或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

オーディオボード

2012-06-12 06:00:17 | 530 オーディオ
マッキントッシュのプリアンプC46とメインアンプMC252を購入してからというもの、自分の中のオーディオ熱が何十年振りかで復活して、それからはいわゆるオタクそのもの。1年前に購入したCDプレーヤーX-30やスピーカーJBL4429との組み合わせで、極限まで音質を極めようと、ネットで勉強しまくり状態。暇をみては改良策をトライしている今日この頃。これが楽しくて。ざっとこの1ヶ月でやったことのサマリーは以下の通り。これは防備録代わりでもあるけど。

■スピーカー
高い位置の壁に埋め込んだ台の上に乗せているせいか、元来の特性のせいか、低音が過多。いろいろ試したけど、スピーカーの後ろに50mm程度の吸音材を挟んで壁に密着させている。離すと低音の解像度と締りが明らかに悪くなり、位相ずれも大きくなりNG。アッテネータはスーパーハイのみ少し下げた程度。

極めつけは、バスレフダクトへの吸音材の挿入。禁じ手だとは思うけど、背に腹は換えられず実行。2本あるダクトの両方に挿入すると、さすがにダンピングが悪化しNG。だけど1本だけなら低音が抑えられ、ダンピングの悪化もなかった。これが今回の改良策で最も効果があったと思う。

スピーカーの下にはAVインシュレータのハネナイトを3個設置。本当はもっと硬質のものが良いのだろうけど、すべって落下すると大惨事になるため、あえてラバー製を選択。

■アンプ
低音が過多のため、C46のトーンコントロールで70Hzを中心にその前後で数dB下げた。また高域も1KHzを2dB、4KHzを4dB程度下げた。

■ケーブル
X-30とC46の間はモガミ2534、C46とMC252の間はゴッサムGAC-4/1で各々バランス接続。ジャズなら米国メーカーかなと、最初はベルデン8423をトライしたけど、低音の解像度が悪化。最終的には、国産のモガミ2534を単品買いして、自分でハンダ付けを。懐かしかったなあ。

■オーディオボード
X-30とC46の間に御影石のオーディオボードを設置。サイズは450X350X30で重量が約15kg。低音の解像度が改善され締まりも良くなったけど、精神衛生的な効果はそれ以上。サイズ的にもジャストフィット。とてもお得な買い物だったような。

これらの改良策を全てひとつひとつビフォーアフターで比較視聴しながら積み上げていき、ようやく自分が納得できるレベルまでに到達した。まあブックシェルフとしては、まずまずのところまで追い込んだって感じかなあ。

    
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