国内では低人気で先の見えない状況の岸田首相が、国賓としてアメリカ訪問中だ。日米同盟を安保・経済でより強固にということだそうですが、首相の国内での状況を考えると無責任な約束をして国益を失わないでほしいという気持ちも強い。加えて、バイデン大統領も高齢に加えて秋の大統領選では、現職なのに大接戦な上に僅かに相手候補にリードを許しているという状況。先のことを決めても、実際にその時を迎えたら両首脳とも別の人に代わってたという可能性が高い。何の意味もない日米首脳会談に思えます。
そんな日に韓国の総選挙が行われて、野党勢力で200議席を超える見込みとなった。これで、大統領はレイムダック化して何一つとして法案も通せなくなると共に、大統領弾劾も可能な200議席もありうる情勢に。大統領の任期が残っているだけの存在だが、その地位もいつどうなるかは分からない。反日でない政権が選挙をしたらこうなる国とは、そういう国だという認識で外交しないと、昨日の岸田首相の様な的外れなコメントをしてしまうことになる。
日米韓の関係もどうなるのか分からないのですが、5月の26日から日中韓首脳会談が行われる見込みなのだそうだ。こんな会談をやって何の意味があるのだろうか。中国としても、こんなレイムダック政権の日韓相手にまともな決定は出来ないと思っているだろう。当然だが、中国は習国家主席ではなく李強首相の出席でもあり、好き勝手な主張をして批判するだけだろう。
今の世の中では話し合うのはいい事なのだろうけど、岸田首相には話し合いでいい加減な事を発言したり決めたりはしないでほしいものだ。出来るなら、この日中韓首脳会談は噂だけで立ち消えになってほしい。
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