常念が見える部屋から

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若蛙の不思議な習性

2010年07月02日 | 季節の便り


 

夜半すぎ 窓を激しく打つ雨音と共に稲光が雨に打たれる木立を真昼のように照らし、枕を揺らすような雷鳴が響く夕立雨がひとしきり続いた。

雷雨は梅雨明けの前兆といわれるが、梅雨明けにはまだ間があるだろう。

これからしばらくの間、雨が水田の水面を激しく叩くと、今年生まれた若蛙が一斉に畦にはいあがってくる光景を見る事がある。

畦に群がった蛙たちは、更に車が激しく往来する車道まで溢れ、なんとも不気味な光景が出現する。

気付かずに行き過ぎる車もあれば、気付いてもどうしようもない、落葉を踏むように通り抜ける。

蛙は何故無謀な行動を繰り返すのだろう?疑問解決の宝庫インターネットでも手掛かりはつかめない。

私見として、蛙は激しい雨音を捕食者の襲撃と錯覚して避難行動したものと思われる。

コメント
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