韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

美賊 イルジメ伝 1

2009-08-17 22:41:45 | は行
時は現在、黒装束のひとりの男がヤクザに拉致されている女を助け出そうとしていた。(その全てを写真に撮っている女がひとりいた)
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その男は、去り際に写真を撮っていた女に「多少の園は来生で」と書き残こした。(男は一枝の梅を残して去った)


その昔、朝鮮仁祖年間の頃にも、市民の見方イルジメがいた。

反正で権力を握った奴らが、国事を牛耳り処世にたけた、よこしまな奴らが官職に登用され政治には汚職、陰謀、無理無体が横行し、民の生活は置き去りにされていた。


そんな世の中で、プルガサリと呼ばれる大男(ポンソニ派と繋がっていると言われている)が、夜な夜な大勢の人を殺めていた。

そんなプルガサリは、最後にやってくる酒場にいるチャドルを殺そうとしていると、そこへひとりの男(イルジメ)がやってきて、プルガサリと争いプルガサリを倒してくれるのだった。(その戦いぶりは、もの凄いものでプルガサリを一撃で倒していたが、こんな事ができるのはイルジメくらいしかいないと漢陽捕盗の部将ク・ジャンミョンはいうのだった)チャドルとソ先達は全てを見ていて、ジャンミョンと話すのだった。


このことから、3年ぶりにイルジメ(カン・セウクの最後の弟子)が戻ってきたのが分かった。


チャドルは次の日から、いかにイルジメが凄かったかという話を街中で話し、みなの注目を浴びいていた。

そのチャドルの話を聞きつけた、ひとりの女(ウォリ)がイルジメにはどこへ行けば会えるか?とチャドルに聞いてきた。
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ウォリはイルジメに会わせて欲しいとやってきたが、チャドルは分からないと言うと、連絡がつくようになったら、教えてくれというのだった。


ソンダルがイルジメに会ったのは二度目で、前に会った時はダルが処刑されるときだったとはなした。



川では、赤ん坊が箱に入れられ流れていた。
それを見つけた乞食のコルチは、その赤ちゃんを助けた。(その時、ヨルゴン僧侶もいたが、この赤ちゃんが後のイルジメだった)


ダルが、お屋敷の前にいると大奥様から呼ばれた。
ダルは大奥様に、「私の子供は?」と聞くと、大奥様は「大丈夫だ、私が育てる」というの・・(実は、川に捨てたのに・・・)

ダルは両班にもてあそばれ、子供を産んだが取り上げられたのだった。


コルチはイルジメの為に、もらい乳までしているが、なかなかもらえないのだった。


ダルはその後、妓生ペクメとして生きることとなった。
ペクメは、自分が生んだ息子の事を、毎日考えていた。
そんな所へ、コルチがもらい乳にやってきた。(ペクメは自分の乳を、コルチが抱えていた赤ちゃんに与えた)
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ペクメは、その赤ちゃんが自分が生んだ赤ちゃんだとは全く気づいていない。

そして、別れ際にペクメはコルチにノリゲを渡した。


コルチが高価なノリゲを持っていることを見た、ジャンミョンはコルチがペクメからもらったというのを信じず、コルチが盗ったのでは・・・と思うのだった。
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そこで、ジャンミョンはコルチと共に、ペクメの所へ行き事情を聞くと、ペクメはそれはあげたものだと説明した。(この時、ジャンミョンはペクメを見てひとめで恋に落ちた)


チャドルとソンダルは、あの日以来イルジメのことをずっと調べ続けている。


う~む、そうか・・・

先にひまひまここで告白しておきますが、先に見たジュンギssiのイルジメとやはり比べて見てしまうと思いますがそこの所お許しください。

最初の1話だけを比べてみても、どうもイルジメの出生についても弱いよね~インパクトがないというのか・・・(それに一番最初の、現代のシーンはちょっといただけないな~)
ただ、まだ1話だしこの先に期待してますから!
しかし、このドラマにキム・ミンジョンも出演していたんですね!知らなかった~


美賊 イルジメ伝 2,3

2009-08-17 22:40:02 | は行
白梅(ペンメ)はコルチがもっていたノリゲは、自分がコルチにあげたものだとジャミョンに話した。


ジャミョンが捕校となったのはには、有名ないわれがあった。
それは、ジャミョンが幼い頃、彼の村に盗賊が逃れてきたが、それを逃がしてしまった当時の捕校に、ジャミョンが盗賊の居場所を教え、捕卒の資格を得たかれは、漢陽外部を担当する34名に指名されたが、能力があると認められ、左捕校庁のエリートとなったのだった。


ジャミョンはあの日ペンメに会って以来、毎晩ペンメの部屋を見つめていたが、血近づくことはできなかった。

そんな時、ジャミョンは、ペンメの所へ夜中一人の男がやってきて、何か品物を渡す(これはキム・ジョンファンの大奥様からの贈り物だった)のを見た。(ジャミョンはそいつを追いかけたが、逃げられたのだった)
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ペンメは遣いのものに、赤ん坊は元気か?と聞くと、遣いのものはすくすく育っていると嘘をつくのだった)


コルチは赤ん坊の為に、いつもとは違う場所で、もら乳をした。(その家は、その赤ん坊を捨てた大奥様がいる屋敷だった)
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この時、捨てたはずの赤ん坊が生きていると知った手下たちは、赤ん坊を始末しようと、コルチの所へやってくるが、その事を心配していた和尚が赤ん坊を連れ出し、遠くに逃げたのだった。
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和尚は、清の国まで赤ん坊を連れ出し、何とか生き延びていた。
たまたま一晩お世話になった屋敷の夫婦には、子供がおらずその屋敷の主人は喜んで赤ん坊を迎えいれてくれた。(その時、その赤ん坊にイルジメという名前が付いたのだった)和尚は朝鮮に戻った。


それから月日が経ち、イルジメは青年になっていた。

そんなイルジメは街中でいじめられている朝鮮の子供をかばったが、その時いじめていたのが、ホンタイジ将軍の息子で、その時その将軍の息子はイルジメひとりを集団でいじめたという事が分かり、将軍は自分の息子にイルジメに謝るようにいうのだった。


イルジメを置いて帰国した和尚は、キム・ジョンファンの家には、イルジメの居所を告げておいた。
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その日以来、大奥様は毎年イルジメの育ての親の所に、遣いを送り贈り物を渡すのだった。(その時、遣いのものは、実母の詩もそえた)
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しかし、育ての親はそれを受け取らなかった。


そのことをたまたま知った、横歩きのワン・ヘンボはその高価な贈り物目当てに、朝鮮からの遣いのものを殺し、その証拠品を奪い、イルジメに渡しイルジメの本当の親は朝鮮におり、今の親は義父母だと教えるのだった。
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その事を知ったイルジメは、朝鮮にいる実父母に会いたいと思い、朝鮮へ行くという決断をした。(イルジメはワン・ヘンボと共に、朝鮮に義父母には黙っていく事にした)


イルジメが朝鮮に行ったということを知ったイルジメ義父母は、イルジメと婚約しているモランの家にもその事を告げるが、それを聞いたモラン父は怒り、イルジメを探し出すために、賞金をかけた。


イルジメと共に朝鮮に向かったヘンボは、清が朝鮮を探るために送った諜報員だった。


賞金目当てに、次々現れる刺客たちを倒しながら2人は朝鮮に向かった。

イルジメが船に乗り込もうとしている所へ、イルジメの刀の師匠がやってくるが、イルジメは師匠に「自分よりいい人と出会ってください。イルジメは身分が低くなっても、父母のいる国へ行きますとモランに伝えて欲しい」と告げた。


イルジメたちが朝鮮に到着すると、ヘンボはイルジメを案内し、イルジメの父の家であるキム・ジョンファン邸に連れていった。(ヘンボはスパイらしくないスパイだった)
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キム家では、到着した時大奥様が亡くなりお葬式の最中だった。(このためヘンボは作戦を変えた)


その頃、ジャミョンは、キム・ジョンファン邸に野人が現れたと聞き、捜査を始めた。
ジャミョンたちは次から次へと、スパイを捕まえようとしたが、みな自決し生きているスパイはヘンボひとりとなった。
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そして、ジャミョンはヘンボを捕まえた。

町にいた清のスパイが一掃されたとも知らないイルジメは、街中でペ先達(ペソンダル)とひょんなことで出会ったが、イルジメは清国人として捕まってしまった。
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その牢屋へヘンボも入れられるが、イルジメは父母の行方がどうなったのか?とヘンボに聞くのだった。
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しかし、ヘンボは実父母のことは、何も知らないというのだった。


イルジメはジャミョンに取り調べをうけるが、自分がキム・ジャンファンの息子だといい、その証拠もあるが、ヘンボに預けたので、失くしたがヘンボが父に渡したのかも分からないというのだった。

そこで、イルジメはもうひとつの証拠品である、白梅(ペンメ)という妓生になった母が書いた詩をジャミョンに渡した。(ペンメの名前を聞いたジャミョンは驚き、16年前のあの日のの事を思いだしていた)
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16年前、ジャミョンはペンメを盗賊団の一員ではないか(高価な宝石などを持っていたため)と取調べしたが、ペンメは高価な宝石は盗んだものではなく、もらったものだというが、送り主を決して明かさなかった。
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そんなペンメの身の潔白を証明する為に、ペンメが産んだ赤ん坊は、どこかの両班の家の子供だと推測し、その家からその宝石が贈られたものではないか?とペンメに話すのだった。(しかし、ペンメはそれは勝手な想像だというの・・・)


しかし、そんな時真犯人が見つかり、ペンメは釈放された。

自由の身となったペンメに、ジャミョンは子供を取り上げたのは誰だ?ときいても、ペンメは「それを聞いてもあなたには何も出来ない」といい、話さなかった。


そんな事があり、ジャミョンはイルジメと共にキム家に一緒に行って、自分が聞いてやると話すのだった。(イルジメは礼を言った)

ふたりでキム家に行くが、そこにはイルジメの異母兄弟であるキム参判の長男ジュンソがいた。


キム参判は、イルジメのような息子など知らないと行ったため、ジャミョンは「それならば、ペンメという以前はこの家の奴隷であった女を連れてくれば認めてくれるか?と聞くと、キム参判は両班にたてつくとは!とジャミョンを怒った。
そしてキム参判は「イルジメを連れて帰れ!」といった。
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それを聞いていたイルジメは、「育ててくれた義父母に背いてまでも、会いたくてやってきたのに、一度ならず二度めでも我が子を捨てるのか?」と言うのだった。
そして「私の目をみて息子ではないというなら帰る」というと、イルジメの方はみるが、目を合わせずして「息子ではない」と言うのだった。
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イルジメはショックを受けたが、自分の父であると確信した。


イルジメたちは実母を探しはじめた。
しかし、なかなか見つからず16年前にペンメの力になれなかったが、今回もイルジメの力になれなかったとジャミョンは心苦しく思うのだった。

