韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

根の深い木 1、2

2012-11-20 03:39:51 | な行
チェユンが、国王イ・ドを暗殺しようと企て、色々とシュミレーションしている。

チェユンは、その昔ハンジッコルのトルボクと呼ばれ、父(少し知恵遅れらしい)と共に、シム・オンの下男をしている。

その頃、カン・サンインという男は拷問を受けつつも、領議政シム・オンは無実だと訴えていた。

トルボクは、父がみなにいじめられる度に仕返しをした。
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そのためにトルボクは、上の者に怒られても堪えるが、父の事だけは許せなかった。

トルボクは、タムと親しく一緒に育っていた。

そんなある日、トルボク父たちが仕えていたシム・ジョン(シム・オン弟)が罪人として連行されることとなった。
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「シム・オンの弟を捕らえよといったのは誰だ?」とシム・ジョンが聞くと、これは君命だと言われるのだった。


国王イ・ドには、ムヒョルという忠実な護衛武官がいる。
そしてムヒョルは、イ・ドにシム・ジョンが尋問中だと伝えた。       
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そこへ、イ・ド妻中殿様がやってきて、イ・ドに「義父は、私の父を殺そうとしているので、殿下が止めてください」というが、イ・ドは「私には何もできない すまない」というのだった。

イ・ドは、父から言われたままを受け入れる事しかできず、シム・オンなどを見せしめの刑にするという印を押した。(それが政局を沈めるために一番の方法だと言われ)

しかし、このことで落ち込んでいるイ・ドに対し、父テジョンはひとつを救うために全てを捨てなければいけないといい、イ・ドに圧力をかけ自分の力を誇示した。

イ・ドは、父からシム・オンを助けるために何もするなと言われたが、それはできないと考え女官を使い、シム・オン宅へ行き、ソン執事に渡せと手紙を託した。

しかし、女官はシム・オンの屋敷に入る事ができず、たまたまそこにいたタムたちにこれをソン執事に官軍より先に届ける事がシム・オンを助ける唯一の道だと教えた。
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するとそれを聞いたトルボクが、その場所を知っているので、俺が届けると言うと、女官はトルボクを信じるといい頼んだ。
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しかし、その話を聞いていたトルボク父は、「トルボクが危険を犯すのは嫌だ 俺が父親なので届ける」と言い出し、ひとり向かった。

トルボクたちは父がちゃんとやったか心配しているが、父はシム・オンに無事に届けられた。
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しかしその密旨は、女官が国王に頼まれたものではなく、途中でテジョンによってすりかえられたニセモノであった。


そのため、そこへやってきた官軍に、シム・オンたちは捕らえられ、トルボク父ソクサムは、その場で切られた。


イ・ドは、密旨が途中ですり替えられたことを知り怒るが、何もできなかった。

シム・オンはソクサムと共に刑場へ運ばれると、ソクサムは「息子に言いたいことがあったのに・・・」と言った為、シム・オンがソクサムの遺言を書いた。
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そして、シム・オンは毒殺された。 

タムの父たちも全員連行された(皆誰かにハメられ大逆罪で殺されることになると嘆いた)

そんな時、ソクサムも牢屋に息絶え絶えに運ばれてくるが、手にはシム・オンに書かせた遺書を持ちそれをトルボクに手渡し亡くなった。

イ・ドは、中殿様から「父は言い訳もせず あなたの為に、亡くなった」と責められ、トルボクも亡くなった父に、誰にやられたんだ!!と聞いているのだった。


中殿様は、義禁府にいる母の所へ行くといった。(またイ・ドも義禁府に行くというが、ムヒョルが止めた)
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イ・ドは「私は本当に何もできないのか!これでも国王だぞ」というだけだった。

トルボクたち下男は、みな脱獄を試みたが、みな次々と殺された。(その中にタム父もはいっていた)


イ・ドも義禁府に向かうが、脱獄が起きたため、イ・ドがここに来た事が父テジョンに知られてはまずいと言われた。
しかし、イ・ドはその場で捕らえられようとしているトルボクを見て、ムヒョルに助けるようにいった。

