首相会見通りに衆議院が解散されました。今月27日の投開票までは、総選挙の話題で溢れかえる事だろう。
そんな総選挙関連の報道だが、ほぼ間違いなく「裏金議員」の話題を中心に行われていく。というか、むしろそればかりになる。外交や安全保障も大切な問題のはずなのだが、そこに触れてしまうと自民党に票が流れてしまうとマスコミは思っているだろうから敢えてやらないはずだ。
例のパーティー券の問題で一番大きな問題であるのは、どこの誰がパーティー券を買ったのかという金の出どころのはずなのだが、そういうところはどこも報道せずに脱税の面ばかりを強調する。金に色などは付いていないのだから、このパーティー券の金は政治資金のみに使ったのだと言い張られてしまっては罪に問うのは難しい。だからほとんどの議員が不起訴となってしまっている。中途半端に終わらせたことで、いつまでも脱税と叩かれて、中国系等からの金の流入も明らかにならなかった。自民党の処理の悪さでこうなったのは自業自得だ。
とはいえ、野党第一党の立憲民主党も、自民党の総裁選の直前に行われた代表選があいも変わらない面々での戦い。結局勝ったのが、先の民主党政権時の最後の首相だった野田氏。目立つような面々はほとんど変わっていない上に、国民民主党と分裂したことで左寄りの強度も増していて共産党と選挙協力とか。しかもメンツが変わらない上に、先の政権時の政策の反省も何もしていない。 また、悪夢の民主党政権時の70円台の円高や8000円台の東証株価のようないかれた経済となって、そこら中で中国凄い韓国凄いなんて言い出す日々に戻るのだろうか。
それでも。石破政権よりはましなのだろうけど。
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