或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

佐伯三貴

2010-11-23 05:55:31 | 450 スポーツ
今年の5月に長年休止していたゴルフを再開してからというもの、ドライバーとフェアウェイウッドを新調したり、ゴルフボールを新たに購入したり、はたまた最近流行のウエアを揃えたりと、いろいろ忙しかったのだけど、自分がプレーするとなると、TVのゴルフ中継に目がいくようになってきて。なかでも遼クンについては、あまりのスーパースターぶりに圧倒されっ放し。

ただし持つクラブとか、自分のプレーには全く参考にならないし、ルックス的な意味合いもあって、どうしても目がいくのは女子プロのTV中継。まあオジさんだからしょうがないか。それで久しぶりに手に汗を握ったのが、先々週に開催された女子プロの伊藤園レディスゴルフトーナメント。優勝したのは若手プレーヤーの佐伯三貴。地元広島出身ということで注目してきた。

最近はJGAやJPGAも外国人パワーに押されぎみ。特に女子プロはその傾向が強くて、トップテンの半数以上を韓国や中国の若手が占めることもざら。まあイ・ナリのようにカワイイ子もいて、それはそれで楽しめるのだけど、やはり日本人に頑張って欲しいなと。そんな中で久しぶりに最終日に日本人がトップで、しかもそれが佐伯三貴ということで、かなり力が入ったかな。

このところ調子が良さそうだったので、ぶっち切りで優勝かなと思いきや、プレッシャーからなのか思った以上にスコアが伸びず、逆に下からの追い上げで予断を許さない状況。17番だったかボギーをたたき最終ホールのスタート時点では1打差に。まあTV中継的には美味しい場面なのだろうけど、自分としてはマジで応援していただけにハラハラドキドキだったなあ。

圧巻は最終ホールでの最終パット。数年前に同じようなシチュエーションでセカンドを池ポチャし優勝を逃しているとのアナウンサーの話に嫌な予感がしたのは確か。今回それはなかったけど、最後にグリーン上で実に嫌な距離が残って。本人のかなり緊張している様子が画面からアリアリ。強めに打ったパットがカップに吸い込まれ、彼女が感極まって顔を両手で覆った瞬間に、こっちも「ヨッシャー」と大声を出してしまった。いや、嬉しい。おめでとう。これからも頑張ってね、マダム。