ちょっと前に家に電話があって。たまたま出ると、デパートのメンズショップ「JUN」から。電話は息子宛て。なんでもポイントの有効期限が3月中旬で、このままだと無効になるとのこと。
そう言えば昨年の3月、息子の入学式用のスーツを一緒に買いに行ったんだっけ。とりあえず普通の無難な服ということでデパートへ。いろいろ試着して一番フィットしたのが「JUN」。服だけは実際に着てみないとねえ。体に合ってなんぼの世界だから。でも結局買ったのが、自分が若い頃によく着たブランドというのもちょっぴり嬉しかったなあ。
春休みで息子が帰省するのを待って一緒に店に行くと、若い頃に自分が貯めて息子に渡したポイントがかなりあることが判明。すぐに商品券発行の手続きを。それと残りのポイントが無効になると言われてとりあえず買ったのが、上の写真の大きなクロスのペンダント。どこかの若手ミュージシャンが似たようなのをしていたので、私の好みで強引に買わせました。(笑)
当時の二大ブランドが「VAN」と「JUN」。「VAN」がいわゆるトラッドで「JUN」はヨーロピアン。古いですね、この表現。僕はヨーロピアン。具体的には、フォーマルなら肩パッド入りのダボダボのダブル、ラフなら細身のドレスシャツにパンタロン。これに長髪とヒゲを加えてジーンズスタイルにして、外見を汚くすると当時のジャズミュージシャンに。
それで気づいた話をひとつ。作家の村上春樹がジャズに詳しいのは有名。まあ彼は若い頃にジャズ喫茶を経営してたから、当たり前と言えば当たり前。絶好の入門書として使える、ジャズの人名解説エッセイ集「ポートレート・イン・ジャズ(Portrait in jazz)」(1997年)を読むと、その理解の深さがよく分かる。世代も近いし共感できる所も多い。でもどこか違うんだなあ。彼は私と違ってトラッド。どうも洋服にも端的にその辺の趣味の違いが表われてるんじゃないかと思ってます。(笑)
ポートレイト・イン・ジャズ
そう言えば昨年の3月、息子の入学式用のスーツを一緒に買いに行ったんだっけ。とりあえず普通の無難な服ということでデパートへ。いろいろ試着して一番フィットしたのが「JUN」。服だけは実際に着てみないとねえ。体に合ってなんぼの世界だから。でも結局買ったのが、自分が若い頃によく着たブランドというのもちょっぴり嬉しかったなあ。
春休みで息子が帰省するのを待って一緒に店に行くと、若い頃に自分が貯めて息子に渡したポイントがかなりあることが判明。すぐに商品券発行の手続きを。それと残りのポイントが無効になると言われてとりあえず買ったのが、上の写真の大きなクロスのペンダント。どこかの若手ミュージシャンが似たようなのをしていたので、私の好みで強引に買わせました。(笑)
当時の二大ブランドが「VAN」と「JUN」。「VAN」がいわゆるトラッドで「JUN」はヨーロピアン。古いですね、この表現。僕はヨーロピアン。具体的には、フォーマルなら肩パッド入りのダボダボのダブル、ラフなら細身のドレスシャツにパンタロン。これに長髪とヒゲを加えてジーンズスタイルにして、外見を汚くすると当時のジャズミュージシャンに。
それで気づいた話をひとつ。作家の村上春樹がジャズに詳しいのは有名。まあ彼は若い頃にジャズ喫茶を経営してたから、当たり前と言えば当たり前。絶好の入門書として使える、ジャズの人名解説エッセイ集「ポートレート・イン・ジャズ(Portrait in jazz)」(1997年)を読むと、その理解の深さがよく分かる。世代も近いし共感できる所も多い。でもどこか違うんだなあ。彼は私と違ってトラッド。どうも洋服にも端的にその辺の趣味の違いが表われてるんじゃないかと思ってます。(笑)
ポートレイト・イン・ジャズ
