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夏の高校野球を振り返って

2016-08-24 | スポーツ

 リオオリンピックと丸被りで、夏の甲子園が行われました。正直言って、見れた試合がこれまでになく少かったりするのですが、忘備録という事で簡単に振り返ってみたいと思います。

 作新学院は投手が安定した制球にスピードも9回に152kmをマークするなど優秀。予選から安定した戦いぶりで、危なげなく優勝したと思います。準優勝の北海もエースが安定していました。この両校はエースを軸に勝ち抜いた学校でした。

 今大会の特徴はと言えば、強豪対決があまりにも多かったことでしょうか。2回戦での横浜vs履正社はその筆頭ですが、市尼崎vs八戸光星や関東一vs広島新庄、秀岳館vs常葉菊川、東邦vs八戸光星、樟南vs花咲徳栄といった好カードが2回戦までにありました。

 印象に残った試合と言えば、お盆休みで見れた日にあった試合ですが、今振り返ってもその2試合という事で変わりありません。それは、8/14の2回戦、東邦vs八戸光星戦。7回表を終わって9-2の光星大量リードで勝負は決したかと思われましたが、万全を期してエースに継投したのが裏目に出て8失点で逆転負け。特に9回には2死から4連打で逆転サヨナラ。この試合は燃えました。この後の試合だったお目当ての横浜vs履正社戦が案外淡白な試合になったので印象に残ります。

 もう1試合は、8/16の3回戦、鳴門vs盛岡大付戦です。どちらも長打力のあるチームで強打で勝ち上がってきたチーム同士。それでも、9回表を終わって、11-5だった時にはそのまま試合が終わるものだと思っていました。しかし、ヒット連打にホームランで3点取って3点差になって雲行きが変わった。ヒットに2四球で満塁から押し出しで1点。2点差になって尚1死満塁という逆転サヨナラまであるチャンス。しかし、ここでピッチャーゴロ併殺打に倒れて試合終了。実に劇的な試合だった。

 こんな劇的な試合もありましたが、全体的には点差があまりなくても淡々と進んだ試合というか順当に決まった試合が多かったという印象がしました。この時期の近畿地方があまりにも暑かったからかもしれませんね。

 あとは、エースを温存させて控えが打たれて致命的な失点をしてからエースが登板するも敗戦という試合が多かった印象もありました。先述の横浜vs履正社戦は横浜が左腕の控えが先発で、彼の失点で勝負が決まってしまった。この試合に勝った履正社は、次の試合で控えを先発させて致命的な大量失点をして敗れた。他にも何試合かありました。確かに大阪や神奈川といった予選を勝ち抜くには複数投手が必要だし、実際力の差はそう無い好投手なんだろうけど、見ている側にはこれで選手は納得できてるんだろうかと思ったりもしています。

 今年も近畿勢が3回戦で全て敗退。選抜は優勝したのですけど、去年の夏も近畿勢は2回戦で全滅しているだけに、そろそろ甲子園で勝つつもりのチームが出てきてほしいものです。

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