小笠原諸島と奥州平泉が新たに世界遺産に登録される事が決定しました。確かに、大変価値の有る自然や建造物です。その価値は、プライスレス。
しかし、「世界遺産」と大上段からこられると、「そうなのか・・・」と、少し腰が引き気味のなるのは私だけだろうか。なんかやたらと多いような気がするのだ。国宝とか重要文化財、国定公園では駄目なんでしょうか。(レンホーかよ)
「世界」とくるのならば、ピラミッドとか万里の長城、イグアスの滝とかグランドキャニオンっていう感じですよね。
確かに、今回決まった2箇所も含めて素晴しいということは理解できますが、やはり「世界遺産」を謳うならば法隆寺とか正倉院に姫路城ぐらいかなあとふと思ったりした。
コメントありがとうございました。
指摘いただき早速再度いろいろ検索したところ、仰るとおり経緯。重ね重ねありがとうございました。
それにしても、毎年増えるっていうことも、「世界遺産」ていうくくりから言えば変な感じがしますよね。増えるものなのかよって。
これは以前言われていたらしいですが、最近では年間の件数など制限が出来たとか。
しかもこの制度・認定はヨーロッパ偏重で、うろ覚えですが、有名なデザイナーの自宅とか100年ほど前に出来た世界初の何とかなど、かなり新しい物まで含まれています(日本だと近代遺産に入るような物)。
認定基準は古さだけではないらしいのですが、「おいおい、うちの実家や近所の寺や神社より新しい物が世界遺産かよ!?」って思ってしまいます。
>国宝とか重要文化財、国定公園では駄目なんでしょうか。
ほんとう、こっちの方が充分ありがたく思えます。