沖縄には『卵の自動販売機』があります。

2007年07月31日 00時04分40秒 | 沖縄現地情報

33℃の中、自転車で街の中を走っていると、こんなもの見つけました。
ゆいレール「奥武山公園駅」の近くに「卵の自動販売機」がある。
本土では見た事はなかった。
地元の者も知らない人は多い。
設置して2年らしい。
機械は5年くらい前から製造されているらしい。
沖縄では、他に南部の方に3か所くらいあるらしい。
この機械では、日に10パックぐらい売れるらしい。
鶏舎は、島尻郡玉城村あるとの事です。
 

沖縄型住宅を考えるセミナーに参加して来ました。

2007年07月30日 00時02分23秒 | 沖縄現地情報
7月28日、琉球新報社主催のセミナー『新たな沖縄型住宅の提案』第一回のテーマは「遮熱という概念の認識-沖縄の風土と相性の悪いコンクリート」だった。以下要約です。
①現在沖縄の9割以上が鉄筋コンクリート造(戦前は木造住宅が主体だった) 
a.戦争で木が無くなった後、アメリカ軍のコンクリート住宅が広まった。b.本島でコンクリートを製造出来る。c.台風対策(風速48m以上が吹く)合理性が高い。d.シロアリ対策。

②沖縄の気象条件
a.自然条件:年間温度差と一日の温度差少ない(沖縄16~33°、本土5~33°)
b.湿度は、年間平均76%と高い(本土との差10%以上)
c.降水量は、年間平均2000㎜降水日数年間125日、雨の多い県(本土平均1600㎜)
d.年間を通して平均4.7m/sの風が吹く(温度が上がらない要因)
e.太陽高度と紫外線:沖縄は南に位置するので本土より、太陽高度が高く、大気光 路長が短いので紫外線が強く地上に届く。

③鉄筋コンクリートの特徴
a.毎年襲来する台風に耐えうる堅牢性を有す。b.耐震性、耐火性、遮音性がある。c.材料が安く、県産品として入手しやすく、安定した職人がいる。d.熱伝導性が高く(木材の13倍)、外部気温に内部気温が左右されやすい(屋根、壁の遮熱対策必要)。e.熱容量が高く、暖めにくく、冷めにくい(開口部や小屋裏、床下の通気対策必要)。f.湿度対策:湿度は60%以下を目安とし、長時間70%にしない(冬の結露は心配ないが、梅雨対策必要)。

④パネラーのコメント
島田潤氏(デザインネットワーク代表取締役)沖縄の住宅は、北側の開口部は広くてもOK(沖縄は北側の結露の問題はない。しかし、4~5時頃は夕陽が差し込む)。東・西は、開けない方が良い(西側:壁面緑化、風呂などに)。
大城通氏(てぃーだ建築設計室主宰)自宅を改築した時、陸屋根にしたが雨音がするし、屋根が焼けて暑くなったので、屋根型にして治まった。今の家は、西側は開けていない。外は西風が吹いて涼しいので、仕事の場合窓を付けるようにしている(洗濯干し場を作るなど)。南側は長いひさしを作る。北側は、優しい光を上から入れる。
※コディネーター山田一夫氏(沖縄開発金融公庫)が行い、学術的な説明が多く、専門業界向けの硬い内容だった。月一の4回シリーズ、興味のあるテーマだけに、最後まで参加しようと思っています。乞うご期待下さい。

