「沖縄は、まだ昼の温度は32℃です」

2008年09月27日 03時01分47秒 | 沖縄現地情報

▲<風が強く、波頭が砕けている>
久し振りに、豊崎浜のビーチに読書をしに行きました。
当日(9月23日)は、台風14号が、台湾~九州へ行った後で、まだ風は強かった。
沖縄の日差しはまだ強く、天気予報は32℃と報じていたが、体感温度は34℃位。
当日、豊崎公園の人工ビーチでは、子供たちが泳いでいました。

当日は、結婚式場の写真撮影や、空手サークルの練習があり、ビーチはにぎやかだった。



当日の読書は、10月13日に行われる「沖縄大好き検定」の勉強をしていました。
今年が最初の年なので、今年から参加しようと、思って先日検定料を振込んだので。
本格的に、勉強をし始めた次第。
少し弱気になって、3級を申し込んだが、どうなることやら・・・。


『バスの日記念・2日間フリー乗車券』

2008年09月21日 00時06分21秒 | 沖縄現地情報

9月20・21日の2日間有効「沖縄本島フリー乗車券」を買った。
沖縄本島4社のバスを2日間自由に乗って1000円也。
年2回行われる、沖縄バス会社のイベントです。
春は、この券を使って「伊江島のユリ祭り」を観に行きました。

▲<普通の路線バスが、この日は満員で補助席も使用>
今回は、恩納村にある「ルネッサンスリゾートオキナワ」の「フォーシーズン」のランチバイキングを食べに行ってきました。
那覇市内の自宅前のバス停を9:52に乗車し、那覇バスターミナルで一旦、「名護行き」10:20発に乗り換える。
58号線をどんどん北上して、ホテルには11::50頃に到着。
早速、2階にあるレストラン「フォーシーズン」へ。ここの売りは、ケーキの種類が多い事です。
メインデイシュは、パスタの6種類。合わせてサラダバーから数種類を選ぶ。
<バスだから、ビールが飲めるのが嬉しい>
仕上げのケーキ&フルーツは、20種類くらいの中から選べて大満足(妻には、こちらがメイン)。




食事を終えて、プライベートビーチの「イルカ」を観てから、徒歩5分位の所にある「恩納村博物館」を見学し、隣接の「おんなの駅」で、少し買い物をして14:50発の那覇行きのバスに乗る。
バスターミナルで乗り換えて、自宅には、16:45頃に到着した。
今日のバス代だけでも、2,300円位掛っている。明日もまだ一日乗り放題。

『真栄里のガーエー大綱引き』その③「ガー巡り」

2008年09月19日 00時05分58秒 | 沖縄現地情報

真栄里は、糸満市の北西部糸満に隣接する東西に長い地区です。
東部には、戦跡が多く点在する(白梅之碑他)、集落は中央部にあります。
西部は、海に面していている。
地形は、海に向かって緩やかに下っていて、エメラルドグリーンの海がキラキラと輝いて美しい。集落は、東村(アガリ)と西村(イリ)に分かれている。
東村の中央に「アガリガー」がある。排水溝が3口あり、水量がいまでも多く出ている、洗い場が広くて立派な「囲い込み井戸」です。
今は、人影はないが昔はここで、女性達がおおぜい集まって、洗いものをしていた事が想像出来る。

柱には、使い方の注意書きが残っていた。

「アガリガー」の後ろのガジュマルの木の側には、珍しい「力石」が設置されている。

▲<左、「力石」昔、若者が力を競い合ったらしい。右、ガジュマルに設置されたバスケットゴール>
西村(イリ)には、公民館の前に「イリヌカー」があります。
こちらは、地面から2m強、低い所に隠れるようにある「掘り下げ井戸」です。

どちらの井戸も、湧き出た水を受ける貯水池が、直ぐ下手にありました。
今は、消火用の貯水に活用されている様子で、相当の水量があった。
他にも、西村の西側少し下がったところに、バス通りをはさんで「クールガー」「ナカヌカー」があります。

▲<バス停の名前にもなっている。「クールガー」>

▲<「ナカヌカー」こちらには、1949年の使用注意事項が残されている>
西村(いり)の住宅街のブロック塀に、かわいい「屋敷獅子」が、ちょこんと顔を出しているのを見る事が出来る。

