或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

琉球ガラス

2014-09-07 07:41:26 | 540 モノ
今回の沖縄旅行でお土産として最も気に入ったのが琉球ガラス。といっても自分使い用なのだけど。とにかく何処へ行っても工房や販売店が多かった。実は旅行前はガラス工芸品が沖縄の名物になっているとは知らなくて。少し前に”やちむん”を記事にしたけど、それ以上にメジャーだなと感じたかな。ホテルというホテルのお土産コーナーには必ず置いてあったから。

それで旅行の後半に、ガイドブックにも掲載されていた恩納村の、とある有名店へ。気に入ったのを見つけて買うぞと気合を入れて店内に入ると、広いフロアに所狭しと商品が並べられていた。だけど長年の勘というか、なんか場末のアダルトショップ的なうさん臭い雰囲気をすぐに感じて。デザインが気に入ったものを手にとって見ると、欠けがあったり座りが悪かったり。

直感的にこの店はダメだと判断し、少々落胆ぎみで店を後にしてホテルへ戻ったのだけど、その途中で道路脇にふいに看板が見えてきて。それが「琉球ガラス匠工房」の恩納店。小さな店だったけど、さっきとは比較にならないくらい、素性が良さそうな印象だった。そこで買ったのが写真の中央にあるロックグラス。白い波のような細かい模様が上品でとても美しかった。

なんかそれから急にハマったって感じ。翌日「ホテル モントレ沖縄」へランチを食べに行った時、昼間営業しているレストランが少なく、しかも待っている客がいっぱいだったので、すごすごと帰る途中に、たまたま立ち寄ったホテルのショップをぶらぶらしている時に見つけた。それが写真の左側で、これは王道のスパイラル。シンプルなデザインで、軽くて持ち易かった。

こうなると手がつけられないのが自分のマニア気質。帰国する日に、帰路の途中でわざわざ石川IC近くにある「琉球ガラス匠工房」の本店へ。そこで買ったのが写真の右側で、ブルーとグリーンのグラデーションがなんともセクシー。”外国人に一番の人気”と書かれていたポップにも影響され、琉球ガラスのシメとして購入。これを使って現地で出会い、2本買って帰った泡盛の「咲元」を飲んでいるのだけど、飲む度に沖縄を思い出している。かくして泡盛ロックグラスの3兄弟が誕生したって感じ。

咲元 黒 30度/720ml【沖縄】【泡盛】

咲元 黒 30度/720ml【沖縄】【泡盛】
価格:977円(税込、送料別)


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