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根の深い木 1、2

2012-11-20 03:39:51 | な行
チェユンが、国王イ・ドを暗殺しようと企て、色々とシュミレーションしている。

チェユンは、その昔ハンジッコルのトルボクと呼ばれ、父(少し知恵遅れらしい)と共に、シム・オンの下男をしている。

その頃、カン・サンインという男は拷問を受けつつも、領議政シム・オンは無実だと訴えていた。

トルボクは、父がみなにいじめられる度に仕返しをした。
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そのためにトルボクは、上の者に怒られても堪えるが、父の事だけは許せなかった。

トルボクは、タムと親しく一緒に育っていた。

そんなある日、トルボク父たちが仕えていたシム・ジョン(シム・オン弟)が罪人として連行されることとなった。
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「シム・オンの弟を捕らえよといったのは誰だ?」とシム・ジョンが聞くと、これは君命だと言われるのだった。


国王イ・ドには、ムヒョルという忠実な護衛武官がいる。
そしてムヒョルは、イ・ドにシム・ジョンが尋問中だと伝えた。       
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そこへ、イ・ド妻中殿様がやってきて、イ・ドに「義父は、私の父を殺そうとしているので、殿下が止めてください」というが、イ・ドは「私には何もできない すまない」というのだった。

イ・ドは、父から言われたままを受け入れる事しかできず、シム・オンなどを見せしめの刑にするという印を押した。(それが政局を沈めるために一番の方法だと言われ)

しかし、このことで落ち込んでいるイ・ドに対し、父テジョンはひとつを救うために全てを捨てなければいけないといい、イ・ドに圧力をかけ自分の力を誇示した。

イ・ドは、父からシム・オンを助けるために何もするなと言われたが、それはできないと考え女官を使い、シム・オン宅へ行き、ソン執事に渡せと手紙を託した。

しかし、女官はシム・オンの屋敷に入る事ができず、たまたまそこにいたタムたちにこれをソン執事に官軍より先に届ける事がシム・オンを助ける唯一の道だと教えた。
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するとそれを聞いたトルボクが、その場所を知っているので、俺が届けると言うと、女官はトルボクを信じるといい頼んだ。
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しかし、その話を聞いていたトルボク父は、「トルボクが危険を犯すのは嫌だ 俺が父親なので届ける」と言い出し、ひとり向かった。

トルボクたちは父がちゃんとやったか心配しているが、父はシム・オンに無事に届けられた。
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しかしその密旨は、女官が国王に頼まれたものではなく、途中でテジョンによってすりかえられたニセモノであった。


そのため、そこへやってきた官軍に、シム・オンたちは捕らえられ、トルボク父ソクサムは、その場で切られた。


イ・ドは、密旨が途中ですり替えられたことを知り怒るが、何もできなかった。

シム・オンはソクサムと共に刑場へ運ばれると、ソクサムは「息子に言いたいことがあったのに・・・」と言った為、シム・オンがソクサムの遺言を書いた。
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そして、シム・オンは毒殺された。 

タムの父たちも全員連行された(皆誰かにハメられ大逆罪で殺されることになると嘆いた)

そんな時、ソクサムも牢屋に息絶え絶えに運ばれてくるが、手にはシム・オンに書かせた遺書を持ちそれをトルボクに手渡し亡くなった。

イ・ドは、中殿様から「父は言い訳もせず あなたの為に、亡くなった」と責められ、トルボクも亡くなった父に、誰にやられたんだ!!と聞いているのだった。


中殿様は、義禁府にいる母の所へ行くといった。(またイ・ドも義禁府に行くというが、ムヒョルが止めた)
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イ・ドは「私は本当に何もできないのか!これでも国王だぞ」というだけだった。

トルボクたち下男は、みな脱獄を試みたが、みな次々と殺された。(その中にタム父もはいっていた)


イ・ドも義禁府に向かうが、脱獄が起きたため、イ・ドがここに来た事が父テジョンに知られてはまずいと言われた。
しかし、イ・ドはその場で捕らえられようとしているトルボクを見て、ムヒョルに助けるようにいった。

トルボクは、ムヒョルに助けられた。
ムヒョルがイ・ドに退避しようといっていると、そこへ父テジョンがやってきて「何をしている?」と言った為、イ・ドは「まだ幼い子供だ」といった。
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しかし父は、大逆罪を働き脱獄した下男の子供だというのだった。
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そこで父テジョンは、トルボクを今この場で殺せ!といった。
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イ・ドは、これに怒りみなに「朝鮮の王は自分だ」といい、それを止めた。
そして、イ・ドは、これまで父が行ってきた叔父たちの殺戮について納得しようとしてきたが、それは単に父が全ての権力を得るためだけだったといい、自分の朝鮮はそうではないとも言った。
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すると父テジョンは、「お前の朝鮮だと?どんな方法でお前の朝鮮にするというのだ!」と聞くが、イ・ドは答えられなかった。
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このため父は口先だけだといった。
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するとイ・ドは、自分の刀を父にふり投げ「それならあの子供を匿った私を、叔父たちのように殺せ!」といった。
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これを聞いた父テジョンは「私に切れぬというのか!」とイ・ドの首に刀をつきつけた。
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するとイ・ドは、ムヒョルに「王の首を切り落とした者を直ちに殺せ!これが何もできなかった国王が最後に命令する事だ」と言うと、ムヒョルもそれを受けると刀を抜いた。


このため、父テジョンの兵たちも一斉に刀を抜くが父は何もせず「どれだけもちこたえられるか!」と言って去った。


イ・ドが助けたトルボクを確かめに行くと、トルボクはそこで自ら倒した官軍の兵に、「父さんにシム・オムに密旨を届けろといったのは誰だ?父さんはその手紙を届ける俺の代わりに殺されたんだ!あの手紙を届ければみんな助かるはずではないか!そんなことをさせたのは誰だ!」と言っているのを聞いた。
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官軍の兵士が「国王だ」と言うと、トルボクは「俺が殺してやる」と息巻いているのを聞き、胸を痛めるのだった。


こんなやり取りを聞いたムヒョルは、イ・ドに「奴は殺しましょう 密旨を届けた下男の息子だからこの先どうでるか分からない」というが、イ・ドは「私が救った最初で最後の民だ」といった。


トルボクは目が覚めるとそこはパン村という成均館の使用人が住む村だった。

イ・ドが国王を辞めるという決心をしたことを知った中殿様は、その事を確かめにいくとそうだといわれ、泣くしかない二人の前に父テジョンから空の重箱が届けられた(これは自決せよ!という意味らしいの・・・)


パン村では、ケチュルとモンブが来た村の鍛冶屋でイ・オンドゥに渡せと言われたお使いに向かおうとしていたが、捕まった。
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そして、トダムの前に引きずりだされた。
          
テジョンがチョン・ドジュンを討った夜、パン村の下男がふたり関与した。ひとりはチョン・ドジュンが、ナム・ウン殿の別宅にいると告げた。

もうひとりは、上司が軍を出したとドジュンに伝えた。

あの時、ふたりの下男の遺体を差し出し、あの時依頼末期でのことは聞いても耳に入れず、見ても目に残さず、知っても脳に残さないと決めたが、お前たちがドジュンの本で何かを企てた。
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しかし、ケチュルたちは「ドジュンは不当に殺された」といった。
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するとトダムは、パン村では判断はしないといった。
そしてケチョルとモンブに自決しろと言った。
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ひとりは自決し、ひとりは逃げようとしたため殺された。

そして次にトルボクのことを聞くと、トダムは言った。

トダムは、トルボクに正体を明かせ!というが、トルボクは、その前に自分をココに連れてきたのが誰か説明しろ!と迫った。
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しかし、それをトダムが話さないため、トルボクも名を名乗らなかった。
トルボクは、言わないと殺すと言われても黙っていた。

トダムは、ムヒョルからトルボクを預けられたが、気性が激しいので、気性を直しお前に従うように育てろ、しかし気性が直らなければ殺せと言われたのだった。

イ・ドは、空の重箱を見て考えていた。
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そこへムヒョルがやってきて、父テジョンに謝り許しを請えといった。
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イ・ドは、方陣と重箱を見てひらめき、空の重箱の意味も私の答えも分かったというのだった。
そして、イ・ドは、ムヒョルに王印と御刀、鳥梅碑、象牙碑を持って来いといった。
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イ・ドは、父テジョンが集めた兵が弓を構える中立ち向かっていくのだった。


まだまだどうなって行くのか分かりませんが、ちょっと楽しみにしていた史劇物なので、ゆっくりと見て行きたいと思います。
ソン・ジュンギくんが、ハン・ソッキュssiに代わるまでが楽しみですが、もうすぐなのでしょうね!(残念!)
ただ、今の状況では何もいえないイ・ドが、この先どういう風に成長するのかを見るのも楽しみです。
 
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根の深い木 3、4

2012-11-20 03:37:24 | な行
イ・ドは、父が集めた兵士が弓を構える所に正面から向かっていった。
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そして、父にご機嫌を伺った。
そんなイ・ドは土下座して「命だけは助けてください」といった(ムヒョルは、そんなイ・ドの所に向かっている)
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イ・ドは、「昨夜のことは自分でも信じられないくらい無知・無謀な行いだった」と謝った。
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すると父は、おまえに欠けているのは本心だとイ・ドに耳打ちするとイ・ドも父に「まだまだご健在ですね しかし私は父上が立てた朝鮮の王なので、それなりにふるまってくれ」といった。
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父は「空の重箱の意味が分からんのか?」と聞くと、イ・ドは「あれは重箱ではなく、魔方陣型の器だ」と言った。
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イ・ドは「そして私はこの朝鮮をどうするべきか分かったといい、父上は私に教えてくれたのだ 私の方が長生きするから・・・」といった。
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すると父はみなにも分かるようにイ・ドに「どうするのか?」と聞くと、イ・ドは「殿閣を作り経典を読みながら父を補佐する」と言った。

バンウォンは、「分かった殿閣を建てるというと、イ・ドは殿閣を父に命名して欲しい」と言った。
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バンウォンは「集賢」にしろといった。

父は、イ・ドとふたりだけになると、そんな「集賢」で私と違った朝鮮ができるのか?と聞くと、イ・ドの父のように「1」だけでなく、適材適所に人を置き、「文」のみで統治する「武」は外敵への備えと領土の防衛のみに使うといった。

イ・ドは「高麗での経筵の改革こそ挑戦の期限であり、朝鮮の本質かつ性理学の理想だ」といった。

バンウォンは、早急に国の規模を整え志と力を1つにまとめろといった。(それこそが建国26年の国王がすることだといった)

そしてバンウォンは「密本」を知っているか?と聞いた。
イ・ドは、「密本と証する秘密結社があるという流言ですね」と言うと、バンウォンは「チョン・ドジョンが密本を組織した」と言うと、イ・ドはドジョン一派は全員死ぬか力を失ったといった。
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するとバンウォンは「チャン・ギジュンがいる」と言った。

トダムは、トルボクが手の焼けるコドモだと聞かされている。

イ・ドは、チョン・ギジュンという名を聞き、9年前を思い出すのだった。

ギジュンが、科教で王を批判する事を書いたため、イ・ドが問いただすとギジュンは「王こそ、伯父から朝鮮を盗んだ泥棒だ(力でねじふせ)」といった。
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これを聞いたイ・ドはムカつきギジュンを殴った。(するとギジュンは「父親にそっくりだといわれるのだった)

しかし、王はギジュンの答えを見て、「ギジュンを捕まえろ!」といい、周りの者もみな捕まった。
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ギジュンの居所を問うが、「知らない」というその男を切った。(ギジュンは、イ・ドと共に、その状況を見てギジュンは「お前の父の褒章を知っているな!だからお前には何もできない」といい、自ら飛び出すと、ギジュンはボコボコにされたが、チョン・ドグァンが馬でやってきてギジュンを連れ去ったのだった)

その時、王はチョン・ドジョンが密本という秘密結社まで作っている事をしるのだった。

この時、マルセンが怪しい動きをしていると聞いたイ・ドは、王命なしに義禁府の兵をつれだしたと知り、マルセンの行方を教えるように言った。(バンウォンの命令でチョン父子を追っていると話した)

しかし、ギジュンたちをマルセンは捕らえられず、パン村へ逃げられてしまった(バンウォンはパン村に入れというが、部下たちは「あそこに入ったら儒生や地方の儒者が反発するというの・・・)

イ・ドもバンウォンたちとは違う意味で、捕らわれて来いといった。

バンウォンは知っているからこそ、秘密裏に殺そうというのだった。
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バンウォンは、「特にギジュンは大事を起こすので、何とかしなければ!」というが、一方では、俺はパン村に入っていいと許可した覚えはないというのだった。(これは、俺は知らなかったことでやれというのだった)


その頃、パン村のトダムはチョン・ドグァンにドジュンの直筆の密本本文を見つけたと渡し、ドジョンの復讐をするときが来たと喜んでいた(トダムはここには、奴らも儒教者を敵に回せないといい、入って来ないというのだった)

マルサンは、官軍を呼び「これからパン村の文成公陵廟にいるギジュンなどを素早くやれ もし捕まっても義禁府の名は無く、逆賊として死ね」と言った。
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これを聞いたイ・ドは、ムヒョルに「遅かった もうお前しかいない お前がチョン父子を助け、ここに連れて来いといった。

トダムはドグァンを逃がした。

同じ頃、パン村にいるトルボクは捕まっている場所から何とか逃げようとしていて、無事に逃げ出すが、村では大騒ぎとなり文成公陵に向かった。(そして、そこから逃げ出し文成公陵に入った所で官軍と村人は向かい会い、争いとなりトルボクはそこから逃げた。(トダムは、クッスにトルボクを追うようにいった)
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ドグァンが逃げようとしている所へ、トルボクがやってきて、密文原文がのせられていた馬を奪い、それに乗って逃げた。
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その時トルボクは、父の遺言が入っている巾着をドグァンが奪い盗った。

トルボクは、途中で巾着が無くなっているに気づきとりに戻った。
トルボクは、馬にあった刀を抜き、巾着を取りに戻るが、そこでムヒョルとトルボクは出会った。

トルボクは、腕を切られるが、ムヒョルに「生き延びたければ、ココから逃げろ」と言われた。

ドグァンは、ドジンと共に逃げたが、囲まれ逃げられないと感じていた為、ソジンにトルボクの巾着袋を渡し、命を賭けてギジュンに渡し全てを伝えろといった。(ドグァンは、弓を討たれ亡くなった)

ソジンは、ギジュンが隠れている所まで行き、ギジュンに全てを伝えドグァンが亡くなった子とも話した。(この巾着の持ち主の子が、密文の書を持っているというのだった)


トルボクは、自分の仲間が働いていた所に戻り、タムを探した。
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しかし、あの屋敷の使用人はみな亡くなったと聞き、自分がタムに渡したと思われる紅入れも見つかった為タムは亡くなったのだと信じた(そして、トルボクはその場から立ち去った)


それから数年後・・・

トルボクは、北方6鎮国境地帯にいる軍隊に入隊させろといった。

イ・ドンは、病床にいるバンウォンから「イまでもあの考えで、朝鮮を建てていくというのは変わらないのか?」と聞かれると、イ・ドは「変わらない」といった。
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これを聞いたバンウォンは、「やり遂げろ!そうすればお前を王の座に据えた俺の最大の功績になる」と言うと、イ・ドもそうなるだろうといい、バンウォンは亡くなった。


イ・ドは、バンウォンのいない天下が来た事に開放感を味わい、トルボクは、父さんの為に国王をいつかやっつけると戦っている)


そして、イ・ドの時代も進んでいる。


大臣たちは、毎日経筵(キョンヨン)ばかりだと文句をいっている(学士が詭弁をろうしていちいち大臣を攻撃してくると)


その頃、キム・ジョンソ将軍から、コ・インソルの死亡がムヒョルからイ・ドに伝えられた。

これが昆婆沙論の為に事故死に見せかけられていたのなら、問題だというのだった。

トルボクは、キム将軍の命で北方からきたカン・チュユンとして官軍のムヒョルに会った。


チュユンは、城内を回りいつどう王を討とうかとずっとシミュレーションしている。


一方、イ・ドは、キム・ジョンソはいつやってくるのかを心配している(昆婆沙論は、ホダムが持っているので安心だと言われた)

しかし、心配なイ・ドがホダムを訪れるとホ・ダムは亡くなっていた(城内ではミミズクの鳴き声と何かが凄い速さで通り過ぎて行った)


ホ・ダムの死は伏せられ内密に検視された。
ソ俺に夜と、他殺の可能性が高いと言われた(昆婆沙論も消えていた)

イ・ドは、何者かが私の構想を知り同志らを殺しているというの・・・

チュユンは、集賢殿の出入りを近世されたのを守っているが、理由を聞き学士が無くなったからだときき、集賢殿が微塵であるということも気になっている。


イ・ドの所へ、大臣がやってきて、学士が過労死したという事を聞くが、噂では殺されたらしいことになっていると、イ・ドに話すとイドは、そんな噂をたてる奴を連れて来いというのだった。
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大臣はそれなら、それを義禁府で明かしてはどうか?と聞いた(都提調として責務を果たしたいといった)

