或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Boucheron

2014-06-20 05:48:26 | 500 ファッション
出会いがあれば、別れがある。昨年10月から婚活を始めたのだけど、いろいろな出会いがあり別れがあった。しみじみ感じるのは、人間って十人十色っていうけど、まさにその通りだなあと。相手の年齢にも幅があって、どうも最近は若年化しているような気がするけど。一度会ってそれっきりというのもけっこうあったし。でも、それはそれで楽しくて良い思い出になっている。

ルックス、性格、趣味等、自分にフィットする女性を探しているのは間違いないのだけど、別に亡くなったカミさんがそれら全てを満足していた訳でもなく、最終的にはフィーリングというか、会話の中でのちょっとしたやりとりとか、音楽じゃないのだけど間の取り方とか、声質とか表情とか、そんなのがけっこう効いているかなとも思ったりもして。なかなか難しいところがある。

相手によるのだけど、思い入れの強さやその場の流れで、何か買ってあげることもしばしば。少し前に記事にしたけど、高価なものだとカルティエの指輪を買ってあげたりもしていて。だけどその相手とは数ヶ月前に既に別れてしまっているところが虚しい。ちょっと安易に昂ぶり過ぎたと反省している。だけどまあ、それもまた何かしら意味があるのだろうと思いたいけど。

それで現在進行形の話。先日とある友人から誕生日だから祝って欲しいと。その流れで広島市内のカルティエに2人で立ち寄り、「トリニティを買ってあげようか?」と誘ってみた。自分の中では定番の勝負リング。しかしその時は気づかなかったけど、後になって「昔の恋人と同じリングなんでしょ?そんなのはいや」とのダメ出しが。うーん、女心はなかなか難しいなと。

仕切り直して先週の日曜日にショップに出向きプレゼントしたのがブシュロンのキャトル。これもこのブランドでは定番中の定番。4色のゴールド((YG・WG・BG・PG)の重なりが美しく気品がある。買ってあげたのは初めて。自分のデジカメで撮った上の写真がやけに綺麗で、雑誌みたいだなあと。カルティエより高額だったけど、友人がとても喜んでくれたから良しとしよう。