そんなジャミョンの気持ちを知らない、イルジメは怒りと幻滅で一杯だった。

イルジメは一刻も早く母を見つけ出そうと、脱獄することにした。(その時ヘンボや盗賊も一緒に脱獄した)
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脱獄するとヘンボは清に帰るといい、盗賊は脱獄させてくれたお礼だといい、赤ん坊のイルジメを助けてくれたのはコルチという物乞いだったと教えてくれた。(そのコルチが母親のことを何か知っているかも・・・というのだった)そして、コルチは医済島のハッコルが郷里だったというのだった。


なぜ、この盗賊がコルチを知っているかというのは、偶然にも盗賊がコルチと知り合い、コルチがガイドをしてくれたからだと教えてくれたのだった。


イルジメはハッコルに行くにはどうすればいいのかと策を練り、村人の家から鶏と盗み洞窟で機会をうかがっているの・・・(イルジメは横歩きのヘンボや実父、そして義父母までに恨みを募らせ、人間に嫌気がさしていた)

そんな時、イルジメは森の中で一人の女性に出会った。


1話を見た時も感じていたのですが、このイルジメかなりマンガタッチな作りなドラマですよね!まずあの何ともいいようのない女性のナレーションや、時々写される挿絵のような所、そして、出てくるスパイが横歩きするという設定など、見ていてクスリと笑うシーンも結構ありますよね!!(今週の横歩きのヘンボを演じたパク・チョルミンssiは、いつも以上にコミカルだったわ!!(遠く引いたカットで豆粒にしか写っていないのに、横歩きしてたし・・・)(笑)さて、ドラマを見ていると、イルジメという人は今の所、人に対して相当の恨みを抱いているのに、この先人々の味方となるような人になるのかしら・・・ほとんど、あの「イルジメ」とは違う感じの作りのイルジメなので、そこはちょっと楽しみです。

美賊 イルジメ伝 4,5

2009-08-17 22:38:12 | は行
イルジメは森の中でダルに出会った。
ダルの名は、「山参の赤い種」という意味で、山参取りの父がつけた名だというのだった。(イルジメはこのダルの存在により、少し人間というものに対する憎悪間が消えるのだった)


ふたりは、話をした。
ダルがイルジメに「清の人か?」と聞くと、イルジメは「朝鮮人だ」と強く言ったため、ダルはそんなことはどうでもいいことだといい、イルジメにキスするのだった。


ダルはイルジメを父に紹介し、一緒に家で暮らそうと父に頼み、一緒に住むことになった。


イルジメは、ダルの為にメンドリを盗んでくると言い出掛けるが、村人に捕まりそうになり、そこで初めて自分が泥棒だったと気づいたイルジメだった。(イルジメが捕校庁の人と戦っている頃、ジャミョンは横歩きの清のスパイ・ヘンボの行方を追っていた)


ジャミョンはヘンボを追っている途中のとある村で、家が焼かれた所で生存者にヘボンの絵を見せると、生存者は、そいつが立ち寄ったと言ったため、ジャミョンはヘボンを再び手配した。


そんなヘンボは開城で自分の存在をあらわにしているが、ジャミョンはまだその理由を知らなかった。(ヘボンはジャミョンの部下に変装し、紛れ込みどんどん遠くへ逃げている)


ダルとイルジメは、日に日に仲良くなりふたりの将来について話をするのだった。
ダルは子供が欲しいというが、イルジメは子供はいらないというの・・・
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ダルはイルジメに人は子孫を残す為に生まれたというのだった。(そんな時、イルジメは川の中で光輝く剣を見つけた)

イルジメがダル父にそれを見せると、その剣は自分がこの山に来た時に捨てた物だと話し、イルジメに今日からチャンベク剣法(実用戦の剣法)を学ぶと言うのだった。


その頃、ヘンボクは官軍のふりをし義州まで行くと船に乗せてもらっていた。
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ヘンボは船で移動中に、そこで接待を受け酒を飲まされるが、酒にクスリを入れられ、身ぐるみ剥がされた。(ヘンボは村の盗賊に捕まったのだった)
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それに対応してヘンボは、自分の体の中には宝物がかくされていると嘘をつき、隙をあたえて、まんまとその場から逃げ出した。(しかし、ヘンボはジャミョンに捕まってしまった)

一方、白梅(ペンメ)は村で、山参の世話をしつつ静かにくらしている。

イルジメはダル父から毎日、武術の稽古を受けている。

イルジメはダルと一層親しくなり、ダルは自分にとってお月様のようだから、これからはダルニム(お月様)と呼ぶというのだった。


ジャミョンはメンドリを盗んでいるのがイルジメではないかと調査に向かい、イルジメを捕まえるために、ダルの家に向かうがダルはイルジメは父と山参を取りに出掛けているというのだった。

イルジメたちが、山参を取り家に戻ってみると、ダル父はイルジメに何かおかしいというが、イルジメはそれを感じず家にいるダルに向かって走っていくと、イルジメはジャミョンが仕掛けた罠に落ち、捕まってしまった。


ジャミョンはそんなイルジメが、カン・セウクという昔、訓練都監の共感を勤めた親子と共にいたことに驚くのだった。(このセウクというのは剣遣いの名人だった)
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セウクは兵曹判書と務めた、イ・ジュンシク大監に遣えていたが、大監が謀反事件に連座されると、姿を消したのだった。

ジャミョンはセウクに「あの娘はイ大監の娘か?」と聞くと、セウクは頷くのだった。(セウクはどうして私がセウクだと分かったのか?と聞くと、ジャミョンは自分はあなたの訓練を受けたジャミョンだと話すと、セウクは驚くのだった)
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セウクは「私は捕まってもイルジメは何の事情も知らないので、助けてやってくれそれが私の最後の頼みだ」と言うのだった。


そして、セウクは牢屋に戻ると、イルジメに話をした。
「人参はお前にやる。いつか役立つことがあるので、肌身離さず持っていろ。お前はチャンベク剣法の全ての技法を覚えた。剣の伝授ができたので良かった。今からお前に、最後の教えをとくので復唱しろ!」というのだった。
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最後に?と納得できないイルジメが聞くと・・・
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セウクは「剣で剣の道を求めよ」「武で武の道を求めよ」「人として人の道を求めよ」というのだった。
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この意味は、お前の心で悟らなければいけないというのだった。

それから3日後に釈放されたのは、泥棒したイルジメだけで、ダルもダル父も釈放されない理由を誰もイルジメに教えてくれないのだった。



ペ先達はセウクのことを聞き、チャンベク剣法が途絶える事を嘆いていた。

町では、セウクとダルの処刑の日が張り出されていた。
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イルジメもその事を知り、ダルに会いに行くがダルもダル父もイルジメの前で処刑は行われ、イルジメは再び人間にたいする恨みがつのり一人孤立するのだった。


イルジメはこの怒りをぶつける所がなく、町で暴れまくった。


ジャミョンはイルジメの行方を捜していると、市場でイルジメが大暴れしていると連絡を受け、捕まえてジャミョンの家に連れて着てくれというのだった。


そんな時、商売が上手く行かない男は、チルボが店を売ってくれないので、イルジメが暴れているというのを利用し、チルボを殺しイルジメのせいにしようとするのだった。


そして、チルボが殺され案の定イルジメがその犯人に疑われることになった。

イルジメが殺人を起こしたと連絡を受けたジャミョンは、現場に駆けつけた。

ペ先達はその現場にいてイルジメが剣を持っていなかったというが、その場所から立ち去った男がイルジメではないと言えばいいのだが、言えないのだった。(これによって、イルジメが犯人の可能性があるということになった)


イルジメはその現場から放れ、とある家に逃げ入るが、イルジメはその家でダルにそっくりなウォルヒに出会った。


ウィルヒはイルジメを匿おうとしたが、イルジメは自分に関わると害が及ぶといい、イルジメだと名乗り、立ち去り長い間、漢陽から離れていた。


ヘンボが脱獄をしようとしている頃、イルジメはダルと出会ったあの洞窟に戻り、みなを殺すと心に誓っていると、そこにイルジメを清に連れていった和尚がいるのだった。

イルジメはヨルゴン和尚に話しかけると、和尚は俺について来い、母さんのところへ連れて行くというのだった。
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和尚はひとつのドアをあけ、イルジメに「ここに入れ」といい、イルジメを入れた。
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ひとつの部屋に閉じ込められたイルジメは和尚に出してくれというが、和尚は「お前は血生臭さを漂わせ、人を噛んでまわる野良犬だから閉じ込めておかなければ・・・」と言うのだった。


イルジメが心を許す人たちが次から次へと、亡くなりイルジメは本当に辛い状況になっているのに、誰もイルジメを助けてくれないのは、本当に可哀想だわ~(これじゃ、人間不信にもなるわ)しかし、イルジメとダルの関係は妙に色っぽかったわ~そして、未だに関わっている横歩きのヘンボですが、この先も出てくるのかしら・・・そしてここで現れたダルとそっくりなウォルヒ・・・このウォルヒとイルジメの関係にひまひまは、ちょっと期待しています。(それにしても、このイルジメはいつになったら、みなの為に動き出すのでしょうか?)

美賊 イルジメ伝 6,7

2009-08-17 22:36:47 | は行
ヨルゴン和尚に閉じ込められたイルジメは、「ここから出せ!」というが、ヨルゴン和尚は、お前が野獣になるからと出さなかった。(お母さんのお腹の中にいたのと同じように10ヶ月はその中で胎児となり考え、生まれ変われというのだった)


ペ先達は、騙されたチャドルを見かけチャドルを追った。
チャドルは父と呼んでいる人に、お金を渡す為にニセモノの刀を売って、大人たちを騙しているのだった。
チャドルが父と呼んでいる人は、博打を打ち自分たちの商売の為に、チャドルまで売り買いしようとしている。
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それを見たペ先達は、チャドル父たちがニセモノを売らせていると捕盗庁に知らせた。(これによって、チャドルが父と呼んでいた人たちは捕まってしまった)
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このことをペ先達から聞いたチャドルは急いで逃げた。


イルジメは10ヵ月後に、ようやく外へ出された。
和尚にどこへ行くのか?と聞かれると、イルジメは「会いたい人がいる」と言うのだった。


ウォルヒは父が亡くなって以降、貸本屋の筆写を受け継ぐことになった。

役人(漢城府のソユン)は商売人たちから、商売を無許可でしているといい、上納金をせしめようとしていた。


そんな時、チャドルが盗人だと騒がれている所へ、ソユンがやってきてチャドルを背後から刺した。(チャドルは倒れてしまった)
街の人は、饅頭1個盗んだだけで酷いというのだった。
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そんな所へ、ジャミョンがやってきて「何事だ?」と聞くと、ソユンは「私が泥棒を捕まえたのに・・・」というと、ジャミョンは捕庁へ出向いてくれというと、ソユンは「私は漢城府のソユンだ」というのだった。
                 ↓
ジャミョンは通知が来たら、捕庁へ来てくれといって、帰らせた。


ペ先達はチャドルの捜査をすると言ったジャミョンに、傷が治ったら私が一緒に出頭するからといい、チャドルを治療に専念させた。


イルジメは、ヨルゴン和尚に聞いたコルチを訪ねて行き驚かせた(コルチは喜んだ)



