或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

初釣り

2015-01-25 18:53:18 | 400 釣り
この土曜日は、いつもの友人達と、これまたいつもの遊魚船で初釣りへ。まだ夜が明けていない朝5時半過ぎに港の桟橋へ到着すると、皆が続々と集まり始めて。その中の一人が「明けましておめでとうございます」と挨拶してきた。なんでだろうとよく考えてみると今年初めてだし、自分にとっても今年最初の釣り、つまり初釣りだった。もう1月も終わろうとしているのに。

この日の狙いはメバル。昨年はタチウオが好調で、いつも二桁は釣っていたので、今でも冷蔵庫に切り身の在庫がたくさん残っている。だけど今年に入ってすっかり釣れなくなったとの船長談。ということでメバル1本に絞ることになったのだけど、ここ数年、瀬戸内海のメバルの喰いはイマイチで、数釣れても15cm前後の小型が多く、どうも十分な満足感が得られていなかった。

まずは柱島周辺から。喰いはまずまずなのだけど、やはり小型が多かった。1時間ぐらいして、船長から「大きく移動します」とのかけ声が。それからおよそ1時間して到着したのが水無瀬。ここはハマチやハゲのポイントで、メバルをやった記憶がない。おいおい、大丈夫かよと内心不安がよぎりながらも水深30~40mの棚へサビキ仕掛けを下ろすと、隣の友人に大物がヒット。

水面に見えてきたのは、この日最大の31.5cmの大型メバル。ちょうど産卵期でお腹がパンパン。これを見て船内のテンションが急に上がってきたところで自分にも大きなアタリが。釣り上げたのが上の写真でちょうど30cm。ホント久しぶり、30cmオーバーは。それから時合いが来て、中型以上のダブルやトリプルが続き、終わってみれば20cmオーバーの良形が20匹以上。

皆もけっこう釣っていて、メバルでは久しぶりの大漁だった。帰宅して近所に配った後で調理を開始。メバルの活きが良すぎて身に弾力があり過ぎ包丁がうまく入らない。その日はメバルとアジの刺身、メバルの煮付け、アジの塩焼きと、魚三昧。冷酒と一緒にいただくと、この上なく美味しくて。こりゃ幸せだなあと。独りっきりというのがちょっぴり寂しかったけど。

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