通常はどんなに祝祭日があろうと土日休みをかたくなに守っているのが自分の勤めている会社なのだけど、今回だけは珍しく3連休。土曜日は釣りを楽しみ、日曜日はその休養、なんていうのが土日休みの定番なのだけど、3連休ともなると、カミさんの気分転換のために何処かに連れて行かないとまずいんじゃないかと。ちょっとネットで検索したらヒットしたのが呉市。
呉(くれ)市というのは広島市から南へ約30Kmぐらいの距離にある中堅都市。ヒット作である映画「海猿」シリーズの舞台となっている街と言った方が分かり易かったりして。もっと言えば、かの有名な戦艦「大和」が建造された第2次世界大戦中に海軍工廠があった場所。そのつながりから、近年では「大和ミュージアム」が建設されて人気の観光スポットになっている。
きっかけは呉市立美術館で開催されている特別展”南薫造と教え子たち 荻太郎・渡辺武夫・野見山暁治・新延輝雄”が目に留まったから。そう言えば、南薫造から遠ざかっているなと。調べると、1998年に広島県立美術館で開催された”南薫造展-イギリス留学時代を中心に-”の図録をヤフオクでようやく手に入れたのが昨年9月だった。あれから1年。なんか懐かしくて。
彼はもともと広島県豊田郡安浦町の出身で、晩年もそこで暮らしていたので、程近い呉市で今回の展覧会が開催されるのは納得がいく。歴史を感じされる街並みの中に溶け込んでいる美術館に入ると、地下のフロア全てを使って彼の作品が展示されていた。中でもとりわけ印象深かったのが、イギリス留学時代の作品で、出世作でもある上の画像の「坐せる女」(1908年)。
バックの薄暗いベージュとくすんだ濃い紫色のスカートのコントラストが何とも言えない上品な雰囲気を醸し出している。なんてセンスが良いのだろうと。それといつもながら筆使いが巧いなと。入船山公園の同じ敷地内にある旧呉海軍工廠塔時計や旧呉鎮守府司令長官官舎のレトロな風情と相まって、久しぶりに南薫造ワールドを満喫したかな。
呉(くれ)市というのは広島市から南へ約30Kmぐらいの距離にある中堅都市。ヒット作である映画「海猿」シリーズの舞台となっている街と言った方が分かり易かったりして。もっと言えば、かの有名な戦艦「大和」が建造された第2次世界大戦中に海軍工廠があった場所。そのつながりから、近年では「大和ミュージアム」が建設されて人気の観光スポットになっている。
きっかけは呉市立美術館で開催されている特別展”南薫造と教え子たち 荻太郎・渡辺武夫・野見山暁治・新延輝雄”が目に留まったから。そう言えば、南薫造から遠ざかっているなと。調べると、1998年に広島県立美術館で開催された”南薫造展-イギリス留学時代を中心に-”の図録をヤフオクでようやく手に入れたのが昨年9月だった。あれから1年。なんか懐かしくて。
彼はもともと広島県豊田郡安浦町の出身で、晩年もそこで暮らしていたので、程近い呉市で今回の展覧会が開催されるのは納得がいく。歴史を感じされる街並みの中に溶け込んでいる美術館に入ると、地下のフロア全てを使って彼の作品が展示されていた。中でもとりわけ印象深かったのが、イギリス留学時代の作品で、出世作でもある上の画像の「坐せる女」(1908年)。
バックの薄暗いベージュとくすんだ濃い紫色のスカートのコントラストが何とも言えない上品な雰囲気を醸し出している。なんてセンスが良いのだろうと。それといつもながら筆使いが巧いなと。入船山公園の同じ敷地内にある旧呉海軍工廠塔時計や旧呉鎮守府司令長官官舎のレトロな風情と相まって、久しぶりに南薫造ワールドを満喫したかな。
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