ペ先達がチャドルを出頭させ、調書を取った。(その時チャドルの父母が亡くなっていないことが分かった)
ペ先達は、ジャミョンにチャドルはどうなるのだ?と言うと、子供なので引き取られないということになることもあると言われ、ペ先達はチャドルを養育すると言い出した。(この時から、ふたりの友情が始まった)


イルジメは、コルチと共に生活し始めた。

そんな時、同じ村の娘たちはイルジメ争奪戦を始めていたが、その中のひとりの娘ボンイが竹林で亡くなった。
                 ↓
村娘ナニは、イルジメがボンイを殺していたのを見たと言った。
そこで村人たちは、イルジメを呼びに行くと、イルジメは知らないというの・・・
そこでイルジメは、色々想像し急いで逃げたソンゲの所に向かった。
するとソンゲは、ナニに頼まれて自分が殺したと言うのだった。(ナニは自分より、可愛いボンイにイルジメがとられそうだからやったというのだった)
                 ↓
イルジメは自分のせいで、人が死んだのでこの村を出るとコルチに話すが、コルチは「お前のせいではない」と言った。(そこでイルジメはこっそり逃げようとしたが、嵐に巻き込まれ遭難してしまった。そこを一人の日本人に助けられるのだった)


チャドルの背に刀を刺した、ソユンは杖50回の有罪判決を受けるが、人をやとってその罪を逃れたのだった。
                 ↓
それ以上にイルジメ問題と未解決の殺人事件を問題にし、ジャミョンを職務怠慢で流刑に処した。
                 ↓
ジャミョンは流刑先の威鏡道の甲山に送られることになった。(みなに慕われていたため、みな無念に思っている)

そんな時、あの殺人事件をいたペ先達は、左頬にホクロのある男を見たと、茶母スリョンに話した。
                 ↓
その為、真犯人が捕まったが黒幕については分からなかった。


ジャミョンは流刑先に移送中に、ペンメの噂を聞きペンメの所を訪れた。(そして、ペンメに悪戯しようとしている男たちから救った)
                 ↓
しかし、ペンメはジャミョンに礼も言わないの・・・


日本人に助けられたイルジメは、その家の娘リエが原因不明の病気で余命いくばくも無いと知り、何とかしてあげられないかと思うのだった。
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そこでイルジメはもっていた山参を差し出した。(リエの両親はそれを喜んだ)
これによって、エリは助かった。


エリはイルジメに父から忍術を教われというのだった。(そして、イルジメは忍術を習った)イルジメがエリと忍術を教わっている姿を、コタロウはそっと見ている。


イルジメは、全ての忍術を教わり、最後に9個の手裏剣をもらった。(エリ父は、その手裏剣で獣を捕まえろというのだった)
                 ↓
イルジメは、この課題にも合格した。

エリは、イルジメに海神祭で手裏剣の試験を受けるように言った。(これによって忍者を認められるのだった)

するとコタロウはイルジメに、海神祭で手裏剣の試験に合格すれば忍者に認められ、同じ時にリエは成人となり婚姻の相手を指名するというのだった。(忍者は忍者としか結婚できないというの)
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そして、指名相手は俺ではなくお前だというのだった。


それを聞いたイルジメは、その手裏剣の試験でわざと的を外した。(そして、その村を発つことにした)
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それを聞いたリエ父は、イルジメに身を守る為の忍び刀を手渡し、イルジメは去った。(去り際にイルジメは、リエには、俺よりコタロウが・・・と言うと、リエは分かっているというのだった)
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イルジメはコタロウに、リエを幸せにしてやってくれと言った。



イルジメは、3年ぶりに祖国に戻ろうとしていた。

左頬にホクロのある男にイルジメのせいにして、殺人せよと命令していた男は、泥棒集団ポンソニ派の男である。

そして、ポンソニ派と対立する昔からいるホトンチョンと名乗る盗賊集団で、ポンソニ派に対立する為ににスカウトしたのがセマンテだった。
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このためポンソニ派が送り込んだのが、プルガサリだった。(プルガサリはすぐにセマンテを倒した)


イルジメは、ヨルゴン和尚の所に戻った。
イルジメが戻ってきたのは、母の詩を読んでだというのだった。

そして、イルジメは日本で沢庵和尚であるテガン和尚に出会ったとヨルゴン和尚に話すのだった。
イルジメは沢庵和尚と会った時、一緒にいた宮本武蔵から不動明王をお守りとして、もらった。


イルジメは、和尚にこの先まだ見ぬ母を想い、武術を習い弱気人々を助けるというの・・・(ジャミョンが戻るので、彼と一緒に盗賊を断つと言った)

そんな時、ウォルヒは町でイルジメを見かけた。


な~んと、イルジメは日本人から忍術まで教わってたよ!少しずつ力を蓄えているイルジメが弱き人々を助ける日も近いようです。(しかし、イルジメ、どこに行っても女性のモテモテなんだね~)

美賊 イルジメ伝 8,9

2009-08-17 22:34:56 | は行
とある男たちは、朝廷が禁止している清との密貿易をしているが、その事を知らせようとしたものは、みな途中で殺されてしまった。(密貿易で得られた品物も盗られてしまった・・)

そんな事をするのは、盗賊たちでないか?と言われていたが、それを横取りしたのが、漢城判いであるキム・ジャジョムであった。(ジャジョムは、大きな野望を持っている)


その頃朝廷では、プルガサリ騒動の収拾の為に、ジャミョンの復職を決めたが、それを聞いたポンソニ派は妨害作戦を立てていた。
                 ↓
プルガサリをを使い、妨害しようとしていたが、そこへ現れたのがイルジメで、プルガサリをやってけ、気を失わせその間にジャミョンへの使者を逃がすのだった。


ジャミョンが戻ると聞き、真っ直ぐに歩く訓練をしてきたワン・ヘンボは脱獄し、何かをしようとしている。(ヘンボは支部長に自分の腕をみせ、ポンソニ派にはいったようだ)


ウォルヒは、イルジメに会いたがっている。(町で見て以来)
そんなウォルヒは叔父から、いつまでもこんなこと出来ないだろうと、結婚を薦めるが、ウォルヒは想っている人がいると、遠まわしに断った。


チャドルは、ウォルヒにイルジメを探して欲しいと頼まれた。

イルジメは女装をして妓生となっている。(イルジメがこんな事をしているのは、1つは漢陽の情勢を把握すること、そしてもう1つは妓生から母の話が聞けるかもしれないという微かな願いからだった)
                 ↓
そんな時、イルジメは支部長の席にやってきた為、イルジメは耳が聞こえないふりをして、イ・ソングという商人が、郷里へ黄金を運ぶので、用心棒を引き受けたと聞くのだった。(このことはもちろんヘドンチョンたちも知っていて、狙っている)
                 ↓
この話を、イルジメはヘドンチョンのアジトの屋根裏で聞いた。(この頃、ジャミョンが復帰した)

そんな時、ウォルヒの前にイルジメが現れた。(ふたりともぎくしゃくしているが、お互いの事を忘れていなかった)
                 ↓
ふたりは、その日に結ばれた。
その日以来、イルジメとウォルヒは一緒に住み始めた。
イルジメはウォルヒに、「ある物を持ってくるので、人目につかぬ所で預かって欲しい」と言うのだった。

ジャミョンは自分を甲山から呼び戻す為に、覆面の男が助けてくれたらしいが、それがイルジメではないかと、ペ先達に話し、どんな刀を持っていたか?と聞き、そこからイルジメが日本の忍術まで習得していると、考えるのだった。

黄金をせしめようとしていたポンソニ派の前にイルジメは現れ、黄金を持ち去りそれをウォルヒの所へ、届けた。

チャドルはペ先達にイルジメが現れたと、伝えた。


黄金を盗られたことで、キム・ジャジョムは怒っていて、いったいどの盗賊にとられたのかを探れと手下にいうのだった。

また、その頃ポンソニ派たちも、イルジメからどうやったら取り戻せるかと作戦を立てている。


イルジメは黄金を溶かし、黄金の梅を作っている。

ポンソニの漢陽支部長の所に、ジャジョムの手下がやってきて、黄金は何処だ?と聞くのだった。

その頃、今回の犯人はイルジメだとヘンボは見当をつけている。


ジャミョンたちは、ペ先達から得た情報からイルジメのいそうな場所を探しに行った。

そんな時、イルジメがヘンボのところにやってきて、「どうしてポンソニ派にいる?」と聞いた。
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すると、ヘンボは手柄ひとつなく祖国に帰れない身の私がこの国の民になれないので、盗賊が相応しいと言うのだった。
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イルジメは「ポンソニを捕盗庁に引き渡せ」といい、盗賊の一網打尽にてがらを立てれば罪も軽くなるというのだった。(しかしヘンボは嫌がった)
                  ↓
このためイルジメが引き渡そうと戦い始めるとそこへ、ジャジョムの手下がやってきた。(ヘンボは逃げた)
しかし、ポンソニ派が集まったために、イルジメは去った。


ジャミョンはヘドンチョンを一網打尽にするために、自ら潜入捜査すると言い出した。


ウォルヒが貸し本屋で、主人をまっていると、そこへソユンがやってきて、再び場所代をせしめようとしているのを見た。
                 ↓
ウォルヒはそれをだまって見過ごせず、非難した。
                 ↓
それに頭にきたソユンは店主を連れ出し、ウォルヒを縛っていじめようとしている所に、イルジメがやってきてソユンをやっつけてくれるのだった。(イルジメは黙って去り、ウォルヒはソユンにこの事を喋られたくなければ、二度と店にくるな!といい、金も返せ!!というのだった)


ジャミョンは潜入捜査で、自分はそこにいる物乞いたちにヘドンチョンだといい、みなを怖がらせた。
                 ↓
すると、その中の一人(ハク村で娘を殺したとされるソンゲ)が突然ジャミョンの前に現れ、「俺こそヘドンチョンだ!!」と名乗った。(ジャミョンはソンゲに謝った)
                 ↓
ジェミョンはソンゲに、ヘドンチョンに入りたいと頼んだ。


ポンソニ派はヘドンチョンが葬儀の為にみなが集まると聞き、そこを奇襲しようということになった。(そして、ヘドンチョンを制圧し漢陽をもらうと決めるのだった)



ペ先達とチャドルは、ヘドンチョンの葬儀の列の中にジャミョンがいるのを見て、後をつけるが、そこにはポンソニ派も隠れてヘドンチョンが通るのを待っていた。
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いざ、ポンソニ派が襲いかかると、ヘドンチョンの葬儀も罠だったため両派は戦いとなった。
                 ↓
しかし戦いが始まると、ヘボンはジャミョンがいると気づき、すぐに逃げるように命令した。

このためひとまず休戦となり、ヘドンチョンたちはアジトに帰り、ヘンボがいると力が及ばないので、あのヘンボを何とかしなければ・・・ということになり、ソンゲは新入り(ジャミョン)とふたりでヘンボをやると言うのだった。


その頃、市場ではソユンが壁に吊り下げられ動きがとれずさらし者となっていた。(そこにはソユンの帳簿と黄金の梅もぶら下げられていた)
                 ↓
それを見たウォルヒは、驚くのだった。
                 ↓
帰宅したウォルヒは、イルジメが隠しているものを見て、あの覆面の男がイルジメだと確信するのだった。」


