晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのび最低気温 1/25

2012-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

2012.1.25(水)晴

 雪が降り積もった昨日とうってかわって快晴の朝が来た。樹々には樹氷が着いてキラキラ光り、枝には昨日の雪が綿帽子のように残り、寒いだの暗いだの文句ばっかり言ってるかみさんもさすがに「きれいやなあ」と感激している。P1000876 P1000879
 



 冬山合宿の朝、テントから顔を出して眺める景色のようだ。それにしても今朝の凍てようはどうだ。昨日の雪が解けた水分が凍りに凍ってブラックアイスとなっている。
 というわけで備え付けの温度計を見てびっくり、なな、なんと-6℃を少し超して-7℃に迫っている。P1000870
 



 わたしの記憶が確かなら、じょんのび最低気温は-4℃だったと思うのだが、一気に3度も更新するかなあと思わずカメラにおさめる。
 温度計は北面の壁に取り付けた、地上2mぐらいの極安物のものである。測定時間は大体8時15分頃、だから最低気温でないことは確かだ。P1000867


じょんのび坂もバリンバリン、府道もツルンツルン

 しかし不思議なことに今朝は耳や鼻に痛みを感じるほどの寒さを感じたわけではない。視覚では凍ててるなと感じるのだけど、感覚では寒さを感じないのだ。
 風が無いのと青空に朝日がまぶしい天気だったからだろう。つまり寒さというのは絶対的な温度ではなくて、様々な要素を持って感じるものなのだろう。
 わたしが最も寒く感じた事は冬富士合宿の宝永火口での幕営と厳冬期屏風岩でのビバーク、どちらも-20℃ぐらいと思うけど、前者は風速2,30mの風、後者は岩棚にぶら下がってのビバークだったのでつらかった。平地で寒かったのは11月下旬、札幌で飲みあるいたとき、いくら酔っぱらっても店を出たとたん酔いが覚めていた。もう一つは京都で朝の四時頃酔っぱらって帰ってきたらどういう訳か閉め出されていたとき。ありゃあ寒かったなあ、心も財布も、、、、。

今日のじょん:寒くてもぽんぽこぽんは相変わらず。ヒゲが凍りついておりやす。P1000871 P1000872 P1000874

コメント (1)
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