チュユンは、集賢殿を調べようと勤務中を抜け出し入り調べた しかし、そこでムヒョルに見つかった。

ムヒョルは、チュユンが何度となく道に迷ったという為怪しく思い、全てを白状しろと言った。

チュユンは、コンイルの友人で、コンイルの事件の捜査をしていたので、彼は犯人ではないといった。
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そこでイ・ドたちは、その現場に行って話を聞こうということになった。
すると、チュユンはホン・ダムもコ・インソルも同一犯に殺されたというのだった。
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これを聞いたイ・ドは、チュユンをホ・ダム事件の責任者に任命すると言った。
但し、解決しなければ、あなたが疑われるぞといった。
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チュユンは、イ・ドに「解決し犯人を捕まえる事ができたら、俺の願いを聞き入れてもらえないだろうか?」と言った。
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イ・ドが「願いとは?」と聞くと、カンチュルは「もし、わたしが事件を解決し犯人を捕らえた暁には殿下から直々に酒を一杯頂きたい」と言った。
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するとイドは「解決しなさい そうすればあなたの杯に注いでやる」と言った。

カン・チュユンは、誤解からこのままイ・ドを本当に討つのでしょうか?
そんな中、イ・ドから捜査の責任者を抜擢されたカン・チュユンは、このままイ・ドを許すのでしょうか?
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根の深い木 5、6

2012-11-20 03:34:52 | な行
チェユンは、イ・ドに「解決した暁には、殿下直々に酒を一杯いただきたい」というと、イ・ドは「分かった」というの・・・(イ・ドは、彼が捜査に必要な物は用意してやれとムヒョルに言った)

ムヒョルは、チェユンの腕に会った傷の跡を見て、色々考えた(あの傷は自分がつけたものだと・・・)


チェユンたちは捜査の為に、検死所へ向かっていた(パン村を訪れるが、久しぶりにトダムに会い、バレるのでは?と心配したが大丈夫だった)

同じ頃、イ・ドもパン村のカリオンに向かおうとした為「チェユンに任せたのでは?」と聞かれ、「彼らは私たちが捜査するためのカカシだ」というのだった。(彼らは表向き、そしてイ・ドたちは裏で動こうとしていた)
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ムヒョルは、イ・ドがカリオンの所に出向くまでもなく待ってはどうか?と言われるが、イ・ドは朝鮮一の白丁に会って聞きたいというのだった。(これはチェユンにも理解できない事だと話した)


カリオンは、チェユンたちに検死した結果について話し始めた。
それによると、ホダムはどうやら窒息死らしいが、クビを絞められた跡もないというが、ホダム学士の襟が濡れていたと話した。
          ↓
そして、それは毒ではなく水だったとカリオンが話した為チェユンは、「乾溺死功」だと知った。

チェユンは「乾溺死功」は、自分の師匠い・バンジの暗殺秘技であったので、それを思い出していた。

イドは、カリオンにホダムの死について誰にも話していないな?と聞いた。
          ↓
そして死因を聞くとカリオンは「それは『乾溺死功』という暗殺秘技だと教えた(どうやって殺すかも説明した)

イドはカリオンに「どうしてその事を知っているのか?」と聞くと、カリオンはセヨンのお供で中原を旅したときに、北方の女真族から聞いたと話した。(カリオンは、昔父親が盗賊に殺された時、父の復讐を誓っていた俺にセヨンに諭され中国へ行き現在に至ったことに感謝しているとイドに話した)

学士たちは、ホダムの死について何か耳に入っていないか?と副提学チェ・マンリの所へ聞きに行ったが儒生の身で噂を広めるなと言われた(集賢殿が3日も閉ざされていたのも非常事態だというが、明日から元に戻ると言われた)

学士のユピルという者の姿が見えず、怠けているのか?と言われるが、トダムたちはチェユンたちが捜査の任務を任されたというのを聞き、動きを注視するようにとひとりの男に言われている。


ユンピルが消えたと知ったイドも探しだせといった。

チェユンたちは明日、集賢殿が再び開くと聞き、最後にもう1度調べて置こうとするが、先に、ユンピルが入り探っていた。

ユンピルは、ホダムが亡くなった机から、1通のメモを見つけた(そこには「君那弥欲」と書かれていたが、それをすぐに燃やした)
        ↓
それを見たチェユンは、そのメモを拾いユンピルを気絶させるのだった。

そんな時、ミミズクの声が聞こえ、ひとりの男が舞い降りてユンピルを出上術で連れ去った。(これをみたチェユンたちは、驚くのだった)

ムヒョルは、チェユンが来てから色々事件が怒るというが、イドはそれより先にユンピルを探せと言った。

イドは、ユンピルが拉致されたと下なら鋳字所にいると目星をつけ、ソイにも意見を聞くとソイもそこだろうというのだった。

ソイはひとりで鋳字所を調べに行くと、誰かに声をかけられるのだった。

その頃チェユンは、あの時会った男がまだ宮中にいると考え探っていると鋳字所が爆発した。
        ↓
チェユンは、中にあの男がいるといい、自ら燃えている建物の中に飛び込んだ。

しかし、チェユンが連れ出したのはソイだった。
チェユンは、ソイに「あの男は誰なんだ!」と聞くのだった。
        ↓
そこへやって来たムヒョンは、チェユンがあの時のトルボクであると知るのだった。

意識を失っていたソイは、鋳字所でユン学士の遺体が見つかったと教えられ驚いた。(ソは幼い頃、トルボクに手紙に書かれたことを間違って教えたためにトルボクの父が死んだ!と責められた時のことがショックで喋れなくなってしまったのだった)


チェユンは、改めてソイに会いに行きあの時の話を聞こうとするが、そこで初めてソイが話せないことを知るのだった。

イドは、また学士が亡くなったことで頭を痛めている。

チェユンはソイに「どうしてあの時鋳字所に行ったのか?」と聞くと、ソイは「問うべきは犯人地逮捕の手がかりでは?」と聞き返した。
        ↓
チェユンは「犯人に関する情報でもあるのか?」と聞くと、犯人は8尺程の慎重で仮面をかぶり、犯人の腕輪に描かれていた模様を描いて教えた。(チェユンはソイが、1度見た絵や文字を覚えるという事が信じられなかったが、それは証明されたのだった)

ムヒョルは、チェユン(トルボク)をこのままここにいさせる訳には行かないと考え、チェユンを処理しようとし呼び出すが、先にイドが呼び出していたため、チェユンはイドの側で昨日のユンピルの死に対して話をしていた。(チェユンは、イドを殺すチャンスを伺っている)
        ↓
このためムヒョルは、すぐにイドの所へ向かい、チェユンを止めた。
        ↓
そして話しが終ると、ムヒョルはイドに「チェユンは、あの時のトルボクだ」と教えた(トルボクは、兼司係となり現われたのだった)

トルボクは、出世の為ではなく王の酌を望んだのは、イドを殺す為だとムヒョルは話した。
        ↓
するとイドは、自分のせいで家族が死に、長年それを恨みここまでやってきたという事を知ったのだった。
ムヒョルは、考えることはない私の手で・・・というが、イドは「待て」と言った。

するとムヒョルは、「殿下の構想の協力者ソイが慕っていた人物です」と言うと、イドは「彼女は死んだと思っている」と言った。
        ↓
ムヒョルは「ソイが生きていることを知ったらどうなることか・・・」と言うと、王は、ソイには決してムヒョルに知られるな!」と言った。
        ↓
しかし、王は命令を下すまで何もするなといった。


イドは、ソイに会い「ソイの家族たちが亡くなったあの日以来自分の為に人が死ぬ事だけは起きないようにと思っていたのに・・・」といって嘆いた。
        ↓
ソイは「殿下のせいではない」というの・・・
そして、殿下と共にソイは嘆いた。

ユンピルの検死をすると体内から活字が出てきた為、それはダイイングメッセージであるだろうという事になった(この事はイドにも伝えられた)

チェユンは、ユンピルの体に特殊な刺青があったのを見つけた。

また、チェユンはユンピルの体から活字が出てきたことを世間に広め、解けない暗号を知る者が必ず現われると考えていた。

殿下は活字の意味が理解できるが、信じられないのでそのことはソイにも話さないのだった。


チェユンは、集賢殿へ行き、学士の身体検査の許しを得たいとはなした。
        ↓
このままだと犯人も分からず、これから起こることを未然に防げるかもしれないと話した。
        ↓
しかし、副提学チェ・マンリはダメだというのだった。

皆が活字の意味を悩んでいる頃、ユンピルの遺体が持ち去られ消えた。

トダムは、腹心である仮面をつけた男からその話を聞き、指示が出るまで待つように言った。

トダムのところへひとりの男がやってきて、その活字の意味について「自分達の事を示しているのか?」と聞いた。(その男は直提学シム・ジョンスだった)

ユンピルたちの痛いを運び出した学士たちは、その身体を調べ、刺青を発見し『転地契員』が自分たちのほかにもいると知り、驚くのだった。

また同じ頃、イドは「この活字の意味を知るのは世界に8人しかいない『転地契員』デモ全員は知らない」というのだった。

学士たちは国王殿下が自分達の知らない計画を進めていると、その時知った。

その活字を組み合わせると、「ミル」と読め、殿下たちしか知らない文字まで伝えたと殿下は話し、もうひとつの文字が「ボン」だといい「ミルボン(密本)」だと殿下は明かした。

ドンドン学士たちが殺され、ますます問題が大きくなりつつありますが、イドが進めようとしている事業は、トダムたちには全く理解されないのかしら・・・(トダムは、イドに対して何がしたいのかしら・・・)
ドンドン、ことが進みますがひまひまは付いて行けるかしらん(笑)
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根の深い木 7、8

2012-11-20 03:32:40 | な行
イドは、「ミルボン」(密本)という言葉を学士ユン・ピルが私に伝えたかったことだといった。

そこへやってきたムヒョルは、パン村の検死所から遺体が消えたと伝えた。

パン村の代表トダムは、学士シム・ジョンスと共に自分達の仲間に、ヘガン先生が加わってくだされば大丈夫だと話し合っていた。

そして、遺体を持ち去ったのが、サムムンとペンニョンだと分かり、二人は刺青を確かめたようだとピョンがトダムに報告した。
         ↓
トダムはピョンにサムムンを監視しろといった。

チェユンたちも遺体の行方を探していた。

チェユンたちは、順序だてて遺体を持って行った奴を考えると王の側の人間、学士たちだと予測した。
         ↓
遺体はきっと学士たちの自宅に運び込まれるだろうというのだった。


イドは、チュ・マルセンを呼べといった所、ひとりで王に謁見したいとやってきた。
マルセンは「密本が存在する」と伝え、私についてきて欲しいといい、お忍びで出かけることとなった。
         ↓
マルセンは、イ・ドを逆賊チョン・ドグァンの家の庭にある秘密の壕へ連れていった。

そして、ここでイ・ドに「密本」についてチョン・ドジュンが書き残したものを見せた。

シム・ジョンスは、ヘガンのところへ行き「密本」と志を共にしてくれと頼んだ。
         ↓
すると、ヘガンは「三峰先生もドジョンも亡くなったというのに、密本を詐称して私を騙すつもりか!」と怒った。
また、三峰先生は先王によって殺されたのに、密本を率いる奴はいない誰がどんな資格でやるというのか!!ともいうのだった。
         ↓
すると、シム・ジョンスは「ひとりだけ生き残った」といった。
20年前にギジュンが最後に残した伝言を聞いたというのだった。

イ・ドは、ギジュンの足取りを追ったものを受け取った。

チェユンは、ホ・ダムの家の葬式を訪れ、妻に以前ホダムに届けたものがあると話した。(それは、本だということが分かった)

ホダムは、パン村の本の店の者とその事を話していたというのだった。
         ↓
そして、チェユンはその本屋訪れると、ユン・ピルを殺したとされる腕輪をしていた男がそこで店主をしていたため、驚くのだった。
         ↓
このためふたりはここですぐに争いとなり、チョタクたちも加勢したが、逃げられてしまった。

その頃、学士の家に遺体が戻った。(殿から贈られた棺の中に入っていた)


この事を聞いたチェユンは、棺を持ってきた奴を追ってくれと言った。

そして「碧思斎」へいけといった。

また、イ・ドもソイがチャン・ソンスと「碧思斎」で会うことを知った(王は、あの事業に関して暫くは止めろともいった)

チェユンは、再び本屋へ行き、「先程の腕輪をしていた男はどこだ!」と聞いた。
         ↓
しかし、店主は「知らないんです 明の本を卸しているワン殿の元使用人を薦められて雇っただけだ」というのだった。

そこへ、騒ぎを聞きつけトダムたちがやってきて「何事だ!」というのだった。
そのため、チェユンがトダムに「この本やの店番を知っているか?」と聞くが、トダムは「知らない」と誤魔化すのだった。(この時、チェユンはソイや集賢殿で見た学士(チャン・ソンス)もいたため驚くのだった。


ソイはソンスに、手紙のような物を渡した(この手紙には、資料をまとめ私に渡し、集賢殿の書は燃やし、隠れろと王は言っていると書かれてあった)
        ↓
これを見たソンスは「分かった 今夜会おう」といった。
        ↓
しかし、ソンスはその場を離れると他の学士たちに捕まってしまった。

その頃イ・ドは、本屋の店員が学士たちを殺したといい、チェユンたちは本屋へ押し入ったことを聞き、驚いていた。

そこへマルセンがやってきて、パン村で起きたことを話し、犯人は内部の協力を得て宮廷に侵入した。誰が寝返ったか知りようがないので、最も疑い辛い者から疑うべきだといった。
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それなので、本件は兼司僕などに任せるべきではないといった。
殿下が私に捜査を一任してくだされば、命を賭けて解決するといった。
        ↓
するとイ・ドは「誰一人信じられないのに、そなただけは信じろと?」というのだった。

トダムは、クッスに「どうして奴は、お前を見抜いていたのか!今度はしくじるな ソン・サムムンだ」といった。


ソンスは、学士たちに捕まり、みだらな書を読みふけっていたと副提学殿に問い詰められたため、ソンスは跪き、わざとらしく「私を免職にしてください」と言うと、副提学殿はそれだけではすまない私がムチ打ちもかすと言った。


チェユンたちは、棺の中に遺体が入っていることを知らなかったという、棺を運んだ男の所へ行き、「本当に知らなかったのか?誰に頼まれたんだ」とせまり、ソン・サムッムンから頼まれたという事を聞くのだった。

ソン・サムムンは、ソンスが出て行く所を待ち伏せ「チャン校理は、何かをご存知ですね?」と聞いた。
        ↓
するとソンスは「何をだ?」と言った為、サムムンは「ホ学士は梵語を、ユン学士は活字を研究し、チャン校理はパスパ文字を・・・パスパ文字で書かれたわいせつ本・・・文字の研究用ですね?」と聞いた。

しかし、チャン校理が誤魔化し逃げようとするのを止めた時に見えた刺青を見て、この刺青をしている者が次々と殺されている。私にもあるチャン校理は、何を任されているのですか?と聞くが、チャン校理は「知らない」といい、その場から逃げようとしたが、サムムンに飛びつかれもみあいとなり、「どんな任務を!」というが、チャン校理は、話さなかった。
        ↓
サムムンは「どうしても知りたい 殿下の秘密の計画とその関係者を殺しているのは誰なのか?仲間の学士はなぜ死に、次に殺されるのは誰か?」と言うと、チャン校理は、「戻って待て答えてやる」と言った。

そして、そこから立ち去ったチャン・スンウの前にクッスが現われ、荷物を置けといい、チャン・スンウを連れ去ろうとした。(チャン校理は、私を連れ去っても何も聞けないぞといった)
        ↓
チャン校理は、自らそこから逃げ大きな声で、ソイに聞こえるように「こちらに来るな 逃げなさい!」と言った。(この時、ソイを見かけたチェユンたちもその声を聞き、そちらに向かった)

チェユンは、ソイに「相手は死んだ だからこの事を戻って伝えろ」といい、クッスを追った。
        ↓
その時チョタクはクッスにやられたが、チェユンに出上術を使い追いかけろ!といい、チェユンは、追いかけクッスと正面で出会った。

そして、チェユンはクッスに「殺すなら今殺せ!」といったが、クッスは「お前に興味はない」と言った。

その頃、ソイはイ・ドに会いチャン・ソンスが殺されたと伝えた。

チェユンは、仮面の男の前で、出上術を使うとクッスはチェユンに興味を持つのだった。


ふたりは争いとなり、クッスはチェユンに「誰だ、お前は?」と聞くが、そこへムヒョルたちがやって来たため、クッスは逃げた。(その時、仮面の男はチャン校理から奪ったものを落として行き、チェユンが拾った。)

しかし、クッスがチョタクに再び手を出したため、追わなかった。

チェユンがムヒョルたちと出会い、チャン校りの遺体があると思われる所へいくが、チャン校理の遺体はクッスによって持ち去られていた後だった。

次の日、ソンスの遺体が慶会楼で発見されるが、ソンスの遺体のしたには「花はあくまで花根にはなれぬ」と書かれたものがひいてあり、イ・ドやソイ、サムムンたちはそれを見て驚くのだった。(イ・ドは、チャン・ギジュンがやっているのか・・・密本なのかと疑問に思うのだった)