ソンゲと共にいるジャミョンはヘンボを殺しに行くとでかけるが、その途中でソンゲはジャミョンに「自分を嵌めたつもりでいるだろうが、ヘドンチョンはそんなに甘くない」と襲い掛かった。
                 ↓
そこへ、ギョンチョルが助けにはいるがソンゲに刺されてしまった。(ソンゲはスリョンに捕まった)

ギョンチョルは死に際にポンソニ派の本部は商い街の茶店で、ヘドチョンの巣窟は仏岩山の牛絞め村だといいなくなった。


そしてジャミョンたちはふた手に別れ、ヘドンチョルとボンソニを討つこととなった。(その様子をイルジメは見ていた)


今回はなんといってもイルジメとウォルヒの合房シーンに尽きるわ~(羨)それにしてもイルくんはなんて優しい顔するのかしら・・・そして段々とイルジメ本来の弱きを助ける所も出てきましたね!しかし、ジャミョンよ~死にかけている人を突いて自分が聞きたい事聞くってどうなの?なんだか、それはないよ~と叫んでしまったひまひまです。

美賊 イルジメ伝 10,11

2009-08-17 22:33:25 | は行
ジャミョン達が、盗賊のアジトを攻めているのをイルジメも見ていた。
そのジャミョン達の方は、一網打尽となったが、ポンソニ派の方は盗品だけを残し先に知られたせいか、逃げられてしまっていた。(ポンソニ派は、葬儀の列を装って逃げていた)

ジャミョンは、情報をくれ亡くなったギョンチョルに必ず掴まえると誓った。

チャドルは、イルジメがウォルヒと連れ立って歩いているのを見たとソ先達に知らせた。

そんな時、イルジメは育ての親コルチを見かけた。
コルチは横歩きのヘンボに、荷物運びをしないかと声をかけ、コルチはその仕事を引き受けた。
                 ↓
そのことを知ったイルジメは、ウォルヒを使ってコルチに、ここは盗賊のアジトだと教えた。
ウォルヒは、今イルジメはいないが明日、市場で会おうと言っていると約束をし、今すぐ左捕庁へ行き、盗賊のアジトの場所を教えてくれと頼んだ。
                 ↓
コルチはジェミョンに知らせ、すぐにジャミョンは捕まえに行くがヘンボと親分はどうも様子がおかしいと先に逃げ出していた。

その途中でジャミョンはイルジメに出会ったため、話しかけるがイルジメは人違いだといった。(その時イルジメは、母が松都(ソンド)にいると聞いた)


世間では二大盗賊がいなくなると、また違う形で民を脅す奴らが出てくるのだった。(泥棒の後には泥棒を作り出す大泥棒がいるのだった)
                ↓
そんな奴らは、ホ・ナモが土地を売らないからと、村人に嫌がらせをするのだった。(そんな行動をイルジメは見ていた)


イルジメはそいつらを待ち伏せし、ボコボコにし服を脱がせナモの権利書を奪い、ニセの権利書とすり替え、それを服と共に燃やしてしまった。



コルチはイルジメから渡すように言われたと、ウォルヒからホ・ナモの土地の権利書をもらった。
ウォルヒは、これをユ・バンの言えに持って息、お金をもらえというのだった。(そのお金で、この家を売ると言われコルチは急いだ)
                 ↓
しかし、ユ・バンはその権利書を奪いコルチをボコボコにし、お金を渡さなかった。
                 ↓
コルチは、たまたま会ったジャミョンにいきさつを話した。(そこでジャミョンがお金をもらいに行ったが、借用書がないと渡せないと言われた)
                 ↓
イルジメは、ユ・バンの家に忍び込み借用書を全て盗んだ。(そして、それを何気なくコルチに再び渡した)
コルチはそれをジャミョンの所に持ち込み、ジャミョンにお金を受け取りに行ってもらった。(コルチはこのお金で、ウォルヒの所へ行き家を売ってくれというと、そこには先にイルジメがいて、コルチは喜んだ。コルチはイルジメたちと一緒に暮らし始めた)


ジャミョンは休暇を利用して、ペルメ(白梅)に会いに行った。
                 ↓
そしてペルメに、息子のことを伝えに来たというのだった。
ジャミョンはイルジメが生まれてからどう育ったのかという話をすると、ペルメは、忘れようと思っても忘れられず、胸の苦しみを押さえていたのも、両班の家で育っていると思っていたからなのに・・・と嘆くのだった。

ジャミョンはペルメに、イルジメと会わせてやる。そして、イルジメと会ったあかつきには、イルジメとペルメの支えになりたいとプロポーズした。
                 ↓
そう言われたペルメは、「同情か」と聞くと、ジャミョンは20年間自分がずっと思い続けていたという事を切々と話した。
ジャミョンは返事が欲しいというと、ペルメは決心がついたら文を送り、捕庁に行くと言った。(イルジメを探してくれとも・・・)
                 ↓
これを聞いていたスリョンは、ジャミョンに恋をしていたのか、ショックを隠しきれないのだった。


その頃、イルジメは漢陽で悪徳両班の家から金銀財宝を盗み出していた。
                 ↓
イルジメは盗み出したものを貧しい家に黄金の梅と共に、配った。

しかし、そんなイルジメの家では、働き手がウォルヒだけでコルチとイルジメに食べさせてもらっている。
毎晩夜になると出掛けるイルジメを見て不安になるウォルヒに、イルジメは婚礼を挙げようといった。(ウォルヒは考えさせてくれというの・・・)


イルジメは、昼見た悪徳高利貸の家に忍び込み、借用書を燃やし逃げようとした所で、護衛であるソ軍官と戦うことになった。
最初イルジメが劣勢だったが、相手を疲れさせイルジメが最後に勝った。(この様子をチャドルとソ先達は見ていた)


ジャミョンはペルメが、いつきてもいいように家の壁紙までも交換している。(スリョンは、ジャミョンにまだ返事もきていないのに・・・と言っていながらも、ペルメから送られてきた手紙を渡した)
                  ↓
その返事には、ペルメがプロポーズを受けると、書かれていた。

また同じ頃、ウォルヒもイルジメのプロポーズを受けた。
イルジメは和尚の所へ行き、婚礼のことを聞きに行くと和尚は「イルジメの胸の中にいるのは、ウォルヒかダルか?」と聞き、その答えを知っているのはイルジメだけだというのだった。


意外な展開となりましたね!そうそうダルが亡くなり、ウォルヒと出会った頃はそう思っていましたが、すっかりダルのこと忘れてたよね・・・イルジメはダルとウォルヒを重ねているだけなのかしら・・・そして、スリョンはジャミョンのこと絶対に好きなんだよね!(これがちょっと切ないね・・・)そして20年間思い続けていたジャミョンの恋がついに実りそうですが、この行方も知りたいものです。   

美賊 イルジメ伝 12,13

2009-08-17 22:31:56 | は行
イルジメはダルとの事を、思い出していた。(あの洞窟でのことなど・・)
その日から、イルジメはウォルヒとの婚礼にためらいを感じている。


東人勢力と同じく仁租友正以降権力の最果てに追われたチュ・セフンは、ひとり娘ギョンオクと暮らしている。
                 ↓
そこへ友人ソン・ソクジュが訪ねてきた。
ソクジュは、ギョンオクを自分の妻にと頼むがセフンは断った。(ソクジュはこれに怒り、目にもの見せると息巻いている)
                 ↓
そこでソクジュは、キチャルという政治査察を動因しセフンが国家転覆を考えているように思わせ、セフンを義禁府へ連れて行くといい、ソクジュの部下がギョンオクを拉致しようとした。
                 ↓
イルジメがギョンオクを取り戻そうとしていたが、逃げられた。
しかし、そこへひとりの男がやってきて、ギョンオクを取り戻しイルジメに引き渡した。
                 ↓
イルジメがその男に名前を聞くと、男はヤンポだと名乗った。(イルジメはソクジュの所へ戻り、ソクジュが自分を捕まえようとしているのを知った)

イルジメはギョンオクを助け、あのダルとの洞窟へ連れて行った。(一夜を洞窟で過ごした)
                 ↓
イルジメはギョンオクを家に連れて行った。
やってきたギョンオクにウォルヒは「イルジメと一緒にいたのか?」と聞くと、ギョンオクがイルジメとの関係を聞いたため、ウォルヒは「近々、イルジメと結婚する」というのだった・・・(これにギョンオクは、ちょっと寂しいの)


イルジメの居所が知りたい、シム・チャンギュはチャドルから居所を聞こうと連れ去った。
                 ↓
そのことを知ったソ先達は、ジャミョンに助けて欲しいと泣きついた。(シム大監は、チャドルを拷問しイルジメの居所を聞こうとしていた)
                 ↓
そんなチャドルを助けたのは、イルジメだった。

ジャミョンはシム大監の所へ行き、「どうしてイルジメの居所を知ろうとした?もしかしたら、家から何か大事なものでもイルジメに盗られたのか?」と聞くと、シム大監は何も盗られていないが、ジャミョンたちがイルジメを捕まえないから自分が捕まえようとしただけだと言うのだった。


その頃、イルジメは再び生妓となり、仲間にソン大監宅に行くのを代わってくれと頼み、イルジメが行く事となった。

そしてイルジメはソン大監宅にいる、セフンを助け出した。


ウォルヒは、ギョンオクから、イルジメとの仲を試される事を言われ、イルジメの気持ちを確かめようとするが、イルジメはやはり以前とちょっと違うの・・・


チェ・セフンはイルジメに助けてもらったお礼をいい、発つことになった。
いざ発つ事になると、ギョンオクはイルジメの側にいたいと言いだし、ウォルヒは驚くのだった。
                 ↓
これに対し、イルジメは自分はソン大監を殺すような身なので、父と発てと言うのだった。


ウォルヒはイルジメに、「どうしてウォルヒがいるからだ言わないの?」と聞いても、イルジメははっきり答えないのだった。


ジャミョンがイルジメに対し、色々考えている頃ペルメはジャミョンの所に発とうとしていた。

イルジメは和尚の所へ行き、ソンを殺すと話すが和尚は人助けはいいが、殺生はだめだというのだった。(イルジメはソンを殺せば、ソンに殺される人を助けられるというのだった)


ウォルヒは、イルジメはどうしてもソン大監を殺すのか?と言い、それはダルのせいなのか?(謀反の罪を着せられ無念にも死んでいった)と聞くのだった?
                 ↓
イルジメはウォルヒがそのことを、知っているということに少し驚くのだった。


しかし、イルジメはソン大監を殺さず、宝蔵を燃やしただけで、ソン大監にこの先権力を利用したら自分が舞い戻り、お前を殺すというのだった。


イルジメが戻り、ウォルヒにソン大監は殺さなかったと話し、でも家に火を放ったと話した。
するとウォルヒは今日のイルジメは、3年前のダルが忘れられないイルジメだと話すのだった。

そこでイルジメは自分のことやダルの話をウォルヒにした。(イルジメは、初めて自分を笑わせてくれたダルヒを忘れられないというのだった)
これにウィルヒは何も言えなかった。