トルボクは、ムヒョルに助けられた。
ムヒョルがイ・ドに退避しようといっていると、そこへ父テジョンがやってきて「何をしている?」と言った為、イ・ドは「まだ幼い子供だ」といった。
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しかし父は、大逆罪を働き脱獄した下男の子供だというのだった。
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そこで父テジョンは、トルボクを今この場で殺せ!といった。
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イ・ドは、これに怒りみなに「朝鮮の王は自分だ」といい、それを止めた。
そして、イ・ドは、これまで父が行ってきた叔父たちの殺戮について納得しようとしてきたが、それは単に父が全ての権力を得るためだけだったといい、自分の朝鮮はそうではないとも言った。
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すると父テジョンは、「お前の朝鮮だと?どんな方法でお前の朝鮮にするというのだ!」と聞くが、イ・ドは答えられなかった。
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このため父は口先だけだといった。
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するとイ・ドは、自分の刀を父にふり投げ「それならあの子供を匿った私を、叔父たちのように殺せ!」といった。
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これを聞いた父テジョンは「私に切れぬというのか!」とイ・ドの首に刀をつきつけた。
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するとイ・ドは、ムヒョルに「王の首を切り落とした者を直ちに殺せ!これが何もできなかった国王が最後に命令する事だ」と言うと、ムヒョルもそれを受けると刀を抜いた。


このため、父テジョンの兵たちも一斉に刀を抜くが父は何もせず「どれだけもちこたえられるか!」と言って去った。


イ・ドが助けたトルボクを確かめに行くと、トルボクはそこで自ら倒した官軍の兵に、「父さんにシム・オムに密旨を届けろといったのは誰だ?父さんはその手紙を届ける俺の代わりに殺されたんだ!あの手紙を届ければみんな助かるはずではないか!そんなことをさせたのは誰だ!」と言っているのを聞いた。
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官軍の兵士が「国王だ」と言うと、トルボクは「俺が殺してやる」と息巻いているのを聞き、胸を痛めるのだった。


こんなやり取りを聞いたムヒョルは、イ・ドに「奴は殺しましょう 密旨を届けた下男の息子だからこの先どうでるか分からない」というが、イ・ドは「私が救った最初で最後の民だ」といった。


トルボクは目が覚めるとそこはパン村という成均館の使用人が住む村だった。

イ・ドが国王を辞めるという決心をしたことを知った中殿様は、その事を確かめにいくとそうだといわれ、泣くしかない二人の前に父テジョンから空の重箱が届けられた(これは自決せよ!という意味らしいの・・・)


パン村では、ケチュルとモンブが来た村の鍛冶屋でイ・オンドゥに渡せと言われたお使いに向かおうとしていたが、捕まった。
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そして、トダムの前に引きずりだされた。
          
テジョンがチョン・ドジュンを討った夜、パン村の下男がふたり関与した。ひとりはチョン・ドジュンが、ナム・ウン殿の別宅にいると告げた。

もうひとりは、上司が軍を出したとドジュンに伝えた。

あの時、ふたりの下男の遺体を差し出し、あの時依頼末期でのことは聞いても耳に入れず、見ても目に残さず、知っても脳に残さないと決めたが、お前たちがドジュンの本で何かを企てた。
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しかし、ケチュルたちは「ドジュンは不当に殺された」といった。
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するとトダムは、パン村では判断はしないといった。
そしてケチョルとモンブに自決しろと言った。
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ひとりは自決し、ひとりは逃げようとしたため殺された。

そして次にトルボクのことを聞くと、トダムは言った。

トダムは、トルボクに正体を明かせ!というが、トルボクは、その前に自分をココに連れてきたのが誰か説明しろ!と迫った。
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しかし、それをトダムが話さないため、トルボクも名を名乗らなかった。
トルボクは、言わないと殺すと言われても黙っていた。

トダムは、ムヒョルからトルボクを預けられたが、気性が激しいので、気性を直しお前に従うように育てろ、しかし気性が直らなければ殺せと言われたのだった。

イ・ドは、空の重箱を見て考えていた。
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そこへムヒョルがやってきて、父テジョンに謝り許しを請えといった。
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イ・ドは、方陣と重箱を見てひらめき、空の重箱の意味も私の答えも分かったというのだった。
そして、イ・ドは、ムヒョルに王印と御刀、鳥梅碑、象牙碑を持って来いといった。
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イ・ドは、父テジョンが集めた兵が弓を構える中立ち向かっていくのだった。


まだまだどうなって行くのか分かりませんが、ちょっと楽しみにしていた史劇物なので、ゆっくりと見て行きたいと思います。
ソン・ジュンギくんが、ハン・ソッキュssiに代わるまでが楽しみですが、もうすぐなのでしょうね!(残念!)
ただ、今の状況では何もいえないイ・ドが、この先どういう風に成長するのかを見るのも楽しみです。
 


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