沖縄南部めぐり その2.『平和祈念資料館』

2007年07月29日 00時03分57秒 | 沖縄現地情報

7月27日の東風平巡りの後、南下して糸満市の「沖縄平和祈念資料館」へ寄った。
同所は、6月23日「沖縄慰霊の日」の会場だ。
平和の礎(いしじ)があり、黒御影石に亡くなられた方の名前が彫られているのが、よく放映されている。
訪問して驚いたのは、海際の広大な土地にあった事。
資料館は、小さなものだが、日本で唯一の地上戦があった沖縄だけに、悲惨な戦争情報に入場者はショックを受ける。
生き残った人の生の声が記録されている証言の部屋では、自分のペースで読む事が出来る。
戦争のむごさや、極限での人間の強さ弱さを伝え知る事が出来、日本で起きた戦争を後世に伝える場としては、大変重要な展示だと思った。
アメリカ軍の上陸から、戦争が終結するまでの悲惨な状態は筆舌に尽くしがたい。
また、戦後のアメリカ占領下の県民生活状況も、本土の人間は殆ど知らない情報だけに、戦後の沖縄を伝える重要なコーナーだ。
悲惨な展示を見て、沈んだ気持ちで資料館を出てくると、窓一面に美しい太平洋が目に飛び込んでくる。ここで気持ちがホッとして救われた。
穏やかな太平洋を見て、平和を実感した人は多いと思う。この設計はGood!!
広島の「平和公園原爆資料館」には、この考えが無く広島から観光客が減っている原因の一つになっている。
この事は、戦争悪いとか、原爆根絶の問題ではなく、広く一般観光客にどう伝え、その土地を再度訪れさせるかという話です。これが、戦争資料館の課題だと思う。
連れて来られた者が二度と訪れたくない街になるか、戦争を知らないものが訪れて、また来たくなる反戦資料館のある街にするか、今後戦争を知らない世代が中心になるからこそ、考え工夫して行く問題だと思う。


もう一つ良い点は、外に出たら大きな風力発電の風車3基が目に入る。
その下には、また広大な土地に「糸満市の観光農園」がある。
そこには、「パターゴルフ場」「熱帯植物園」「ワイン館」「レストラン」などがあり、ファミリーやカップルが遊べる事だ。
これからの、戦争資料館の良い例として是非成功して欲しいと思った。
  
左:パラミツ(約30㎝)、右:パッションフルーツ(約直径6㎝)


沖縄南部めぐり その1.『東風平』

2007年07月28日 00時01分31秒 | 沖縄現地情報
沖縄の南部には、いい観光スポットがたくさんある。
7月27日、朝から「東風平(こちんだ)」巡りをして来た。
コースは、以下の通り(①は偶然見つけた⑥は今回時間切れで行けず)

①宜次(ぎし)の「即売所」

忽然と現れた即売所、沢山の品揃えと驚く安さ 

青くても中は甘いらしい島バナナ(一房どれも120円也)

②友寄(ともよせ)の「山野草と沖縄そば風庵」(早すぎて仕込中)

③上田原(うえたばる)の「しらかわファーム」
 インターネットでも有名
 アップルマンゴーが美しくて美味しい

④東風平の「南風平歴史民俗資料館」(いい勉強が出来て感謝)


⑤富盛(ともり)の「石彫大獅子」

高さ1.5mの「村の守護神」胴体には、沖縄戦で破弾した後も

大獅子のある「勢理城(じりぐすく)」から見る東風平の風景

⑥世名城(よなぐすく)の「巨大ガジュマル」、「東風平木工芸組合K・FACTORY」、「神谷酒造所」

東風平町は、平成18年1月1日に具志頭村(ぐしちゃんそん)と合併して、島尻郡八重瀬(やえせ)町東風平となる。
那覇から南へ10km。農業が盛んで果物・野菜農園が多い。
沖縄の自由民権運動の父「謝花昇(じゃばなのぼる)」の生誕地。

シーサー研究家としては、沖縄最古・最大のシーサーを見る事が出来て大感激。
家内は、マンゴー(十分に味見をした上で)とワラビ餅を購入して大満足。




身体と健康を上手く操る その4.『ときめきの魔力』

2007年07月27日 00時01分27秒 | 生き方・人生観

1983年イギリスの科学雑誌「ネイチャー」は、「人間は自分の脳内に、麻酔薬のモルヒネと同じような作用をする物質を作り出す事が出来る」と、発表しました。
その脳内モルヒネというものの正体は、「ベータ・エンドルフィン」に代表されるホルモン物質です。

「ああ、気持ちがいい」「嬉しい」「楽しい」「幸せだ」と感じている時、頭の中で自動的にベータ・エンドルフィンが作られています。
よく「女性は恋をしたとたん奇麗になる」のは、ベータ・エンドルフィンが全身の血液循環を良くし、肌に輝きと潤いを与えるからです。

こうした効果は、女性だけでなく男性にも表れます。
人間はいくつになっても、ほのかな恋心や憧れの気持ちを持つ事によってベータ・エンドルフィンを作り出す事が出来ます。
そして、脳の前頭連合野の活動が盛んになり、快活な感情や豊かな情感が育まれて、それに伴い、ベータ・エンドルフィンの生産が活発化するという望ましい循環が出来上がります。

