藤本美貴、娘加入の功罪

　藤本美貴がモーニング娘に加入して、正味２年が過ぎようとしています。ファンの間では、「５期がだめだから娘を助けるために入った」とか、「ソロでもうひとつだったから、藤本を救済するために入った」とか喧々諤々だったのを覚えています。では現状でどうかを、書き出してみたいと思います。

　・現状、娘では人気１，２を争うことは間違いない。正直藤本がいなければ安倍卒業後、娘はかなり厳しかっただろう。石川卒業後なんて・・・・・考えるのも、怖い。
　・５，６期の子は歌唱力に難がある子が多いので、コンサートやレコーディングのことを考えると、いなかったら・・・・・・怖い。
　・それでなくとも５，６期の子は、大人とトークする力に欠けているので、いなかったら・・・・・怖い。

　こんなところか、ここまで書くとなんだか藤本ばっかり損しているようですが、もちろん藤本も娘に入ってよいこともある。

　・なんといっても、今でも娘がハロプロでＮｏ１であることは変わりない。テレビに多く出られる。⇒ソロだったら露出は激減していただろう。
　・娘のＣＤの売り上げが落ちても、藤本の責任にはされない。⇒ソロだったら売り上げが即、本人の責任になる。おそらくは松浦以下で、後藤と同等か少し下まわるくらいの売り上げだっただろう。（カントリーは実質、藤本のソロだったが、売り上げもうひとつだった）

　うーん、なんだかんだ言ってお互いにプラスになってるよね。２年前に、ここまで考えていた事務所って大したもんだなー。
やっぱり、プロの目ってファンの目より数段上だよね。