ウォルヒの気持ちが痛いように分かり、ちょっとかわいそうです。(でも、これは乗り越えなければいけないことだからね~)
今回イルジメも考え、この先ウォルヒとどう付き合っていけばいいのか分かるのだろうね~
そして、イルジメは放火をしてしまいましたが、これがジャミョンとの壁になりそうで心配です。

美賊 イルジメ伝 14

2009-08-17 22:30:20 | は行
ウォルヒは、イルジメに婚礼の話は取り消そう(心の中に、他の女がいる人とは結婚できない)と言った。

ヤンポ(以前イルジメを助けた)が、ソ大監の家に放火した奴の家を知っていると、通報した。(証拠品もあるといった)
                 ↓
これを聞いた捕庁の役人は、イルジメであるという証拠品を見つけ出し、ウォルヒを捕まえた。
                 ↓
ジャミョンはイルジメの想いの人だと聞き、ウォルヒに会うが「ダルではないか?」というと、ウォルヒは「ダルではないウォルヒだ」と言った。(チャドルはこの場面を見ると、ウォルヒからイルジメに伝えて逃がして欲しいというのだった)

チャドルは、イルジメにこの事を伝え、イルジメを逃がそうとした。

捕庁はウォルヒを拷問して、イルジメの行方を聞こうとしたが、ジャミョンが止めた。

しかし、捕庁から義禁府に送られることとなり、そうなるとウォルヒは大変な拷問を受けることになるだろうと言われるのだった。


ヤンポはイルジメに会い、ウォルヒが今夜のうちに義禁府に移送させるというと、イルジメは何とか助け出す方法はないか?というのだった。
                 ↓
ヤンポはそれを考えるのは、私ではないというのだった。

イルジメはウィルヒを助け出すことにした。

スリョンはジャミョンにイルジメを捕まえるのを、今は止めて待ってくれと頼んだ。
                 ↓
イルジメはウォルヒを助け出し、コルチのいる所を教え、そこへ行けと言った。
その時イルジメは、「月の影ではなく、生きている月を追う」とウォルヒに告白し、ウォルヒはこれに喜ぶのだった。
                 ↓
ウォルヒを逃がしたイルジメも、逃げようとしたが太鼓の音を聞くと、あの時のダルたちの事が思い出され、イルジメは動けなくなるのだった。
                 ↓
しかし、そこへヤンポが再び現れ、イルジメを助け出した。

キム・ジャジョム大監はイルジメの価値が最高潮になったので、いよいよイルジメを捕まえようとしている。


なかなかやってこないイルジメに、コルチもウォルヒも焦っている。

倒れてしまいやっと気づいたイルジメは、助けてもらったヤンポに、今日こそは何者か教えてもらおうというが、ヤンポは今までどれだけ拷問を受けても話さなかったので、話さないというのだった。


街では、イルジメを取り締まっているが、そんな頃イルジメはジャミョンの所へ行く途中の実母に出会った。

イルジメはウォルヒたちのいる所に、戻ってきた。(ウォルヒはイルジメの気持ちを知らずごめんなさいといい、ふたりは抱き合いキスするのだった)


ウォルヒはイルジメに実母が、漢陽にくるらしいと教えた。

ぺンメはジャミョンに会いに行くが、イルジメが放火したことで重罪人になってしまったと嘆くのだった。
                 ↓
それを聞いたペンメは、イルジメと生きて会えないのなら意味はないというのだった。


スリョンはペンメに、自分が今ここにあるのはジャミョンのおかげなので、もしイルジメのせいでジャミョンが苦しめられるのなら自分はイルジメを許さないと話した。

そんなペンメがジャミョンの為に夕食を作った。(ジャミョンはそれに喜んだが、その時にペンメが自分の所から去ったと知り、狂ったように捜した)


ちょうどその頃、ヘンボは仲間を募って再び何かをしようとしていた。

そんな時、街では再びイルジメが現れたと大騒ぎだった。

イルジメがウォルヒを受け入れることになって、良かったです。
しかし、イルジメが重罪人となり実母にこのまま会えなくなってしまうのではないかと心配されますね!
ヘンボはまた何かを考えているようですが、それもどうなるのでしょうか?

美賊 イルジメ伝 15

2009-08-17 22:28:48 | は行
ジャミョンはペンメを待っていた。

しかし、そこへ現れたのはイルジメだった。

イルジメは母がいないと知ると、「俺をおびきよせるためだったのか?」と言うと、ジョミョンはペンメにイルジメを会わせると約束していたが、イルジメが重罪人だと知ると行ってしまったというのだった。(ジャミョンはイルジメに、母が作ったご飯を食べろとすすめた)

その頃、イルジメになりすましたニセのイルジメが、捕盗庁長と直接話をさせろといい、やってきていた。
                 ↓
ここで引き付けておいて、その仲間が捕まった盗賊たちを脱走させた。

ジャミョンはイルジメに、「沢山食べなさい。そして、私に捕まるな!」と言うのだった。


そんな時、イルジメが現れたと、部下からジャミョンは報告された。(しかし、本物のイルジメが自分の側にいたため、イルジメのニセモノが強盗団が捕まった仲間を迎えにきたのかもしれないと、言うのだった。)


ジャミョンはイルジメにご飯を食べて帰れといい、これが私とお前の最後まもしれないというのだった。


イルジメはウォルヒ達がいる所へ戻ると、母には会えなかったと言った。

イルジメは和尚の所へ行き、コルチたちの家を探してくれと頼んだ。(イルジメは、ウォルヒをダルのように失うのが嫌だといい、発つことにしたと言った)
                 ↓
イルジメはひとりで発った。
イルジメは、妓房を宿とし数日滞在すると女主人(ヘオク)に言うのだった。
そのヘオクのところで、ペンメは働いている。

イルジメは妓生(チュノル)を呼ぶが、はなから相手とみなさず邪険に扱い、イルジメに恋心を抱いた妓生は、傷つけられたとヘオクに訴えるのだった。
イルジメは、ペンメと道で会った時の話などをし、自分はそうも悪い奴ではないというが、ペンメはそれを聞き自分の子供でもないのだから・・・と関係ないと突っぱねるのだった)


イルジメはわざと泥棒に自分の荷物を盗ませ、それをつけ自分の名イルジメおw盗んだ奴らはどこだ!と聞いた。
                 ↓
すると、盗んだのはワン・ヘンボでこの先慶尚道で落ち合う事になっていると言うのだった。


ヘンボたちは、王様に献上する物を盗む計画を立てていると教えてくれた。


イルジメはチャドルに会うと、お使いを頼んだ。(イルジメは家へもどり、金の梅を取りに戻った)


チャドルはジャミョンの所へ行き、逃げた盗賊が慶尚道に向かっていると教えた。

ジャミョンは慶尚道へ向かうことになるが、どうしてもペルメの行方を知りたいと思っているが、見つからず困っていると、スリョンがペンメの行方をそっとジャミョンに教えるのだった。


ジャミョンはペルメの所へ行き、「あの別れ方はない。20年前にあなたを待たなかった事を後悔したので、今度は一緒に行ってくれるというまでここで待つ」というが、ペンメは無駄だというの・・・(そんなジャミョンの姿をスリョンは見ていた)


そんなジャミョンに根負けしたペンメは、ジャミョンを部屋に呼びいれ「20年前からのジャミョンの行動を知っていたが、何もしてあげられなかったといい、今晩はここに泊まってくれ」といい、ジャミョンを受け入れた。

その頃、キム大監は、自分がイルジメを捕まえると言い、それに賛同した両班たちにその計画を話し、資金を出させるのだった。


イルジメはウォルヒたちを、新しい家に案内すると、コルチにウコルヒを頼み、いく所(慶尚道)があると言った。
                  ↓
コルチがウォルヒに、イルジメが発ちいつ戻るかわ分からないと言った。
                  ↓
これを聞いたウォルヒはイルジメを追いかけ嘆くのだった。


ひゃ~、ついにペンメとジャミョンが合房となりましたね~(ジャミョンよ、よく我慢したね!)
しかし、イルジメも罪だよね・・・ウォルヒに告白しておきながら置いて行ってしまい、またまたウォルヒは泣き崩れてます。

美賊 イルジメ伝 16,17

2009-08-17 22:26:58 | は行
ウォルヒは泣き崩れ、ここで待つのは嫌だ、慶尚道へ行くと言い出した。

キム大監は、他の大監から預けられたお金で、清への贈り物を届けるというの・・・


また、脱獄したポンソニもヘドンチョンもこれからは、お互いに手を組んで同志だというの・・・


ジャミョンはペンメにイルジメがペンメの手料理を食べ、どうしてペンメが去ったのかも知っているというと、ペンメはジャミョンを信じるが、今はジャミョンの所にはいけないので、開城(ケソン)に帰って3人で暮らせる日を待っているというのだった。


ジャミョンはニセモノの進上品を持ち発つが、みなそれを狙って待っているのだった。

ヘンボたちが隠れて待っていると、そこへイルジメが現れた為、みなドキドキしていたが、イルジメは瞬く間にやっつけた。(ヘンボは逃げた)
                 ↓
ジャミョンはスリョンにイルジメは?と聞くが、スリョンはイルジメが逃げたというのだった。


ウォルヒたちはイルジメを追っている。(コルチはウォルヒに家に戻ろうというが、ウォルヒは戻らないというの・・・)


そんな時、ウォルヒは月琴を弾き、それを聞いたイルジメはそれに引き寄せられるように、やってきてふたりは再びそこで会うこととなった。

ウォルヒはイルジメに会えたことで喜ぶが、イルジメはこんな所までついてきてはダメだ、自分には、使命があると言うのだった。
                 ↓
ウォルヒはイルジメに、私のこと好きなんでしょ?心には私しかいないんでしょ?と聞くが、イルジメはウォルヒを帰したいため、あの時はウォルヒを助けだす為に言っただけで、好きではないといい、ウオルヒを家に戻そうとした。
                 ↓
それを聞いたウォルヒは、「分かった、それならば私が去る」といい、崖の上あずま屋から身を投げた。
                 ↓
それを見たイルジメは驚き、ウォルヒを探しにいくが、ヤンポが先にウォルヒをみつけ助けだし去ってしまうのだった。

このことからイルジメは、結局自分がダルの次にウォルヒまで死なせてしまったと思い、嘆くのだった。


この時から、イルジメは冷淡になり自分の首をとりに来た両班のイヌたちと戦い皆殺しとするのだった。


チャドルたちは、この状況を見てイルジメの目つきが氷のように冷たいと感じるのだった。


ヘンボは、イルジメを倒さないと、清には帰れないと察しどうにもならないというが、とりあえず秘密の賭場の用心棒として、就職することにした。(すると、ボスから賭けのための借金の取立てに行って来いと言い渡された)


