或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

LD回顧(4)[システム手帳]

2005-11-28 06:19:51 | 800 観光
これまで記事にしてませんが、けっこう文房具好きです。今日はシステム手帳の話。全部で5個ぐらいあるかな。使い始めたのは1984年に日本にファイロファックス(Filofax)が入ってきてブームになった時。

友達が持って歩いているのを見て、カッコいいなあ、なんて感じて。すぐに購入したのが上の写真の定番の黒い牛革。当時4万円近くしたから、かなり高価。1985年のプラザ合意時点で為替が1ドル250円、その数年後に150円ぐらいまで円が切り上がりましたから、ちょっと買うのが早すぎたかもしれません。

ただ仕事では大助かり。スケジュール管理に加えていろんな情報を整理することで、ノウハウマニュアルみたいにも。中でも東京の路線地図。出張した時JRや地下鉄の乗り換えで重宝しました。

それと飛行機の座席表。チェックインの時に交渉すると意外といい席が選べるんです。飛行機でも新幹線でもそうですが、私は通路側が好き。何故かって?トイレとかに行く時に人の邪魔をせずに通路に出られるから。だから新幹線だったら基本は2列席の通路側のD席。カミさんは窓側が好きなのでこればかりはもめません。好みが違うのもこういう時はいいですね。(笑)

それで当時ボンドストリートにあった下の写真のファイロファックスの直営店でこの手帳を修理。日本で頼もうとしたら英国に返送すると言われて。そこまではと思い保留してました。

よくある不具合でファスナーの樹脂のキャップ割れ。これを新しいのに交換。接客がていねいで修理が無料。しかも店員の女性が知的で洗練された感じの金髪美人。以来ずっと良いブランドイメージが私の頭に形成されてます。(笑)