今日は久しぶりに映画の話です。
よく行くTSUTAYAに映画音楽コーナーがあって、そこにちょっと前に新入荷として出ていたのが「ひまわり」(1970年)のサウンド・トラックです。
実はこの映画は大好きなヘンリー・マンシーニが音楽を担当していたので見にいきました。当時映画音楽がけっこう流行っていて、フランシス・レイ、ミッシェル・ルグラン、バート・バカラック等のそうそうたる面々が活躍していました。彼もその一人で、オードリー・ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」(1967年)の主題曲がヒットした時、よくラジオで聞いたのを憶えています。
1924年の米国クリーブランド生まれだけど、祖先はイタリア。イタリアの名監督デ・シーカの作品の音楽担当は、自分のルーツに触れる感慨深いものだったと思われます。ピアノとオーケストラが哀愁を帯びた主題曲を奏でる駅での別れのラストは、映画史上に残る名シーンじゃないでしょうか。
ところでこの映画の中で、ソフィア・ローレン演じる主人公が戦争で行方不明になった夫を捜してロシアを訪問した時、列車の窓から広大なひまわり畑が見えるという有名なシーンがあります。今回CDを聞きながら、「なんでこんなにたくさんのひまわりが植えてあるんだろう?」という昔感じた素朴な疑問を思い出しました。調べてみると、食用と植物油用なんですね。ロシアの農学者が改良を重ねた結果、1950年ぐらいから重要な農作物として認識されて、世界的に栽培されるようになったそうです。
30年ぶりに疑問が解けてスッキリしました。(笑)
写真はK's WebさんのHPからの無料画像です。
ひまわり
ひまわり
よく行くTSUTAYAに映画音楽コーナーがあって、そこにちょっと前に新入荷として出ていたのが「ひまわり」(1970年)のサウンド・トラックです。
実はこの映画は大好きなヘンリー・マンシーニが音楽を担当していたので見にいきました。当時映画音楽がけっこう流行っていて、フランシス・レイ、ミッシェル・ルグラン、バート・バカラック等のそうそうたる面々が活躍していました。彼もその一人で、オードリー・ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」(1967年)の主題曲がヒットした時、よくラジオで聞いたのを憶えています。
1924年の米国クリーブランド生まれだけど、祖先はイタリア。イタリアの名監督デ・シーカの作品の音楽担当は、自分のルーツに触れる感慨深いものだったと思われます。ピアノとオーケストラが哀愁を帯びた主題曲を奏でる駅での別れのラストは、映画史上に残る名シーンじゃないでしょうか。
ところでこの映画の中で、ソフィア・ローレン演じる主人公が戦争で行方不明になった夫を捜してロシアを訪問した時、列車の窓から広大なひまわり畑が見えるという有名なシーンがあります。今回CDを聞きながら、「なんでこんなにたくさんのひまわりが植えてあるんだろう?」という昔感じた素朴な疑問を思い出しました。調べてみると、食用と植物油用なんですね。ロシアの農学者が改良を重ねた結果、1950年ぐらいから重要な農作物として認識されて、世界的に栽培されるようになったそうです。
30年ぶりに疑問が解けてスッキリしました。(笑)
写真はK's WebさんのHPからの無料画像です。
ひまわり
ひまわり
フランシス・レイ、ミッシェル・ルグラン、バート・バカラック。僕もみな好きです。
最近、ああいう感じの映画音楽、ないような気がしますね。
ちょっと感じが違うかもしれませんが、久石譲になにか
通じるものを感じてます。特に「HANA-BI」の音楽に。
今度特集して記事にしますね。