2012.3.29(木)快晴
もっともっと書きたいことはあるのだが、雪が無くなったので雪中八策は本日で終わりとする。次回雪が積もったら新しく開発した武器や有効な防獣ネットの情報をお知らせしたい。期待せずに待っていただきたい。
銃刀法を見ていくと刃渡り何センチとかなんとかで規制を受けるようだ。規制外のものでも車中に隠し持っていたり、街中で所持していたりすると取り締まられるようで、絶対的なものでも無いようだ。しかし私たちが山仕事に使う道具は強烈である。チエンソー、刈払い機、長柄鎌、トビ、鉈など街中で持ち歩いていたらたちまち逮捕されそうだが、山中では何の問題も無い。わたしは山中での対獣の武器で最も有効なのは槍だと思っている。トビの手元にピッケルの石突を取り付ければどうだろう。
こういった刃物などは規制を受けない。
現在山中に於ける武器というか護身用具はストックぐらいなのだ。こんなもの熊や猪などに通用するはずも無い。鉈を持っているときもあるが獣との戦いに通用するかは疑問である。それは接近戦でしか使用できないからだ。
こんなことを書いていると奇妙に思われるかもしれないが、わたしだって獣と格闘はしたくないし、おそらく一生しなくて済むだろう。しかし山行を続けていれば可能性としてはあるわけだし、その時に丸腰でやられるのは堪らない。そしてわたしの領域に入ってくるものには痛い目に合わせてやりたい。
丸腰か猟銃というのは何とも極端だ。その間の誰にでも準備可能な武器が絶対に必要である。
最後の方は突飛な話になり、中途半端に雪中八策を終えるのは心苦しいが、要はABCD地域のB、Cを人間の手に奪回すること、そのためには儲からない山にあらゆる手段を使って入ること、である。
と言いつつも、あの張り巡らされた防獣ネットが功を奏して獣害が無くなればそれに越したことは無い。数年後、獣害は相変わらずで、ネットの保守ばかりに手を取られているようなら、莫大な経費と労力を使った今回の施策の責任は一帯誰がどのように負うのだろうか。 おわり
これがほんとの”雪中八柵”てか。
【作業日誌 3/29】
芝生草引き(2日目)
一日二坪ぐらい、15日かかるぞ。
今日のじょん:病み上がりとて散歩は軽くぽんぽこぽんも抑え気味にやっている。今朝の様子を見ればまずまず回復というところか。
ボールはどこかニャ
おっここだここだ
ダーッ!!