マルソンは、その言葉を見て「封印は解かれた あの言葉はこの世に出てはいけない言葉だ」と知るのだった。


サムムンは休職願いを出す事にした。(そして、本格的に調べようとしている)

その頃、ショックから熱を出していたソイも、どこかに何かを探しに出かけようとしているのを、みなが止めていた。

イ・シンジョクは、チャン・ウンソンに自分が密本だと明かし、ギジュンからその昔預かった紙を見せた(ギジュンは必ず戻ってくると言って去ったのだった)

その紙には、「活字が燃え、宮殿が血に染まれば時が迫ったと認識せよ」と書かれてあり、シンジョクは「鋳字所で火災がおき、今日は慶会楼で血が流れた」というのだった。

トダムは、クッスに「どうして昨夜ソンスは三角山にいた?」と聞くと、クッスは「誰かと会う約束をしていた」と話した。

サムムンは、チャユンが何かを知っていると考え、チェユンを拉致した(しかし、これはあくまでもチェユンが捕まったふりをし、いざ連れて行かれると、見せ掛け反対にサムムンをボコボコにし、サムムンを尋問した。

チェユンは、サムムンに「遺体を盗んだのは何かを確かめるためか?それとも隠すため?」と聞いた。
         ↓
しかし、サムムンは答えなかった。

チェユンは、サムムンの腕に刺青があることを確かめ、「死んだ学士にもあったが、何の印だ?」と聞くが、サムムンは「話すと思うか?たとえ殺されても・・・」というのだった。
         ↓
そこでチェユンが「『君那弥欲』の意味は?」と聞くと、ユン学士が死ぬ前に残したメモを見せ、その意味を説けといった。

チェユンは、これを解いたらチャン学士が誰かに渡そうとした本をあげると言った。
         ↓
こういう条件を出されたサムムンは、それに乗るといった)


そんな時、チェユンはソイが三角山に何かを探しに行ったことを聞いた。

その頃イ・ドは、キョンヨンの準備をさせ、皆の前で今回は税についてだといった(大臣たちは今は、宮廷で殺人がおきたのでこんなことをする時期ではないといった)
         ↓
イ・ドは、今回は自分が選んだ学士ナム・サチョル直提学に国勢調査をやらせると言い出し、大臣たちの神経を逆なでした。(地方の者まで中央の大臣たちが税金を吸い取っているとイ・ドはいうのだった)
         ↓
イ・ドは、13年前の税についての国勢調査の時裏では、例のことについて調べを進めていたが、うやむやにされたが、今回はそうはさせないというのだった)

ムヒョルは、イ・ドがキョンヨンの直後、重臣の動きを追うように言われたというと、クァンピョン大君は、今回の税法改革には別の目的がある「俗謡を採録し、事業を大成させる」だけではないというのだった。

ソイは、三角山の隅々まで探していると聞いたチェチュンは、自分が持っているものをソイが探しているものだから、それを拾わせ、その堤の行方を追うことにし、ソイに見つけさせた。
         ↓
それを見つけたソイはそれを読み、突然破り火をつけた(これを見ていたチェユンたちは驚いた)
         ↓
そうしながら、ソイは泣いていた。


イ・ドは、重臣の動きを聞いている。

そんな中、シム・ジョンスは、みなを集め「性理学が朝鮮を統括できなくなる」というのだった。

イ・ドは自分の何が間違っていた。
重臣たちはみな集まって私に抗議することを考えているとイラだっている。(イ・ドは、私は朝鮮を興そうとしただけだと怒った)

チェユンはソイが眠ることが怖いために自分を覚醒させる薬を飲み、そしてゴノホで死んだように眠るというのはやめておけといった。
確かに私には関係ないが、眠るのが怖いほどのことがあったのか?と聞くのだった。
         ↓
これは、体に良くないというのだった。

そこへイ・ドがやってきて「どうしてソイがそうだと知っているのだ!」と言うと、チェユンは自分も飲んでいたので分かるといい、それは私の代わりに父が死んだからだと話した。

「父は私の全てだった。だから孤独になり父がどうして父が死ななければ行けなかったのか!と現われてくるようで怖かった」と言うと、イ・ドは「どうして克服した?」と聞くと、チェユンは「父を殺した奴への復讐を誓った事で断たれた」と話すのだった。

チェユンは「それほど切実で、それほど憤慨し、それほど志が高かった」といったため、イ・ドは「そなたの道へ行くがいい、私は私の道を行く」と心に刻むのだった。

イ・ドもチェユンもそれぞれの事情を知っているので、見ているこちらがちょっと辛いですよね!
ここまでくると、ソイがチェユンのことを知る日も近そうですが、そうなるとイ・ドはどうするのでしょうか?
まだまだ、分かりませんが結構楽しみです。
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根の深い木 9、10

2012-11-20 03:30:17 | な行
イ・ドは、「あなたの道を行くがいい 私は私の道を行く」と言った。

ムヒュルは、イ・ドに「どうしてチェユンにあんな事を?」と聞いた。
イ・ドは、ムヒュルにチェユンにこれを渡せといい、密本の捜査を一任しろといった。

ソン・サムムンは、ユン学士が燃やそうとしていた「君那弥欲」という文字が何を意味するのか考えていて、それが分かったようだ(その時、チョン・インジ大提学はサムムンとペンニョンが謎を解きつつあるのを知った。)
        ↓
その事をイ・ドに伝えると、イ・ドはふたりをイ・ドの部屋に連れて行き「君那弥欲」と順番に並んでいる棚の中にそれぞれの単語が入っているのを見せ、我々の朝鮮語の文字を作っているというのだった。(これにサムムンたちは驚いた)

イ・ドは、ほとんどの文字が完成しているというと、サムムンは「人為的に文字を作った物が定着するには難しいことを知っていてどうして殿下はやろうとするのか?」と聞くが、イ・ドは歴史的に逆らうものなのか?・・・そうなったら白紙に戻すといい、明日から文字を教えると言った。

ムヒュルは、チェユンに「チャン・ギジュンという男が、秘密結社を率いている」と話した。
        ↓
ムヒュルは、「密本は、謎に満ちた秘密結社なのだ」と教えた。

チェユンは、秘密結社の名が「密本」だと聞き、父の遺書を持ち去った奴らも「密本」だったことを思い出し、驚いた。

大臣たちはヨンウォル亭で密本について色々憶測していた。
そんな大臣の一人が明と新しい人に会いに行くと、「シム・ジョンスは?」と聞かれ驚いた。(ヘガンが個人的にシム・ジョンスと会ったというのが、信じられなくなっていた)

ムヒュルは、イ・ドにチェユンに全てを明かすのはまだ早いというと、イ・ドは今夜はもっと無理をするつもりだと話した。(ムヒュルたちは止めろというがソイは、イ・ドにパン村に行くように言われた。)


チェユンは、パン村で幼い頃挟み撃ちにされたときの事を思い出し、その場へ行ってみた。
        ↓
するとそこへトダムがやってきて「あの方が来る日だ」と部下にはなしているのを聞き、隠れて待った。


ハン・ジョンスがパン村へ向かっていると殺気を感じた為、刀を抜くと、そこには太平館の女通訳官キョン・ジョッキがいた(ジョンスは、只者ではないと感じ、部下にキョン・ジョッキについて調べるように言った)

トダムは、ジョンスがキョン・ジョッキと正面衝突しそうになった事などを報告した。

ナム・サチョルは、世論調査の任務は持病があるので、辞退したいと言い出した。
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副提学長は、「どうして急に?」と聞くと、サチョルは昨夜あった事を副提学長に全てはなした。
それに夜と、ひとりの男がやってきて1通の書を置き、空を飛んで行ってしまったと話した。
        ↓
この事はすぐにイ・ドにも伝えられた。
その書には「王の行っている不徳な事業に関わる物は、全員殺す」と書かれていたのだった(副提学長は、もうすでに3人亡くなっているため、王が命しているのは何なのか?とイドに聞いた)
        ↓
副提学長は、これが明かされない限り、誰も世論調査には行かせないといった。

ナム・サチョルの家に送られてきた書については、義禁府で捜査することになった。
        ↓
しかし、そこでマルセンが密本のことについては俺が詳しいので、俺が調べると言い出した。(右議政がもう義禁府の人間ではないというと、右議政が許可すれば良いことだといい、自分が調べると告げ帰った)


チェユンたちはパン村に住むことにしたが、その家には初日から誰かが入って調べられていた。

チェユンは、その家の家主にソイの薬のことを聞くと、家主はソイは子供の頃自分の知ったかぶりのせいで家族などがみんな死に、それが堪えがたく薬を飲んでいると話してくれた。

マルセンがサチョルの家の書と共に置かれていた刀を調べると、それは白丁が使うものだいう事が分かった。
        ↓
その事を聞いたチェユンは、都でひとりの白丁カオリンを探した。(同じ頃、マルセンもカオリンを探し当て、捕まえようとしたが、カオリンは逃げた。(これを見ていたチェユンは追いかけ捕まえた)
        ↓
チェユンはカオリンに「お前が密本なのか?」と聞いた。サチョルに家に刀を置いたことや、自分の部屋を荒らしたのは、ムヒュルに頼まれたからだといい、それを使って罪をおかさないで逃げたのは、ハエ以下の卑しい命の白丁だからだといい、卑しい命の白丁が義禁府に捕まえると命はないからだといっている所へマルセンたちがやってきて、カリオンを捕まえた。(この事はすぐにイ・ドにも伝えられ驚いていた)
        ↓
みなは、カオリンが無実だと知っているが、それを言い出せずにいるためのカリオンの命が惜しいとチェユルはムヒュルに申し出た(カリオンは、両班ではないので殺されるぞ”というのだった)


マルセンはカリオンに「お前が犯人出ないと分かっている。しかしこのままではお前もお前の父同様で、お金で死を迎えることになるといい、誰に強要されたんだ言ってみろ」というのだった。(この取調べを右議政が聞いている)
        ↓
この部屋に誰が入ったと騒ぎたてた

シム・ジョンスは、トダムが自分を差し置いてクッスに行かせたことに怒った。
        ↓
するとトダムは、今は慎重にしなければならないといった(ヘガン先生が成均館に来る日に、本元も来ると話した)

右議政は、24年ぶりに密本から命令が下ったことを知るが、それに震えていた。


イ・ドは、密本が自分が練っているものをことごとく潰そうとしていると頭を悩ませている。

チェユンは、カリオンに「サチョルに肉を届けた時間を聞き、その語検視所に戻った後どうした?」と聞かれた。
        ↓
するとカリオンは、ソイに会ったと話した(イ・ドの命令を伝えに北と話した)

そこでチェユンがソイに会うと、ソイはカリオンと会っていたが、国家の命令を伝えたことは証言できないと話すのだった。(するとチェユンは、カリオンの命について考えたことがあるか?と聞くのだった)

犯行が起こったとき、ひとりの村人が牛の鳴き声を効いたといい、チェユンはモノマネが上手い男が側にいたことを知った。
        ↓
チェユンはモノマネ男に話を聞きに行くと、その男はその男はふたりの男がサチョルの家に入るのをみたと言い出したため、チェユンは、その事をマルセンに話すと、マルセンは知っているそのうちひとりは自分だといった。(もうひとりを自分も見たと言った)

また、イ・ドも文字を作るために必要なことをカリオンに手伝ってもらおうと思い、ソイを遣いにやっていたと話すのだった。


サチョルを訪れたチェユンたちは、サチョルが言うようにこの屋敷に学士を襲った空を飛ぶ男がやって来たというが、チェユンが調べて見てもその痕跡はなかった。
        ↓
そこでチェユンたちは一芝居うつことになった。
        ↓
目撃者が出て似顔絵が公表されると話した。
        ↓
これに驚き、サチョルは部下にお前の顔が似顔絵で公表されるぞといい、刺客を呼べといった。

サチョルは、その犯人の似顔絵を持ったと思われるチェユンと鉢合わせし、チェユンが持っている似顔絵を脅しとろうとしたが、チェユンが刺客を倒し、マルセンたちがやってきて、サチョルを捕まえた。(サチョルの自作自演だった)

シム・ジョンスは、太平館の女通訳キョン・ジャッキをいきなり訪れた。

サチョルが捕まったお陰で、カリオンは釈放された。(カリオンは、チェユンにお礼をいい、帰った)


ジョンスが太平館を去ろうとしたとき、「助けてくれ」と声がしたため、その場へ行って見るとキョン・ジャッキは「ここで朝鮮語を聞くとはどういうことだ!とその場へ行くがキョン・ジャッキはこのまま帰った方が得策だといった。
        ↓
しかしジョンスは振り返り声がした部屋のドアを開けると拷問を受けようとしているひとりの男を見かけた。
        ↓
ジョンスは、その男を連れ帰ると話した。

ジョンスは、あの男の側にあった文様が、チョンム軍の文様だった。
        ↓
ジョンスは連れ帰った男に理由を聞くと、「本元を守るために 首都抗戦のために皆が終結している」と話し、その命令はトダムから受けていると話すのだった。

やっと釈放されたカリオンだったが、今度は右議政に捕まり、「お前は密本か?」と再び聞かれるのだった。(カリオンは違うといったが・・・)


一方、ジョンスは、ピョンに「なぜ私に話さず、事を起こした以上、以前警告したはずだ」といった。
そこへやってきたトダムにも言った。(ジョンスは礼儀を教えてやるといった)
        ↓
するとトダムは、本分のためだったといった(全てを話すとトダムはいった)

また、右議政はカリオンとふたりになると、その昔、ギジョンと別れた時のことをカリオンが話し始めたため驚いた。
        ↓
白丁だと思っていたカリオンがチョン・ギジュンだった。(これにイ・ジョンシク右議政は驚き、腰が抜けそうだった)


ひゃ~~~~!!
そうだったのね?(これには全く気づかなかったわ)
この衝撃度はかなりのものでしたね~
続きが気になって仕方ありませんね!
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根の深い木 11、12

2012-11-20 03:27:06 | な行
シンジョクは、カリオンの実の正体を知り驚き、ショックを受けた。

ムヒョルは、そんなカリオンを連れイ・ドが待つ岩場に向かった。

イ・ドは、カリオンのこれまでの労をねぎらい、酒を酌み交わした。
シム・ジョンスもカリオンが密本の首長のギジュンだと聞かされ驚いている(トダムが全てを話した)

カリオンは、イ・ドがその昔ドジョンが講義した岩へ読んだことに少し驚いている。
しかしイ・ドは「三峰なら今回の密令を理解してくれると思った体と話した為、ギジュンはどういうことかと考えるのだった。

そしてイ・ドはカリオンに明日宮中に来て解剖してくれとギジュンに頼んだ(そしてその解剖は動物ではなく遺体だというのだった)
       ↓
これにみな驚いた(イ・ドも見学するというのだった)

チェヨンの仲間は、トダムを見張っているはずなのに、トダムはジョンスと共にギジュンのところへ向かっていた。

その頃、チェユンを訪ね北からやってきた男もピョンが拉致し、チェユンと師匠の関係を聞くのだった。

トルボクを訪れてやってきた男をチェユンたちが追うと、そこにピョンがいたため、チェユンとの戦いとなった(チェユンは北からやってきたその男を助け出したが、結局はピョンたちに殺されてしまった(その殺し方が、高度な武術だっため、チェユンたちも驚くのだった)

ジョンスは、ひとりの男から儒生たちがやってくるにはそれぞれの目的があると聞いた。

チェユンは、高度な武術について知りたいとマルセンの所へやってきた。
そしてその密本の武士について他に何か知らないか?と聞くと、その昔密本に朝鮮一の剣豪がいたが、ドジョンの護衛武士だったが、ドジョンが死んだ夜にドジョンを守られずに消えた理由が未だに分からないというのだった。

そして、もっと分からないのが彼が「密本之書」とは何か?と聞くと、「チョン・ドジョンの意志が書かれた文書」だということしか知らないといった。

あの夜、朝鮮一の剣豪イ・バンジがどうして血眼になってアレを探し持ち出したのか分からないというのだった(チェユンはあの夜師匠であったイ・バンジが密本之書を持ち去ったか、それが巡り巡った自分の手元にあることが不思議だった。

そしてカリオンと約束をしていたじん帯の解剖が行われる事となり、イ・ドもやってきた。
       ↓
カリオンは、イ・ドに「何処を解剖するのか?」と聞くと、喉と口だと話した(カオリンは一体どうしてだと疑問に思っている)

イ・ドは、解剖した図などを詳細に描かせている。

そんな所へイ・シンジョクがイ・ドに会いたいとやってきたが、そこにギジュンがいることを知ったシンジョクは何も話せなかった。

カリオンは、解剖の図を指しながら説明し、解剖した理由を話してくれればもっと詳しく・・・というが、ムヒョルによって遮られた。
       ↓
しかし、イ・ドは、ソイを呼び「彼女は私のせいで父を亡くし、声を失ったその声を取り戻してやりたい」と話すのだった(そして、言葉を発する語とにしたの形を調べ、声が出るしくみを探っているのだといった)

