タイタニック号の沈没現場へのツアーで、潜水艇が行方不明となったニュースが届いている。酸素の残量はまだ残っているという事だが、4000mもの海底なので相当に厳しい状況なことは間違いない。
あのタイタニックを実際に見に行くというのは、ロマンを感じるという人も多いだろう。私だって金銭的に問題がないのならば見てみたいものだと思う。ツアーとしてやっているという事は、ある程度の安全性もあるという事だったのでしょう。それでも、4000mの海底といえばほとんど探検に近いのではないだろうか。何かがあれば帰還は困難。それが今回になってしまっただけなのだ。
似たような例で、日本の大金持ちがロシアからの大気圏外へのツアーへ行ったのが話題となった。その人は無事に地球に帰還して、その体験を語ったものだ。彼も一歩間違っていれば同じ運命だったのかもしれません。
お金さえ払えれば、行ける範囲はどんどん広がっていった。旅行と冒険の範囲がどんどん変わっていく時期の不幸な事故が今回起こったのだろうか。
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