今日の五輪は、やはり男子バレーボールだろう。グループリーグを3位でギリギリ抜けて、強豪イタリアとの対戦となった準々決勝。五輪前の期待からすれば予想外の負けが続いていた日本だがここで奮起した。1・2セットを連取して、第3セットも日本のマッチポイントが3度もあった。しかし、あと1点が遠くフルセットに。だが、日本はここで再び奮い立ってマッチポイントまで行ったのだが…結局敗戦となった。
どのセットも接戦で、どちらに転んでもおかしくない試合だった。選手のコメントで言われていた言葉だが、あと1点取れそうで取れないのが力の差というのが、選手自身がそう感じているので真実なのだろう。ネイションズリーグでは取れた1点が、五輪では取れない。きっと、たまたまではないに違いない。
卓球やテニスでも、絶体絶命の相手マッチポイントから粘って粘って逆転する強者の試合はままあったりする。絶対に試合を投げないで、最後の1点を許さない強い精神力こそが強者という事なのだろう。
それでも、どんな強豪相手でも勝ち負けにまで迫れるチームというだけでも凄い事だと思う。数年前を考えれば夢のようではないか。選手のコメントの様に、力は出し切った試合だったと思うし、そういう試合は感動するし素晴らしい。
あと、体操種目別の鉄棒で岡選手が金メダル獲得。月面宙返りが途中の離れ業になっていて本当にビビった。体操はどこまでレベルが上がっていくのだろう。
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