ソイは、イ・ドにカリオンはあの説明を信じただろうか?と言った。
       ↓
しかしイ・ドはカリオンに話したことも本心だといった。

カリオンは、それが嘘だと知っている。

学士たちは、イ・ドに発音器官を見るために、どうしてそんな野蛮な行為ができたのか理解できないといい、イ・ドは少しずつ説明するのだった。(イ・ドはこの文字には弱点があるというのだった)

その頃、密本が集まり本元を出せと訴えていた。

そこへ本元ギジュンが現われ、演説を始めた。
「朝鮮は王の国ではなく儒者の国だと宣言する我々の理想であり、三峰先生が立てた朝鮮の根幹でもある宰相総裁制を守るため全ての力を1点に集める」と言った。

ギジュンは「まずは、集賢殿の撤廃から着手する」と言った。

するとイ・シンジョクは「まず三峰先生の意志が綴られた密本の書を朗読してくれ」と言い出した。(ギジュンは、シンジョクの目的がこれだったのかとそこで初めて知った)
         ↓
ギジュンは本物をそこでは出さずに暗記した物を披露した。

イ・ドは、説明を求められた学士たちに致命的な弱点について話した(漢字と我々の文字との違いは、我々の文字は自然発生的に作られた文字ではない。つまり成り立ちの違いこそが致命的な弱点なのだと話した。私は私が作った文字を使ってくれると信じたかったと話した)

ギチョルは、イ・ドは名君かもしれないが、だからこそ危険だといった。

イ・ドは朝鮮を根本から変え王が秘密裏に進めている計画について我々は何も入りません
それでもタダの紙切れである蜜本之書に大義があるのか?とヘガンはギチョルは話した(しかし、みなをひとつに集めるためには必要なので、4日後に皆に見せれば、後は叶えてやるというのだった)

そんな時、あのトルボクが持っていた巾着袋の絵が書かれた張り紙が村中に張り出されそれを見たソイや、ギチョルは驚くのだった。

そこにはモクミヨク山八角亭に深夜1時にと書かれていた。

チェユンは、父の遺書は密本の所にあるので、誘き出す為にあの張り紙をしたと話し、それを見た奴らは腰を抜かすはずだと考えていた。

ソイはそれを見て、トルボクが生きているのか?と考え始めている。(ソイは、声を出す練習がしたいので、今夜カリオンの所へ行かせてくれと頼み了承を得たのだった。)

ギジュンたちはトルボクが交換を申し出たのでは?良いタイミングだったというが、もしかすると計略ではないかとも考えるのだった
         ↓
そこギジュンは、ピョンを待機させることにした。(密本之書を見つけたら、すぐに殺せとピョンに伝えた)

チェユンは、今夜は奴らが下見し狙撃者たちを配置しているだろうから今夜は行かない 俺の意志を表したまでだと話した)

そしてトルボクは、今日のように大挙してやってきても、俺は行かない よほど大事な物らしいので、金を用意して待て、但し今度会う時に大挙してやってきたら燃やすと言われた。


ソイは、女官仲間にイ・ドに嘘をついてまでもトルボクに会いに行こうとしていて、皆が止めるが、ソイは女官たちに自分の思いを話し手伝ってもらうことにした。

そしてソイは自分の思いを話し手伝ってもらうことにした。

ソイは約束の時間にそこに立ち待っているが、誰もやってこなかった。

その頃 トルボクは新しい仲間と共に張り紙をしていた。(今度は夜中に松竹亭で会おう
と書かれていた)

ギジュンは、コクセおじさんをトルボクと書かれている間にトルボクを殺せとピョンに放しているのだった。

ソイはイ・ドにもう1度カリオンに教わりたいといい出かけた)

イ・ドはソイがトルボクに会いにいったと聞き、ついにこの日が来たといい、ムヒョルにふたりを連れて来いといった。

ソイが張り紙に書かれた場所に行くと、そこにはひとりの老人が立っていたと言い、ムヒョルに2人をつれて来いといった。

ソイが張り紙に書かれた場所に行ってみると、そこには1人の老人がたっていた(ソイはすぐにコクセおじさんだと分かった)

周りではピョンやその仲間、そしてチェユンたちがソイを探しに来たムヒョルたちがいて、それぞれを牽制していた。(その間におじさんが逃れたためソイは、追いかけ自分がタムだと話そうとするがコクセおじさんは字が読めずソイは、何とか・・と考え、ソイはついには声を出した。

コクセおじさんは、ソイのことに気づいてくれ、二人は再会し涙した。

ソイはコクセおじさんをカリオンのところへ連れて行き、そこで通訳してもらい、トルボクがどうやら生きていることを知り、何とか呼び出す方法があると教えるのだった。

その頃ムヒョルは、イ・ドに今夜の状況を報告し、ソイを狙った蜜本の仕業だと思うのだった(すぐにソイを探し、チェヨンも呼ぶように言われた)

そこでソイは、張り紙をするが、その後すぐにピョンにどこかに連れ去られた。

ピョンはソイから待ち合わせの山はどこで、馬医とは何だと聞き、そうしないと一歩チェユンもそれが分からず参っている(イ・ドも探させている)

ソイが場所について口を割らないので、ピョンは、コクセおじさんを呼び、ソイを説得させた。

ソイは皆を呼べ 山へ連れて行くといい、外へ出たが歩きながらも自分が今何処にいるか考えてついに川へ飛び込んだ(ピョンは自決したと思っている)

そして、ソイは川から這い上がり待ち合わせの場所に向かった。

同じ頃、チェユンも言葉の謎が解け、ソイがタムであると知り、待ち合わせの場所に向かった。

そしてチェユンはタムの名を呼んだ。
ソイはどうしてチェユンがやってきたんだと驚くが、チェユンが「タム」と名を呼んだために驚くのだった。

ついにふたりがお互いの正体を知ることになりますね~
そうなってくると、イ・ドが・・・
ソイは、このままイ・ドの所へ戻ることができるのでしょうか?
いよいよ佳境になりそうで楽しみです。
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根の深い木 13、14

2012-11-20 03:24:21 | な行
タムは、トルボクに会いに行った(タムは、そこへチェユンがやって来たため驚いた)

しかし、チェユンはそこで「タム」と叫んだためタムは驚きながらも進み出て、二人はそこでお互いが、トルボクとタムだと確認し再会を喜んだ。

チェユンが、内禁衛に追われソイは密本に追われている。

チェユンは、ソイに「どうして喋れなくなったんだ?」と聞くと、ソイは「トルボクさんのせいだ」と言い、その事を知ったチェユンは改めて涙するのだった。(そんなふたりの前に、ピョンが現われた)
       ↓
ピョンは、チェユンに「密本之書」を出せといい、チェユンはタムを解放しろと言った。

そこで、ふたりは探りあいとなるが、ピョンが「密本之書」を騙し盗った。(この時、チェユンは、父の遺言状の入った袋を盗った)
       ↓
するとチェユンは「もう用事を果たしたのだから、タムを解放しろ」というが、ピョンは「あれを見たものは生かしておけない」というのだった。

そして、チェユンとピョンの戦いとなるが、チェユンはピョンに目潰しを位目が見えない状態となった。

そんなチェユンを手助けしたのがソイで、ソイは言葉を発してチェユンに教えた。

しかし、ピョンが「ソイから殺せ」と言った所にムヒョルがやってきたため、チェユンたちは助かった。
       ↓
そんなふたりの前にイ・ドが現われた。(チェユンは、この状況を何と言い訳すればよいかと悩んでいた)

イ・ドは、ソイが喋れるようになったことを喜んだ。

そして、チェユンの前に行くと、チェユンがいいわけをしようとしたため、「トルボク 父さんの件は、本当にすまなかった」と謝った(チェユンは、この際とそこでイ・ドを殺そうと刀を取ろうとしたが、ムヒョルに阻止された)

イ・ドは、心から悔いているとチェユンにいい、「これまで俺を暗殺する事だけを考えて生きてきたんだろう・・・しかし、これからは違う人生が待っている ソイがいる ソイとふたりでどこか遠くへ行って生きろ」というのだった。(イ・ドは「チェユンは、タムを得て、俺はソイを失う」といい、ソイに幸せになれ これも君命だといった)
       ↓
そして、ふたりは去った。

その昔、都では疫病が流行り、イ・ドは貼り紙をし民に予防を諮れと伝えたにも関わらず、患者はドンドン増えた。
       ↓
これを見たイ・ドは、「どうしてだ!」と聞くと、民は文字が読めずこうなったと聞かされるのだった。(それなのに、民はイ・ドに救いを求めるのだった)

そして、その時イ・ドは初めてソイと筆を使って会話し、民でも分かる簡単な文字を作ろうと思うとソイに話した(そして、その作業にはたくさんの文字が頭に入っているソイが欠かせないのだった)

イ・シンジョクは、「密本之書」が泣ければ、殺すしかないと考えている(あれば義禁府に訴えようと考えている)

そして、密本が集まりいよいよ本元に「密本之書」を見せてくれと頼んだ。
       ↓
本元は、「朝鮮を儒教の国にするという三峰先生の志に賛同したからやってきたんですよね?」と聞いた。
最初に抱いていた密本の理想が、今でも変わっていないかをまずは伺いたいと言った。
そして、今迄このお陰でたくさんの人が苦しんだといい、「密本之書」をみなの前に差し出し見せた(これにはシンジョクたちも、驚いた)

イ・ドは、ソイを無くし解倒はどうするのだと広平大君に聞かれた。
       ↓
するとイ・ドは、これから再びやり直せば良いと言った。

チェユンとソイは、二人で普通の生活を始めようとしている。
しかしソイは、イ・ドと共に民のために文字を考えていた頃のことを思い出している。

ソイはチェユンに、「宮廷に戻らなければ 任務が残っている」と言い出した。
またソイは、「殿下の大義であり、私の大義でもある任務が残っているので宮廷にもどらなければいけない」と言い出した。
       ↓
これに対してチェユンは、「お上の人が考えた大義をどうして賎民である俺たちが・・・」と言うと、ソイは「だからこそ大義が私たちを殺すのか、生かすのかを見極めるべきよ 戻るわ チェユンも一緒に行こう」と言った(あなたの力も必要だ!と言った)
       ↓
するとチェユンは、「大義ってのは何なんだ!」と聞いた
       ↓
ソイは、「民が簡単に読み書きできる文字だ」と言った。
チェユンは「あの時、ああなったのは、文字が読めなかったからか?」と聞いた。
       ↓
ソイは「少なくともあの女官の嘘を見抜けたはずだ」と言った。
       ↓
また、ソイは「殿下は名君だ」と言った。
これにチェユンは「名君」という言葉が俺を一番苦しめたと言った。

そして、相する事は俺の父さんたちの死をどうすればいいんだ!俺はずっとこれにかけてきたのに、父さんの死を無視できないと言った。
       ↓
するとソイも「あなたが暗殺に全てをかけてきたように、私も文字を作る事にかけてきたんだ」と言った(それがみんなの罪滅ぼしだった)

ソイは殿下が考えているもう一人の審査官はチェユンだという事を、その時知った。

ソイは、ひとり宮廷に戻るとイ・ドは「なぜ戻ってきた?」と聞き、ソイは「私の仕事をしに来た、そしてもうじきにもうひとりの審査官もやってきます 時間がかかっても必ず答えて待つとおっしゃいましたよね?」と聞いた。(チェユンは、父の遺言状を見て、死ぬ時に息子に言いたかった事はこんな事だったのかと嘆いた)

イ・ドは、ソイから聞いたもうひとりの審査官がやってくるので、門を開けてやれといった。
       ↓
そして、チェユンが、イ・ドの所までやってきた。

そこでチェユンはイ・ドを殺そうと迫るが、それを止めたムヒョルに、イ・ドは「刀を下ろせ」と言ったが、ムヒョルは、できないと言った。

イ・ドはチェユンに「俺を殺しにきたのなら、さっさと殺せ しかし、俺を殺しに来たのではないな?」と聞いた(イ・ドは、チェユンに「お前は、ここの死ににやってきたんだな!と言った)

その頃、パン村ではあの時の少年トルボクが、チェユンだと聞き、驚いている。

イ・ドはチェユンに「お前が俺に血迷ったな!」と言った日、俺も地獄に落ちたんだ!(父に反抗した事から、イ・ドはいなくなったと話した)
       ↓
だからお前が、審査官としてやってくる事を望んだと言った。
       ↓
しかし、チェユンはそれを笑い飛ばし民は、文字を学ぶ時間などない そして民に文字を知らずに死ぬ事になったとしても、文字を知ったが為に死ぬこともあると言った。

するとチェユンは「文字さえ知れば助かるかのようにいうが、そうではない」と言った。
(するとイ・ドは、文字を知れば両班に立ち向かうすべを知ることができると言った。)

チェユンは罪も内父が残した遺言には「悔しい 心残りだ 仇をとってくれ」ではなく、「トルボク父さんが字を知らずに、与太郎だから、皆に迷惑をかけた お前は字を学んでご主人様におつかえし、幸せに生きろ」だった。

チェユンは「私がここへやって来たのは、父の遺言状のためで、悔しいが、こんな人々でも、字を学べば力を得られるのか?」と聞いた。
       ↓
そして、もしそう思っているのなら、殿下も民に騙されているんだ! 私はここに死ににきた、しかし、俺は殿に負けたのではない、俺の父や、タムに負けたんだといった。
       ↓
これに対し、王は「もっと戦おう 文字を領布する日にそなたに酌をしてやる だから戦おう」と言った。
       ↓
しかし、チェユンは去った(ソイはすぐに追いかけたが、チェユンは去った)

密本たちは、未だに王が何を企て、チェユンは関係しているのか?などと色々考えている。

シンジョクやヘガンは本元に、「密本之書」が戻った為、ボスに従うと言った。

そして、王が企てている事に関係があると思われる証拠の品だといい、ユン・ピルが陰で作らせていた鋳型を差し出した。
       ↓
これらのことから本元は、「イ・ドが文字を作り出したのだ!たかが文字の為に学士まで殺されることになり、こんなに苦労している愚か者だ」と言った。

本元は「これからが勝負だ イ・ドに集賢伝に朝鮮最大の敵になるはずだと言った。

そんな時、ピョンが「自分が学士を殺した」と自首してきた(イ・ドは自首してきたのなら密本だろうというのだった)

それを同士に、町中に王が秘密裏に行っている事業に、よって色々な事件が起きたため王は「天地契員」という組織を作り、それによって学士たちは色々研究し、王は、文字を作った その証拠として、サムムンの腕には、殺された学士たちと同じ刺青があるはずだと書かれてあった。
       ↓
これによって、すぐにサムムンが取り押さえられ、刺青を探された。
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驚いた上司は、「天地契員」なのか?と聞いてもサムムンは「答えられない」というだけだった。

史官たちは、このことを知り、真実を明かすまで職務を放棄するといい、司憲府は、集賢殿に乗り込み、光化門ではヘガン先生がやってきて、「文字を作っているとは本当か?」とイ・ドに問いかけるのだった。

領議政殿がイ・ドの所へやってきて、10年前にイ・ドから聞いた事をやり遂げたと聞き、さすがだと言った。
       ↓
しかし、今は皆を納得させる為に、慶成殿を公開しろと言った(儒者を敵に回しては朝鮮を統治できないというのだった)


チェユンは、どうしたら良いかと考え、天にいる父に向かって話をし、色々悟りトルボクは捨て人生をやり直すことにした。

イ・ドが慶成殿を明日公開するのなら、証拠が動くのは今夜だと考える密本は、何とかその証拠を盗もうと宮廷に張り込ませている。

イ・ドは、念入りに証拠を運び出す準備をし、何とかそれを一旦交わしたが、次に隠している所へ密本たちがやってきて、証拠の運搬を阻止しようとした。(そこにはソイと大君がいた)

同じ頃、チェユンは都を離れ旅発とうとしていたが、ひと目タムをみて出発しようとしている時に、チェユンは金属音を聞き、何かが起こったことを知り、タムを助けに向かった。     
      ↓
そして、トルボクは荷をひいている者に「犬死にしたくなければ、荷物を置いて去れ 俺はトルボクだ」というのだった(タムは、それを聞きホッとするのだった)

トルボクとタムが再会できたことにより、トルボクは、暗殺もできないことを悟り生きる目的も無くなってしまいました。(そうなるとは思っていましたが・・・)
ひまひまは、今ひとつ分からないのですが、その国の文字を作る事はそんなに悪いことだったのでしょうか?
そして、この後トルボクはタムと共に審査官になるのでしょうか?
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根の深い木 15、16

2012-11-20 03:22:40 | な行
トルボクは、「荷車の荷物を置いて行け」と言った。(しかし、そこで争いとなり、トルボクは斬った)