この地区は、「シーサー」も美しいものが多くあり、「ゲーン」も各家々に見られた。

海が見え、心地よい風が流れ、陽当たりも良く、住みやすそうな街でした。

『真栄里のガーエー大綱引き』その②

2008年09月17日 00時32分02秒 | 沖縄現地情報

両村代表者の、綱計測が終えた後に、「綱引き前の演武」が行われた。



爆竹の音をスタートに、センターラインの別れた空間で、両村の棒術者が数名ずつ相手を威嚇(すごい迫力)と、「獅子舞(村獅子)」の演技(使い手のサルが可愛い)があり、これだけでも十分に見る価値がある。







▲<西村の大綱>

▲<東村の大綱>
両村の大綱に、カヌチ棒が入れられ、雌雄の合体儀式が終了。
合体と同時に、それまで綱上いた武士の装束した子役が同時に降り(振り落とされ)綱引きが始まる。
約10分間の引き合いがあり、今年は、西が勝った。

その後、直ぐ綱が広場の裾に外されたと思ったら、上半身裸男衆のにらみ合いが始まった。

人垣で、ハッキリ見れなかったが、これが真栄里大綱引きの最大の特徴、「ガーエー(けんか)」でした。今まで見た中で、一番、熱気と男気がある大綱引きだった。

大興奮の中、13:00過ぎに一旦終了した。

⇒2部は、17:00から「道ズネー」「マチ(棒術)」「子供踊り」。
⇒3部は、19:00から「青年エイサー」「舞台踊り」が行われた。
私は、綱引きだけを観戦して帰宅しました。
観光客は、ほとんど無く、地元のお祭りという感じだが、これだけのお祭りを県外の人が、観れないのは何ともったいないぁと思いました。
次回は、真栄里地区の「ガー」の紹介です。

『真栄里のガーエー大綱引き』その①

2008年09月16日 00時05分30秒 | 沖縄現地情報

旧暦8月16日の(今年は9月15日の敬老の日)に、糸満市真栄里で300年余りの伝統を誇る大綱引きが行われた。
私は、「真栄里の大綱引き」が、妻の沖縄の友人の家の前からスタートすると案内を受けたので、妻と一緒に9:40過ぎに訪問した。

そしたら、そこは西村(イリ)の宗家(ムートゥヤー)で、屋敷内にある神屋(カミヤー)で、祭りの装束に着込んだ人たちが拝んでいたのだった。
大感激をして、以降イリ側に同行して、その日の祭りを堪能させて頂いた。
10時過ぎから、前庭で棒術の戦いの舞が披露された後、旗頭2基を先頭に、公民館前の広場へ移動。





▲<前庭で行われた演武>
公民館前の大縄のそばで待機。

そこでは、戦い前の戦意を鼓舞する空手の形踊りを5~6人が行った。すると、80歳以上と思われる「おばあさん」が、カチャーシーを踊り始めた(終わった後、杖をついて観衆の中に消えたのには驚いた)。

11:30、ホラ貝とドラの音でスタートして、男たち40~50名で、むかし「馬場」だった戦いの場のメーミチ広場へ出陣。



そこは、村のお祭り広場になっており、全長108mの綱が引ける広さと、観客が座れるようなコンクリートの階段状見物席も作られている。来賓席を用意されている。ガジュマルや屋根の上で観覧する人もいてパワーが一杯の観客だった。露店も出ていた。
次回、後編へ続く。

老人の日特別公演『仲田幸子と劇団でいご座』を観る。

2008年09月15日 00時05分26秒 | 沖縄現地情報

沖縄の喜劇女王「仲田幸子」の公演が9月14日にありました。
場所は、那覇市民会館(那覇市与儀:客席約1300人)。
劇が2本あり、他に沖縄舞踊や前川守賢の唄があり盛りだくさんで、あっという間に2時間経ってしまった。
劇は、現代実話劇「西武門物語」と、時代明朗劇「伊集ヌまく小」は、思い切り笑った。
言葉は、完全なウチナー口で、セリフの8割くらい解らないが、それでも笑えた。
ともかく、幸子さん(75歳)が、出て来るだけで笑ってしまう。
これからも、那覇市内にある「仲田幸子演芸館」へ詣でする機会が増えそうです。