★ときめきの魔力トレーニング
a.いやらしい中年を目指そう(一日に一人は、異性のチャームポイントを積極的に見つけ出す)
b.気になるあの人との脳内デートをしよう(ときめきスイッチは、いつでもどこでもONに出来る)
c.理想のパートナーを具体的にイメージしよう(リアルに思い描くほど、素敵な出会いがやってくる)
d.異性の心友からの刺激を受けよう(異性との関係は、色恋だけではもったいない)
e.積極的に、年甲斐のない人になろう(いい年をしては、最高のほめ言葉)

※脳から若返る「ときめき」の魔力 佐藤富雄(医学博士・理学博士)著(KKベストセラーズ)を参考にしました。

身体と健康を上手く操る その3.『いくつになっても、異性関係を持ちましょう!』

2007年07月26日 00時03分24秒 | 生き方・人生観
人間は、異性に会うと「軽度のストレス=心地良いストレス(ドキドキ感)」ともいえる緊張感が生じて、体内のNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)が活性化し、免疫力が強くなります。
それが、精神的にも肉体的にも、良い作用をもたらすのです。
異性と出会い、胸をときめかす事は、長生きや健康につながります。
「恋をしている人は若々しい」「恋すると奇麗になる」恋は年齢に関係なく、いや、熟年になるほど大切で、恋は生きる喜びになるのです。

京都大学名誉教授の大島清博士は、「いくつになっても、性的関係を持ちましよう」と、きわどい表現ですが提唱しています。
性的関係とは、肉体的な結合ではなく、一緒に食事をする。みんなでハイキングに行く。コンサートに行く。旅行に行く・・・・と、いう意味なのです。

※「熟性」弘兼憲史著(角川書店)を参考にしました。

身体と健康を上手く操る その2.『笑う門には福が来る』

2007年07月25日 00時03分55秒 | 生き方・人生観
糖尿病やリュウマチの治療に、笑いが効く事が解ってきた。
ストレスが加わると血糖値が上がる。
イライラする、苦しい、いじめとか、そういう「悪いストレス」は、血糖値を上げる。
逆に、「良いストレス=善玉ストレス」を加えると、血糖値は下がる。

2003年1月11日、筑波大学名誉教授の村上和雄博士は、吉本興業の協力で、つくば市に住む糖尿病患者19名を使って実験(B&Bの漫才を聞かせた)をした。
食後の血糖値上昇差は、漫才を聞いた時と聞かなかった時で約44mg差が出た。


米国ジャーナリストのノーマン・カーンが、1/500分の回復率の膠原病に倒れた時。
激しい痛みが、笑った後に無くなる事に気づき、独自に笑いの効用を活用したメニューで回復した。

笑うと、脳の中から脳内麻薬というものが出て来て、末梢血管が広がるため、血液の流れが良くなり末梢まで、十分な酸素や栄養分が行きわたり、脳が元気になる。
新陳代謝が活発になれば、老化を防いだり、病気を防いだり、身体の悪い所を直そうとする免疫細胞が増える事につながる。
免疫細胞を作っているのは、遺伝子だから、笑いと遺伝子が関係する事になる。


※「笑う!遺伝子」村上和雄著(一二三書房)より転載・作成しました。

身体と健康を上手く操る その1.『病は気から』

2007年07月24日 00時03分56秒 | 沖縄と健康
高齢者で元気のいい人は必ず、自分の仕事を持っている。
この場合の「仕事」は、お金儲けではない。
「生き甲斐」(役割・立場)と言った方が、解りやすい。

小さな畑をいつも耕している。少しの作物を育て、作る楽しみ、あげる楽しみを知っている(沖縄の郡部や先島の元気なおばぁは、小さな畑を持っている)。
小さな店を持っていつも店を開いている(公設市場のおばぁが、良い例)。
創作活動をしている。作品の評価を受ける。弟子がいて指導的立場にある。
集団の指導的立場にある(人に頼られる立場にあり、業界の第一人者である)。
このような人は、多くの人に期待され、人が集まる中心にいる場合が多い(子・孫が多い沖縄のおばぁが良い例)。