密本では、大君とソイを捕まえたので監禁しておこうということになっていた。

トルボクは助けたソイに「話しがあるんだろう?」と聞くが、ソイは「特別ない あなたを引き止めたかった」と言った。
       ↓
しかし、トルボクは「俺は君がいなくても生きてきたし、これからも生きていける 君の顔などみなくても平気だ」というのだった。
       ↓
ソイは「それならなぜ助けにきたの?」と聞くと、トルボクは「君が死ぬのを見たくないからだ この仕事から手を引け 君はいつも命を賭けてこの仕事をしている 王はこの場におらず命令するだけだ 君が使い捨てされるのはみたくない 王は大義のために人ひとり死ぬ事なぞなんとも思っていない いつも死ぬのは父のようなものばかりだ」と言った。
       ↓
するとタイ君は「無礼だ 父のなにを知っている?父は民の事を思い、命がけでやっていられるのに・・・」といった。
       ↓
これを聞いたトルボクは笑える話だというのだった。
「王が大君の命と引き換えに民のために文字を選ぶとでも思っているのか?王に聞いてみろ!」と言うと、大君はこんなことで王の心は揺るがないと言った為、トルボクは「それなら王に聞いてみようか?俺が大君を人質にし、文字作りを辞めろと言ったら王がどうするか・・・もし俺が負けたら王たちに黙って従うが、大君が負けたら王は俺のように家族を失う悲しみを知ることになる」と言った。

密本たちは、大君を人質にとったと思い、町中に「文字を公開しろ」という貼り紙を貼ったが、大君を人質にしていないため大恥をかくことになると考えていた(証拠も証人も奪われた王は、その貼り紙を見て悩んでいると、ムヒョルが大君とソイが襲われたと王に報告した)

密盆たちは、今更貼り紙を剥がすことができないため、どうすればいいか困っていて、一応シム・ジョンスに宮殿の様子を見て来いといった(しかし、ジョンスは大君が戻っていないという事を知り、それと同時にトルボクが王を暗殺しようと考え、大君を盾に王を狙っていると思われることを知った。

一方、トルボクは大君がムヒョル宛に書いたものを届けようとしている時に、町中に密本が張り出した貼り紙を見て驚いた。

トルボクは、一旦ソイたちの所へ妙な展開になったと密本の貼り紙を見せた。
「王は、密本たちがソイたちを人質にとっていると思っている。これでも王は文字を捨てないというのか?民は文字を出す出さないより、大君が人質になっている方が、興味があるんだ」というと、大君は王はそれを気づかせたいんだといった。
         ↓
しかしトルボクは、そうだとしても民は、何千もの文字を覚える暇もないというが、大君が王が考えた文字は28文字で全てを思わせるので、民でも数日で覚えられるというのだった。(トルボクは、初め信じられなかったが、ソイが説明してくれ初めて理解できた)

トルボクは、ソイから文字を教わり修得し本当にこれが可能なのかと不思議がっている。

トルボクは、カリオンの所を訪ね傷を治してくれと言った(カリオンは、向こうからやってきた、これ幸いだと思っている)

同じ頃ユン・ピョンが脱獄しムヒョルたちは、その後を追おうとしている。

ムヒョルは、ピョンを追い大君を助けようとしている頃、カリオンは大君の元にいた。

トルボクは、密本たちに誰かが自分たちを追っていることを知り、小屋を抜け出した。

ピョンは、追ってきたムヒョルたちと戦う事になり、トルボクたちは逃げ出した。
そしてピョンもムヒョルも面と向かって戦ったが、ピョンはひとりの男に助けられ逃げた。


その頃、王はどうすればいいか悩んでいた。
       ↓
王は大臣や学士たちとの定例議会に出て、例の貼り紙について話した。

そして、密本たちのことを「血迷ったかアホどもが!!俺は大君がどうなろうとも自分の勤めを果たすといい、文字はすでに完成したので、明日以降それに付いて話すといい、もしこの中に、密本がいるなら、伝えろ「やはり暴力か!」といい、宮に戻った。
       ↓
するとそこに大君たちが戻ってきていたため、驚くのだった。

王は、大君がトルボクと賭けをしたことを聞き、大君が賭けにかったためトルボクは「今後王は、命令を全て聞くが条件が1つある」といい、トルボク父の名(ソクサム)と書いた文字を見せ、これを忘れないでくれといい、王も分かったというのだった。

王は、これが終るまではトルボクでいろと言った(トルボクもお上の考えには染まらないというのだった)


トルボクは、王に大君が戻ってきたことをこのまま秘密にし、内義禁たちにも捜索を続けさせよう、そして私が職務に復帰すれば、密盆たちが渡しに寄ってくるといい、密本をおびきだそうといった(そして、自分が密本に背泳込みギジュンを突き止めるといった)


密本たちは、トルボクが職務に復帰したことから、もはや大君を殺し王を殺す為にもどってきたのではないかと考えている(恐ろしい奴だと話している)

王が、文字を作った事を学士たちが反対し、定例会議に誰も出席しなくなった為、王は門前で座り込みをしているヘガンたちにどうして文字が必要かを説いた。


密本のギジュンは、トルボクと自分たちは同じ目的であると考え初めていた(トルボクは王、自分たちは朝鮮だと)

ギジュンは、ソイも戻ってきた事を聞き、大君はどうしたのかを確かめろと言った。

シンジョクは、王に文字の流布をやめないのであれば、集賢殿を撤廃しろと薦めるが、王はそれもしないと言った(シンジョクは、そうすれば大臣たちも自分が納得させるというのだった)
       ↓
しかしこれは、王自身が政治的取り引きをといい、持ちかけたものであった。

王は集賢殿を手放す代わりに、文字の流布だけではなくホンムン庁と正音庁を新設し、義禁府と承政院でもこの文字で公文書を作られ、科挙の試験科目にもこの文字を導入するといった。

ピョンは、ソイにコクセおじさんに合わせた。

一方トルボクは、パン村の首長の所に一人で現われた。
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トルボクは、「あなたは密本だろう」と聞くが最初は知らないとシラをkッたが、最後にはそれを認めた。
そして、「私達が争うのは無用のことだと思わないか?お前は王、私達は朝鮮だ」と言った。
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しかし、トルボクはギジュンに会わせろと言った。

ソイは、コクセおじさんと会うと「どうしたらいい?」と聞いた。

トルボクが、首長の所にいるとふんだピョンたちはやってくるが、トルボクは首長を人質にとった。

首長はトルボクに「私たちが争う事は、無駄だ」といい、お互いに王と朝鮮を手にするために協力し合おうと持ちかけた(そしてピョンたちは戻れと首長は告げた)
       ↓
するとトルボクは「勘違いするな! 俺は密本には入らない 協力するだけだ」と言った。(成功したら首長は望みを叶えてやるといった)

首長は、この事をギジュンたちに報告するとギジョンはソイがコクセから聞いたことと一致すると納得するのだった。(ギジュンは、トルボクがいつかきっと役にたちことが来ることを考えているのだった。


トルボクは、王に文字の見本を見せてくれというが、王はこれは政治取り引きなので、最後まで渡せないといった。

トルボクに「私も暗殺されようとしていた頃から比べると、トルボクが意欲的に見える」と話した。

そして、王はまず流布を認めさせるといった。
同じ頃、密本のハン学士は、王が考えているという文字について分かったといい、説明した。
       ↓
このことから、本元は考えているという文字について分かったといい、ギジュンに説明するのだった。
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このことから、ギジュンは民が自由に読み書きができる日が来る事を知り、文字が武器になると考えるのだった。
       ↓
だから文字の流布を絶対にさせてはいけないというが、シンジョクが王と取り引きに行こうとしていた(ギジュンはどんな事をしても、シンジョクを止めろと言った)

トルボクが、イ・ドとついに手を組みました(トルボクは、全てが成功に終ったらイ・ドにもらうつもりのものは、なんなのでしょうか?)
イ・ドが息子ではなく、文字を選ぶなんてきちんと民の方を見ている王なのですね!
早く続きが見たいです。
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根の深い木 17,18

2012-11-20 03:20:24 | な行
本元は、シンジョクを止めろと言った。(そしてスグにそのことがシンジョクに伝えられた)

全てイ・ドの計画だったというの・・・
        ↓
シンジョクは本元の命令に従った。
シンジョクはイ・ドに「科教試験に支障が生じぬように官史らを説得し、職務に戻らせる努力をする」と言った(イ・ドはシンジョクが急に意見を変えたため、何を企てているのかと考えるのだった)

右議政(シンジョク)は、本元から明日の科教の試験問題を入手しろと言われた。

また、本元はイ・バンジを連れて来いといった。(チェユンがコチラにいると知れば師匠のイ・バンジが自ずから出てくるというのだった)

シンジョクは、本元に「イ・ドに賢集殿を手放させるチャンスだったのに・・・どうして止めた!」と言うと、本元は、「イ・ドが考えた文字が、太陽を西から昇らせる程の文字なのだ!」と言った為、みな驚いた。

本元は、民が文字を覚えると、書の楽しみを知り、そういう人間は社会に進出したくなる。そうやって権力が動く、イ・ドは、全ての民に権力を与えようとしている。
       ↓
そして、数百年後には朝鮮や性理学が消えてもいいのか?と本元はいうのだった。(本元は、民が文字を覚えれば、士大夫は権力を失うといった。)
       ↓
そして、士大夫が権力を失えば性理学で統治できなくなるといった。

イ・ドはイ・ドで、改心の一撃が失敗したので、どう反撃してくるかを心配している。

ソイは、チェユンに取り引きが失敗に終ったと教えた。

士大夫たちは、民が文字を覚えると、自分達の力が弱まると思っているといった。

科教も終り、イ・ドに酔って主席合格者が決まった。
そして、科教の同格者をイ・ドが祝福していると、その首席合格者は「自分はパン村の下男をしているソ・ヨンだ」と言ったため、みな驚いた。

そしてソ・ヨンは、イ・ドに「私の成績をお見せすることができ、王が国民に文字を明かすと聞き、パン村からやってきた だから自分は死でも受け入れる」というのだった。
       ↓
右議政たちは今回の事は頭のおかしい下男が会場に入ったことにして、事をもみ消そうとしている(しかしイ・ドは、ギジュンがやったことだと知っている)

これは下男たちが、文字を覚えたら士大夫や両班たちも恐怖に打ち落とすのだった。

幼い儒生がソ・ヨンを暗殺し、その後自分がどうしてソ・ヨンを処刑したかをみなの前で話し、その後自ら命を断った(チェユンは、民が文字を知るというのはココまでさせるという事を知るのだった)

チェユンは、イ・バンジ(チェユン師匠)が、今回の鍵を握っていると知った。

そんな時、イ・バンジはピョンの目の前に現われると、ピョンに「密本に協力してくれないか?」と頼まれた。
       ↓
しかし、バンジは「密本なぞ・・・」といい、一生会わない約束だというが、ピョンはカン・チェユンも密本の味方についたと話すを驚くのだった。

チェユンは、ムヒョルのところに行き、イ・バンジがギジュンの行方を知っている。しかし、バンジと密本の関係が分からないので教えてくれと頼んだ。

一方、ピョンはギジュンはイ・バンジに協力を頼んだが、拒まれたと話すが、ギジュンは必ず来るといった。

ムヒョルは、チェユンにイ・バンジが君主ドジョンと同じ女性を愛し、バンジがあの日あの現場にいることを煙たがったため、その女性を拉致し、バンジを呼び出し事が終るまでここにいろとマルセンから言われていると、女性が自ら命を絶ち「早く三峰を助けに行ってくれ」といったため、バンジがいそいで行くが後の祭りだった(バンジは、女性もドジョンも守れなかったため、その日以来姿を消したのだった)

そして、チェユンはイ・バンジに会いに出かけた。

一方、バンジはギジュンの前に姿を現した。

ギジュンはバンジに「あの時、お前が女にさえうつつを抜かさなければ・・・お前が朝鮮の歴史を変えた」といった。
        ↓
だから、あの時殺せといっただろう!しかし、ピョンを殺人鬼にしろという条件を出したので、俺がピョンを殺人鬼にしたというのだった。
        ↓
するとギジュンは、あんなもので終ったと思っているのか?チェユンと共に密本に協力しろといった。

そこへチェユンがやって来たため、カリオンはふたりを会わせた。

ギジュンは、バンジに悪趣味だと言われるが、3人の顔合わせは必要だったといい、バンジとチェユンに密本に協力しろというが、バンジは俺もチェユンも協力しないといった。

チェユンは、バンジを待ちふたりで話をした。

チェユンはバンジから、イ・ドの命を狙うなんてことは止めろ、密本やギジュンについて知ろうとするな 俺のような人生を送ってはいけない 畑を耕すような生き方をしろというと、チェユンは「今は違う、今は密本やギジュンが狙いだ」と話した。


ギジュンは、イ・ドが息子を捨てても文字の配布を考えているので、それを兎に角阻止しなければいけないというのだった。(ギジュンはイ・ドを殺そうとしている)

イ・ドは、色々考えたあげく、自分が今すぐギジュンに会い文字がそんなに悪い物なのかを聞かなければというの・・・

その頃、マルセンはイ・バンジを探している。

ムヒョルも、イ・バンギに会い、1対1で話をした。
ムヒョルは「ギジュンは何処に?」と聞くと、バンジは「また裏切る事はできない」と言うと、ムヒョルは「殺すのではない、王が会いたがっている なので、お前が戦いを止めさせたがっているように、止める事は出来る」というのだった。

ムヒョルは、私を信じてくれと言うと、バンジは「この件が終ると、チェユンとソイを王の所から放してくれるか?」と言うと、ムヒョルは「王がしなくても私が逃がす」というのだった。

パン村のトダムは、チェユンに「本元が、あなたがやりたがっていることをやると決断した」と話した。

チェユンは、ギジュンたちが国王を殺そうとしている事を知った。

その頃、ギジュンはバンジがムヒョルを会ったが戦うことなく別れたと聞き、一体何をしようと考えているのか分からなかった。(一方イ・ドは、ついにバンジと会えると喜んでいる)

バンジは、本当にムヒョルが言っていたことが可能だろうかと考えている(そうすればチェユンにとってもソイにとっても良いと考えている)

そんな時、ソンギュたちはチェユンが自分たちを騙していたと知った(またその時、ギジュンたちは広平大君が生きていることも知った)

ギジュンたちは、怒っている。
       ↓
ギジュンはイ・バンジに会いにいった。
バンジはギジュンに「王が会いたがっている 安全を保証すると言っていて 密本と和解したがっている」と話した。
       ↓
しかし、ギジュンは「お前たちは2度俺たちを裏切った カン・チェユン、イ・バンジ お前と組もうとした俺がバカだった もう2度と会えないだろう」といい去ると、そこにひとりの男(カルペイ=ケパイ)がいた。

バンジとケパイは争いとなるが、バンジは絶壁から落ち行方不明となった(これを知ったギジュンたちは、大変なことになった ここが襲われるかもしれないので、逃げろと言われるのだった)

チェユンやムヒョルがバンジに会おうとしたが、宿も荒らされ近くに争った後もあったため、バンジは誰か強敵と争ったと思われ、チェユンはカリオンにバンジとの関係などを聞きに言ったが、カリオンがいなかった(チェユンは、カリオンやトダムが突然行方不明になったのかを考えている)

バンジが行方不明になったことが、イ・ドにも知らされた。

イ・ドは、ムヒョルと共に夜の散歩に出かけ、カリオンの所へ行き、肉を持って例の岩場に来いというと、カリオンはケパイに一緒にくるように言った。

同じ頃、チェユンは村の子供が持っていたオモチャから、カリオンとケパイが密本と何らかの関係があるのではないかと考え、カリオンの所に向かうが、カリオンはすでに出かけた後だった。
      ↓
そこでチェユンたちは、カリオンのいたところを調べて見ると、そこに地下壕があり、それを調べココが密本たちの隠れ家であることをしった。

ムヒョルもケパイが、以前ムヒョルと争ったつわものであることを知った。
      ↓
そこでムヒョルがケパイに刀を向けると、ケパイも刀を抜き、そこにいたカリオンはイ・ドに「どうして会いたいといったんだ イ・ド」というのだった。

ギジュンは「何もできないと思ったが、多くのことをしすぎだなイ・ド」というの・・・
      ↓
これに対しイ・ドは「チョン・ギジュンだな!」と言った。

ついに、ギジュンがイ・ドたちの前に姿を現しました!
そして、チュユンもカリオンの姿を知ったようですが、イ・ドのところに行くのは間に合うのでしょうか?
そして、イ・バンジは生きているのでしょうか?(ケパイの正体は?)
早く続きが見たいです。
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根の深い木 19.20

2012-11-20 03:16:26 | な行
「何もできないと思ったのに、多くのことをやりすぎたな」とギジュンはイ・ドに言った。

イ・ドは、カリオンがギジュンだったと初めて知った。
イ・ドは「俺の作った文字をみたか?」と聞くと、ギジュンは「ああ、だから命を賭けても領布をさせない」というのだった。(イ・ドは「それなら1度そなたと話をしよう」と言った)

その頃、トルボクはカリオンの家の下にある密本の秘密のアジトを見つけ、カリオンが密本だと知ったのだった。

イ・ドは、文字の領布は三峰先生の考え方と違っていないというと、ギジュンは「俺が、文字の領布を反対するのは既得権を脅かされるからだ」というのだった。

するとイ・ドは「いつか士大夫たちも腐りきる それを監視できるのは民しかいないぞ」というのだった。
        ↓
これを聞いたギジュンは「では民の欲望とは?」と聞くのだった。

ギジュンは、「民の欲望は海ほど広いといい、民が民の中から自分達の指導者を選ぼうとしたら?」と言うと、イ・ドは、「民が民の中から選ぶのは地獄なのか?」と聞いた。
        ↓
すると、ギジュンは「そんな無責任な制度は存在しない」と言った。