▲<5月5日、那覇ハーリー野外劇場のコント風景(夫婦喧嘩の多い散髪屋の客)>

▲<昨年、衝撃の出会いだった「琉球カーボーイよろしくゴザイマス」CFの演技>



「那覇市中心地で見つけた綺麗な風景」

2008年09月14日 00時05分06秒 | 沖縄現地情報

先日、那覇市泉崎のハバービューホテルで行われた「日経シンポジュウム」に参加した時。ホテル付近で、「サガリバナ」の花の房の落下を見ました。

▲<落下後で、こんなに美しい「サガリバナ」の花弁は中々見られない>

▲<昼のサガリバナの状態。右にひと房、昨夜咲いた花弁が残っている>
そして、ホテルの入り口前にある「綺麗な病院」を見つけた。



▲<病院の壁面全体に咲く誇る「ブーゲンビレア」の花>
県庁と那覇市役所のすぐ裏に、こんな風景を見る事が出来るのも沖縄県那覇市の良さです。

日経沖縄印刷開始記念シンポジュウム

2008年09月13日 00時05分15秒 | 沖縄現地情報

9月11日沖縄ハーバービューホテルで、日経新聞の沖縄印刷開始記念シンポジュウムがあった。事前申し込みで、500人が招待された。
日経新聞は、現在博多で印刷のため、12時頃に前日の夕刊をセットにして配達されている。九州版のためテレビ欄は、九州放送番組。
沖縄県民待望の、全国紙初の沖縄印刷が、11月1日から行われ、朝から読む事が出来るようになる。
仲井真知事曰く、「沖縄県は、台湾や中国よりも日経新聞後進国」だそうだ。
基調講演は、小池百合子と宮本亜門だったが、小池百合子は自民党総裁選のため欠席した。
2部のパネル討論は、桑野和泉(由布院玉の湯代表)、島田始(マガジンハウス編集者)、東良和(沖縄ツーリスト代表)、モデレーター松坂健(西武文理大教授)で行われた。
宮本亜門さんは、沖縄移住10年のキャリアを十分に発揮し、大好きな沖縄の魅力を「健康と琉球文化」を強調し、素晴らしい自然を子孫へ伝えられるような沖縄県であって欲しいと力強く話された。
パネル討論では、島田氏の「21世紀は休む時代、沖縄はトップポジションにあるる」「中国人が、必ず沖縄に休みに来る時代が来る」。
松坂氏は、「21世紀のキーワードは、未病。沖縄県民も健康志向に」「観光立県から考福立県へ。県民も幸せでなければ駄目だ」の話が印象的だった。

今年最後の「サガリバナ」?

2008年09月11日 00時05分49秒 | 沖縄現地情報

台風13号の影響か、今日の(9月10日)夕方、4時頃から7時頃まで、久し振りに雨が長く降りました。今年は、まだ台風が沖縄本島を通過していません。
そんな中で、ご近所で「サガリバナ」が、咲いていました。

先日から、今年最後の房が2本咲き始め、ここ3日間で上から順に数日掛けて、房のすべてが咲きました。
サガリバナは、夜に咲き、夜明けとともに花弁が落ちますので、なかなか開花を見る事が出来ません。

那覇市は、今週の土曜日頃まで台風到来です。

沿道の街路樹 その(6)

2008年09月07日 00時05分36秒 | 沖縄現地情報

沖縄では、可愛い白い肉厚の花「プルメリア」も、街路樹になっています。
ハワイでは、レイに良く使われる香りのいい花です。
開花は、7~11月。

紅い「ベニバナプリメリア」など、白以外の花も多種あるようです。
各家庭の角先にも良く咲いて、いい香りを漂わせています。







『やんばる一周バスツアー』その④「安波ダム&慶佐次ヒルギ公園」

2008年09月03日 00時05分16秒 | 沖縄現地情報

▲<バスの左手に見える太平洋>
国道58号線を終えて、県道70号線を南下し「安波(アハ)ダム」<1971年着手、1982年竣工、貯水湖名は「クイ湖」由来は、ヤンバルクイナの名前から>へ行く。
沖縄本島の水がめのダム貯水量が極端に少なく、今年の沖縄の降水量が少ないのを実感した(帰ってパソコンでチェックしたら、貯水率57%となっていた)。