「人間は、生きがいを持つほど、体内の免疫力は強められる。そこではガンすら特別の病気ではなくなる。現実には誰もが、一日にいくつものガン細胞の赤ん坊を発生させている。しかし、ほとんどは発病しない。体内の免疫系という防御システムが、発生する敵と戦っているからだ。」
ガン細胞を攻撃するのはリンパ球の一割を占めるナチュラル・キラー細胞だ。
異物を取り囲んで抹殺する殺し屋。
健康で平穏な日々の背景には、体内の熾烈な戦いがあるという事だ。
健康でいたければ、この防御システムを活性化してやればいい。
ナチュラル・キラー細胞を元気づかせれば良い訳だ。
どうすれば活性化出来るか。
それが気の持ちよう、すなわち『病は気から』の気力だ。

※「おれたちの老いじたく」と「黄昏流星群:我が星の果てるまで」弘兼憲史著を一部参考にしました。


主人在宅ストレス症候群

2007年07月23日 00時02分00秒 | 生き方・人生観

定年を迎えた夫を持つ妻が罹る病気を「主人在宅ストレス症候群」と言うらしい。
夫の定年が近づくに従って「妻に胃潰瘍、頭痛、軽度のうつ、末梢神経過敏症など」の症状が現れる。
自己主張しない「いい妻」に現れやすいらしい。

夫は退職後も、仕事をしている時だからこそ許されていた、家事の手伝いなどはせずに、妻が家事をやっている横で、寝そべってテレビを見ていたりする。
妻が外出する時は、根掘り葉掘り内容を詮索する。
普段はどこにも行かないのに、妻が外出すると一緒に出掛けたがる(わしも族)。
もっと悪いのは、自分が居る時は外出して欲しくないとまで言う(家では一人で何も出来ない)。

夫が定年になれば、長年妻の居心地の良い家庭が無くなってしまう。
妻の友人も、普段居なかった夫が毎日家に居るので、訪ねにくくなる。
これでは、妻の息抜きが出来無くなる事は、容易に解る。

このケースに当てはまる夫は、自立する必要がある。
★夫の自立6ステップ
①町内会費や銀行口座・保険を理解する。
②生活道具のありかを理解する。
③自分の身の回りの事は自分出来る様になる(食事も含む)。
④妻の友人や親戚の名簿を作成し共有する。
⑤妻を数日の旅行に出してあげ、一人で留守番をする(夫も年に数回一人旅をする)。
⑥週に、数日半日程度の外出する機会を創る(習い事を始めるのもよい)。


※この項は、「俺たちの老いじたく」弘兼憲史著(主人在宅ストレス症候群は、男の恥)をヒントにまとめました。

人生を楽しくする6のルール

2007年07月22日 00時02分34秒 | 生き方・人生観

那覇市具志3丁目「シーサー屋のシーサー」

堀田力(弁護士・さわやか福祉財団理事長)が、人生を楽しくする秘訣を6つ書いていた。解り易くて簡潔なので紹介します。

①「いやなこと、無理なことはハッキリ断る」(自分の人生を大切にする事を優先する)
②「しなければならない日々の宿題や仕事は、放つたらかしにしない」(今を切に生きる)
③「大きな夢を持つ」(5年先10年先になるか分からないが、生きている内にこれだけは成し遂げたいこと。夢を持つと毎日の意味が違ってくる。当り前の日常が俄然輝いてくる。夢こそ、誰もが持てる人生を楽しくする道具です。)
④「楽しいことは、自分で作ってしまえ」(楽しい事は、自分の心が一番知っている)
⑤「心と身体の要求を満たしてやる」(自分を満たし、自分を喜ばしてやることが大切だ)
⑥「世間体を気にしない」(他人がどう思うかを基準に生きることは止める)
PHP2001年2月号特集「毎日を楽しく生きる秘訣」より



航空自衛隊那覇基地に入ってきました。

2007年07月21日 00時05分10秒 | 沖縄現地情報
18:30頃まだ明るい。

7月20日18:30~20:45まで、沖縄那覇航空自衛隊那覇基地の中で行われた「サマーフェスタ2007」へ行ってきました。
内容は、地域住民への一般開放を目的とした「自衛隊主催の夏祭り」です。
主催は、「防衛庁 陸・海・空 自衛隊・沖縄地方協力本部」。