漢陽へ戻ったジャミョンの前に、首のない遺体が横たえられそれをみたジャミョンはこの殺人事件の被害者の身元を必ず明かせというのだった。

イルジメにやられた両班は、イルジメを過少評価しすぎだとし、次の失敗は許されないと言うのだった。


首なし遺体の首を盗ってくるように言ったのは、クォン大監で、サンヒョクというものの首を部下に持って来させた。(これをクォン大監の息子であるジャンホが見てしまうが、父親にこのことは誰にも話すなと口止めされた)
                 ↓
しかし、ジャンホは酒場でイルジメにポロッと話してしまった。
                 ↓
このことを聞いたイルジメはクォン大監の家までそれが確かなのか確かめに行った。(そして、それが本当の話だと知った)


クォン大監はジャンホが生首を見た事から、清の国へジャンホを送る事にした。


しかし、そんな時、ジャンホはキム大監の娘スギョンが気に入り、自分の嫁にしたいと言い出したため、クォン大監はその娘を調べさせた。
                 ↓
その結果、スギョンは貧しい儒教者の息子ギリョンと婚約していることを知ったが、多額のお金を持って結婚を諦めるように勧めるが、ギリョンはお金では解決できないと返されるのだった。
                 ↓
それを見たイルジメはギリョンの遣いのもののように、クォン大監に渡すようにと手紙を預けた。(その手紙には生首のことが書かれて会ったため、クォン大監は、ギリョンをも始末することにした)


イルジメはクォン大監が清国と内通し、陰謀を企てようとしていることを知り、許せぬとヤンポに言い、クウォン大監を始末すると言うのだった。


その頃、クォン大監督はギリョンを拉致していた。(これによってスギョンは、遠くへ行くように言われた)


ウォルヒは死んではおらず、イルジメを探す理由も無くなったので、漢陽へ帰ると言いだした。(コルチは良かったと思っている)


イルジメはクォン大監の家で、ギリョンの生首を見つけ、自分が手紙を書いたことでギリョンまで殺すことになってしまったことに、後悔するのだった。
                 ↓
これによってスギョンも危ないと思い、スギョンの所に急いで向かい、クォン大監督の部下と戦うこととなるのだった。

イルジメは、クォン大監の部下をも殺した。
そして、スギョンには、ひとりで山を降り家に帰れというのだった。


イルジメはその足でジャミョンの所へ行き、ジャミョンにクォン大監の家に、無念に殺された二つの生首があるといい、帰った。(ジャミョンはクォンを殺すのは止めろ、お母さんのことを考えて行動しろというの・・・)
                 ↓
イルジメはクォン大監の所へ行き、クォンも殺した。


キム大監は、大臣らの蓄財を名分に清国軍を引き入れるはずだったのに、イルジメに邪魔されイルジメが密書の内容を知ればクォンを殺したように、自分も殺されるのではないかと心配している。


和尚は町にイルジメの人相書きが貼られ、ついにイルジメが殺生まで手を出したと嘆いている。


キム大監は、今度はトラ狩りをして生計を立てている鉄砲を使う猟師たちに金を渡し、イルジメの首を盗らせることにいsた。


チャドルは町で、ウォルヒを見かけ話しがあるといい、イルジメの現状を話した。
そこでチャドルたちは、イルジメがウォルヒは自分のせいで死んだと思い、今のような冷淡な行動をとっているのではないかと察するのだった。


イルジメはウォルヒたちの家を訪ねているが、そこへキム大監が送り込んだ鉄砲遣いがやってきて、イルジメを狙い撃った。
                 ↓
これによって、イルジメは腕に玉が当たった。(しかし、イルジメは死んでいない)
                 ↓
イルジメは追っ手から逃れる為に、怪我をした体で逃げるのだった。

今回は、ウォルヒが崖から落ちた時、イルジメが狂ったようにウォルヒを探す姿にひまひまは涙しました。
そこで分からないのがヤンパです。この人は、いったい何がしたいのかしら・・・
この嘘によって、イルジメは殺生まで始めたのに、イルジメを本気で助けたいと思っているの・・・う~む、まだまだ謎です。

美賊 イルジメ伝 18,19

2009-08-17 22:25:12 | は行
イルジメは通りがかりの人に、傷の手当てを受けたがお寺に助けを求めた。

ヘンボはニセ薬を売り、生計を立てようとしている。

和尚は、ウォルヒを探しだし、イルジメがいるというがウォルヒは行かないというので、怪我をし命も危ないと告げると急いでやってきてイルジメを看病した。
                 ↓
イルジメが目覚めると、ウォルヒは自分は生きていたんだと話し、イルジメを喜ばせた。(イルジメは自分が悪かったとウォルヒに言い、二度とウォルヒを放さないといった)

和尚はイルジメが、自分で審判を下し殺戮を繰り返したことに罰をあたえ、イルジメを叩くが、イルジメはあの時はウォルヒが死んだと思い錯乱していたので人を殺したといい、もう人を殺めないと言った。
イルジメはウォルヒを助けてくれた、お釈迦様の前で誓うというのだった。


ヘンボがニセ薬を売ろうとしている所へ、ヤンポが現れヘンボにニセ薬を売るな!と言い、朝鮮に何しにやってきたというのだった。(これによってヘンボはちょっと落ち込んだ)


捕庁に捕らえられていたコルチは逃げ出そうとしている所を捕まり、ジャミョンと出会った。


イルジメはコルチを助けるといい、寺を発つがウォルヒにはすぐに戻るといい、二度と放さないとも言うのだった。


その頃、寺に立ち寄ったトッポ和尚は、キム大監の所にも立ち寄っていた。
そして、トッポ和尚はキム大監にイルジメの居場所をしっているので、お布施を弾んで欲しいと頼んでいた。(自分の寺を建てたいというのだった)


ジャミョンはコルチから聞いたイルジメの居場所へ行ってみるが、そこにはイルジメもウォルヒもおらず、暫く様子をみることになった。


その頃、キム大監に雇われた鉄砲を持った猟師たちの殺し屋は、ウォルヒがいる寺に向かっていた。(そしてウォルヒを拉致した)


コルチがジャミョンのおかげで釈放されたためにイルジメはコルチと会い、話をした。


ペンメはイルジメの事が気になり(胸騒ぎがし)、捕庁へ訪ねてきたがペンメはスリョンからそこでイルジメが人を殺したということを聞き、ショックを受けるのだった。(捕庁もイルジメを追っていることを聞いた)
                 ↓
ペンメは開城で待つと言っておきながら、追ってきたことを恥ずかしく思い、スリョンにはジャミョンに黙っていて欲しいというのだった。


イルジメはキム大監に拉致されたウォルヒを助けるために、キム大監の真裏の家であるペ先達のところを訪ね、屋敷の内部について聞いた。


その頃、キム大監はウォルヒを蔵に隠し、まわりに猟師たちの殺し屋を隠れさせ、イルジメがやってくるのを待っていた。
しかし、占い師がイルジメは10日後にやってくると言ったため、キム大監は酒宴をしているが、そこへイルジメが様子を見にやってきたのだった。

イルジメは猟師の親分に、泥棒の犬になるなと助言した。

キム大監はイルジメがやってくるのをてぐすね引いて待っている。(イルジメはチャドルたちと作戦をたてている)


イルジメはキム大監に書状を送り、現れた所を猟師たちに追わせ、山に入った所で猟師たちにキム大監がいかに邪悪な奴かを話し、こんなことは止めろと説得し、猟師たちを漢陽に帰らせた。

そのことを知ったキム大監が蔵をみてみると、ウォルヒも財宝も無くなっていた。(チャドルたちが10日間穴を掘って地下から助け出したのだった)
                 ↓
その後チャドルたちは穴をふさぎ、自分たちの気配を誤魔化した。

この後、イルジメはペ先達と話し、キム大監の悪事を誰に話すべきかと相談した。
                 ↓
ペ先達はチェ大監に話してみてはどうか?とイルジメに話した。


イルジメはチェ大監の家に忍び入り、そこで王からの勅旨を見つけた。(それには、清が攻めてくるのに備えて、火砲を作るようにと書かれていた)
                 ↓
イルジメはこの事をペ先達に話すと、ペ先達は、素晴らしいことだと言うのだった。
ただ、武器の開発をすることは大変なことだと説明するのだった。


その頃、ジャミョンはイルジメがチェ大監の家に入ったと知り、捜査にやってきた。
                 ↓
それを聞いたチェ大監が、王からの勅旨を調べてみるとそこにイルジメの印と手紙(今夜会いにやってくるという)があった。
                 ↓
しかしチェ大監は、何も被害はないといった。(ジャミョンはどうもおかしいので、捜査を続けるようにと言った)
                 ↓
その夜、イルジメはチェ大監に会い、勅旨を見たことを許してもらい、王の命令を遂行しようと持ちかけ大砲を作る場所と人、そして賄いまで用意したので、開発を進めてくれと言った。(これを聞き、チェ大監はイルジメに感謝した)

これによってイルジメはしばらくウォルヒと会えないと言った為、ウォルヒは一緒にいると言ったのに・・・というと、イルジメは国のために・・・と言うのだった。
                 ↓
しかし、ウォルヒは国はイルジメのために何をしてくれたのか?というの・・(イルジメは苦しむ人をこのままにしておけないといった)
                 ↓
ウォルヒは、イルジメに「私たちが普通の生活をする日はくるのかしら」と聞くと、イルジメは「くる」というのだった。

キム大監はイルジメとチェ大監が会ったということを知り、チェ大監を監視するように言った。


ヘンボの所へ、ヤンポがやってきた。(ヤンポはイルジメを清へ連れ出すというのだった)
ヤンポは、イルジメの婚約者モランが泣いてりうというの・・・
ヤンポは城主の命令で、イルジメを連れ戻しに来たのだった。
                 ↓
そこで、ヤンポはヘンボにイルジメを清へ連れて行くのを助けてくれと言った。(しかし、ヤンポはどういう方法で?と聞き、ヤンポはイルジメを太鼓を使って意識を無くし、その間に連れ去ろうというのだった)


ヤンポは協力するなら、城主に推薦するというの・・(ヘンボは手伝うことにした)

和尚はイルジメにキム大監をどうするのか?と聞いた。
キム大監が殺されたという噂がたてば、清が付け込むかもしれないので、注意しろと言うのだった。


やっとウォルヒと会えたイルジメ、今度こそ放さないでよ~
さて、改心したイルジメはこの先キム大監と戦うことになりそうですが、どういう風に、決着をつけるのかしら・・・
ヤンポはイルジメの味方ではなかったのね・・・イルジメの婚約者のことなんて、もう忘れてたよ(笑)
また、イルジメが母に会うことはあるのでしょうか?

