或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

遊魚船

2012-04-29 07:40:19 | 400 釣り
昨日から今年のGWがいよいよスタート。週末の金曜日は仕事でかなりのお疲れモードだったけど、なんとか翌日の早朝3時半に起床して釣具の準備を。この日の狙いも2週間前と同じくアジとメバル。前回2桁釣ったので気持ちに余裕はあったものの、大アジのシーズンとしては、おそらく今年最後だろうから、なんとしても頑張りたいと気合は入っていた。

利用した遊魚船はいつものやつ。人気が高いので早めに年間予約をして月1回の土曜日をキープしている。当日は晴天で波も穏やかで絶好の釣り日和。出船して船長に、今年の大アジのピークはいつ頃だったか聞いてみると、3月下旬から4月上旬だったとのこと。このところ喰いが落ちてきているとの話で、2週間前に行っておいて良かったと思いつつもやや不安になった。

魚場に着いて、いざ釣りを開始。だけど全くアタリがない。3~4隻ぐらい集まっていた船を見ていても、釣れている雰囲気がない。なんとなく嫌な感じがしながら次の魚場へ移動。2投目だったかな、自分と横に座っていた友人に同時にアタリが。釣り上げると、40cmオーバーの良形の大アジだった。それからはコンスタントに釣れ続いて、最終的には14本で前回以上の釣果に。

アジの地合いが止まり、その後で釣ったメバルも10匹以上。で、特にアジは2~3本の人も沢山いたので、終わってみればダントツでその日の竿頭になっていた。船長も誰がどのくらい釣ったか判っていて、恒例の写真撮影の時に自分のところへ真っ先に。普段はクーラーの中だけなのに、その日は釣った魚を持っているところまで撮ってくれて。なんか優越感に浸ったりして。

だけどサプライズは翌日。その日の晩に大アジの刺身、メバルの煮付けと南蛮漬けを、お気に入りの冷酒と共においしくいただき、夜9時過ぎには寝床へ。翌日すっきり眼を覚まし、とりあえず自分の部屋でPCを立ち上げ遊魚船のHPをチェック。すると、なんと自分の写真が中央にアップされているではないか。こんなの初めて。もちろん友人達へ自慢メールを出しまくったかな。