▲<沖縄本島のダムでは、一番の高さを誇る「安波ダム」>
国頭村から、東村へ下る。
宮里藍ちゃんの生まれた村を車内から眺めながら、国道331号線へ入り「慶佐次(ゲサシ)ヒルギ公園」(慶佐次川河口に広がる本島最大のヒルギ[マングローブ]林があり、カヌーで観察できる)へ立ち寄る(トイレ休憩)。
ここにも、小さな共同売店があり農産物が安く、クリームパイン300円を購入した。
売店でビール買って、バスの中で飲みながら帰る(これが、バスツアーの良いところ)。



途中、カヌチャリゾートを抜け、辺野古沖を眺めながら山越えをして、名護へ回らずに国道329号線を南下。
途中で観た、宜野座カントリークラブ付近、「松田」の遠浅の砂浜は美しかった。

「宜野座IC」から沖縄自動車道へ入り、途中「伊芸SA」で休憩をとり那覇市へ。
帰りは、自宅に一番近いバス停で下してもらう。
帰宅は、17:30過ぎ。朝少し早かったがスムーズな進行で意外に早く帰れた。
すごい距離を走行するツアーだった。自分で運転するには一日中運転をしなければならず初めてヤンバルへ行くには、最適の企画だった(大人一人2,980円)。
あくまでも、地元向けツアーだが、事前に解れば観光客にもお勧めの企画だと思う(沖縄バスに確認をしてみてください)。

『やんばる一周バスツアー』その③「奥やんばるの里編」

2008年09月02日 00時05分38秒 | 沖縄現地情報

▲<この地域は、予想以上に開け過ぎていて、奥ヤンバルの感じが少しもしない。河川敷の「ガーデンゴルフ」は造り過ぎ。>
食事後、バスは国頭村東海岸周りへスタートする。
国道58号線の沖縄本島の最終地点に「奥やんばるの里」がある。
国道58号線のスタート地点は、鹿児島市。
奄美大島を経由して、沖縄本島に入り、終点は那覇市内明治橋北詰めとなる。
「民俗資料館」に入り見学する(大人200円)。




<「ヤンバルクイナ」に出会えないので剥製を撮影>
小川の対岸に「くつろぎの沖縄民家風宿:奥ヤンバルの里」が見える。
定員3名の一番小さな家は10,000円(自炊)。
一番大きな定員8名の家は25,000円(自炊)。
一泊2食付きなら、一名6,000円(2名から)。

小川の周囲には、ガーデンゴルフがあった(民俗資料館で道具は有料?で借る)。

バスが出る間際に知ったので、立ち寄れなかったが、民俗資料館の近くに「奥共同売店(100年の歴史ありとか)」があり、沖縄で一番美味しいと言われているお茶「奥みどり」が購入出来るとの事。

『やんばる一周バスツアー』その②「辺戸岬公園編」

2008年09月01日 05時40分29秒 | 沖縄現地情報

ヤンバルの奥の奥、沖縄本島の最北端に「辺戸岬」があります。
11:20頃に昼食会場の「辺戸岬公園」に着く。
12:30までたっぷりと時間が取ってあり、ゆっくり食事をした後に、「辺戸岬」を十分に散策出来た。
弁当付きのツアーだったが、あまり期待していなかった弁当が、本格的でボリーユームもあったで驚いた。
「辺戸岬公園」は、土産物屋兼食堂が一軒あるのみで、他に何もない。



▲<「祖国復帰闘争の碑」喜びではなく、新たに自らの力を確かめ、警鐘を鳴らすと記されていた。>
沖縄復帰の苦労を偲ぶ場所であります。
北側対岸28キロの鹿児島県与論島が、肉眼でクッキリ確認出来すごく近い事に驚く。

▲<中央に「与論島」が見えているが写真では不鮮明。>
周囲の山および海岸は、すごい切り立った風景で、沖縄本島の中南部では見れない絶景は、一見の価値があり。

石碑を読んだり、拝所を巡っているうちにすぐに時間が経った。

▲<左、「与論島友好の碑」右、「琉球鐘鬼門碑」>
今回のツアーには、「金剛石林山」と「安須森(アスムイ:沖縄七御嶽のひとつ)」が入ってなかったので、改めて訪れる事にする。