晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

クマったことだ。 9/25

2010-09-26 | 日記・エッセイ・コラム

2010.9.25(土)曇

 2006年の自転車旅行時の今日は、津軽半島の小泊から竜飛岬に至る恐ろしい峠越えをしていた。気の遠くなるような高低差もさることながら、立派な道なのに通行車が無く、見渡す限りの原生林は熊出没の恐怖にさいなまれる処だった。その年は例年に無くブナの実の不作年で、東北では過去の何倍かの出現率ということだった。いたるところでパトカーやTV局の報道車に遭い、その総てが熊出没関連であった。最も恐怖だったのは遠野の続石で、親子の熊が出没しているので行っては駄目と言われている箇所だ。(2006.10.19参照)その次が9月25日の竜飛岬に向かう峠だ。とにかく大きな糞が道路上に落ちていて、心細いことこの上なかった。
Img_0853 
人っ子一人出合わない。(2006.9.25)


 その年と同じような状況で、北近畿でも例年にない熊の出没があり、被害も続出している。上林でも連日のように出没情報が流れているようだが、有線放送に加入していない我が家では新鮮な情報は入って こない。石橋に出た、大町に出た、志古田にも出たというふうに後から情報が入ってくるのだが、やはり時期的に柿の実を狙って出没するケースが多いようだ。Img_1423 Img_1420 Img_1421
 



 柿の木に爪痕を残し実を狙った跡というのは睦志でも佃でも見たことがある。一応隣の柿の木も調べておくかとじょんの散歩のついでに点検に行く。様子がおかしいので近づいてみると、1、5mぐらいのところの皮が剥がされていて小さな爪痕が付いている。そして足下には折られた枝が落ちているのだ。うーむ、熊だろうか、それとも何か他の動物か、、、。糞が落ちていれば確認が出来るんだが、残念ながら糞は見つからなかった。果たして柿の木に登って枝を落とす動物が熊以外にいるのだろうか。いずれにしても要注意だ。

【作業日誌 9/25】
大根間引き完了、白菜、人参間引き

今日のじょん:昨日サーキさんとこの前をじょんを連れて歩いていたら近所の人が、「あれっハナと違うんかいな」と間違われた。Img_1414 Img_1418

どっちがハナコでどっちがじょん? 

コメント
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