或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

葉唐辛子

2006-09-13 06:50:25 | 600 グルメ
この間、名古屋名物の味噌煮込みうどんの話をしましたが、今日はお土産の続編。年を取ると、あっさりした食事を取る回数が増えます、特に夏は。それで締めは、やはりお茶漬けが一番。そのお供と言えば、漬物か佃煮。漬物は、その季節で旬のもの楽しんでいますが、年中食べているのが、葉唐辛子の佃煮。これがウマイ。

写真は、お土産の中の一つで、貝新ブランドのもの。名古屋に行くとよく買ってきます。というか、葉唐辛子の佃煮は、何処でも売っているという代物じゃないので、見つけたら必ず買いますね。ちょっと前にも、広島そごうの地下の惣菜売場でたまたま見つけて。特に有名なブランドじゃなかったけど、切らしていたので即購入。家で食べると、予想外に美味しかった。

これをカミさんに言ったら、なんか怒っちゃって。名古屋に帰った時に、いつもわざわざ買いに行っているのに、そんなこと言うなら、もう買って来ないって。さすがに慌てて、やっぱり貝新に限ると弁解しておきましたが、冷や汗かいたなあ。

でもねえ、葉唐辛子って昆布もそうだけど、なんか見栄えが悪い。ジジババ臭いって感じ。それで面白い話を一つ。昔米国に出張した時、夜ホテルで持参した葉唐辛子をおかずにお茶漬けを食べていたら、たまたま部屋に入ってきた米人の友人が、「何処か体の調子でも悪いのか?」なんて言い出して。黒い枯葉?をちびちび食べている姿に、かなり違和感があったみたい。

確かにあっちで言えば、干からびたピクルスをおかずにパン食ってるイメージだから。東洋医学の食事療法に見えたのかも。そう考えると日本人って、なんかジミーな人種かも知れませんね。

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