晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

自転車取締について(7) 1/27

2012-01-27 | 日記・エッセイ・コラム

2012.1.27(金)雪

 京都府警は昨年12月から信号無視など悪質な七つの違反に対して警察官が見つけ次第交通切符を切ることとなった。自転車の場合は行政処分は無いので即刑事処分の対象となる赤切符となると言うことだ。その七つの違反とは以下のとおりである。P1000894

昨年11月の新聞記事、悪質自転車すぐ「赤切符」


信号無視  3月以下の懲役または5万円以下の罰金
飲酒運転  5年以下の懲役または100万円以下の罰金
一時不停止 3月以下の懲役または5万円以下の罰金
二人乗り   2万円以下の罰金または科料
無灯火    5万円以下の罰金
通行禁止違反 3月以下の懲役または5万円以下の罰金
制動装置不良 5万円以下の罰金

制動装置不良以外の違反は誰でもやったことのある違反ではないか。飲酒して自転車に乗り、100万円払えって言われても仕方ないとは驚きだ。そんなお金払えねえと言ったら5年間懲役食らったりして、それってやばくねいかい。よく知らないのだけど自動車よりきつくないかい。上記のどの違反にしたって、他人を傷つける可能性は自動車よりうんと低いと思うのだ。これ等の違反で事故を起こしたって、傷つくのは自分がほとんどでましてや命にどうこうというのは少ないと思う。法の平等性という点でかなり問題があろうかと思うのだが。
 それともうひとつ、自動車の場合は法規だのルールだのが周知されていないことだ。例えば自動車運転の場合は免許制度があるから、本人が理解するしないは別として色々と学ぶわけだ。ところが自転車にはそのような制度がないので、法規なんて知らない人がほとんどだろう。自転車が車両だなんてのも知らないだろうし、免許を持っていなければ道路標識だって解らないだろう。

 ではこういった教育は一体誰がするんだろう。親も学校もその能力が無いことははっきりしている。親は一緒に学んでもらわなければいけない状態だし、学校はそんなもの教える場所じゃないということになるんだろう。
 最近通学を自転車でしている学校で、自転車の免許を発行するというニュースがあった。大変良いことだと思うが、これとて総ての学校で実施し、交通安全教育に責任を持てとなると無理なことなのだろう。つづく

  追記:夕方大町までお使いに行ったのだが、大町あたりではあまり変わりがないようだ。それより奥が大変なのかな。P1000892





今日のじょん:相変わらずの雪でよく遊んでくれるのだが、今朝は事件が起きた。うんPをして全速力で新雪を駆け抜け、除雪の壁を格好良くジャンプしたと思ったら合羽が「殿中でござるぞ」になって、顔から着地してしまったのだ。足は合羽の中で曲がったまま固まっているもんだから、こちとらびっくり。骨折でもしていたらどうしよう、すぐに車が出せる情況ではないのだから。
 雪の中であわてて合羽を脱がせて様子を見る。うーむ、幸い故障はないみたいだ。びっくりさせるぜ。P1000889 P1000888

コメント
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