「お盆に奈良に帰ってきました!」

2010年08月16日 23時12分39秒 | その他


母から「お盆は、墓参りに帰るのか?」と聞かれると辛い!
長男の私が、沖縄移住して好きにさせてもらっているので、母から、お盆に帰れと言われると帰らざる得ない。

それで、今年も、8月12~15日まで、奈良の実家に帰ってきました(ブログ休んでました)。

実家は、奈良県の南部和歌山寄りにある「五條市」です。
走っている国鉄(JR)は和歌山線で、駅は「無人駅」です(今年も駅待合室天井に燕の巣があり、雛が3匹孵化していました)。

走っている列車は、昼は1時間に一本です。2両のワンマンカーです。
今回は、平城遷都1300年祭の特別仕様の列車が走っていました。

列車の車内外のデザインが素晴らしく感激したので、紹介します。
  

  



第二回永島慎二遺作展

2007年05月24日 00時12分35秒 | その他


永島慎二先生の第二回遺作展の開催内容が入手出来たので、ここに報告します。
日程は、2007年6月7日(木)~6月19日(火)。
場所は、「喫茶室cobu」水曜日定休、営業時間10:00~20:00
(JR中央線阿佐ヶ谷駅南口パールセンターの中ほど、婦人雑貨の店(スミレ)の店の奥)
昨年に引き続き先生の作品を購入させて頂けるようです。
会場は、小さな喫茶店です。先生の2回忌を偲び静かに参加されて下さい。


写真は、案内状と昨年の会場に展示された遺作の油彩です。

永島慎二さんのご遺族家族からプレゼントがきた!

2006年06月22日 06時52分00秒 | その他
永島慎二という漫画家がいた。その3.
6月8日に、阿佐ヶ谷の喫茶店COBU(コブ)で行われた、
永島慎二一周忌展で、偶然にも直筆の絵を買った。

奥様と娘さんが偶然いらっしゃって、遺品の絵筆を頂いた。
その時に、購入者備忘録に名前と住所を書かせて頂いた。

3日前に、奥様から手紙が来た。
開けてみると、永島氏の絵葉書が一枚入っていた。
裏面には、お礼が書かれていた。
恐縮して、丁寧でありがたいなぁ・・・と、思って台紙のようなものを見たら、
なんと、永島氏の銅版画が入っていた!!
「ピエロ・ナガシマ」のサインがあり、
サインの横には7/7と書いてあった。(7枚しか刷っていない作品だ)
嬉しーい!!
奥様ありがとうございます!!
家宝に致します。(合掌)

☆写真は、頂いた銅版画です。

永島慎二という漫画家がいた。その2.

2006年06月10日 12時34分16秒 | その他
前回の、永島慎二さんの一周忌記念展に行って、直筆の原画を買った事を書きました。写真が鮮明でないので、イラスト上の文章をここに書いておきます。

はいけい。
せいとしょくんへ
世紀末と いわれる
時代の中で、漫画もまた
ひとつ大きく変ぼうしっっ
あるようです。
時代をぬきにして
まんがを考える事は
できまっせん。それには
今、ぼく等が出会ってる
時代とは何か?どのような
目玉をつけて何を観るのかが
常に問題になるのです。
真の遊びを通して、あたえられた
全部の時間を使って
学んで行くしかないと
思うのですが
どうでしょうか?。
'95年初夏
永島慎二拝。
(原文まま)
 イラストは、自画像が小さな花にじょうろで水をやっている。
 横には、犬がいる。
 吹き出しには、
 「それにしても、水の料がたりない・・・」(原文まま)

と、いうものです。
1995年の初夏に描かれた、晩年の永島氏の雰囲気が出ているで、私は大変気に入りました。
☆写真は、一周忌展会場の喫茶cobu(コブ)店内。壁に掛かっているのが、永島慎二氏の絵ピエロ(油絵)です。





永島慎二という漫画家がいた。

2006年06月09日 08時51分20秒 | その他
昨日、杉並区阿佐谷南の喫茶cobu(コブ)の永島慎二一周忌追悼作品展に行ってきました。永島慎二氏は、さいとうたかお氏や石森章太郎氏と同世代の漫画家である。代表作は、漫画家残酷物語やフーテンなど純文学的な作品であり、現在活躍中の漫画家の教祖的存在であった。昨年67歳でお亡くなりになられた。その一周忌展が、晩年の憩いの場であった、阿佐ヶ谷の喫茶店で行われていた。仕事帰り後、立ち寄ったところ、小さな喫茶店に、晩年の油絵が20点ほど飾られていた(残念にも非売品以外の作品は、午前中に完売であった)。アイスコーヒーを飲みながら、氏の冥福を祈っていたら、偶然に奥様と娘様が来られて、お会いする事が出来た。そして、その時に新しくお持ちになられた作品が数点あった。(ペンや筆で描かれた漫画)購入させて頂けた。(残念だが一人一作品だけだった。つい、買い占めそうになった)そして、ラッキーにも晩年に使用した筆をプレゼントして頂いた。
飛ぶような気持ちで帰宅したことは言うまでも無い。私が、12~20歳まで漫画家を目指し、当時最も影響を受け弟子入りしたかった人だったからだ。人生にも大きな影響を受けた。生き方、人間に対する優しさ、人間の弱さを教えて頂いた。永島慎二氏の原画を購入し、氏の使った筆も入手出来るなんて、人間生きていれば良い事もある。そんな日だった。改めてご冥福をお祈り申し上げます。(合掌)
★写真は、購入した1995年作「ごあいさつ」です。タイトルをクリックして頂ければ、少し大きくなります。