20位出店していた。
那覇空港を出て直ぐ、ゆいレールから見える「航空自衛隊那覇基地」が会場です。
18:00~22:00まで、基地内の広いグランドを使った会場で、出店や遊戯があり、地域住民や招待客(米軍関係者も)などが、一同に集まってイベントを楽しみました。

 
出し物では、「音楽演奏(南西航空音楽隊・軽音楽部)」「祇園太鼓(空軍基地太鼓部)」「旗頭・エイサー太鼓(地元住民)」「盆踊り」「ライブ(中西礼奈)」など、盛りだくさんだった。


日頃は立ち入り禁止の自衛隊基地の中を見学出来、お祭りも楽しめる良い企画だった。
国際色豊かな事と、家族連れの子供達の数が多いのが印象的だった。


沖縄の再販マーケット。

2007年07月20日 00時05分18秒 | 沖縄現地情報

沖縄は、中古品の販売マーケットが充実している。
58号線沿いの、中古家具専門店や、北谷のフリーマーケットは有名だ。


入口にある衣服買い取りコーナー。向こうに写っているのは、ガメラと水牛。

赤嶺駅前にある「マンガ倉庫」などは、ビンテージ物のジーンズから履き古しのスニカー?など、何でもありだ。
プリンターのコードが引っ越しでなかなか出てこなかったので、買いに行ったら、もちろん中古品だが70円だった。
いつ行っても、見るだけでも楽しい。

ずらりと並ぶ履き古しのスニーカー(一足1000円~)

「ブックオフ」も、本以外にアロハから甚平、机や椅子、ブランドバック、装飾品などを売っている(三線も売っていた)。

県庁前の、「パレットくもじ7階の大きな本屋」でも「新古本の沖縄関連書籍特別セール」を常設で行っている。

「うちなーらいふ」という、不動産情報誌の巻末に毎号約30Pで、「リサイクルショップ」ページがある。中古電化製品から家具・ブランドバッグ・業務用厨房器具(沖縄は、飲食店を創業する人が多く、また廃業も多い)まで充実している。

本土から来た人が、本土に帰る時に引っ越し代を安くするために、生活品を売る行為は解るが、それだけの数にしては多すぎる。
ウチナンチューの生活品が、相当含まれているはずだ。

毎日、Tシャツを2~3枚洗うので、古着のTシャツが500円~買えるのは嬉しい。

「マンガ倉庫」の「沖縄ガラスのお土産品のセット」は絶対に安い。
土産物屋の20%位、空港の一つ手前の駅なので、帰りに寄ってみて損はない。

本土からあまり荷物を持たないで来て、このようなショップや、郊外のホームセンターのような所で買えば、安く調達出来るし、古着もリサイクルの観点からエコロジーが進んでいると考えられる。

浦添市に行ってきました。

2007年07月19日 00時05分07秒 | 沖縄現地情報

先日、浦添市美術館へ行ってきました。
330号線を通る時に、道路近くの公園に、尖り屋根群が見える。
何か?と、気になっていた、それが浦添市美術館だった。
その一帯は、運動公園や、市民ホールなどがある公共施設ゾーンです。

浦添市は、那覇市に一番近い北隣にあり、那覇のベットタウン?
海側の一番いい所は、米軍の「キャンプキンザー」に占有されている。
58号線沿いは、58号線の中で一番面白味の無い通りだ。
海側は、仕方が無いが山側が、なぜ、あんなに捨てられた街並なのだ?

それと対比して、美術館、市民ホール、運動公園がある公共ゾーンは、今も公共工事が続く、バブル地域だ。
地方で、これだけ公共施設をどんどん造る地域は、浦添市以外に無いだろう。


「てだこホール」(約1000名収容)の隣に、中ホールを建築中。
その隣には、それまで使っていた、市民ホールが放置されている。


少し高台には、新興宗教の教会と間違えるような、新しい市役所がそびえている。

近くにいた地元の老人に聞いたら「99%国の金だから、いくらでも造れるんだ」と、言っていた。

国も、金を沖縄に落とすなら、同じような公共施設ばかり造らせずに「産業を興す費用」や「ベンチャー企業のインキュベーション孵化施設(100社位入れるもの)」「職業訓練施設」など、市に任せないで、県や国がやった方が良い。
何も考えない地方公共団体が、公共投資がなくなったら、夕張市が沖縄に続出するのは目に見えている。今からでも、考える公共投資に変更させられないものか。