美賊 イルジメ伝 20,21

2009-08-17 22:23:36 | は行
イルジメは、火砲を作る為の施設をウォルヒやコルチそしてペ先達に教えてくれた為、みなでそこへ行ってみると、そこには火砲の作り方を教えてくれるオランダ人(J・J・ウェルテフレー)がいた。


キム大監は、山奥の村に人を送り、何をしているのか探ろうとしている所にウォルヒがいたため、ウォルヒから聞き出そうとするがそれを隠れて見ていたイルジメがそいつらをやっつけた為に、キム大監は何も聞き出せないのだった。(ウォルヒはイルジメに会えず、会いたさが募り仕事に熱中するだけだった)


ジャミョンはチュ大監のところへ行き、イルジメと共に何をしているのか?と聞くと、チュ大監は国王命令なので、話せずそんな仕事をしているイルジメと共にはしていなというのだった・・・(しかし、これが成功するとイルジメは無罪放免になるというのだった)


キム大監は、ウォルヒに手紙を託しイルジメに2人で会いたいと約束をとりつけた。
                ↓
そして、イルジメに会うとキム大監はイルジメに一緒に団のために仕事をしよう、そうすれば罪も逃れるし、官職にもつけるというが、イルジメは密書をみて、キム大監が国を滅ぼそうとしていることを知っているといい、命をも奪いたいほどだといい、イルジメは帰った。(しかし、キム大監はその間に、部下にあの村で何を作っているのかを探らせていた)
                ↓
そして、火砲などを作っていることを突き止めたのだった。
                ↓
そこでこのことを清に伝え、火砲を作るのを阻止させようということになった。

しかし、火砲は完成し試し打ちをすると大成功で、みな喜んだ。(それをイルジメは遠くから見守っていた)


一方、キム大監たちは、昼の襲撃に備えて、作戦を立てていた。

その頃、ヘンボたちも何かをしようとしていた。


イルジメが、ウォルヒの所へやってきて職人を起こし、火薬を移せ!!と言った。


イルジメは、キム大監の部下たちを止めようとしたが、奴らは村に入った。
そして、吹き飛ばそうとしたのをイルジメが止めようとした丁度その時、誰かが太鼓を叩きそれを告げようとしたため、イルジメは気を失って倒れてしまい吹き飛ばされてしまった。(村のほとんどが吹き飛ばされた)
                ↓
ウォルヒはイルジメを心配し探すが、イルジメはみつからなった。


キム大監は、作戦が成功し喜んでいる。


チュ大監は、ウォルヒたちにチョンゲ寺に行けというが、ウォルヒはイルジメのことが心配でいるのだった。


ヘンボたちは、爆風で飛ばされたイルジメを助け出し、麻薬のような薬を飲ませた。(これによって、イルジメは意識を失って静かにしているのだった)


その頃、トッポ和尚は、キム大監督を訪ねお布施の用意はできたか?と聞いた。

清へイルジメを連れ帰ろうとしているヘンボ達が眠っている所へ、ソンゲがやってきてイルジメを清には渡さないといい、連れ帰るのだった。


イルジメはソンゲによって連れ出された。(ソンゲはヤンポの胸を刺し、ヘンボの目を刺した)
                 ↓
目覚めたイルジメは、ソンゲに「お前もグルか?」と聞き、人助けをしようとしているソンゲのことを誤解し、ソンゲに迫りソンゲは崖から落ちて死んでしまった。


また、ヘンボ達がやられている所へトッポ和尚がやってくるが、イルジメはすでにいなかった。


その頃、ジャミョンの所にも、チョンゲ寺の側で大爆破があったと知らされた。


イルジメは、逃げていたが倒れそこをペンメに助けられていた。
そしてイルジメはペンメに看病してもらった。(そこでお互いに家族のことを聞くが、二人が親子だとは知るよしもなかった)
                 ↓
イルジメはペンメにお礼として、あの黄金の枝を渡した(最初ペンメは受け取らなかったが、イルジメに言われ受け取った)


キム大監督たちは、イルジメがいなくなりイルジメについて話していて初めて、イルジメが太鼓に弱いことに気づくのだった。


ウォルヒはイルジメと村で待てと約束していた為、必ずイルジメがやってくると信じ待っている。

しかし、イルジメをおびよせる為に再びウォルヒを拉致した。
                 ↓
イルジメはこの事を、コルチから聞きウォルヒを探し出そうとしているが、キム大監の家にはいなかった。

チョドルは自分がウォルヒの居所を探すというのだった。
                 ↓
そこでチャドルは、街の子供たちを総動員して探した。
                 ↓
ウォルヒは秘密の賭場(ハウス)にいることを、チャドルは突き止めた。


しかし、そこの守りが厳重なので、イルジメはウォルヒとふたりで逃げることは、できないと考え、とりあえずウォルヒを置いてくるのだった。(キム大監の手下であるパク・ピスも守っているので・・・)


そこで改めて、イルジメはウォルヒ助け出しに行き、逃がすとピスと1対1で戦うことになるのだった。(イルジメはウォルヒに逃げるようにいうが、ウォルヒも捕まりそうになった)


ウォルヒはキム大監に簡単に捕まり過ぎだよね~(だって二度目だよ~)
イルジメはピスを倒せるのでしょうか?
そして、ヘンボたちはこの先も出てくるのでしょうか?

美賊 イルジメ伝 22,23

2009-08-17 22:22:09 | は行
イルジメはウォルヒを逃がし、ピスと戦うことになるのだった。(ウォルヒはチャドルと共に逃げた)


イルジメはその戦いでピルに勝ち、ピルに「命を助けるのは殺生しないと誓ったからで、今後は悪徳大監の犬にはなるな」と言っていると、太鼓の音が聞こえイルジメはその場から動けなくなってしまった。
                 ↓
そこへジャミョンがやってきて、イルジメを助け、違法賭博を開いたのは許せないと、そこにいる人たちを逮捕しようとした。
                 ↓
するとキム大監は自分がたまたま通りかかったら悪党とイルジメが争っていたので、捕まえたので義禁府へ連れて行くと言い出すが、ジャミョンはイルジメは自分のところに書状を贈り、自首してきたので、捕庁が取り調べるといい、イルジメを連れ出すのだった。(これにはキム大監も何も言えなかった)


捕庁ではイルジメをどう上申するかと考え、本来ならば死刑だが、今迄の色々な事を考慮すると流刑が正当であろうというが、この裁判で正当にイルジメが裁かれるかが疑問だった。


コルチたちは、イルジメが捕まったと嘆いていた。(ウォルヒは自分のせいだと思っている)


イルジメを死刑にしようと思っているキム大監には、いろいろな手があると考えている。


そんな時、ジャミョンはイルジメの取調べを始めた。
                  ↓
ジャミョンの所にキム大監が義禁府が主管し捕庁で取り調べるという王の命令が届き、イルジメの取調べをキム大監がすることになった。
                  ↓
キムはイルジメが狙ったのは国の重臣らで、それはイルジメの心の奥にある謀反心の表れであるといい、それを認めねば王命で火砲を作ろうとしたチェ大監も引き込み共謀したとし、チェ大監は死ぬことになる。
チェ大監をいかすためには、王がそれを許せば清に侵攻を許す事になる。この全てを胸に一人死ぬか、共に死ぬか?と言うのだった。
                  ↓
その結果イルジメには斬刑が下された。
                  ↓
これを聞いたジャミョンはイルジメに会いに行こうとするが、面会禁止だといい系の執行は明日の朝させるというのだった。


ジャミョンは結局ペンメとの約束を守れないのか!と嘆くのだった。(ウォルヒは倒れてしまった)

しかし、ジャミョンはこれではいけないと考えた。


ジャミョンは上からの命令だと嘘をつき、イルジメに会った。


ジャミョンはイルジメの所へ行き、イルジメに母の家の場所を教えると、イルジメは驚きペンメに会ったことがあるといい、あの人が母さんか・・・と驚いた。
                  ↓
イルジメはジャミョンに息子は死んだと言わず、遠くへ行ったと伝えてくれと言った。
                  ↓
するとジャミョンは自分で母の所へ行けというの・・・(そしてイルジメを逃がすことにした)
                  ↓
イルジメはどうしてここまでするのか?と聞くと、ジャミョンはペンメと約束した守れぬ約束はしないというの・・・(イルジメはこれによってジャミョンが命をおとすことになるというが、ジャミョンは行け!というのだった)



ジャミョンは今迄のペンメとの思い出を思い出している。
                   ↓
そしてジャミョンは自分の罪を認め自決した。(上司たちはどうして・・・と思うが、外部に知れてはならないと言うの・・・そして、ジャミョンはイルジメが殺したというのだった)


スリョンは上司からジャミョンが亡くなった事を聞き、ジャミョンが横たわっている横で号泣した。(スリョンはジャミョンをころしたのはイルジメだと聞いた)


ウォルヒは目覚めると、イルジメは脱獄したと知らされた。また、そのことを聞いたキム大監はイルジメが自分を殺しに来る事を恐れている>(しかし、占い師からここにはやってこないといわれ、この先キム大監がもっと上の役職につくというが、私が占えるのはここまでだといい、山にこもるというのだった)
                  ↓
占い師は、この先キム大監が一族全員が八つ裂きの刑に処刑させることが見え一緒にいられないというのだった。


ペンメはイルジメの行方を聞き、漢陽へ向かうが途中で処刑されたと聞き驚き家に戻った。


ウォルヒはイルジメの話を聞くが、自分に合いに来ない為元気がない(こるちたちはジャミョンのことは話せずにいる)



その頃、イルジメは開城に到着していた。


ペンメはジャミョンに自分以上に自分を愛してくれてありがとうと別れの手紙を書いていた。(そして自殺しようとしていた)


その頃イルジメは、母に送る為の筆を買っていた。(そしてイルジメは母の家を訪れた)


イルジメはペンメを訪ねると、横になっていた為起こし自分がイルジメだと話し、ジャミョンに助けられたと話すと、ペンメは「あなたが戻ると分かっていたら・・・といい、いままであなただけを思って生きてきたのに・・・」と息絶えてしまった。(イルジメはせっかく母に会えたと思ったのに、いかないでくれと嘆くだけだった。)


イルジメがひとり落ち込んでいる所へ、ヤンポが現れ自分は味方だというの・・・
                 ↓
イルジメはヤンポに何故マヒ薬を飲ませた?と聞くと、ヤンポは連れて行くためだといった。(モランと婚姻をといい、ここにもいつか清が攻めてくるので危険だというの・・・)
                 ↓
しかし、イルジメは断った。


イルジメがチェ大監のところを訪ねると、チェ大監は清に行ってみないか?(もう戦争は避けられないというの・・・)
                 ↓
イルジメなら強い戦力になるだろうというの・・


しかし、イルジメは近くにいる人がみな亡くなったので、ウォルヒだけは幸せにしたいというが、和尚は国が滅びて何の幸せがある。次々に亡くなる人を見て見ぬフリができるのか?というのだった。


イルジメはヤンポの所へ行き、清へ行くと話した。

またコルチにも清へ行くと話すと、コルチはウォルヒをどうする。それは人間のすることではないと止めるが、イルジメは行くというの・・

コルチはウォルヒにイルジメが清にいくので、引きとめようといい、ウォルヒをイルジメの所へやった。
                 ↓
イルジメに会ったウォルヒは、私も連れていってくれといい、イルジメにすがるが、イルジメはここでの用は終わったので帰れと冷たくウォルヒを払うのだった。


そして、イルジメは清に着いた。


イルジメはモランから両親の行方を聞いた。
母は、イルジメが発った一年後に急死し、それを嘆いた父は天主教にのめり込み、母の遺灰を別荘に置いたままどこかへ消え、今は誰も消息を知らないというのだった。


トッポ和尚も清にやってきており、ヤンポがさがしている体調に合わせてやるので、イルジメに会わせろというのだった。(スリョンも清にきている)