イ・ドは、ギジュンに「いつから民を信頼しなくなったんだ!」というと、ギジュンはイ・ドに「権力を分け与えるのではなく、責任を分かち合うのでは?」と聞いた。

その頃、トルボクはカリオンが国王たちと崖の上に行った事を聞き、人りそこへ向かった。

ギジュンは、イ・ドに「お前は民が面倒臭いんだ」ともいうのだった。
        ↓
ギジュンは「民が煩わしくなり、文字を作ったのではないか?」と聞いた。
        ↓
しかしイ・ドが「俺は民を愛している」と立ち上がった所に、ユン・ピョンがやってきて、イ・ドの首に刀を突きつけた(ギジュンは、お前が作った文字を知る者や、解例を見つけ出し、焼き捨てるつもりだといい、「あばよ」と言った)
        ↓
そこへ、トルボクもやって来たため、力の均衡が戻った。
ギジュンは、ピョンに「イ・ドを殺せ」と言った。
        ↓
しかしピョンは、イ・ドを殺すと、ギジュンも殺されるからできないといい、切らずにいた。
すると、ギジュンは自分を切らせ、王を殺せるように仕向けるが、タムがそれを止めさせた。
そして、先にギジュンを連れて行けとソイが言うと、ギジュンはイ・ドに「お前の文字の領布を妨害する」といい、イ・ドはそうはさせないといった)

ギジュンもイ・ドも色々考えた。

トルボクたちは、明日から官軍がパン村を捜査することを許可してくれといった。

そして、パン村が捜査されている頃、マルセンの家にイ・バンジが血だらけで息絶え絶えにやってきた。

また、同じころ広平大君は、文字の領布のために印刷を始めようとしていた(そこへピョンが人質っとして連れてきていたが、今争うのは良くないと隠した)

タムはトルボクに、イ・ドが揺れていることを話した。
「イ・ドが文字を作った動機は、民への愛ではなかったこと、動機も不純で家庭も正当ではなかった 自分で作っただけに客観性にも欠ける しかも結果に責任が持てない 続けるべきか」と悩んでいるというのだった。

しかし、印刷前の教本や活版を盗み見たギジュンは、イ・ドがこの文字で性理額を教えると嘘をついていたと怒っていた(許しがたいというのだった)

ギジュンは、広平大君に挨拶し、自分がギジュンだと明かした。
そして、王と話し合ったのに広平大君が持っていた釈迦の一緒について書かれた本を見て王が嘘をついていたことを知り、文字が領布されるのを妨害すると誓ったと話し、広平大君を釈放できないと言った。
        ↓
すると、広平大君は「この文字を知っている者をみな殺しにできても、お前は解例を見つけ出すことはできない」と言った。

そして、ギジュンたちは広平大君を殺し王の所に届けたのだった(王は、これを見てショックを受けるのだった)

ギジュンは、イ・ドの考えを止めるには、これしかないと考えていた。

イ・ドは、ただただ落ち込み自分を責めていた。

そこへトルボクがやってきて、タムを連れ出そうとし「あの血迷った人が王か?大君殿は、王のためなら喜んで死ねる 王は1滴も涙を流さないだろうと言っていたが、あのザマだ 王はそんな資格もない」というのだった。
        ↓
王は、トルボクの言葉になお一層苦しむのだった。

トルボクは王に「お気の毒です 王にまんまと騙された 俺が許せないしみじめです 文字を作ろうと思ったのは、民への挫折とタムへの怒りだったとか、獣に対し絶望し挫折する人がいますか?民を始めて人間として、タムを初めて人として見たからです 殿下は確かに愛しているんです それなのに・・・もう王には頼めません」とタムを連れ出そうとした。
        ↓
イ・ドは「民はタムほどの意志を持っていない そんな民に私は責任を押しつけたんだ」と言った。

すると倒木は「民はこれまでもどんなに苦しくても米を納めるなどの責任を負ってきただから多少それが増えても問題ない しかし、そんな民が文字を覚えやりたいことを持つのが罪か?」というのだった(王は、気の小さい臆病者だというのだった)

王も、色々悩んだ後「訓民正音」(民を教え導く正しい音)

そして、イ・ドは、文字を疫病のようにバラ撒こうと考えたようだ。

その頃ギジュンは印刷したものを大量にばら撒かれたら お仕舞いだと考え、広平大君のほかにも同じ任務を負かされた者もいるはずなので、探せと言った。
        ↓
そして、1文字すら出させるな、妨害活動で生ずる殺人は、容認するとまでいうのだった。

マルセンが王の所にやってきて「カリオンがチョン・ギジュンだったのか?」と聞いた。
        ↓
そしてマルセンは「王は人を信用しすぎだ 王の近くにいる人から疑うべきなのに・・・、王がしないなら私がここを辞めてひとりで家を探すというのだった。(すると王も最もだといった)
        ↓
そこで王は「今からチョ・マルセンに密本捜査の全権を一任するといい、誰なのか、また広平大君を実際にやったのが誰なのかも調べろと言った。
        ↓
こういわれたため、他の人たちはマルセンが探し始めると、先代のように血の海になると嘆くのだった。


マルセンは、王に捜査が終るまで一切口を出さないと約束してくれと頼み、王も分かったといった。

またマルセンは、近くにいることを忘れるな!といい、人払いをさせた(シンジョクたちはこれは、マルセンがひと暴れするぞというのだった)

ギジュンたちは、王はマルセンに密本狩りをさせることにしたと知らされた。

その頃王は、印刷する事などを反対した、マリなどを義禁府に捕らえた。

マルセンは、タムが怪しいと捕らえ拷問にかけるが、広平大君の居場所を言った事はないというのだった。
他の女官たちも捕らえられた。(ピョンたちが探しに出た後なのか、すでにいなかった)
        ↓
これを見た蜜本たちはギジュンに全てを報告した(ギジュンたちは王は全てを外に出すつもりはないだろうと考えていた)

しかし、本当たちはマルセンと王と女官たちが仕組んだことだった(女官たちは追放された形になったが、広平大君の後を継ぐ事となった)
そして、トルボクも経つことになるが、マルセンはその前に家に寄れといい、言ってみると、そこに師匠がいた。(師匠はトルボクに看取られなくなった)

王とマルセンは、シム・ジョンスとシンジョクが怪しいと考え見張るように話した。

ピョンは、追放された女官たちは恨みも深いので、我々に取り込んでみてはどうか?と提案し、ギジュンもそうしろと言った。


ピョンは、色々調べたが、女官はいなかった
        ↓
女官らが密命を受け止めたいとという事が分かった。

その頃タムたちは、物乞いや子供たちを集め歌を歌われていた(どうやら歌で広めようとしているの・・・)


また、ちょっと面白くなってきましたね~ここに来てジョンスやシンジョクが俄然怪しくなってきました。
少しずつ、色々バレてきましたが、この先どうなるのでしょうか?
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根の深い木 21、22

2012-11-20 03:12:59 | な行
イ・ドは、疫病のような文字とギジュンが言ったことから、文字を呪文に乗せ配ろうという方法をとることにし、みなに覚えさせることにした(女官たちは、王命を受けそれを広めることとなった)

ギジュンたちは、女官が解例(ヘレ)を持ち出したと考えていて、ギジュンは止めなければいけないというのだった。

ソイたちは、幼い子供たちに歌で伝えることにした。(イ・ドは、呪文と歌の2つの方法で文字を広めることにしたのだった)

ギジュンは、マルセンが話したことによりイ・ドが息子が死んでも揺らがなかった事が問題だと思っているのだった。

イ・ドは、マルセンやインジを集め、蜜本はギジュンのように文字を知る者とそうでない者がいて、知らないものは、たかが文字のために、広平大君まで殺したと知り、ギジュンを信じられなくなり、分裂したと考えられるので、あの作戦で行こうとムヒョルに言った(しかし、マンセンはそんなイ・ドのいう事が分からなかった)

イ・シンジョクの所に、シム・ジョンスがやってきて、「守るべきはギジュンが蜜本か?」と聞くと、シンジョクは密本だといい、わたしたちは、ギジュンが探している解例(ヘレ)を彼より先に見つけ、それでもってギジュンを牛耳ろうというのだった(解例をだしにして、ギジュンにいうことをきかせようというの・・・)
       ↓
そして、ジョンスはシンジョクに「自分は本元の座が欲しい」といった。
       ↓
シンジョクは、分かったが君が本元となり、組織を率いるのだといい、自分はただ政丞として君が率いる密本に従うだけで満足だといった。

イ・ドは、亡くなった者や、これまで文字を作ってきた者に謝罪した。
そして、広平大君を殺したのは密本ではない、密本に対する処罰は一切科さないといい、密本を政治観の異なる党派として認めるとみなに話した。
       ↓
そこで提案があるといい、勤政殿の庭で自分が密本だと名乗れといい、殺人の実行犯としてユン・ピョンとそれを指示したギジュンは、殺人罪によって処罰するというのだった。


そして、イ・ドは、「私は何があっても文字を領布する。大臣の承認を得たら7日後に光化門で民衆に領布する」と言った(密本が党派として、私に反対するなら領布前までに、勤政殿の庭に集まれといい、万が一そうせずに妨害工作をしたり、私に密本員とバレたら、その後起こることは全て自分の責任を負えといった)


これによって、シン・ジョンスとシンジョクは、仲間割れすることとなり、お互いに別の道を行くこととなった。

ピョンたちは、印刷所を周るが、それらしい人たちはおらず、沢山の紙を注文があったと報告を受けたギジュンは、女官たちはもはや民衆に広めているかもと思うのだった。

ピョンは、トルボクの仲間たちの後を付け、女官たちを拉致しようとしたが逃がしたため追いかけ捕まえ、ギジュンの所へ向かっていると、そこへジョンスがやってきて、女官たちを渡せといい、ピョンと争うこととなった(ピョンも、女官たちを逃がすが、女官がふたてに別れて逃げた為、一組は捕まえられなかったが、一組は捕まえた)


逃げた一組は、キョン・ジャッキが連れ去っていた(これを企てたのは、シンジョクだった)

ジャッキは、薬のような物を使い、女官にかがせ、全てを話させ解例(ヘレ)が無いという事実を知り、その女官を殺そうとしているが、そこへトルボクがやってきて、助けてくれるのだった。


助けにやってきたトルボクは、女官クンジから最初から解例(ヘレ)は本ではなく、ソイが解例(ヘレ)だと告白されるのだった。
        ↓
これを聞いたトルボクは、ソイが危ないといい、ソイがいる村に向かった。


ピョンは、ソイのいる村に向かう途中で、妙な歌を歌っている村人たちから、その歌を教えた人はどこだ?と聞き、その後ギジュンに文字を広める者を始末しろと言われていたため、皆殺しにした。


ユン・ピョンは、ソイたちのところに一番に到着し連れ去った(この後、シム・ジョンスやキョン・ジャッキがやってきたが、もぬけの殻だった。


トルボクが、ソイの家に行った時は、もぬけの殻で子供たちに歌を教えてくれた姉さんは?と聞くが、今日は来なかったといった(トルボクは、不安になるのだった)

チョタクたちは、とにかくトルボクが危ないので村に兵を出してくれと頼んだ。

トルボクは、村の子供たちからピョンに「あの歌は、二度と歌ってはいけないといわれた」と言われたと話すのだった。

その頃ソイが目覚めるとそこにトックムたちがいた。

ピョンは、この事をギジュンに報告した(ギジュンは、イ・ドの流布計画が失敗したと喜んでいる)


一方イ・ドは、計画が失敗し、ソイたちが拉致されたことを嘆くのだった。

ギジュンは、ソイたちの前に現われ、文字を広めようとしたができなかった解例(ヘレ)は、何処にある?と聞いた。


インジは、マンリに王の作った文字の流布に賛成してもらおうと説得するが、マンリはここに、入った時に王に「私がすることに間違いがあるときは、はっきりと助言してくれ」と言われたので、理解できても反対するというのだった。


ギジュンが、文字の流布阻止ばかりを考え、密本の将来についてあまりにも考えていないことに危機感を覚えているトダムは、ギジュンに「ジョンスを阻止することから始め、密本を救う事の方が大切だ」と言った。

この任務の前にソイから「何かあっても探さず先に進めと言われたイ・ドだったが、トルボクは、そんなことはできないとソイを探す」とイ・ドに話した。(トルボクは、イ・ドに揺れず進め、ソイを見失ったのは、自分のせいなので、自分が見つけるといった)

トルボクは、ヨンドゥのところへ行き、カルペイの居場所を聞き、話をするだけだというが、ヨンドゥはカルペイから連絡が来たら教えると言われた。
        ↓
トルボクは、そんなヨンドゥの後をつけた(しかし、逃げられた)

イ・ドは、今夜イ・シンジョクを監視に気づかれないように呼び出せといった。

ギジュンは、トダムに言われた事はもっともだというが、文字の流布は私と王との問題なので、軽視できないといった(しかし、対策は考えているといった)


その頃、ジョンスはキョン・ジャッキから、元々解例は存在しないと聞いていた。

イ・シンジョクは、極秘に王イ・ドに呼ばれた。

ヨンドゥを見失った所へ行き探すというトルボクに、仲間たちは「落ち着け、ソイを殺す気か!」といい殴り、目を覚ませといった(トルボクは、我に返り、何か手がかりを探すというのだった)


そんな時トルボクは、村で皆殺しされ唯一生き残った男が、悔しいと訴えて騒いでいるのを見て、何があったのか全て話してくれといった。


シンジョクは、王の所に向かった(イ・ドは、右議政も長年良くやったと労をねぎらった)
        ↓
しかし、その後イ・ドはシンジョクに「密本員か?」と聞いた。
        ↓
シンジョクはイ・ドに「突然なにを?」と聞いた。


その頃、ジョンスは自分が密本員だとバレたのかもしれないと考え、勝負に出ようと考えていた。


イ・ドは、シンジョクに「冗談だ」といいながらも、「もし右議政が密本ならどうして宰相総裁制を実現できる取り引きを拒んだ?」と聞いた。
        ↓
密本最大の大義が、宰相総裁制なのになぜそれを拒んだのか?ときくのだった。
        ↓
これに対し、シンジョクは密本内部が分裂したと話した。
王は、もうひとつ聞きたいといい「討論しようと提案し、時間を与えたのに、どうして自白しない?」と言われると、シンジョクは誤魔化しはっきりさせなかった。

ジョンスがギジュンの前に行くとギジュンはジョンスに「どうして裏切った?」と聞いたため、ジョンスは「裏切ったのはギジュンだ、俺は大義が宰相総裁制であることを守っただけだ」と言った。
        ↓
ジョンスは、文字の流布を止めた後、どうするのか?と詰め寄った。


ジョンスは、解例を見つけた だから妨害すればいいと言った。

シンジョクは、王との宴もお開きとなり帰ろうとすると、イ・ドはシンジョクに「イ・ギジュンを渡せ」といった(そうすれば、信じる根拠になるのでは?とも言った)


そして、朝鮮で密本の長として、宰相総裁制を主張すれば良いといった。

ジョンスは、ギジュンにあなたは解例で文字の流布を防げば良い、私は密本を率いて三峰先生の志を継ぐというのだった。


いよいよ架橋となってきました。
しかし、密本は完全に分裂状態となり、この先が見えないのだけれどこのまま大丈夫なのかしらね~
ソイたちは生きて帰ってくるよね?
最後の最後には、イ・ドも文字の流布ができる所が見たいひまひまです。
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根の深い木 23、24(最終話)

2012-11-20 03:09:49 | な行
イ・ドは、シンジョクにギジュンを渡せといった(そうすれば信じる根拠になるといった)

その頃、ジョンスとギジュンは話をしていた。
ジョンスはギジュンに「解例を渡すので、密本員全員の名簿を渡し、私が密本の長だと皆に伝え、密本之書を譲って欲しいといった。
(ジョンスは、解例は必ず渡すので、密本としてではなく、チョン・ギジュンとして、それを使って阻止しろと言った(ギジュンは、考えさせてくれといった)

みなそれぞれに、どうすればよいか悩んでいる。

チェユン達は、ソイ達のいる場所へ向かおうとしている。

その頃、カルペイとヨンドゥが村に戻ってきた。

イ・ドは文字の頒布を9月10日に民の見守る前で行うといい、三政丞で十分に議論しろといった。

イ・ドは、序文を書きはじめたが、進まずいるとインジは延期しては?というが、イ・ドは「ソイは帰ってくる」というのだった。

三政丞たちは、どうするべきか考えている。

インジは、マンリが辞表を書いているのを見て引きとめようとしたが、マンリは職を辞しても文字頒布に反対するといった。

シンジョクは、ジョンスの居所を調べさせた。
       ↓
そして、ジョンスの前に現われた。
「君は信用なら無い人間だ」といった。
       ↓
シンジョクは、自分に背を向けるとは・・・というが、ジョンスは解例の所在がハッキリし、それで本元の座を要求したと話した。(これにシンジョクは、驚いた)
       ↓
シンジョクは、ジョンスに明日の朝回答すると言われたのなら目を話すなといった。