それと、公共施設の収容能力の30~50%位しか駐車場が無いから、道路に車が溢れていたよ。

沖縄のオーガニック食材レストラン状況

2007年07月18日 00時03分33秒 | 沖縄現地情報
だいこんの花店内(HPより)

沖縄県那覇市では、無農薬・減農薬・有機野菜を食材にした、バイキングレストランが人気です。
私の住む街(赤嶺駅)にも2店「だいこんの花」<1450円、11:30~14:30「わだや菜」<1250円、11:00~14:00>ある。
入った事はないが、他にも、「万菜(バンザイ)」<1480円、11:30~15:30>(おもろ駅)や、「四季彩ダイニング」<980円、11:30~15:30>(小禄駅)がある。
各店舗の健闘で、少し高くても女性を中心に人気を広げているようだ。

わだや菜の店内(HPより) 万菜の店内(HPより) 

形式は、本土にあるものと変わらないが(沖縄では時間制はとっていない)、
異なる点は、沖縄食材を中心にした沖縄料理にしている点だ。

沖縄には、健康に良い食材がたくさんある(どういう食べ物か分からない物もあって実に楽しい)。
今まで、オーガニックの沖縄食材を使った飲食店は、高級郷土料理店が役目を担っていた。
それを、もっとたくさんの種類を使い、それを食べ放題にした点が受けたのだろう。
少量多品種をゆっくり食べる事が、お客に好まれる時代が来たのだろう。
そして、それが身体に良い食材ならなおさらだ。
主婦が、少し遅い昼食を食べ、その後ゆっくりと数種類のデザートを頂きながら、お茶して、時間を気にしないで、1250~1480円(ソフトドリンクもフリー)は、時間当たりにしたら安いのだろう。
夜は、まだ入った事はないが、1430~1980円で同じくバイキング形式でやっている(アルコールは、別途料金)。

老快力

2007年07月17日 00時36分46秒 | 生き方・人生観
「浜までは海女も蓑着る時雨かな」瓢水(1683年生、播磨の富商)

海女はいずれ海に入るのである。
時雨が降っていても、どうせ濡れるのだから構う事無いとしてよいところだが、さすがにたしなみは忘れないので、蓑を着ていく。
その心を美しいと見た句である。
人間は、なにかというと、「どうせ」という事をいって、甘える。
たしなみを失い、努力を怠る。
みっともない事を平気でする。卑しい人間である。
しっかりした生き方をする者は、ぎりぎり最後まで、わが身をいとい、美しく、明るく生きる事に努める。

那覇市役所前交番のシーサー

しかし年をとると、人間が劣化する事が少なくない。
若い時から中年までは、立派な人であったのに、年をとってくると、欲は深くなる、猜疑心は強くなる。
言う事なすこと、いちいち周りを傷つける。――そういう事が多くなる。
人格も、体力によって支えられているのか。
老いて身体が弱ってくるにつれて、人格を支えていた力が崩れて本来、持っていたのであろう、醜いものが外に現れて来る。
その事を自身では気がつかないだけに老醜は哀れである。
老いていかに生きるべきか、それが問題だ。



★3つの心掛け(リズ・カーペンター女史:ジョンソン大統領夫人の第一秘書)
人間はすべからく、カッコ良く生きなければならない。「スタイリッシュ・エイジング」には、3つ心掛けが必要。
①接待を受けたら断るな
②どんどん人を招いてご馳走せよ
③なにがなんでも恋をせよ
つまり一人で居るな、人と会って楽しく食事をする事を忘れるな、であり、好きな人を持て、という事。
年をとると、とにかく孤独になりがちになる。
ことに男性にその傾向が強い。
三つめの「恋をせよ」は難事と思ったが、恋は何も恋人だけではない。
好きなものなら何でも「恋」の対象となる。
そう考えれば気が楽になる。

★11の効用
「歩く」「随所に主となる」「備えあれば」「一喜一憂」「起業」「教室(教える)」「談笑」「眠り」「捨てる」「忘却」「日記より予定」。

「朝こそ(金)」、「楽しいことを期待し、ストレスを避ける」「ちょっぴりおしゃれ」「一代限り」。
いつも行く手に、明るい希望と楽しみを用意するのが、生き生き生きる老年の必須の心掛だ。
※外山滋比古著「老快力」より