或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

大アジ

2012-04-17 05:45:11 | 400 釣り
先週の土曜に友人達と船釣りへ。先月の定例の釣行を会社のゴルフコンペのためにやむなくパスしたので、2月末以来およそ1ヶ月半ぶり。当日の早朝、友人に迎えに来てもらった時に話をしていたら、その日は風が強くて結局は出港しなかったと聞いて、仲間も久しぶりであることが判った。今回のターゲットは、春先シーズンならではの待ちに待った大アジ。

例年、4月から5月連休あたりまでが瀬戸内海でのピーク。とにかく40~50cmぐらいのアジが運が良ければ入れ喰いになるからやめられない。港に集合して遊魚船を待っているときに、友人が「クーラーが小さいんじゃないの」とダメ出しを。確かに爆釣したらそうかもしれないと思ったけど後の祭り。「まあ、最近はそんなに釣れないから」と返事をしたものの少し不安を感じて。

当日の海は、この時期にしては本当に珍しいベタ凪。春めいてきてから、とにかく強風が吹き荒れていたのだけど、ここにきてようやく落ち着いてきたって感じ。魚場は、大アジ狙いの本場である伊予灘。出船して約2時間。周囲に島影が全くなくなる頃に、船が集結している目的地に到着。すぐに他の船の状況をチェックしたのだけど、ポツポツと魚が揚がっている程度だった。

そんな状況で釣りを開始。それから20分ぐらい経って友人に初めてのアタリが。釣り上げたのは40cmオーバーの良型アジ。これだよこれと期待が膨らんだ頃に自分にもアタリが。これも40cmオーバー。その後地合いらしきものなないもののコンスタントにアタリが続いて、最終的には35cm~45cmの大アジが10匹。爆釣とまではいかなかったものの、まずまずといったところ。

その後場所を変えてトライしたメバルもまずまずで、結局友人の指摘通りクーラーが満杯になってしまい、大型を持って行かなかったことを後悔したけど。その日の夜はアジの刺身と塩焼き、メバルの煮付け、そして魚をおすそ分けしたお返しにもらったわさび漬けやたけのこで贅沢な食卓に。余ったのは干物にまでして。アジは脂の乗りこそイマイチなれど美味だったなあ。