ギジュンは、解例を入手し文字の普及を阻むのが第1段階、その後文字を知る者を全員殺すと言った(弓矢にも毒を塗り、明日は殺すのが目的だといい、解例も殺さなければまた文字が復活すると考えている)

ギジュンは、ソイを呼び「なぜ王を助ける?父親を殺された仇だぞ!!不眠に苦しむほど酷い目に合わされた 私と同じ罪悪感 幼い日の軽率な行動が惨事を招いた逃れようのない自責の念
       ↓
ソイは、そういう目にも合えば自責の念が生じるといった。
そして、長い年月をかけてあなたも私もそれを克服しようとそのやり方が違っていただけだといった。(ソイはそれが文字だったと話した)

しかし、ギジュンは私が大変な思いをしている時、イ・ドは名君となったが、私はそのイ・ドが作った文字を阻止することで解放されるとし、明日イ・ドの文字の頒布をするそうだが、そこで私とイ・ドも長い物語は終るといった。

ギジュンから回答すると言われた、ジョンスは待ち合わせ場所へ行くと、ギジュンはジョンスに名簿と密本之書を渡し、「お前が密本を率いろ」と言った。
       ↓
そして、ジョンスが解例について話をしようとしていると、そこへシンジョクから言われやってきたジャッキがジョンスを捕まえてしまった。

これに対して、ギジュンやピョンは、何もできずギジュンは、解例について何も聞けなかった。

その頃、チェユンは官軍と共にソイを助け出しにやってきていた。

ジャッキたちに捕まり殺されそうになっている所へ、カルペイがやってきて、ギジュンとソイを助けた。
       ↓
するとソ・イはギジュンに「もうあなたはどうすることもできない アジトも襲撃され、仲間も捕まり、解例も見つけ出せない。と言うと、ギジュンはふと解例についての会話などを思い出し、ソイが解例であることをしった。
       ↓
そして、えギジュンは「ソイを殺せ」というのだった。

ソイが解例だと分かったギジュンは「ソイを殺せ」といった。
       ↓
そしてソイを殺そうとしたその時、そこへチェユンがやってきてソイを助けた。
カルペイは、ギジュンにソイを殺せと言われるが、ギジュンの首に当てられている刀には逆らえなかった。
       ↓
チェユンは、ソイに船着場にムヒョルがいるので逃げろといい、ソイは逃げだした。
       ↓
するとギジュンは「ソイに矢を射よ!」と言ったため、チェユンはギジュンを切りケイパイから逃げた。
       ↓
ギジュンは「ソイを射よ!」と言った為、ケパイが矢を射、その矢がソイの腕に刺さった(ソイはこの時このまま崖から転落した)
       ↓
チェユンは、それを見て名を叫んだ。

その頃、イ・ドはムヒョルかられんr買うが入らないのにやきもきしている(また三政丞の決定も出されず、やきもきしている)

チェユンは、ソイを探している。

そのころ意識が戻ったソイは、自分の傷を見て、自分が毒矢に射られていたことに初めて気づいた。


チェユンは、チョタクたちにソイが矢に射られたと話し、早くソイを探せというのだった。

ソイは、自分の命が無いと知り、着ていた服を脱ぎ、その生地を引き裂き、そこへ自分が覚えている解例を全て書き写すのだった。

そして、チェユンもやっとソイの所へ向かおうとしていた。

ギジュンは、ピョンに手当てしてもらい、今の密本の様子を聞いた(密本のチョンム軍はほぼ全滅だと・・・)
       ↓
トダムも重篤な状態だ(ギジュンはトダムに解例は無くなったといった)
トダムは、ギジュンに密本を最後まで・・・と訴えるが、ギジュンは密本は私の物ではない」と答えるとトダムは、亡くなった。

そして、ギジュンは「計画を変える カルペイを呼べ」といった。

洞窟で解例を書き上げたソイの所へ、チェユンがやっとやってきた。

ギジュンは、イ・ドを放伐する(悪徳君主を討伐する)と言い出し、部下たちも無謀だと思っている。
       ↓
ギジュンは、カルパイに「イ・ドを殺し、それを阻む物も全て殺せ」と命令した。

ソイを見つけたチェユンは、ソイが毒にやられていることを知り、負ぶって行こうとするが、ソイはチェユンに自分で書いた解例を渡し、頒布式に持って行ってと行った。
       ↓
しかし、チェユンは「解例がなんだ!」と言った為、ソイは「民は苦しくても責任を果たすとあなたが言ったじゃないの 私はもう手遅れなのよ!わたしを助けようとか、遺体をあなたが王を守って!」といった。
       ↓
これに「バカなことを言うな!」と言うと、チェユンにソイは「泣かないで、私はチェユンと再会した後20年ぶりにぐっすり眠れた これからはチェユンと一緒に行けばそう眠れるんだと思うと、それだけで幸せだった」というのだった。

またソイは、文字の頒布が成功したが、文字を読む姿をチェユンの目を通してきっとみるので行って!」といい、チェユンの胸に抱かれ静かにソイは行きを引き取った(チェユンはそれで号泣した)

そこへやって来たチョタクたちにチェユンは、ソイを任せチェユンに解例の布を持ちチェユンは、走りだした。

シンジョクの所に、ジャッキが国に戻ると連絡が入り、シンジョクは、ジャッキが解例を入手さきなかったことを知った。
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そこへ、ジョンスがやってきた(シンジョクはジョンスに弁解しようとした)
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しかし、ジョンスは、「本元は死んだ イ・ドとの取り引きは、お前がやれ!」と密本之書を投げつけジョンスは出ていった。
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ジョンスは、ギジュンが頒布式で企てを起こそうとしているのを知り、三政丞のひとり、シンジョクに頒布の決定させる為に渡したのだった。(ジョンスは「本元、きっと成功されますように」と心の中で話した)

シンジョクは、自分にとって密本は悪魔のようなだったと、密本について話し、ジョンスにそんな密本之書を焼き捨てた。

そして、頒布式当日となった。

やっと三政丞による頒布の決定が下された。

イ・ドたちは、式に向けて準備中だが、解例をどうするべきかで悩んでいた。
       ↓
そこへ、ムヒョルが宮に戻るが、アジトは全滅させたが、ギジュンがソイを連れて行き助けられなかったと言った(ただ、チェユンが追っているというの・・・)

その頃、ケパイは式に向けて準備していた。

イ・ドも式のために移動し、チェユンが戻ってこないことを心配している(その頃、チェユンは、宮に向かっている。

式が始まり、インジが勅令を読み上げた。
しかし、そんな民衆の中にギジュンたちは隠れている(ヨンドゥは、マントで隠れているケパイだと分かった)

マンとを脱ぎ捨て放りなげると、そこにはケパイがいた。
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ケパイは、武官たちを槍でなぎ倒しながら前にいるイ・ドに向かっている。

それを見たムヒョルが、ケパイの前にでた。
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イ・ドもギジュンもふたりの戦いを見ているだけだった。
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ムヒョルは、ケパイの槍で腹を疲れたが、自分に刺さっている槍をへし折り、ケパイの腹をさすが、ムヒョルは崩れ落ちた。(ケパイがイ・ドに近づくのを阻止しようとしたが、無理だった)
       ↓
ケパイが、イ・ドに飛び掛ろうとした時、チェユンが現われ、ケパイに挑むが切られた。
       ↓
しかし、チェユンは何度も切られてもケパイに向かい、ついにケパイも倒れた。
       ↓
イドは、ムヒョルに近づき、早く手当てをというが、ムヒョルは「王は国王です このまま進められなければ」といい、式を続けさせた。

王が戻ろうとしていると、ギジュンが王を殺そうとするが、チェユンが戦いの時にばら撒き落ちた布を民が拾い読みはじめるのだった。(ソイが捕まっている時、ソイはヨンドゥに文字を3人以上に教えないと吹き出物が出ると嘘をつき流布したのだった)

すでに文字が広まりつつあることを知ったギジュンは、計画が失敗したと知り、その場を去った。

イ・ドもソックムもみなタイが解例を読んでいることに気づき、感動するのだった。

イ・ドはチェユンに「ソイは?」と聞くとチェユンは「ココにいます」ソイから渡された解例の布を出して渡した。

チェユンは、ソイも見ているので、頒布を続けてくださいといった。(イジンから解例を回収された物を渡され、イ・ドも式を続けた)
       ↓
チェユンは、自分の目を通してソイに心で話した。

チェユンが息も絶え絶えに立っているのを知ったイ・ドは、心配するが、チェユンに「王様見なくてはタムの人生をタムの目で・・・申し上げたでしょう 民を苦しくても責任を背負うものだ・・・タムやトルボクのように なんともめでたい日に」と言うと、チェユンは王の胸に崩れおち、息を引き取った。

ソイの遺体とチェユンの遺体が並べられ、王はふたりの手を握らせた。

ピョンとギジュンは、逃げていたが、兵に追われ、ピョンはギジュンを逃がそうとするが、ギジュンも矢で射られ逃げたが、ピョンはその場で刺殺された。

宮中では、ムヒョルの死が王に告げられ、イ・ドは「みな王命もなく勝手に死ぬとは・・・」と悲痛な思いで皆の死を聞かされた。

マルセンは、ギジュンが逃げたという話をインジから聞いた。
ギジュンが清渓皮のペクトン端の当たりで消えたと聞き、驚いた(というのも、その当たりから宮に通じる秘密の通路があるが、そのことを知っているのは、ごく一部だが、チョン・ドジュンが設計したと聞いて、ギジュンも知っているかもしれないと急ぐのだった)

その頃、イ・ドが部屋に戻ると、そこにギジュンがいた(ギジュンを見てイ・ドは思わず笑った)


イ・ドは、ギジュンに「なんというザマだ ありがたいよ お前のおかげで民を愛する事ができた」といった。


すると、ギジュンは「お前の文字を民は騙されず、お前の文字で知恵がついたが、民に逆に騙されることになるだろう」というのだった。
      ↓
しかし、イ・ドは、民は結局は知恵で道を見つけるだろうといった。

ギジュンは、王の言葉が本当になる事を願うといい、静かに死んだ。

そこへマルセンとインジが飛んで来て、王は部屋をでた。

その頃、密本では本元となったジョンスは、王の文字は卑しい者たちが使う文字として軽蔑させろと訓辞を行っている。


ジョンスは、ハンに密命を与え、なんと言っても首陽大君に近づきになれといった。

そして、イ・ドは、皆が自分の側からいなくなったが、いれが以前からの当たり前な姿のように思え、いつもどおりに仕事をしているのだとつぶやくのだった(王は王としての仕事を続けていくのだった)

長い話でしたが、どうやってハングルが世に出ていったのかが良く分かり、見ごたえのあるドラマでした。
ちょっと、演技がオーバーであるという印象が強いチャン・ヒョクssi の演技もいつもより押さえ気味で良かったですね・・・
しかし、ギジュンという男も執拗でしたね・・・
ハン・ソッキュssi のちょっとはすに構えた王ぷりが、とてもよかったです
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ブレイン 1

2012-11-07 19:37:57 | は行
ひとりの男が、プールサイドで倒れ、病院へ運ばれた。(どうやらくも膜下出血のようだ)

そこへイ・ガンフンが呼ばれやってくるが、手術は自分がやるというとソ・ジュンソクは動脈瘤はキム教授がやるべきだといった。(しかし、ガンフンは瞳孔が開いているので、時間がないといった)

他の医師は、ガンフンが手術をするというので見学しようというの・・・

しかしその途中で動脈瘤が破裂してしまい大変だという状態になったが、すぐに止血された。
       ↓
そこへキム・サンチョル教授がやってきて、ガンフンが執刀していることに少し驚くが、手術室に入ってきたコ・ジェハク科長はガンフンの仕事振りを見て、芸術的だといい、これからはガンフンが全てをやれといった。(ガンフンは、「まだ自分は・・・」というが、科長は「君ができないなら韓国中の神経外科の手術ができない」といった)

キム・サンチョル教授は、患者を回診することが多く、科長やガンフンはキム教授を煙たがっている。

しかし、ガンフンはこうはいたちに回診ばかりしているというキム教授について周れといい、実際はに後輩たちもついて周った。
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そしてその後、ガンフンの所へみな呼ばれカツを入れられた。
ガンフンは、試験さえ受かればチョナ大学病院の神経外科を気取り、お前たちのように羽を伸ばしているいるような医師が多いといった。
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しかし、これに怒ったユン・ジヘはガンフンに「こんなやり方は間違っている」と言った。

ジヘは、私たちのような医学部を卒業できない奴らが、先生の汚点になるかと心配する気持ちの方が強いですよね?
こんな事をすると「苦労してココまできたのに、あんな奴らとはゴメンだ」としか取れないといった。
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すると、ガンフンは「その通りだ お前たちを見ていると、日々期待度が薄れる 特にジヘはたいして物事も解決できないくせに、私が紅一点だからと3年も経つのに記録をミスし、指示を間違え質問も答えられない」といい、俺を批判する前に、明日までに答えろと全員に問題を出し、ジヘにはレポートも出せといった。


そんな時、ガンフンはヤンボングループの会長のチャン・ギチュンがVIP病棟に入ったので、君にプラスになるので、上手くやれとコ科長に言われた。(科長は、会長には2人の適齢期の娘がいるといわれるが、ガンフンは「興味がない」というのだった)


しかし、会長の愛人の娘ユジンはガンフンを気に入ったようだ。

会長は、コ科長にチョナ大学病院の神経外科では、キム・サンチョル教授がナンバーワンなので紹介して欲しいと言った。(これをコ科長は、苦々しく思っている)

ガンフンの担当患者は、ガンフンが事務的なのが少し不安だが、それをガンフンにも言えずにいるの・・・

ガンフンには、母と妹がいて、ガンフンに会いたい一心で着替えや牛骨スープを届けている。(しかしガンフンは、そんな家族が迷惑なのかスープも持ってくるなというの・・・これまで母が持ってきたスープにも手をつけてもいないの)

副院長は、コ科長に全ての外科をセンターに移すことになったと話され、そのために後ろ盾が欲しいので、キム・サンチョル教授を押そうと言い出した。

コ科長は、「これまでサンチョルを追い出そうとしていたのに・・・」というが、副院長は、作戦変更だ脳神経センターの研究署長にしておけば研究も熱心にするので、その間に何とかしようといった。

ガンフンは、VIP病室から呼び出され準備をしていたが、そこへジヘから急患を診て欲しいと言われた。
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ガンフンが急患を診に行くと、ジヘが神経科の出血性脳梗塞の外来患者だというと、ガンフンは「大丈夫だ 安静にして神経科にまわせ」といった。
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しかし、ジヘは何かまずい木がするので手術してくれというが、ガンフンは、薬を処方し神経科にまわせといった。


ガンフンがVIPの病室へかけつけると、患者は何もなく愛人の娘ユジンがガンフンに興味があって呼び出したと話した。
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すると、ガンフンは迷惑そうでこれからは先生と呼ぶようにいうのだった。


その頃、ジヘから急患のことを聞きやってきたソ・ジュンソクが患者を診ようとすると、患者は急変した。(これに驚き、二人は急いで手術の手配をした)

ガンフンは、先ほどの急患が気になり、ジヘが神経科にまわしたはずだと行ってみると、急患が手術室に入ったと聞かされ驚き、急いで手術室に向かった。

手術は、キム・サンチョル教授が行うこととなり、始まろうとしていると、そこへガンフンがやってきて「自分が診た時は、全て安定していた  ジヘは神経科にまわしたのか?」と聞くと、キム教授は、「では自分には責任がないと?」と聞いたため、ガンフンは「それなら誰の責任かをココで見届ける」というが、キム教授はガンフンに「出て行け」と言った。

ひまひまの好きなシン・ハギュンssi が出ているというので、飛びつきました(久しぶりの、連続ドラマだしね・・・)
しかし、ガンフンは孤独だわね・・・(家族とも疎遠なのは、やはり迷惑だからなのかしら・・・)
こういう生き方をすると、ドンドンひとりになりそうでひまひまにはできませんが、ガンフンはこの先どうなって行くのかを見て行きたいです。
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ブレイン 2、3

2012-11-07 19:29:03 | は行
ガンフンは、教授に自分のミスではなかったと訴えるが、キム教授は「患者に症状が出た時点で、診断ミスなんだ」と言った。
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キム教授は「バツとして1週間手術室に出いる禁止だ」といった。

ガンフンは、宿題を出しておきながら、受け取る機会を持たなかったため、ジヘはガンフンのところにまで行き、レポートを提出するが、その場で破られた為「気にくわない後輩でも最近の礼儀は守ってくれ」というが、ガンフンは「お前のやった事は礼儀に反していないのか?」と言った。

そんな時、いつも出前の配達にやってくる男の子ドンファが交通事故で運ばれてきた。
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ドンファは、脳に損傷を起こしていた為すぐに手術となった。
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一時的に呼吸も停止していたが、何とか助かった。

そしてもうひとりの救急患者を手術をする人がおらず、ガンフンが手術することになった。
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しかし、途中で大出血を起こした所で、教授が変わり手術を何とか成功に終えた。

