東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

首のあざ

2011年12月05日 22時29分46秒 | 健康
 ここ数日、ほとんど全てのヴァイオリン弾きがもっている「首のあざ」(よくヴァイオリンだこと言われます)に痛みがあります。どうやら少し化膿してしまったようです。とりあえず消毒だけまめにしております。その甲斐あってか、昨日よりは幾分マシになったようです。
 
 ロンドンにいた時、同じ音楽院にいた日本人の女の子から「このあざ、パガニーニのキスって言うんですよね!」と言われたことがあります。どうやら音楽院の英語の先生が教えてくれたようですが、私は確認しようと思いながら、機会を逃して帰国してしまいました。このあざ、見た目にはお世辞にも美しいものではありませんが、英語だとそんなロマンチックな名前がついているのでしょうか。あざが濃いほどパガニーニの祝福が強く、演奏が上達するなら万々歳ですが、現実はそんなにうまくできておりません。あざの大きさや濃さと練習量は必ずしも比例するものではありませんし、また長く弾いていさえすれば上手くなるというものでもありませんからね(もちろんある程度の練習量は必要ですが)。

 今夜もまた患部に消毒液を吹き付けながら、「上達は自力で頑張るので、痛みと腫れだけ取って下さい。。。」とパガニーニにお願いしておきました。

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