或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

帰省

2005-09-20 20:38:12 | 900 その他
今朝、帰省していた息子が東京に戻りました。ちょうど2Wぐらい広島にいましたね。今年の3月に私が一緒に下宿を探して以来ですから、5ヶ月ぶり。久しぶりに見ると、後ろ髪を伸ばしたスタイルは、なんか昔の自分を見てるようで懐かしいような。ミュージシャンを意識しているんだとか。

高校時代はサッカー一筋だったのに、大学に入学してからはロックバンドに参加。今回も先輩からもらったエレキギターを持参。なんとストリートもやってるそうです。昔フォークギターを買ってやって、もっと練習したらと言っても見向きもしなかったのが、今回は毎日部屋で練習してましたから、変われば変わるもの。

同級生の男の子を連れて帰ったので、一緒に釣りに行ったけど、なんと3人共にボウズ。その後で同級生の女の子二人が広島観光で遊びに来たけど、ちょうど台風14号に重なって、毎日雨でさんざんな目に。なんか申し訳なかったなあ。

そんな中で喜んだのは、広島では地元の、野球のカープやサッカーのサンフレッチェの試合や情報がTVで放映されること。私も昔そうだったなあ。それで昨晩は最後の夜なので、一緒に繁華街に食事に。ちょっぴり代官山っぽい“並木通り”という通りが好きなようで、そこで撮ったのが上の写真。なんか地味ですね。なにせ広島ですから。(笑)

そのついでに、久しぶりのタワー・レコードで購入したのが、紙ジャケのマルコス・ヴァーリの「サンバ’68」(1968年)。前から欲しかったのでつい。この人もう還暦すぎてますよね。なのに最近の「Escape」(2001年)のジャケット写真や音楽はやけにカッコいい。将来こんな感じで年を取れたらなあ、なんて息子と自分を見比べながら、ふと思いました。

サンバ’68サンバ’68

EscapeEscape

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4 コメント

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マルコスつながりで… (とど)
2005-09-20 22:16:53
TBさせていただきました。

『サンバ'68』は名盤ですよね。個人的には持ってないですけど、前に会社で買いました。

「クリケット・シング・フォー・アナマリア」や「ペピーノ・ビーチ」が好きです。

『Escape』は持ってるんですが、あまり聴き込んでおらず、コメントできません(恥)。
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いやそんなに。 (ハンコック)
2005-09-21 06:56:42
詳しくないんですよ。彼については。

それと「Escape」も聴き込んでもいないし。(笑)



でも1曲目を聞いただけでワクワクしました。

なんかふっきれてる感じがしたなあ。

年をとって逆に若返ったような。

ギターの腕はイマイチですけどね。(笑)



P.S.

とどさんが紹介されてる「ヴィオラ・インルアラーダ」。

試聴できないのでなんとも言えないけど、録音が1968年だから、「サンバ'68」とほぼ同時期。期待大ですね。

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Unknown (きみ駒)
2005-09-23 09:38:35
とどさんから教えていただいて、ずっと気になっていながらも、未だに未聴のマルコス・ヴァーリです。

プールに沈んでいる(どざえもんみたいな)ジャケットが忘れられなくって(笑)。

ジャケットによっては凄くカッコいいし、いったいどんな人なんだろう、どれがいいんだろう、どれにしよう、うーんうーん、ていってたら、目移りして決まらなくって。だめですねぇ(反省)

秋のうちに、聴き始めます。決意表明。

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僕も自信ないですけど。 (ハンコック)
2005-09-24 07:38:48
なにせそんなに聴いてないから。

かおりんさんとか、とどさんとかの方が詳しいはず。

でもきみ駒さんだから、調べたことを一応報告。



①1964~1968

ブラジルでデビューして1965年にセルジオ・メンデスに呼ばれて「サマーサンバ」で米国デビューこれが大評判。米国での最後の作品が1968年の「SAMBA'68」。



②1969~1986

ブラジルに帰国。ただし母国でのボサノバブームは終っており、彼の作風もポップス志向に変化。



③1987~1997

アルバム製作休止。1997年には来日。



④1998~現在

1998年に「NOVA BOSSA NOVA」で復活。その後2001年に「ESCAPE」を発表。



ということで、①と④はジャズ好きの私のストライクゾーン。問題は②。そのどざえもん?私には×××真理教の修行に見えましたが。(笑)

「PREVISAO DO TEMPO」(1973年)とか、「MARCOS VALLE」(1974年)は、ほとんどポップスなので、私のストライクゾーンからは外れてました。この時代の他のアルバムは聞いてませんが、なんとなく敬遠してます。



ジャケットの印象がいろいろバラつくのはその通り。顔がやさしすぎるので、最近はサングラスをかけて、しわと年齢隠しと同時に渋さをアピールしてるんだと思います。つまり井上陽水とか浜田省吾等と同じ路線。(笑)



なんて感じですけど。参考になったでしょうか?個人的には、聴いた中では名盤で定番の「SAMBA'68」が一番好きですね。この時期は、ボサノバとジャズのテイストがむんむん。それとアレンジが盟友デオダート。これが効いてます。
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