或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

オートキャンプ

2005-08-09 06:51:41 | 900 その他
娘が急に友達と山陰にキャンプに行くと言い出し、倉庫の奥に眠っていた道具を引っ張りだしました。思えば最近行ってません。やはりキャンプは子供が小・中学生の時だけかも。

よく行ったのは島根県の浜田とか三瓶山。当時オートキャンプがブームになり始めた頃で、ポツポツと温水シャワーとか、サイト個別の水道や電気とか、設備の充実した所ができてました。私もいったん始めると凝る方で、道具はけっこう揃えたかな。テント、ターフ、テーブル、イス、バーナー、ランタン、シュラフ、マット等。でも一番凝ったのはテーブルウエア。

キャンプって最初は行くだけで楽しいんだけど、回数を重ねると、もっと他の楽しみ方は?と欲が出ます。一度オシャレな家族の隣りになり、その料理とテーブルウエアの素晴らしさに感激。夕食の料理が、我々は紙コップや紙皿で定番の焼肉、彼らはちゃんとした食器でイタリアン。

それからはフォークとかナイフを揃えて。特産の肉とか魚を現地調達して食べながら、ちゃんとしたグラスでワインを。自然の開放感の中で、心地よい風が吹いて、リッチな気分で...。すいません、浸ってました。(笑)

これを一度やるとやみつきに。ただこれだけ凝ると、さすがに設営や撤収に苦労するので、一泊二日を避けて、有休を取ってできるだけ二泊三日にしてました。私の凝りように、カミさんと子供はあきれてましたけど。(笑)

写真はその頃撮影した三瓶山のキャンプ場の近くの草原。サイクリング等をしながら自然を満喫しました。今となってはいい思い出。当時キャンプ場でよく聴いていたキーボードのロニー・リストン・スミスの傑作「Visions of a new world」(1975年)を紹介しておきます。今思えばソフト&メローな最高のフュージョン。私が無人島に持っていく5枚に入る1枚です。

Visions of a New WorldVisions of a New World