或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

モノプリ

2009-05-01 15:19:54 | 830 パリ紀行
パリ旅行8日目はパリ滞在の最終日で昼から日本へ帰国。朝起きて、さて何をすべきか?冷静になって考えてみると、昨日ヴィトンで買物をしてすっかり安心していたけど、それ以外のお土産を全く買っていないことに気づいて。事前に収集した情報から、ターゲットをパリの大手スーパーマーケットチェーンであるモノプリ(MONOPRIX)に選定。昨日記事にしたヴィトンとは対極的。

旅の前半で利用したオペラ座近くのホテルのすぐ傍にもあったし、後半のここモンパルナスのホテルではもっと近くて、歩いて5分もかからない至近距離。大量に買い込むには様々な商品が置いてあって、しかも安いとのこと。そりゃスーパーだから当たり前か。幾つか趣味に合いそうなものを選んでおいたけど、その中で最も自分の気を引いたのがゲランド(Guerande)の塩。

この塩はブルターニュ産でフランス料理では定番として使われているらしい。なんかね、若いギャルのルンルン旅行じゃないんだから、それなりのこだわりのある大人の気の利いたお土産がいるんじゃないかと。地下の食料品売場へいくと、相当な広さなので塩が置いてある場所が分からない。お姉さんに聞いてようやく発見。それにしても分かりにくい難しい場所だった。

棚をチェックすると最上段に手頃なのを発見。いろんな種類があったけどハーブ入りの小ぶりなパッケージにしてみた。「パスタを作る時に使うといいですよ」なんて言葉と一緒に渡して、この人って食通?と思われたら儲けもの。値段は1本が約2ユーロなので確かに安い。それで10本をまとめて購入。ただしまずは自分が使ってみてからにした方が無難だとは思うけど。

それで終われば良かったけど塩だけじゃなんとなく不安。思い出したのがマカロン。結局行けなかったのがパリ高島屋の中にあるラデュレ(LADUREE)。ここのマカロンは美味しいらしいから。お菓子売場に移動し探すとありました、なんか貧相な感じのやつが。まあいいかと、これも10箱購入。ということで家族からの全てのリクエストに対応が完了。お土産って疲れますね。