常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

木守柿

2011年12月07日 | 季節の便り

 

おやつとして柿が大切にされていた頃、良く実った数個の柿を木守柿として残した。

それは自然の恵みに対する感謝の気持ちだったのだろう。

現在柿の大木は無用の長物と切り倒され、木守柿を見ることもなくなった。

山畑の傾畔に植えられて見捨てられた蜂谷柿が伸び放題に伸びて、今では美味で名高い銘柿を取る人もいない。

すべてが木守柿になっている。

大地が雪に覆われると天の恵みに野鳥が群がってくる。

 

 

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