その頃、イルジメにイ・ミョンに会い、清がどう責めるかの作戦がかかれたものが王宮にあるので、盗み出して欲しいと頼まれていた。(敵の朝鮮をどう討つのかが分かれば、逆に利用できるので・・・というのだった)


また、ウォルヒの病気があまりによくならないので、和尚はイルジメが発つっ時に帰ってくるまで預かっておいてくれといわれたという、婚礼の時にきる為の布をウォルヒに見せ、イルジメが戻ってくるるもりだと話すのだった。


イルジメは宮殿に向かっている(それをヘンボは狙っている)
そして、王の着替えのチャンスをうかがい、書類棚から作戦が練られた書状を盗みだした。
                 ↓
イルジメはイ・ミョンに処女にかかれた作戦を話すと、イミョンはそれだと漢陽まで10日しかかからぬといい、このことを朝鮮に伝えなければならないといい、イルジメにそのことを朝鮮に知らせてくれと頼むのだった。(逆賊の清への密書を燃やしたイルジメが密書を持って朝鮮に潜入することになった)


そんな時、スリョンがイルジメの前に現れ、イルジメを刺し「どうしてジャミョンを殺した?」というと、イルジメは「俺が殺す訳がない」といい、それよりもこれを!とスリョンに密書を渡した。
                 ↓
丁度そこへトッポ和尚がイルジメを捕まえようとやってきたが、スリョンは逃げた。(刺されたイルジメもいなくなった)
                 ↓
スリョンはイ・ミョンにイルジメはジャミョンを殺していないと聞かされると、スリョンはこの密書は私が命に代えても朝鮮に運ぶというの・・・


その頃、ウォルヒは和尚を訪ね、子供が出来たのでイルジメを待つといい、以前に渡された布を和尚に持っていて欲しいと返しにやってきた。


スリョンは届ける途中で亡くなったが、その書状は都元師と呼ばれる軍権を一任される重い職責を持つ人の所に届けられ、これで清の陰謀が阻止されるだろうと思われたが、それをみたのはキム大監で、その書状を燃やしてしまうのだった。


いよいよ、キム大監とイルジメの戦いが始まりますね~
しかし、イルジメは罪だよね何度ウォルヒと別れることになったのよ~(でもウォルヒは、子供が出来て母として強くなったのか、イルジメを待つことに決めた所が、泣かせるじゃないの・・・)
そして、今回イルジメのことを心から思っていたペンメとジャミョンが亡くなり、本当にイルジメが可哀想でしたね!さぁ、イルジメはいったいどうなるのか!

美賊 イルジメ伝 24(最終話)

2009-08-17 22:19:58 | は行
イルジメは、清の瀋陽にいた。
                ↓
目覚めると、イルジメは「戦争はどうなったのか?」と聞いた。(キム・ジャジョムがのろしを知らせず、対策を講じる間もなく1ヵ月後に降伏したというのだった)
                ↓
イルジメはキム・ジャジョムのことを考えていたが、キムはイルジメは自分にはかなわないと思っている。


ウォルヒはイルジメの子を出産し、南村の家へ戻ると和尚に話した。(赦免となったので、隠れて住まなくてよくなったので、イルジメの消息を聞いてまわるというのだった)


イルジメは、捕虜たちがお金で買い戻されている現実を見て悪夢だと考えている。
イルジメはそれが、自分のせいだと言うがイ・ミョンは、イルジメのせいではないと言ってくれるのだった。

そんな時、イ・ミョンは世子がイルジメに会いたがっているとイルジメにいい、イルジメは会いに行くのだった。
                ↓
世子はイルジメに、「捕虜たちを朝鮮まで案内し守る役目を引き受けてもらえないか?」と頼んだ。(イルジメはこれを引き受けた)


生きることだけでも大変な頃、ウォルヒは世間で紙が足りないと聞き、和尚に紙の作り方を教えてもらい、紙を作り始めた(清の捕虜で、朝鮮に戻ってきた人たちを雇って作った)


チャドルは清の捕虜となり、働かせていたがそこへチャドルを探しにやってきたソ先達がチャドルを見つけ出した。
                ↓
ソ先達は病気で先が長くない為、どうしてもチャドルに伝えておきたいことがあるといい、お前を自分の息子として養子縁組したので、この書類を持って朝鮮に戻れば、畑と家がもらえるので、朝鮮に戻ったら私と先祖の祭祀をして欲しいと頼んだ。
また、イルジメ伝を完成させてくれと言った。
                ↓
これを聞いたチャドルは、身に余るというが、ソ先達は父と呼べというのだった。(チャドルはそれを喜んで受け入れた)


その頃、ウォルヒは清から帰国した人たちに、イルジメの消息を聞いて周っていた。


チャドルはソ先達から聞いていたイルジメの所を訪ね、ソ先達が亡くなったと伝えた。(イルジメはチャドルからウィルヒがイルジメの息子を産んだと聞き、喜んだ)


ヤンパはイルジメに会いに行き、戦争が嫌になり国境貿易団にいる時にイルジメの噂を聞いたというのだった。


それから9年が経った。

ウォルヒは貸本屋で、チャドルと会いイルジメ伝を完成させたことと、イルジメに会ったことを話し、その時イルジメが必ずウォルヒの元に戻ると話していたことを伝えた。


捕虜を朝鮮へ逃がしている男がいると聞いたヘンボは、それがイルジメだと知り王も命令でイルジメを捕まえるように部下に話すのだった。
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そしてイルジメの前にヘンボがやってきたが、ヘンボはイルジメを太鼓で捕まえようとしたが捕まえられなかった。(イルジメはそれよりも大きな傷を負い、もう太鼓にも免疫がついていた)
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ヘンボはイルジメに陛下に会ってくれと頼んだ。(初めイルジメはそんな口車にはのらないと言っていたが、ヘンボがあまりに懇願し、黄金の梅の代わりにかえしてもらいたいものがあるというのを聞き、会うことにした)
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イルジメが陛下の元に行くと、陛下はイルジメに宝剣を返してくれといった。(あれが皇帝の証で息子に渡さなければならないというの・・・)
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そこでイルジメはそれを返せば陛下は何をしてくれるのだ?というのだった。(陛下はこの取り引きや宝剣のことは外部に漏れては絶対に困るというのだった)


それからしばらくして、明が清に降伏し、世子たちは朝鮮に帰国が許され捕虜も放免となった。(先王の遺言で)
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世子はイルジメと共に国に帰り、国をよくしようとというのだった。(世子は帰国直前に亡くなった)


イルジメがなかなか戻らず、ウォルヒたちは戻る事を楽しみに待っている。
                 
そして、イルジメが戻った。
イルジメは息子ヨンに会うが、成長を見てやれなくてすまなかったとヨンを抱きしめるのだった。
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ウォルヒはイルジメが戻り、喜んだ。

イルジメは寝ていて夢を見たが、それが未来の国らしいけれどそこでも自分が覆面で屋根をつたっていたというの・・・・(ウォルヒはそれは悲しいことだというの)
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でも、それは夢だから・・・といい、平和になっているのに間違いないというの・・・


キム・ジャジョムは、領議政まで登りつめていたが、最後は、凌遅刑に処された。

何だか最後はあっさりと終わってしまいましたね~
ひまひまとしては、キム・ジャジョムと直接対決を望んでいたのだけれど、そうはならなかったのがちょっと拍子抜けかな・・・
(ウォルヒもイルジメも10年も経ってもぜんぜん歳とってなかったしね~(笑)

パパ3人、ママ1人 1,2

2009-08-17 21:59:32 | は行
ナヨンはソンミンと結婚した。

ソンミンには3人の友人がいる。(幼馴染である)
証券会社に勤め、お金にシビアなスヒョン、身なりが今ひとつだが優しい刑事のギョンテ、女好きなマンガ家グァンヒの3人である。

ナヨンは結婚1周年を向かえ、そろそろ子供が欲しいとナヨンは思っている。
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しかし、ソンミンは無精子症で子供ができないと医者に言われるが、ナヨンは諦められないの・・・
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そこでソンミンは、友人たちに精子を提供してくれと頼んだ。
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友人たちは酔った勢いで、三人とも承諾しソンミンは3人に覚書を書かせた。
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3人は酔いが冷めると、それはできないといいだした。


その頃、ナヨンは子供が授かりやすいというパンツまで人からもらい何とかしようとしている。
そこまで考えているナヨンに答えるために、ソンミンは友人たちの精子を提供してもらえるように再び話した。
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しかし、みんなはできないというの・・・
そこで、ソンミンは友人たちに今まで自分がやってあげた分を返せ!と言うと、みんなはやると言い出すのだった。
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その為に、3人は良い精子を提供するために、色々な努力をすることにした。(酒やタバコを止めるなど、3人の男の涙ぐましい姿が笑えるの・・・)


そして3人は精子を提供した。(提供した後でも、やはり考えなおし使わないくれとソンミンに言った)
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するとソンミンもみなには使わないと言うが、実際はソンミンは使った。



3人はあれ以来、変な夢を見るようになっている。(トラに追いかけられたり、ヘビにまかれたり・・・)


そしてナヨンは妊娠した。(ナヨンもソンミンも大喜びだ)
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ソンミンはみんなのおかげだというので、みなはまさか使ってないよな?というと、俺を信じろ!と言うのだった。


ソンミンの義父(ナヨン父)から電話がかかり、ナヨンには出張に行くと嘘をついて出かけた。


ソンミンの家の暖房が壊れ、ナヨンはグァンヒたちの家に行くことになり、風邪をひいているなヨンイに色々よくしてやろうと3人で奔走するの・・・


その頃、ソンミンは義父がお金を借りた人たちに、返さないためにボコボコにされているところへ、お金を届けるのだった。(しかし、この事は内緒なの・・・)

しかし、その帰り道でソンミンは交通事故に合い、亡くなってしまった。

3人は、ソンミンの事を考えると落ち込むのだった。(仕事もてにつかないほどだ)


ナヨンは、食事も取れないほどになっていた。
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3人はナヨンを心配し見に行くと、ナヨンは何も手につかず落ち込んでいた。
そこで3人はナヨンの為に、食事を作ってやった。(3人はソンミンの荷物を片付けて、自分たちの部屋に運んだ。)
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ナヨンは落ち着いたら渡そうと、考えている。
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彼らはその荷物の中から1枚のDVDを見つけ、3人で見る事にした。
それはこれから生まれてくるハソンへのプレゼントのようなものだった。
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ソンミンはその中で3人がいなければハソンは生まれてこなかったと言っているのを聞き、3人はソンミンが約束を破ったと気づくのだった。


豪華なメンバーによるコメディです。始まりは悪くないですね!とにかく3人のキャラが面白い!男前のヒョンジェssiはお金にセコイ男というのも、ソンロクssi のちょっとだらしないのも、ジェヒssiの女好きというのもね!
その中でも、今回一番笑ったのが、3人の男が良い精子を提供するための努力する姿の中に、ジェヒssiがあそこを風通しをよくすると元気な精子ができるといい、冷蔵庫を開けて股間を冷やしている姿だった!(ジェヒssiチェゴよ!)