ガンフンは、VIPの娘から再び誘われたが断った。

そんなガンフンは、キム教授の回診に自分も参加させてくれというが、キム教授はそれを断った。


キム教授は、脳神経センターの所長に推薦すると副院長から言われるが、キム教授は「自分にはやる事があり、大変だといい断る」と言い出すのだった(自分は研究所長になる器ではないといった)

ドンファの意識が戻り、ジヘも大喜びした。

ガンフンは母が、ジョンソクの家の家政婦をしていると知り、それが許せなかった。(しかし、生活する為にはしょうがなかったのだった)
ジュンソクは、そんなふたりを見てガンフンと家政婦が親子だと知った。
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この事がストレスとなり、ガンフンはひとりのみ、そのまま医局の自分の部屋で眠っているのをジヘに見つかってしまった。
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ガンフンはそこで近づいたジヘを思わず引き寄せた。
これにジヘは驚くが、そこへジュンソクもやってくると、ガンフンは「ジュンソクと隠れてここで会っていたのか?」と聞くと、ジヘは「私たちはそんな関係ではない」というのだった。
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しかし、ガンフンは「こんな夜更けに男の部屋に誰もいないからといって、入ってくる女に対して礼儀を守れというのか!」と言うと、ジュンソクは「言いすぎだ ガンフン何かあったのか?過敏に反応しすぎだ」と言った為、ふたりは一触即発の状態となった。

そして、ジュンソクはわざと、「ウチの家政婦さんが作ったんだ うまいぞ!」とガンフンの目の前におかずを置いて帰った。
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しかし、ガンフンはそれを捨てた。

そんな時、ガンフンの所に母から電話があり「これからは病院の側では働かない 恥ずかしい思いをさせてすまなかった」と謝った。


夜中に2歳の男の子が、吐いてばかりいると病院へ連れてきた。
ここでもガンフンとジュンソクとの意見が対立し手術の方法でももめた為、保護者は誰を信じて良いのか分からないのだった。
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そこでガンフンが手術すると言い出すが、ジュンソクはガンフンに「まだ手術室にはいれないだろう?」と確かめるのだった。
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しかし、ガンフンはやると言ったためジュンソクは「俺にもできるので、手術をしないときは言ってくれ」と言うと、ガンフンは「できるのと、上手くできるのは違う」というのだった。(これにジュンソクはムッとしている)

ドンファは、病気のせいで変にテンションが高かった。
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これは後遺症のせいだとキム教授はいい、ドンファは最も辛かった幼児期の日記を広げていると教えてくれ、良く面倒を見てやってくれといった。


そんな時、ガンフンはキム教授は助教授を任命せず、一山分院から呼び寄せるらしいという事を知った。(自分が助教授になりたいと考えているガンフンにとっては、一大事だった)
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こんなことがささやかれているので、キム教授との約束は守れ、見て見ないフリをしているぞとコ科長から言われるのだった。
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そこでガンフンはジュンソクに2歳児の手術を代わってくれと頼んだ。(ジュンソクは、ジヘにもやってみないか?と勧めた)

とあるテレビのプロデューサーが、キム教授が覚醒手術を行うと聞きつけ、ドキュメンタリーを撮りたいと頼みにやってきた。
        
これを知ったコ科長とガンフンは、局長にハデなことをやれといわれているため、これを自分がやれば華になると考えるが、キム教授の患者を横取りする事はできないのだった。
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しかし、ガンフンは、患者側がコ科長にといえば執刀医の変更も可能だというのだった。

そこでガンフンは、その覚醒手術を行う予定の患者の初診を行ったことを利用して、患者に接触し、なんとなくコ科長が覚醒手術が上手いと吹き込み、患者の意向が一番だとし、執刀医の変更も可能だと教えた。


ジュンソクは、スタンフォード大への留学の為の試験も合格し、どうするべきか悩んでいる(ジヘのことも気になっている)

覚醒手術を受ける患者は、結局コ科長に執刀医を買えてくれと、キム教授に頼みキム教授もそれを受け入れた。


ジヘは、この事を聞きどうして?と考えるが、もしかしてガンフンがあの時患者と話をしていたからかと、ふと思い出すのだった。
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そしてガンフンに「もしかして先生が勧めたのか?」と聞いた。

するとガンフンは、ジヘに「手術に参加したいというのなら、俺に頼め」と言うと、ジヘは「どうしてそんな事をしたかは分からないが、いけないことだ」と言うとガンフンは「だとしてもお前には何もできない 俺は患者を煽っていない」と言った。

ジュンソクは、試験に受かったにも関わらず、「落ちたので留学せずここに残る」と言い出すとガンフンは驚き「お前が留学すると聞き、俺はここを志願したんだ」というのだった。
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しかし、ジュンソクは、助教授はお前だから心配するなといった。(約束を守れずすまないといった)

例のドキュメンタリーの撮影が、コ科長の覚醒手術で行われることになった。(コ科長は喜び、後はガンフンの助教授の知らせを聞くだけだといい、浮かれている)

キム教授は、ガンフンに覚醒手術の患者の不安と解いてやれ、不安に思わせるなというのだった。
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ガンフンは、やっているというが、キム教授は心を込めてやれといった。

そして、手術が始まろうとしているが、患者は不安がりキム教授にすれば良かったなどというのだった。

海外へ行っていた院長も戻り、覚醒手術が始まった(院長もキム教授も手術を見学することになった)

その手術の途中で、言語中枢を見つけないといけないのだが、コ科長は見つけられずにいるため機械の数値をあげようと言い出した。
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しかし、ガンフンはあげると痙攣を起こすと反対したが、科長の言う通りにした。
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その結果患者はてんかん症状を起こしてしまった(これに見学者も驚くのだった)

ガンフンは、患者のことなど全く考えていないのが、とても気になります(少なくとも、こんな医師に診てもらいたくないよね~)
でも、ジュンソクはそんなガンフンの性格を知っていて、わざと純粋そうなフリをしているというのも見えるからね・・・
こんなふたりがこの先、どう戦うのかは少し気になります。
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ブレイン 4、5

2012-11-07 19:26:46 | は行
ガンフンは、コ科長に言われた通り、スティミレーターの値を上げた。
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すると患者は、てんかん症状を起こした(手術を見学していた関係者たちはみな驚いた)

まずは、発作を止めなくてはと、アイスウォーターを患部にあて何とか発作を止めた。(この間、モニターを切れといい、意図的に切った)
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しかし、院長たちはどうしてモニターが突然切れたのか原因が分からないのだった。

とりあえず、手術は成功した。

キム教授たちや副院長が手術室の見学から出ると、そこに患者の妻がいて、キム教授に「初診の時の先生に聞き、担当者を変えてすみませんでした」と言った為、キム教授は「コ科長は上手いので大丈夫だ」と話した。)
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この話を側で聞いていた院長は「どういうことか?」とキム教授に聞くが、キム教授は内密にといった。
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院長が立ち去ると、キム教授は助手たちに「初診の先生は?」と聞くと、助手たちは「イ・ガンフン先生だ」といった。

そして、手術の後、合同会議が開かれ、「手術の途中で痙攣が起こしたが、原因はスティミレーターの値の上げすぎでは?」とキム教授が質問すると、院長が「根本的に患者が初診の先生に話を聞き、担当医を変えたという精神的なことに問題があるのではないか?」といい、ガンフンに「どうして変えたんだ?」と聞いた。
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しかし、ガンフンは「知らない」といい、コ科長も初耳だというのだった。(この時、ガンフンはあくまでも知らないと通した(キム教授は、この時患者にとって医師は精神的安定を心がけるべきだといった)
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みなは、これはガンフンがやったことだと心では思っている。

院長は、ガンフンにキム教授に謝るべきだといい、コ科長も謝りに行けといった。
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そこでガンフンはキム教授に謝りに行くとキム教授は「患者を安心させろといったのに、どうして怠ったんだ!患者には心から接しなければダメだ 心にもない謝罪はいらない それよりも患者に信頼させられなくてすまないと謝るべきだ。そしてこれからでも信頼させろ」と言った。(これにガンフンはムカついている)  
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またガンフンは、このことでコ科長からもみなの前で恥をかかされたと怒られ、論文さえも斬新さに欠けるので書き直せと言われるのだった。

そのためガンフンは、このことをリークしたのはジヘだと決め付け、「汚い奴だ」とののしるが、ジヘは「私は話していない」というのだった。(また、ガンフンがジュンソクに会うと「恥をかかせてくれたな!」と言うと、ジュンソクはそういうつもりはないと答えた)

ガンフンは、ジヘが患者に対して間違った治療をしたことにも怒り、「ICUに俺がいいというまで入るな」といった。(ジヘは、自分は絶対に話していない、信じてもらえないならしょうがないが・・・と言った。)

ジヘは、ジュンソクにスタンフォード大に落ちたことは残念だが、私はちょっと嬉しいといい、ジュンソクを喜ばせた(イ・ガンフンから私を守ってくれるので)

そんな時、ガンフンの所にVIP令嬢ユジンがやってきた。
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ユジンは「どうやったらあなたに気にいられるか考えた結果、私はあなたの翼になる」といった。(あなたが思う以上に力があるともいった)
そして、ユジンは「私を利用して、のし上がってくれ」というのだった。
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するとガンフンは、いつか翼が必要になる時はくるが、それは今ではない。そして、自分の力で好みの翼を選ぶといった。
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ユジンは、「私と10回だけ会ってくれ、それでダメなら諦めるわ」というのだった。

ガンフンがコ科長にふたたに提出した論文について、意見を聞きに行くと、コ科長は、「独創性に欠ける、もっと良いものがあるだろう!」というのだった。(ガンフンは、これにムッとした)
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そこで、ガンフンは取って置きの論文をコ教授に送った。(ガンフンは、コ科長の為に自分の身を削っていることが悔しかった)
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そのお陰で何とかコ科長の機嫌も直り、ガンフンにジュンソクはどうやら一山の方の病院へ行くらしいといい、キム教授には気をつかえと言った。


ジュンソクも、ガンフンも助教授採用試験を受けるが、キム教授は一山からチョン先生を呼ぼうというのだった。

そうとも知らないガンフンは助教授の採用発表を実は心待ちにしていた。

そんな時、ガンフンの所にジュンソクの郵便物が間違って配られるが、そこにはスタンフォード大の合格通知だったため、スンマンともども驚いた。
そして、そこへ助教授の発表も舞い込んだ為、ガンフンは2度驚くことになるのだった。


結局、助教授にはジュンソクが選ばれたのだった。
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この事に怒ったガンフンは、コ科長の所へ行き、理由を聞いた。
すると、コ科長は論文は彼も優れていたし、腫瘍センターでは人材が足りていると言われたためだというのだった(この時ガンフンは、私が助教授になるのをキム教授が反対したのか?ときくが、コ科長は何も答えなかった)
また、ジュンソクがスタンフォード大を蹴ったということも好印象を与えたというのだった。

そこでガンフンは、キム教授の所へ乗り込もうとしたが、不在だったため何の話もできなかった。

皆がジュンソクを褒め称えている所を見たガンフンは、ジュンソクに歩み寄った。
そしてふたりで、話をすることになった。

ジュンソクは、「助教授にはお前がなると思っていた スタンフォードを蹴ったのは理由があるんだ」というのだった。
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ガンフンは「理由ががあると二股をかけたお前のせいで、俺がこんな目にあったわけだ」と言うと、ジュンソクは「すまない」というのだった。
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ガンフンは「助教授の椅子に全てを賭けた奴はこのザマで、何もせず受身だった奴は今迄そうだった用に落ちてきた実をさっさと拾って食べる 俺がスタンフォードを受けても受かったと思うか?俺だって留学したいさ!こんな底辺の争いを好きで我慢していると思うか?俺の力ではこれが限界だからだ そんな俺を弄ぶのか?」というのだった。
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すると、ジュンソクは「しかし俺でも力不足だとは思わない」などと言ったため、ガンフンは、ジュンソクを殴ろうとした。
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そこへ助手がガンフンを呼びにやってきて、「誰かが病棟に来ている 行かないとまずいです」というのだった。

やってきていたのは、母が金を借りた借金とりだった。

怒っているガンフンは、借金取りに「あっちで話そう」というが、借金取りは「金を返せ!」といい、ガンフンは返すから来いといった。(そこへジュンソクもやって来たため、ガンフン母を見て「おばさん」とガンフン母に声をかけるのだった)

ガンフンは、借金取りに「いくらだ?」と聞くと、5600万Wだと言われ驚くが、1カ月くれというが、借金取りは1週間だといい、それ以上だと何をするか分からないといった。


ガンフンは、キム教授と会ったため「どうして反対したのか?」と聞くと、キム教授は昨年も教授を採ったので・・・と言うと、「ジュンソクは?」ときくと、キム教授はその事を初めて聞くようだったため、ガンフンはこうなったのはコ科長のせいだという事をこの時知ったのだった。


ユジンはガンフンが助教授になれず、借金取りにも追われている事を知り、どうした物かと考えている。

ガンフンは、お金を用意できずに困っていた。

そんな時、またジヘが失敗をしたためガンフンはジヘを叱った。

ジュンソクは、ジヘが同期からからかわれているのを見て、同期に注意した。
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するとジヘは、ジュンソクにそういう事をされると、みなが自分を贔屓していると思われるので困ると話した(ガンフンには、ジュンソクと付き合っているのかとまで言われたといった)
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これを聞いたジュンソクは「迷惑なのか?」と聞くと、ジヘははっきり言わずお茶を濁した(こんなふたりの会話を聞いたガンフンは、ジュンソクがスタンフォードへ行かない理由がユン・ジヘだと知った)


ガンフンは、気を取り直し、今回の学会での論文発表についてコ科長の所へ行くと、コ科長は「今回は、助教授となったジュンソクの論文発表となった」というのだった。(そのくせ、自分達の共同論文は、進んでいるか?などと聞くのだった)


ガンフンは実習生を集めて会議をしていたが、いつもの時間に行って見ると、ジヘ以外は集まっておらずジュンソクの会議を聞きに行っていると知り、ムカつきジヘに「呼び戻せ!」と言った。


ガンフンは、いつものメンバーに会議をやるというが、ジュンソクがすでに終ったというの・・・
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しかし、ガンフンはジュンソクに「実習生の管理は俺がやっているのだから先に連絡すべきだ!これはどんな教授でもするぞ」というのだった。


ガンフンは先輩に電話し会うと、「助教授がダメだっとと聞いた。うちの病院へ来い」と先輩に言われたが、答えなかった。(しかし、ガンフンから用事を言い出せなかったため、先輩が「金か?」と聞いてくれた)
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そして先輩にガンフンはお金を借りることになったが、この先輩はあのユジンの義兄だった。(ユジンは、このことは内緒にしてくれと義兄に頼んだ)

ガンフンは、先輩と共に飲んだ帰りにジヘが糸を結ぶ練習をしている所へ寄り、優しく手を取り教えてくれるのだった。
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そんなふたりを見たジンソクは、声をかけられなかった。

ジュンソクの論文が今ひとつ完璧ではないとキム教授は考え、その場にガンフンを呼び以前ガンフンが似たような論文を書いているので、二人で考えてはどうか?と言った。
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するとジュンソクはひとりで大丈夫だというと、ガンフンは「お前が嫌じゃなければ手伝うぞ」というのだった。

ガンフンが手術をすることになり、ガンフンは手術室にジヘも入れといった。
そんな時、偶然にもガンフンが担当を変えろと言ったのかのように話したのは、患者の妻だったことが分かり、ジヘは「ほら私じゃなかったでしょ?」と誤解が解けてホッとした。(反対に、ガンフンは少し驚いた)

コ科長や院長は、発表はジュンソクひとりでやれというの・・・(ジュンソクはキム教授にふたりで、やれといわれたが院長たちはこれは命令ではないといった)


そこでジュンソクは、一人でやるといい、ガンフンも素直に「分かった」といい、これまでのものは渡すといい、スンマンに渡せといった。(但し、結論は置いておけといった)

ジュンソクは、結論が見出せず論文の原本が絶対にあるはずだと探している。
副院長は、ジュンソクにとにかくガンフンには負けられないといい、ひとりで臨ませた。
        
ジヘは、手術での縫合が上手く行き誉められ喜んでいる。

ジュンソクが原本の最後の部分を探しているが、ガンフンはスンマンにプリントアウトした物は残っていないよな?と聞くが、残っているというのだった。
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そこで、これがガンフンに対して不利な証拠となるため、ジヘはそれを探して何とかしようと探しに行くが、そこへ誰か(ガンフン)がやって来たため、思わず隣の部屋に隠れた。
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また、そこへ誰か(ジュンソク)もやって来たため、ジヘが隠れている部屋へガンフンも入ってきたためふたりは驚き、何も言わず黙ったまま隠れている。
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しかし、その部屋へジュンソクも入ろうとしたため、ふたりは固まってしまうのだった。

ジヘは、ガンフンのことが好きなんだよね?(何故に・・・)
どうみても、この段階までだとジュンソクの方がいい男だよね!
しかし、ガンフンという人もちょっと分からないよね・・・
留学するほどの頭が良くないことまで、どうしてジュンソクに当たるの?(頭の良いお前は海外へ行き、俺はここでやるから・・・なんて、ちょっと違う気がするわ)
助教授になれなかったのも、全て自分のせいではないかのようにいうのもちょっと違う気がするし・・・
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