晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

芝生物語・猛暑編 8/26

2010-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

2010.8.26(木)晴

 植物も猛暑の影響を受けたが、最も悲惨なのは洋芝である。手間と暇を掛けて種を蒔きそれなりに育ったのだが、完全に枯れてしまった。この一年近くの苦労は一体何だったのかと空虚な気持に襲われている。上林は寒冷地、冷涼地という考え方はもう捨てなくてはいけない。温暖地、暖地という思考で植物を育てないとひどい目に合いそうだ。願わくは涼しくなって枯れた葉の間から緑の新芽が出てくることである。駄目なようなら、高麗芝、野芝を植えるっきゃなそそうだ。Img_1262

まだ緑の残っていた谷川の芝もすっかり枯れてしまった。


 さてもっと深刻なのはスジキリヨトウである。玄関前の芝生には毎年大発生し、すっかり食いつくされるのだが、スミチオンで簡単に駆除でき、数週間で芝も回復するのでそれほど気にしていなかった。芝生広場の芝の中にも数匹見つけることがあったが、こちらは芝の勢いが強くて大発生することは無かった。ところが今年はいつもと条件が違う。一ヶ月も続くカンカン照りで芝が弱り切っている。きっと地中の温度も上昇しているに違いない。スプリンクラーで水も撒いているが、追いつかない。面積が広すぎるのだ。そして今朝、妙に茶色くなっている部分があるのでよく見ると、なななんと例の虫が蠢いている。3cmぐらいの大きいのから、まだ緑の1cmに満たない小虫までせっせせっせと芝の葉にたかっている。おぞましい光景だ。Img_1258 Img_1265

この茶色い部分、よーく見るとこのとおり。


 一晩で食い尽くされるので、さっそくスミチオンを撒く。一瓶あれば10年くらい持つだろうと思っていた薬があっという間に空になる。店の合間を縫って買ってこようかと思うが、こんな日に限って多忙な一日となる。お店が繁盛するのはありがたいことだが、あの虫たちが猛威をふるっていると思うと気がきでない。Img_1260

これ一本で10年ぐらい持つかなあと思っていた。


【作業日誌 8/26】
スジキリヨトウ駆除

今日のじょん:Img_1261 昨日22点も入れて大勝ちした阪神が今日は1点しかとれなくて負けている。おとーもおかーも機嫌が悪い。そんなあほみたいに点とらんと、小出しにとって勝ってくれよなあ、こちとらとばっちり受けて困ってるのよね。とじょんの言。

コメント
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