気をUPさせれるようなものではなく、「叱咤激励FB」だった。課の運営に、失敗を重ねながら学んで行った・・・。


▲<もう最盛期を過ぎたが、鮮やかに咲く「カエンカズラ」>

当時の、私自身の反省を込めて、現在メンバー育成に頑張ってくれている30代前半のMgr達に、約10分くらい話をした(以下要約)。

「フードバックの注意点とその意義」

(1) 評価は、公平なものでない!
「人事考課に完全無欠・公平な評価は無い」。そこに、Mgrは悩むのです。Mgrになれば解る事なのだが、メンバー時代には解りようもないから、部下から反発は必ず起こる。だがら、イケてるMgrは、日頃から「パートナーとの信頼関係に」心を砕く。あなたが言うのなら仕方がないと言わせる=【日頃の信頼(信用)残高が重要】。

(2) 評価よりも、FBは難しい
評価は、Mgrが一人で悩む難しい作業だ。でも、それは自分の葛藤範囲だ。しかし、FBは目の前に生身の人間がいる分ややこしい。だから、イケてるMgrは、「FB」に臨む前に、時間を掛けて一人ひとりの面談のストリーを真剣に考えるのだ=【Mgrである前に、一人の人間として、相手の立場をどう理解するか?】


▲<道路脇の「マキバブラシノキ」>

(3)FB面談は、評価を伝える場ではない
●本人が立てた目標を、半年後の結果で、半年間を評価し、結果を伝える【データーで数値化された客観評価】=評価は他人がするのだ
●パートナー自身が、自分自身で立てた目標の結果を判断し、自分自身の課題を発見する機会と自覚させる【自ら行う方向性確認が、さらなる成長を促す】=Mgrは、アドバイスするだけ。
●パートナー自身が、これから先の人生の事を自分で考え成長する時間と自覚させよ!【自分の人生は、自分で切り開き、永遠に自己成長する】=志を立てさせる習慣創り


▲<バッティングセンターの脇で、咲き誇る「月桃」(葉の上にうまく花房が乗っている)>

※『FBが、上手く行けば、パートナーは、自ら考えて仕事をするようになり、結果、グループは活性し、会社は、おのずと好業績になる!』

Mgrは、そのための「FB」と心得よう!