晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

芝生の結論 9/9

2010-09-10 | 日記・エッセイ・コラム

2010.9.9(木)曇

 台風が去りやっと涼しくなってきた。久々の雨で花も木も見事に蘇っている。くたばりかけていた雑草もいの一番に蘇っているのが何ともつらい。草や花は枯れたように見えても水をじゃかじゃかやれば蘇るが、木はそうはいかないようだ、サツキやコニファーは枯れたまんまだ。今年の暑さは記録的で、京田辺市の39.9℃というのが観測機器の管理不良で問題にこそなれ、暑かったことに代わりはない。上林も同様で、村の人も移住の人もこんな夏は初めてやなあということだ。9年になるサーキさんが降参してエアコンを入れたそうだ。途端に朝夕が涼しくなってがっかりしておられた。
 さて、問題の芝達だが8月末にスジキリヨトウの駆除をしてその後どうなっただろう。芝生広場と玄関先と櫨の木の芝は刈り込み、駆除、根切り、施肥をして朝夕の水撒きを続け、アプローチ周辺の芝は朝夕の水遣りを続けた。
 見事に蘇ったのは芝生広場でしっかり伸びて元通りとなっている。玄関先もまばらながら生えてきて、リーブ21状態ってところか。櫨の木のところの芝はダメージが大きいのか、土壌が悪いのか茶色いところが多い。なにしろ日の出から日の入りまで照るばかりでなく、入れた土が薄くて保水力が弱いようだ。
 アプローチのところは芝が若いので今のところ元気だが、芝刈りをしてやる必要がある。Img_1348 Img_1346 Img_1349
 



芝生広場、玄関前、櫨の木の芝生の現状。
 肝心のスジキリヨトウだが、気温が高くなると孵化の回数が増え、西日本では年3回だったのが4回になっているとかいう情報もある。5月から10月ぐらいがシーズンとしても1.5ヶ月に一回の孵化となる。そのたびに薬剤散布や捕虫の駆除をしていたのでは堪らないし、芝の生育にも不都合だろう。ネットなどを使って親虫の防虫をすることも方法らしいが、この広さではそれもかなわない。結局、毎朝産み付けられた卵を取ることにした。卵は芝の葉の中程に産み付けられ、白い綿のような感じである。簡単に見つけられ、10分ほどで全域を見回って、卵の付いた葉を30本ほど取れる。卵の中には0.5mmに満たない小さな黒い幼虫が入っている。30匹いるとしても30本で900匹だ。これは薬剤駆除や捕虫より効果がありそうだ。当面卵取りを実施して様子を見てみよう。Img_1345 Img_1353

この中に何匹入っているんだろう。



【作業日誌 9/9】
秋蒔きの準備

今日のじょん:涼しくなって来客が増えてきた。といっても人間でない来客だ。今日はメーが来て一日留守番をしていた。夏やせかあばらが出てきたが、ケンゴ君と仲良しになって結構遊んでいたぜ。ちょっと意外なのはバラの枝切ったやつをパクパクモグモグ喰うんだぜ。口中血だらけにならねいかい。Img_1336 Img_1343

コメント
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